諸君、無双は好きか?
私は勿論大好きだ。
全てを蹂躙し、恐れられ、敬われる快感は何者にも代えがたい……と思う。
諸君、転生モノは好きか?
私は勿論大好きだ。
生前パッとしなかった陰キャやら社畜やらが唐突に見合わぬ力を手に入れ、それに溺れていく様はとても美しい……と思う。
……言い忘れていた、私の名前は「厨二病」の悪魔。
そう、厨二病だ。
まだ他の悪魔に比べたら全然若いが、やはり中学生や高校生の時の黒歴史というのは恥辱の対象となるらしい。
そのお陰で「厨二病」という言葉も相まって結構強くなったのだ。
それでもチェンソーのアイツには勝てないので、アイツに会ったら逃げるしかないのが悔しいがな……
さて、何故私が最初に転生やら無双やらの話をしたか……ふふっ、分かるだろう?
来たんだよ、この世界に……「異世界からの転生者」が!!
ああ……アイツと契約してぇ!!無双したい!!蹂躙したい!!チートしたいぃぃぃ!!
……私の「厨二病」の力は、それに対する恥辱や羞恥心を代償に強くなる。
そして、アイツの世界ではこの世界と違い、街中で「コン」とかやっただけで恥ずかしくなるような世界らしい。
……もうわかっただろぉぉぉ!?
アイツと私は……相性抜群って訳だぁぁぁ!!
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「……と、言うわけで、私と契約しろ!!異世界人間!!」
「嫌ですよぉぉ!!」
チェンソーマンの世界に転生したら厨二病の悪魔とかいうヤバそうな悪魔に契約を迫られてる件……泣きたい
あ、どうも……転生者です……
今世の名前は北白川トウチ……だそうです。
だそうです、と言うのは……実は僕まだ生まれてないんですよね……
どうやらここはあの悪魔が一杯いる「地獄」みたいで……異世界から来た僕の魂を無理やりこっちに引っ張ってきたらしいんですよ……ひどい
これから産まれる予定の夫婦の会話からもうその名前になることは決定されてるみたいです……
まあ、それは置いといて……この厨二病の悪魔さんをどうにかしなければ……
悪魔と契約なんてしたら……
『貴方にはデビルハンターになって貰います』
とか言われて最終的には撃ち殺されるに違いない!!
イヤァァァァ!!なんとしてでもお断りしなければ!!
「ほ、他に適任は居ないんですかね……ほら、厨二病の黒歴史を持つ人なんていっぱいいるでしょう?」
「ふふふ……君は公の場で『コン』とか出来るかい?」
「無理っす……恥ずかしいっす……」
「……素ん晴らしい!!羞恥心を糧に強くなる私と正に相性バッチグー!!」
「えぇ……」
「さあ!!私と契約して無双しようじゃあないか!!」
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この小説を最後まで読んでくれた文才溢れるそこの貴方!!続きを書いてみないか!?
書いて下さいお願いします文才ないんですお願いしますなんでもしませんから