もしかしたらこれから次の更新までかなり時間が掛かるかも知れません。
……(実はFGOにはまってたなんて言えない)
「……おい、北白川トウチとやら……お前、マキマとどんな関係にあるんだ……?」
ななみんボイスが廃工場に響く。
その手に握られてる銃の銃口がギラリと光る。もしも下手な行動を取ればまず間違いなく撃たれるであろう。
僕はこの人の名前を知っている。
「……岸辺」
「!!……喋れたのか」
デビルハンターの中でも最強と呼ばれる男……マキマさんが悪魔である事に多分最初に気付き、マキマさんを生姜焼にする上でのリーダー的存在になる人間……
「……俺の名前を知ってんのかい、今話題の北白川トウチに知られてるなんて光栄だねぇ……」
やべ、更に警戒された……
今悪魔を廃工場に誘導して倒していた所だったのに……アカン死ぬぅぅぅ!!!
いや死なないけど!!マキマさんと契約したから日本国民の誰かを身代わりに出来るけど!!でも出来るだけそんな事はしたくないし最悪マキマさんとの関係が全部ばれてまうよ……
ちくせう……老いの悪魔で中学生位の身長には伸ばした筈なのになんで僕だって気付かれ……
『いやだってお前あの血塗れの狐の仮面と似たような戦い方してれば誰だって気付くだろマイパートナー』
あっそっかぁ……(察し)
『……君は本当にバカだね!!』(ドラえもん)
ひどい
「……早く答えろ、お前とマキマはどんな関係にある」
てゆーかなんでこの人僕とマキマさんが関係有るって知ってんの?
取り敢えず公安に捕まったら僕死んじゃうので……もうこれ逃げる歯科内科……くそ、ここお気に入りの廃工場だったのに……
「……だんまり、か……」
こんな所で詠唱してる暇は無いので走って逃げるのだ
全速前進DAー!!
「逃げるか……チッ、子供に撃つのは気が引ける、が……やむを得ん」
瞬間、
パァン
と何かが弾ける音がした
同時に、足から耐え難い程の激痛が走り……見れば、鮮血がドロドロと流れ出していた。
……嘘
痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ
イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ
シニタクナイ
少し脳が冷却されてゆく
……そして、苦痛の次に脳が感じたのは
『理不尽』
……ナンデコンナメ二アワナキャイケナイノ?
ネェナンデ?
『……成る程、闇堕ちダークヒーローもありだな……悪魔の力を使って多くの命を救っているのにも関わらず報われない転生者……アリだな!!!やっぱりトウチ!!お前は!!
最高のキャラクターだァ!!!!!』
ウルサイ
ダマレ
『いいねぇ……✝️
……コイ
我が半身ーーーー
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岸辺にとって、今日はこれまでに無い程に憂鬱な日であった。
(全く、何が好きでガキに銃向けなきゃなんねぇんだよ)
それは、上からの命令。
『北白川トウチを捕縛しろ。もし抵抗するようなら殺害も許可する。』
というもの。それが、岸辺に命じられた任務。
(……チッ、まぁ上が怯えるのも分からん事もないが……)
あの身長からしてまだトウチは五~六歳といった所だろう
そんな子供に曲がりなりにも公安が銃を向ける……
(……やっぱ間違ってるよな)
岸辺は、悪魔に対しては一切の容赦はしない。だから、他のデビルハンターからは冷酷な人物として目に映りがちだが、その実頭のネジはしっかりと締まっており、倫理観は常人のそれと同じである。だから、子供に銃を向けることの異常性は分かっているのだ。
(……取り敢えず、行くか……)
それでも岸辺が任務を受けた理由は、『マキマ』との関係性について探る為である。
マキマが北白川トウチについて報告する時、何故か必要以上に恐怖心を煽り立てるような報告をしたのだ。
それに、マキマが珍しく休みを取っている間には北白川トウチの一切の目撃情報が見られなくなった。
そして、マキマが職場に復帰すると北白川トウチの目撃情報も見られるようになった。
このような事から、岸辺はマキマとトウチの間に何らかの関係があると予想した。
(まぁ無かったら無かったで上に従って連行するだけだがな)
願わくば、大人しく捕まってくれる事を……
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(くそっ!!何なんだあれは!!)
目の前には明らかに中学生の身長の北白川トウチ
身長が違うと言えど血塗れの狐の面を被っているのは同じだから、おおよそ身長を伸ばす特性の悪魔と契約したのだろう。
だが、問題はそこではない。
問題は、その北白川トウチが……虚空からゴツい太刀を取り出し斬りかかってきているという事だ。
(確か……ミラザーゲスパノンとか言って取り出していたな)
それがどんな武器であれ、所詮恐怖心のままに行われる行動。動きも単調になるはずーーーー
(ッ!!)
間一髪だった
奴は確実に頸動脈を、燕返しのようにして斬ろうとしてきた。
本能が告げる
ーーーー逃げろ
目の前に存在する『化け物』に、思わず岸辺は冷や汗をかいた
まあ、気ままに不定期に更新していくんで……もし更新されたらラッキー位な感じで見て貰えると嬉しいです。
下手な文で矛盾も一杯あると思いますが、それでもよろしければ