ラブライブ!スーパースター!~奇跡の二人~   作:ぷよでっせMARK Ⅱ

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第一話です!

明けましておめでとうございます


新年一発目は奇跡の二人です!

戦闘シーンがありますよ!
仮面ライダーファング…登場!

それではどうぞ!


二人のアイドル

※風野視点

 

 

 

ザワザワザワザワ…

人の話し声が重なりあって聞こえる。

最初に言っておくがカイジではない。

 

 

「…ついた」

左風野は意識を持ち、回りを見た。

 

人だかりが少ない渋谷駅前だ。

詳しくはハチ公前…と言った方がいい。

 

 

すぐに手荷物を確認した。

 

ファング、ドライバー二個、サイフ、スマホ、メモリロイドが数台に前の世界で購入した服、さらにガイア鳥。

 

「…全部あるようね」

風野はガイア鳥を軽くノックするように叩く。

 

 

「……えっと、聞こえるか?」

ガイア鳥から翔の声がする。

 

「ええ!良かった…んでとりあえずどうするの?」

「あっ…」

翔は呆気ない声を出した。

 

 

 

え、あの私…異世界に来て数秒で詰んじゃった…?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とりあえずその後、風野はハードボイルダーで原宿に来た。

わかったこととして、お金はちゃんと使えて、異世界ならではの言語も同じだった。そこは助かったのだが…

 

「どうする?戸籍はある…みたいだけど家とか…」

原宿に来る前に一度もとの世界にある自宅の電話番号を繋いだら何故かジャパ◯ットらしき会社に伝わったのだ。鳴海探偵事務所はない…それどころか、

 

 

 

仮面ライダー

 

 

 

 

その言葉も調べたが、この世界ではヒットしなかった。

 

 

スクールアイドルはあった…だが二人には衝撃以上の感情が流し込まれた。

 

 

 

 

μ's、Aqoursがないのだ。

 

 

 

 

探してみたがヒットしなかった。

それどころか、A-RISE  Saint snow まで消えていた。

聞いたこともないスクールアイドルしかない…

 

Sunny Passion?という二人組のグループが代わりに有名らしい。

とりあえず一段落したら二人で見てみようと思う。

 

 

「…」

風野はかなり落ち込んでいるようだ。

勿論翔も同じくらい落ち込んでいる。

 

(絵里…にこ…みんな……)

 

(真姫…ルビィ、ダイヤ…)

少しながら涙が出てきた。

その時…

 

 

 

 

 

 

 

「もうダメですぅ…パタリ」

 

 

二人の前で人が倒れた。

 

 

「「えぇ!?」」

 

二人は声をだし、風野は安否を確認しようと地面に座り込み、翔はガイア鳥で上手く飛び、何も出来ないため見ることしか出来ない…

 

 

「大丈夫!?水!はい!」

風野は倒れたグレージュの髪色の少女に近づき、水を飲ませた。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「………助かりまシタ!ありがとうございマス!」

 

 

水を飲ませた後、息を整えさせた風野。一応、翔はばれないように声を出さずに飛ぶのを止めて二人が座っているベンチに着地した。

 

「どういたしまして、熱中症かしらね?」

風野は少女のデコを触る。…症状からして熱中症ではない。

 

「違いマス!今友人とランニングしてたのデス!」

「友人も一緒にいたの!?じゃあ早く追い付かないと!」

風野は立ち上がり、ガイア鳥をバッグにいれた後、少女に手を差し伸べた。

 

「早く行かないと帰った?と思われるわよ!さぁ、行くわよ」

「えっ!?ちょっと待ってくだサイ!」

風野は少し力を抜いて走るが、それでも他の人からしたら早すぎるスピードだ。

 

 

 

 

五分後…

 

 

 

 

「もうダメデス…パタリ」

また少女は倒れてしまった。

現実でいう、ウサ◯ン・ボ◯トの約七割のスピードである、こんなスピードについていけるやつは人間卒業しているだろう。

 

 

 

「ごめん…飛ばし過ぎたわ」

 

風野は少女の方を軽く叩き水を飲ませる。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのときだった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁぁぁぁーっ!」

 

 

 

 

 

 

 

叫び声がした。走っていく方向だ!

