MONSTER HUNTER~煉獄の鎖~   作:IF君

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 更新が今までよりも遅くなりました。
 夏休みで更新早くできると思っていたのですけど、思いのほか忙しかったです……

 ここからぽーらすたーの愚痴が続きますので、最後まで飛ばしちゃっていいです。

 最近、新しく小説を書き始めたモンハン小説の作家さん達。(なんか上から目線になってしまいました……)

 一話、二話で普通にUAが1000を越えていて心が折れそうです……

 まぁその人達がぽーらすたーより、文才があるだけで、自分がないだけですけどね……

 悔しいから、読んでいませんwww.
 (嘘です。参考に読ませていただいています。)

 さて、愚痴が長くなってしまいました。大変申し訳ございません。

 今回はジルの夢の中からです。
 前回はライトが大失敗しましたねwww捕獲用麻酔薬とホットドリンクを間違えるなんて……

 しかし、自分も失敗をしました。

 捕獲用麻酔液と捕獲用麻酔薬を間違えるなんて……

 では、どうぞ


 *ザボアギルと書いていましたが、正確にはザボアザギルです。
 何度もミスをして本当に申し訳ございません。
 今度からは極力減らしていきますのでこれからもよろしくお願いします。
 間違った情報を植え付けてしまって心から反省をしています。


氷海

 「ジル、ジル」

 

 「早く狩りに行こうぜ」

 

 「今日はリオレウスを狩ろうぜ」

 

 「なぁ、ジル?」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

  ……はっ!

 

 ……夢か。

 

 今まで見たことなかった夢だったな。

 

 思い出したくもない夢だった。

 

 ん?今は何をしているときだ?

 

 狩りの途中か……

 

 ベースキャンプで起きたジルは深く考え事をしていた。

 

 時間は後15分か……15分? 後15分!!!? 

 ジルの眠気はどこかへ飛んでいき、急いでベッドに立つと、

 まだ爆睡しているライトに向かって強烈なけりをお見舞いした。

 

 「ぐほっ」

 

 顔面にHIT

 

 「ここはどこだ?」

 

 寝ぼけているライトをほっといて、ジルはすぐに狩りの支度を始めた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 ジルとライトはエリア2のすぐ手前でホットドリンクを飲み直していた。

 

 ちなみにライトのホットドリンクは支給品だ。

 

 周りには、花の周りを跳ねている釣りカエルが見える。

 

 「よし行くぞ」

 ライトの息が整うのを待ってからジルはそう言った。

 

 エリア2。

 空のオーロラと、地面の綺麗に青く光る氷が広がっているエリアだ。

 

 古代魚やカジキマグロが泳いでる、釣りができる水辺も見える。

 

 そんな中ジルは集中し、全身からモンスターの気配を感じとっていた。

 

 一見何もいないように見えるフィールド……しかし、なんとも言えない緊張感に包まれていた。

 

 ザボアザギルはここにいるな、そう感じとったジルはライトに伝えようと後ろを向いた。

 

 「!!ライト?」

 

 だが、そこにいるはずのライトはいなかった。

 しまった。

 モンスターを気にしすぎていた。

 例えそうであったとしても弟子から目をはなすなど、また前と同じ目にあいたいのか俺は!!

 そう一人で反省をしていると、

 のんびりと、円に近いエリア2のフィールドを、真ん中ぐらいまで歩いているライトを見つけた。

 

 「バカ!戻ってこい」

 

 そう叫んだ時には遅かった。

 

 ライトの足元が急に揺れだし、氷の地面に亀裂がはいり始めていた。

 

 「うお!なんだ?」

 

 そうライトが驚いた時、地面が割れ、揺れの原因が現れた。

 

 「ぐ……はっ」

 

 ライトは吹っ飛ばされきれいな曲線を描いた。

 そして地面に叩きつけられそのまま動かなくなる。

 

 その姿がジルのある静止画と重なる。

 

 だが、ジルは冷静にライトを吹っ飛ばしたモンスターを睨んだ。

 

 ザボアザギル

 

 簡単にいえばサメに足がはえ四足歩行になったもの。

 前足にはヒレがついていて、オレンジのグラデーションがかかっている。

 

 背ビレは大きい背ビレと、あるかわからないぐらいの小さな背ビレ。

 

 歯はそこまで鋭くない。たくさんの歯ですりつぶして獲物を食べてそうだ。

 

 尾ひれは平たい。体の色は蒼く、目はとても小さい。

 音で敵を感知しているのだろう。

 敵の姿を確認すると、ジルはザボアザギルに向かって走り出した。

 

 ザボアザギルは倒れて動かないライトにとどめをさそうとしていた。

 

 そうはさせん!

 

 そして標的の尾ひれにめがけて大剣を振り抜いた。

 

 煌剣リオレウスはザボアザギルの体を簡単に切り裂いていく。さらに火属性により、あたえる威力は増していく。

 ザボアザギルは後ろからの攻撃に戸惑ったのか怯み、動きを止め、ジルをじっと見据え、静かに頭を上げ、さっきの静かさとは真逆の大音量で咆哮を放った。

 

 さぁ、こい!

 

 そう心の中で呟き、ザボアザギルに向かって走り出した。

 まずはライトが安全に回復できるように気をそらす!

