メガンテ
そう叫んだ瞬間、闘気の高まりが最高潮に達した。
その時仲間が見えた。
メガンテと聞いたからか、驚愕を顔に浮かべ俺を見るルーデウス。
ルーデウスの反応を見て、俺が何をするのか察しているのかいないのか、叫び駆け寄ろうとするギレーヌ。
ロキシーのオルステッドへの恐怖といきなりの展開に呆けている顔。
エリスの焦った顔。
シルフィエットの悲痛な顔。
我が生涯一片の悔いもないなんて言わない。
かなりの悔いあるけれど、楽しく突っ走った人生だった。
煌めく閃光と熱。
視界は真っ黒に染まった。
目が覚めた。
前回死んだ時はいきなり、赤ん坊だったが今回は違う様だ。
体を起こし周りを見る。
周りにはみんなが俺を囲っていた。
オルステッドが見えないので俺の自爆攻撃で死んだみたいだな…!
けれどこの状況、幽霊になっちゃったのかな…?
「せっかく結婚したのに、死んじゃってごめんにゃギレーヌ…愛しているにゃ……」
聞こえないと分かっていても、言うしかない。
「さてと、成仏する方法を探さにゃいとだにゃ…」
俺は前向きな男、ギレーヌともう会話できなくても、涙をグッと堪えて進むのだ。
天まで続くよ俺の男坂、たとえこの世から居なくなっても俺はあの世で登るからよ。
未完。
「起きろギュユスナ!ふざけた事を抜かすな!お前はまだ死んでないぞ!」
ギレーヌの怒鳴り声。
「…にゃ?」
俺があのメガンテを放った後、龍神オルステッドは達磨and焦げミン状態になっていたが直ぐに復活、自爆した側なのにヤムチャ状態でクレーターに倒れ伏す俺を、龍神はトドメを刺そうとしたがルーデウスが取引で、龍神に俺を回復させ。
その後龍神は帰っていったらしい。
アイツは化け物だろう。モノクル暴走パワハラ親父系ドラゴン騎士の様に、メガンテから逃れるだなんて…
俺もポップみたいに、綻びのあるメガンテをしてしまったのだろうか…
俺の初めてのメガンテは失敗に終わった様だ。
命の恩人ルーデウスに感謝を告げて、重要な取引の内容を聞く。
ルーデウスはあのオルステッドの部下になる事で俺を助けたらしい。
なんて…
なんていい奴なんだルーデウス…
俺の為に殺したいと思っている相手の部下になってくれるだなんて…!
滂沱の涙を流しながらルーデウスに感謝を告げる。
龍神を倒すつもりが、足手纏いになってしまった…
龍神を倒しきれなかった事を、龍神に因縁のあるエリスやルーデウス、謝る。
うう…
慰めてくれるのがすごい嬉しい…
すごかった、早かった、後一歩だった、と褒めてくれるエリスと、何処か含みのある表情で、ぎ、ギュユスナ、首を飛ばした時なんかすごいと思いましたよ。と褒めてくれるルーデウス。
嘘でも嬉しいよ…!
おいおい涙を流しているといきなりギレーヌに抱き抱えられ、ルーデウスやエリス、そしてロキシーとシルフィエットの前からフェードアウトした。
「ギレーヌ…?」
無言のギレーヌに抱き抱えられたまま、森を進む。
その間も涙は止まらず、服を濡らしてしまう。
森の少し開けた場所に着くと、ギレーヌが突然喋り出した。
「やっぱり私がボスになる。決闘をしろギュユスナ。」
へ?
反射で頷いてしまった。
ギレーヌの拳骨が頭に当たる。
痛い…
「これで私の勝ちだ。私がボスだ私の言う事を聞け。」
「は、ハイにゃ…」
こんなに強引なギレーヌを初めて見た。考える間を与えてくれない。
「服を脱げ。」
「え。」
「速くしろ!」
オルステッドのせいでボロボロで、さらに涙のせいで濡れた服を変えるのか…?