 

「かのんさん!?」

少女の友人の声らしい、

 

「嘘でしょ!?行かないと!」

「…!」

翔はバッグから飛び出し、風野に一言いい助けに行く。

 

 

「行ってくる!」

 

 

ものすごいスピードで滑空していく。

 

「い、今喋り…マシタ!?」

「あとで説明するから!とりあえず着いてきて!」

風野は少女をお姫様抱っこして連れていく。

 

「え!?ち、力持ち過ぎまセンカ!?」

少女が困惑するなか風野は風を切るスピードで走る!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※???視点

 

 

私、渋谷かのん!今可可ちゃんとランニングしてたんだけど可可ちゃんは遅れて…さらに……

 

 

 

 

「あはははは!!@!&"/*,"$-^*;"/」

 

なんか化け物いるし、何なの!?怖い!

 

化け物とはドーパント、風野が戦ったことのあるベルドーパントだ。

かのん、という少女は床に倒れこんでおり、後ろに少しづつ追い詰められていく。

 

 

「*&%_<:"÷÷$^×!」

 

ベルドーパントは手になっているベルを大きく振りかざしかのんに攻撃をしようとする。

 

 

なんで…私、なんか悪いことしちゃったの……?

 

かのんは目を瞑り、死を覚悟した。

目の前から着実に迫る死の音…よみがえる走馬灯、

 

 

誰もがダメだ…と思っている。

 

 

 

 

その時…!

 

 

 

 

 

「間に合えぇぇえぇ!」

 

 

 

 

 

ガイア鳥である翔が間一髪でドーパントにタックルをしてドーパントを突き飛ばした。

 

 

「いでっ!」

ガイア鳥は反動でダメージをくらい、翔は少しふらつき始めた。

 

 

 

「翔!大丈夫!?」

 

その後ろから謎の女性と可可ちゃんが来た!

 

 

「可可ちゃん!」

 

「かのんサン!大丈夫でシタカ!?」

二人は抱き締めあっている。

 

 

「…$<<%=#^<@!!!!!」

「…何言ってるの?」

風野は言葉が不明なドーパントを哀れな表情で見つめる。

 

今まで相手してきたドーパントは全員ちゃんと言葉を話していたが何語か通じない。

異世界だからだろうか…?

 

 

 

「…ベルドーパントね、翔、二人を守って!」

「了解……まさかここで変身か!?」

「それしかないわよ!」

 

翔は黙りながら許可したかのようにかのんと可可の前に浮遊した。

 

 

 

そして風野はロストドライバーを装着した。

 

 

 

「…何でスカ?それ」

可可は興味深そうに横から見る。

 

「後で話すから!とりあえず、翔の後ろに隠れて」

 

 

「か、翔?」

かのんは回りをキョロキョロとしていると上からガイア鳥が現れる。

 

「俺のことだ」

 

 

「ヒイィィィ!しゃ、喋った!?」

かのんはびびっているようで手足が震え始めた。

 

 

「…さて行くわよ……こんな悪魔の相棒!サイクロン!」

違う、いつもの癖でサイクロンと勘違いしている。

 

そしてファングメモリを持つ。

 

 

「……あ、違った、ごめんファング…力を貸して」

 

 

 

Fang

 

 

 

ファングメモリをライブモードからメモリモードに変更し、メモリを起動。

メモリをドライバーに装填し装填口を倒す。するとファングの胴体部分が反対方向に倒れ、獣を彷彿とする飾りに変化、さらに風発生し、風野のアーマーに。それは白いアーマーで両手両足に牙のようなナイフ、目が鋭くなった片割れのダブル…

 

 

 

 

 

仮面ライダーファングである。

 

 

「出来た…さて、」

 

 

風野が咳払いをして決め台詞、キメポーズを!

 

 

「さぁ、お前の罪を数えろ!」

右手でドーパントを指差し手始めに左手にある牙をブーメランのように投げる!

ブーメランが風野の意思で操られてドーパントに激突し、怯ませた隙にドーパントの間合いに入り、右手の牙で腹部を切り裂いた。

 

 

「だぁぁ!」

ドーパントは転げてしまい、腹部を押さえる。

傷がかなりひどい状況だ。

深い傷はかなりめり込んでおり、ファングの力がどんなに恐ろしいかわかるだろう。

 

 

「まだまだよ!」

ファングは次にライブモード時にしっぽを二回倒し、足にある牙を二枚を蹴るようにして投げた。

カウンターなんて与えないのが風野の戦闘スタイルである。

 

 

その牙はドーパントの左右を挟み、ベルを破壊した。

 

 

 

 

「あっけないわね…じゃあ早く決めるわよ!」

 

ファング マキシマムドライブ

足に気力をため、次の瞬間にファングは飛び、再度生えてきた牙でキックするようにドーパントを勢いよく刺した。

 

