厨二病の悪魔   作:タンペペン

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まずい!!チェンソーマンの時代にインターネット無いやん!!修正するので許して下さい……高校受験で疲れてるんです……あとネタバレ注意です


第6話

それは、現在の厨二病の悪魔の力がどんなものかの確認も兼ねて人気のない廃工場で「廃工場の悪魔」と戦っていた時に訪れた。

 

 

 

 

 

 

「マイパートナー、アレ、できるか?」

 

 

『おう!!確か……王の財宝と書いてゲートオブバビロンって読む奴だろ!?できるぜ!!』

 

 

「マジかよ……取り敢えずそれ!!やるぞ!!恥ずかしいけど!!」

 

 

『おう!!』

 

 

 

どうやらコイツは、僕の思う厨二的な技を使えるようだ。

その代償は前世の記憶。コイツがいらないと判断した記憶から喪われていく。どうやら羞恥心を代償としてできるのはステータスだけで、技の再現は記憶じゃないと出来ないらしい。

 

まあ正直前世の記憶って割と邪魔だったりするんだよね。前世の母さんの事思い出すとボロ泣きしちゃう事もたまにあるから……

そんなんじゃこの厳しい『チェンソーマン』の世界を生きていけないから、割とありがたかったりする。

 

 

あ、因みに再現出来るのは技自体の効果と結果だけで、例えば王の財宝は大量の宝具を射出するだけで宝具はエフェクト的な感じになるので、1つだけ取り出して使うとかは出来ないのだ。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

今回の悪魔は結構弱かった。

そりゃそうか、廃工場なんてピンポイントな場所を恐れている人なんて少なそうだもんな。

 

『今回の代償はお前の初恋の人の名前だ!!お前は保育園児の時に保育士のお姉さんに初恋を奪われていたんだなぁ!!』

 

「軽っ」

 

ほぼ覚えていなかったし……代償軽くね?

 

そんな事を考えていた。

 

 

 

 

その時。

 

 

 

 

 

 

 

 

「凄い……この悪魔……君一人で?殺しちゃったの?」

 

 

 

 

 

この世で最も聞きたくない声を聞いてしまった。

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

北白川トウチ。

その名前をマキマは繰り返し脳内で反芻していた。

もしかしたら、チェンソー様に並ぶ実力を持つ悪魔と契約しているかも知れない少年。

 

最初にその名前を聞いたのは都合の良い部下である早川アキの口からだった。

 

『Gの悪魔がもう死んでた?どういう事かな……?』

 

 

『……そのまんまです』

 

マキマは滅多に困惑しない。しかし、この時ばかりは脳内にハテナマークが浮かんで消えなかった。

 

『……あともう1つ』

 

『?』

 

『現場近くで聞き込みをした所、凡そ七、六歳の子供が悪魔を使役し先程の悪魔を一分もかからずに討伐していたと……』

 

ハテナマークがまた増えた。訳がわからない。

 

『その子の名前は?』

 

『……現場状況から調べた所、あの唯一破壊された家の子供である北白川トウチという男の子の可能性が極めて高いです。』

 

 

『そう……報告ありがとね』

 

あのGの悪魔を、一分足らずで討伐できる悪魔。

それと契約した僅か七、六歳の少年。

 

それらは、マキマの、いや支配の悪魔の興味を引くには充分だった。

有能な手駒にできるかもというモノではあったが。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

(確かに……この子、凄く強い)

 

映像に収められた彼の姿からは、かつてのチェンソーマンの姿を想起させられた。

 

(もしかしたら……)

 

支配の力を使わなくても……チェンソーの力を使わなくても……対等な関係を築けるかも知れない

 

(……そんな訳ないか)

 

今までそんな事が出来た事がないのに、何を期待しているのか。甘い考えは捨てて、取り敢えず彼を捕まえて彼の悪魔の力を自分のモノにする事を考えなくては。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

「……キミ、公安でデビルハンターにならない?毎日美味しいご飯も食べれるし、寝る場所も用意してあげるよ」

 

う わ で た

 

人 類 悪 顕 現 

 

正 真 正 銘 の ク ズ

 

チ ェ ン ソ ー 厄 介 オ タ ク

 

お っ ぱ い で け ぇ

 

 

……心の中に赤文字さんがいっぱい流れてきました

っていうか誰だおっぱいでけぇとか言った奴!?

僕だわ

 

 

……取り敢えず、ここは『丁重』にお断りしましょう

OKすると死んでしまいます

 

 

 

 

 

「『だが断る』」

 

 

 

「!?」

 

 

 

……あれぇ?

 

 

「『この北白川トウチの最も好きな事の1つは、自分の方が強いと思い込んでいる奴に、『NO』と断ってやることだ』」

 

 

 

 

 

え?え?なんか口が勝手に

 

『カッコいい断り方を見つけたから言わせてみたぜぇ!!』

 

 

 

は?

 

 

「へぇ……♡」

 

 

 

 

アカン!!このママじゃ……

 

「これはどうかな……♡」ボソッ

 

「……これは命令です、『公安に入って悪魔の力を私に譲りなさい』」

 

 

 

 

あ、えと

 

 

 

「『答えはノーだ』」

 

 

 

「っ~~♡♡」

 

 

あ……オワタ……

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

今まで、支配する事でしか誰かと関われなかった。

 

支配者と奴隷。支配する者とされる者。

 

だから、私と同じ高さの目線を持つ者は誰一人として居らず、頭を垂れて足を見る者ばかり。

 

『支配の悪魔』より格上の存在など数える程しか居らず、どれも話が通じない。

 

 

 

でも、やっと出逢えた。

 

 

 

 

 

 

トウチ君トウチ君トウチクントウチクン♡♡♡

 

 

 

あの小さな可愛い手で抱き締めて欲しい♡

 

 

だから……抱き締めてくれるまで絶対に逃がさないよ♡




ヤンデレはチート転生者の定番だよなぁ!!トウチィ!!

ごめんなさいマキマさん好きなんですマキマぶっころが見たかった人すいませんでも好きなんです譲れないんです

だって散々暗躍しておいて目標が誰かに抱き締めてもらいたかったって……うう……

誰かに抱き締めてもらえるマキマさんはきっと可愛い

うーん、マキマさんが病むに値する理由になってるでしょうか……あと設定に矛盾とかないでしょうか……不安でしゅ……何しろ赤バーですので……

タグにヤンデレ付けておきます

あと作者は中学生なので更新速度は遅いと思います
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