出会い
今日もバルバレは大勢の人によって賑やかだった。
そんな中ひときわ目立つ存在がいた。
レオレウス希少種の素材を使って作られたシルバーソルを見にまとい、
リオレウス亜種の素材によって鍛えられた大剣、煌剣リオレウスを背中に背負っている青年、名はジルという。
18歳にして数々の高難易度のクエストをクリアしてきたベテランハンターであった。
その強さから10年に一人の英雄と呼ばれていた。
ヘルムをとっているおかげで顔はよくわかる、リオレウス希少種を想像するような銀色の髪に、見たものを怯ませるような鋭い目。
しかし、今 その目からは覇気が感じられなかった。
ジルは力なく歩き、集会所を目指していた。
その様子に周りの人は皆道をあけ、異様な光景となっていた。
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集会所のイメージとしてはおそらく「赤」だろう。
上にはイカリのような物がぶら下がっている。
奥にはクエストが貼ってあるクエストボードがある。その左には受付嬢や、ギルドマスターが座っていた。
ジルはまっすぐギルドマスターのとこへ歩いた。
「ギルドマスター、話があります」
ジルは先程の力ない感じとはうってかわってハンターとしての風格が漂っていた。
「ほうなんじゃ?」
珍しくギルドマスターは酒を飲んでいないようだった。
俺が話をしに来ることを知っていたのだろうか・・・だが今はそんなことは関係ない。
「俺はハンターをやめることにします」
ギルドマスターは驚いてはいないようだ、やはり知っていたのだろうか。それとも驚くようなことではないということか。
本来、ハンターをやめることをギルドマスターに伝える必要はない。
だが伝えなければまた武器をとってしまうかもしれない。
自分の意志を強めるためにも伝えに来たのだ。武器を持ってきたのも意志を強めるためだった。
「本当にやめるのか?」
いつになく真剣な様子聞いてきた。
「・・・・・・・」
正直、理由は説明したくはない。思い出したくもない。
「お主はまだ若いその年引退をするのか?」
返事をしようとしたとき横から乱暴な声がとんできた。
「おい!あんた俺と一緒に狩りに来てくれないか?」
「・・・・・はぁ?」
ジルは自分でもビックリするぐらいまぬけで大きな声を出した。
なんなんだいったいこいつは、いきなり乱暴に狩りに誘ってきて、俺とギルドマスターの話を聞いていなかったのか?
そんな戸惑っているジルのことを気にせず、
「お願いだ!頼む」
かってな少年だ、それがジルのこの少年にたいする第一印象だった・・・・
大変短い話となってしまいまいした。プロローグと初めての投稿ということで許してください。タイトルの煉獄の鎖には特に深い意味はない・・・と思います。おかしな文章、誤字があったらご指摘お願いします。アドバイスももらえるとうれしいです。
これからも精一杯頑張っていくのでよろしくお願いします。