言われた通り服を脱ぐ。
「ぬ、脱いだにゃよ…?」
ぐずりながら、ギレーヌの顔を見上げる。
「最初からこうすればよかったのだ……ギースの口車に乗せられて、柄でもない策をこねくり回して、ギュユスナから告白させるなんてしなければよかったのだ…ギースに借りも作ってしまったしな。」
え?
それって…?
ギレーヌの言葉の意味を考えているとギレーヌが俺を押し倒した。
全力で戦ったばかりだからか、メガンテを使ったばかりだからか、相手がギレーヌだからか、力が出ずに簡単に押し倒された。
「え…にゃッ?うう…にゃ?どうにゃっているにゃ?!」
親と子と言っても過言ではない体格差に、体をすっぽり覆われる。
「ギュユスナ好きだ!愛している…!」
「に、にゃ?俺もにゃよ…?」
ギレーヌはケモノになった。
うん…
生きてて良かった。
なんで俺はあそこで自爆なんて選択したんだろうか?
よくわからない鳥の声で目覚めると、横でギレーヌが俺に抱きついていたら良かったのだが、ギレーヌが俺を抱き抱えていると形容するしかない状況だった。
そしてしばらくは、ギレーヌの寝顔を見て過ごした。
その後、とっていた宿へ行ってそこで休息を取る。
ギレーヌが出掛けてルーデウス達に会いに行く。
ギレーヌが帰ってきた時にはもう、西の空が真っ赤に染まっていた。
あの後のあらましをギレーヌに聞く。
エリスはルーデウスの妻になり、ギレーヌはエリスをルーデウスに任せたので、ギレーヌの他の心残りサウロスの敵討の為にアスラ王国アリエル・アネモイ・アスラ王女に会うことになっていた。
なんで二人で相談しなかったのかと聞くと、
ギレーヌ曰く、「私がボスだ従え!」
あらやだ漢らしいわ!
あれ以来いろんな意味で強引になってしまったギレーヌに嬉しいのか寂しいのか。気持ちいいのか、キツイのか。
いつのまにかギレーヌがシャリーアで借りていた家に移動して、そこで暮らす様になった。
ギレーヌと家でダラダラしたり、たまにくる息子がどうだの娘がどうだのとパウロの愚痴を聞いたり、ルディがルディがのロキシーの惚気を聞いたり、ルーデウスの物言いたげで訝しげな視線を躱したり、剣でエリスと遊んだり、クリフがどうだのこうだのエリナリーゼの惚気を聞いたり、していると時間は過ぎていった。
その間に以前から気になっていて聞き出せなかった、フィリップとヒルダの最後をギレーヌに聞いた。
さぞ無念な事だっただろう。
いきなり、紛争地帯に転移させられて、訳も分からないうちに殺される。フィリップやヒルダの心情を考えると、怒りが止まらない。
ギレーヌはフィリップとヒルダの敵討を果たしたそうだ。
ボレアス家には世話になったが、俺達から何も返せていない。
ギレーヌも実際俺に、そう言ったしそう思っているのだろう。
サウロスの敵討をしたいと、エリスを護る使命はルーデウスの使命に変わった。俺たちのやるべき事は今、敵討ちなんだと。
自宅で待機していると、ルーデウスから召集がかかった。
アリエル王女が、シャリーアを出るのだ。
アリエル王女との初めての対面は、俺にとって衝撃的だった。
俺にとってこの世界の王族とは、一応王族のギレーヌとギュエス、そしてその父の族長、不死魔王アトーフェラトーフェ・ライバックなどの様にある程度強い者がなると思っていたのだが、目の前にいるこの女の子はとても戦える様には見えない。
あまりに弱そうなので、ギレーヌの言葉を疑ってしまう。
本当にコイツの味方になれば、サウロスの敵がとれるのだろうか。
しかしギレーヌもルーデウスから、この王女の下につくとサウロスの敵が討てると聞き、今回の件に参加したみたいで、当然の様にその王女に敵討ちができるのか聞いていた。
その王女はギレーヌの問答に、ハッキリと答えた。
犯人は見つけるからその時は是非討ち取ってもらって構いません、との事。
ここまで聞くと、ピンと来た。
コイツはギース的な強さを持っているのだと、頭の良さや回転で仲間をサポートして、それが実力だと認められているのだ。
まあギースは要領が良いだけで、頭がいいと言われたら甚だ疑問なんだが。
ギレーヌがどう考えたかは分からないが、王女についていく様だ。
その後は、同じく護衛の、ルーデウスとその妻二人のグレイラットと、他の違うグレイラット一人と、その他二人と、ギレーヌと俺を含めて、打ち合
わせをした。
ロアの街にいた時から思っていた事だが、アスラ王国グレイラット多すぎない?