 

 そう考えながらザボアザギルの頭に向かって大剣を降り下ろした。

 

 頭にはどの部位よりもするりと剣が入っていく。つまり弱点だと言うことだ。

 

 数回ほど当てると、逃げるように地面へと潜っていった。

 

 ジルはその間にちょうど起き上がるライトを確認した。

 

 あれなら回復薬グレートを飲んだらいけるかな。

 回復薬グレートとは回復薬とハチミツを調合することによってできる、圧倒的な回復量を誇る緑色の液体だ。

 

 新人ハンターにはとても貴重なものなので、なかなか使いたくはないものだろうが、命が危ない状況ではそんなことは言ってられない。

 ジルはライトの姿を確認した後、前回のケチャワチャ戦と同じように音爆弾を準備した。

 ザボアザギルが地面を砕き、地中から全身を出さずに半身だけ出してきた。

 

 それを見たジルが音爆弾を投げようとした瞬間

 

 「うおぉぉ!」

 

 声の主を見た瞬間ジルは恐らくライトを弟子にとってから一番驚いた。

 

 ライトが大声を出しながらザボアザギルに向かって突進していったのだ。

 

 おぼつかない足取りを見る限りまだ回復薬を飲んでいないのだろう。

 

 あまりの出来事にジルは絶句した。

 

 そんなことを気づきもせず、ライトはザボアザギルに向かって走っていく。

 慌てたジルは音爆弾の存在を忘れ、ライトを止めにいった。

 

 ここで叫べばライトは止まってしまう。

 モンスターと出会った時に下手に止まると思わぬ反撃をくらう。

 それだけは絶対に避けたかった。例え自分が攻撃をくらっても。

 

 ザボアザギルはライトの声に気付き、すぐに地中に潜っていった。

 

 ライトは転ぶように止まり、周りを見渡していた。

 

 すると最初の時と同じようにライトの足元が揺れ出した。

 

 ライトの顔は恐怖でひきつっていた。

 

 間に合え!!

 

 ジルはライトを突き飛ばした。

 

 その瞬間、ザボアザギルが地中から飛び出してきた。

 

 ジルはその攻撃をギリギリかわしたが、スタミナがきれてしまった。

 ジルはその場で倒れこんでしまう。

 

 このままでは攻撃を受けてしまう。

 

 すると、その時横からこやし玉が飛んできた。

 

 なんとライトが投げたのだ。

 

 こやし玉は素材玉とモンスターのフンを調合してできる、なかなか手に入りにくいアイテムだった。

 新人ハンターは使い方もわからなくて、ほぼ持ってこないだろう。

 

 こやし玉の臭いをいやがって、ザボアザギルは地中に潜り隣のエリアへと移動していった。

 ジルは助かったと、思うよりも、疑問で頭がいっぱいになっていた。

 

 回復薬を飲もうともしないやつがなぜ、こやし玉を使えるのだ?

 ジルの頭の中には硬い常識でいっぱいだった。

 

 常識に沿って動けば間違うことはない。ジルはそう思って疑わなかった。

 

 狩りでは常識はことごとく覆されていく、狩りの常識は日をおうごとに新しくなっていく。

 

 その事に気づかないジルはどこまでも常識にとらわれて、肝心のところで動けなくなる。

 

 そして、弟子にも常識を植え付けようとする。

 

 自分の常識を。

 

 しかし、ライトは自由気ままに動く、自分の思ったことをそのまま行動に写し変える。

 真逆の師弟関係と言ってもよかった。

 

 だが、その真逆の師弟関係により二人は少しずつ変わっていく。

 その事を気づかないジルはライトをしかりにいく。

 

 「ライト!!お前はなぜいつも俺の話を聞かずに飛び出る!」

 

「……」

 

 ライトは何も言わない。

 

 その態度にジルは少々戸惑ったが、それでも続ける。

 

 「攻撃をくらってから回復薬も飲まずにモンスターに向かっていくとは、愚の骨頂だ!」

 

 「すみませんでした」

 

 ライトは素直に謝罪した。

 

 しかし、ジルはさらに戸惑っていた。その言葉が一番聞きたかったはずなのに。

 

 俺は何をさせたかったのだ?

 そう自問自答をすると答えは出てこなかった。

 

 ライトを見るといつもの元気は完全になくなっていた。

 

 長い沈黙……

 

 ジルはその空気に耐えられなくなり、次のエリアへ行こうとライトに背を向けた。

 

 「でも、最後のこやし玉は助かった。モンスターから攻撃を受けても恐怖ですくむこともなかった」

 

 「だから、全部ダメってわけじゃない。最後は恐怖に負けていたが、次からはがんばれ」

 

 自分がライトの元気をなくしたなら、責任はとらなければならない。

 

 そう思いかけた言葉だった。

 

 

 はいっ!

 

 元気なライトの声が氷海に響いた……

 




 二回目の戦闘シーンですが、書けていましたか?

 戦闘シーンを書いていたら一つの話にまとめると長いと、思ったので分けました。

 どこで切ればいいのか……考えたあげくあれです。


 さて、今回は前書き後書きともに長くなってしまいました。

 テンションが高いのかもしれません。夏休み入ったから。

 今後もおかしな文、誤字などアドバイス、そして今回から感想も。あったらお願いします。

 最後までありがとうございました。
 (まだ終わりませんよ?)
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