 

「ファングロイヤル!」

 

技名はファングロイヤルというらしい。

 

 

ファングはその後勢いよく牙を抜き、間を空けて着地をすると同時にドーパントはメモリブレイクされた。

 

 

 

「…終わったわね、全く、あんた何を……え」

 

風野は爆発したドーパントの方を見た。だが、そこに人影はなかった。変わりにベルメモリが破壊されていた。

 

 

 

「な、何なの…?」

かのんは見ていることしか出来なかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「かのんを助けていただいて本当にありがとうこざいます!なんとお礼をすればいいのか…」

助けた少女の母、渋谷詞音(しおと)は風野に礼をした。

風野は変身を解いている。

こんな自体に警察が黙っているはずがないため、早急にその場から離れ、かのんの自宅に来た。

 

「コーヒーです、どうぞ」

かのんね妹である渋谷ありあはコーヒーを持ってきた。

 

カフェをやっているようで、コーヒーをお礼にもらったのだ。

(美味しい…けど翔がいれた方が好き…かな?)

 

風野は言葉にしないがそう思っていた。まぁ、上手いのだが…

 

「えっと…仮面ライダー?ってのは何でスカ?」

店には偶然客がいなかったため、かのん、ありあ、詞音、可可に話した。一応風野は自己紹介をすでにしている。

 

「…まず、私が異世界から来たってのは話したけど、仮面ライダーってのはさっきみたいな怪物、ドーパントから生きるものを守る職業…みたいなものよ、本来、私はもう一つ形態があるの、それにはもう一つのドライバーと弟が必要なの、これが弟よ」

風野はバッグからガイア鳥をだす。

 

 

「…左翔だ。もとはれっきとした人間だ」

 

 

「しゃ、喋っ…た」

ありあと詞音はあっけな表情をとる。

 

 

「…翔も仮面ライダーで名前は仮面ライダージョーカー、私と意識を二つにすることで、仮面ライダーダブルになるのよ。まぁ、メモリが少ないから弱いけど…」

 

「もうワケわかんないよ…」

かのんは項垂れていた。こんな難しい話を急にされても理解されるはずがない。

 

だが可可は…

 

 

「メモリ…?」

と何かを思い出しているようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「!!もしかして!メモリってこれでスカ!?」

 

バッグを漁り、緑色の物体をだした。

 

 

 

 

それはサイクロンメモリだった。

 

 

 

 

 

「あーっ!サイクロンメモリ!」

 

指差して驚く風野。

 

 

「走っているときに拾ったんデス!返しマス!」

風野はサイクロンメモリを取り戻した。

 

 

…だが、

 

 

 

「あ、壊れてる」

メモリを起動してみようとすると破損していた。

それも治せないような…

 

 

「……これじゃ使えないわね、他のメモリも…」

ため息を着いた。だが、翔はメモリを見ていた。

 

 

 

「直せる、多分ガイア鳥の中なら以前の使用データから修復可能だ!」

 

 

「本当?じゃあ任せるわ」

風野はサイクロンメモリを離し、ガイア鳥は吸い込んだ。

 

 

 

 

 

「…あの、風野さんはここから向かうところとかあるんですか?」

 

かのんは風野が今悩んでいることを質問する。

 

 

「それが無いのよ…戸籍は登録されてるけどそんなおかね持ってないし…」

風野の残金は残り約二万円。

借りるにも時間がかかるし、二万円じゃ東京のマンションなどは買えない。

かなりピンチである。

 

 

 

しかし、予想していなかった見返りが来たのだ。

 

 

 

「!それでしたら、近くにまだ使っていない倉庫があるんです!良かったらお礼にそこに住んでいいですよ」

 

 

詞音は壁にあった鍵を取り、風野がいる机においた。

 

 

「そんな!悪いですよ!」

 

「気にしないでください、大事な娘を助けていただいたんですから!その代わり、二人に定期的に勉強を教えていただけないですか?」

 

「ちょっ!お母さん恥ずかしいって!」

かのんは唇に人差し指をあてて静かにさせようとした…が時すでに安し…である。

 

 

「…じゃあお言葉に甘えて!」

 

 

 

 

かくして、風野は仮面ライダーファングの力を試しただけでなく、サイクロンメモリの発見、新しい家をゲットしたのである。




ということで第一話でした!

仮面ライダーファングはダブルな二人の最終章で出します!
先行登場…といったところです!

次回にはなんと、あの魔王さんが来ます!

今年も一年、よろしくお願いします!


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