名前通り多産なのかな?
アスラ王国に蔓延って憚らない、グレイラット家について思いを馳せていると、アリエル王女が俺に挨拶しに来た。
気品があって堅苦しくて機嫌取りの曲がりくねった遠回りな言葉で、迷宮狂い殿、護衛をよろしくそしてアスラ王国をコンゴトモヨロシク。
と告げられた。
やはりギースと似た雰囲気を感じる。
知識量と芯の強さと目標と気品と容姿と立場とカリスマと性格の良さを手に入れたいギースみたいだ。
それはギースなのだろうか?
オレサマ オマエ マルカジリ…
違った…!
俺もコンゴトモヨロシクと答えて、和やかな雰囲気が流れた。
その日の夜、エリナリーゼと会いにいくと言うギレーヌを見送り、家で旅の準備をしていた。
すると玄関の来客を知らせる鈴が鳴った。
ギレーヌは出かけたばかりなので、誰だろうと思って扉を開けるとそこには、パウロが居た。
「よう!ギュユスナ!」
「えぇ…パウロかにゃ…」
夜中に来たので、遠慮する仲でもないし、めっちゃくちゃ嫌そうな顔を作って歓迎してやった。
それをパウロも了解しているのか居ないのか、軽薄な挨拶と共にニヤけたムカつく面を浮かべながら、俺の歓迎に応えてズカズカと家に入って来た。
パウロが夜中に邪魔をするお詫びにと持って来た。酒をかっくらいながらパウロと話す。
ゼニスの事と、俺がギレーヌと結婚した事、下世話な事、アスラ王国に蔓延るグレイラット家の事、黒狼の牙の事、様々な事を話し合った。
するといつもの様に、突然真剣な顔を作ってパウロが話す。
いきなり真剣な顔を作るのはパウロの十八番なので、予測は出来ている。俺も瞬時に真剣な顔をして返してやった。
真剣な顔をしたオッサンと、猫耳のチビが向かい合う変な状況が少し経ってパウロが喋り出した。
「ルーデウスとギレーヌと義娘のシルフィエットちゃんと同じく義娘のエリスちゃんと、アスラ王国に行くんだってな?」
「そうにゃよ?」
「で、お前とギレーヌが行く理由は、サウロスのおっさんの敵討ちだったな。」
「?…そうだけどにゃ。どうしてそんなこと聞くのかにゃ?」
酒で赤らんで真剣な感じには格好のつかないパウロの顔、黒狼の牙時代によく見た顔だ。
パウロは自分の事を酒が強いと言って憚らないが、俺にとっては甚だ疑問だね。
「俺も、サウロスのおっさんには世話になった……」
おいおい…!
コイツまさか、ついてくるとは言わないよな?
お前にはゼニスとリーリャとノルンとアイシャがここにいるんだぞ?
「そんな目をするな、ギュユスナ、年寄りの話は最後まで聞くもんだぜ?あの状態のゼニスだっているし、息子はともかく、娘達は独り立ちして無い。俺が敵討ちに行くって事はないぜ。」
「それを聞いて安心したにゃ…しかしパウロ?年寄りって歳か?未だ50ににゃってにゃいだろ?」
「もう孫もいるしなぁ…」
「パウロに孫。」
そうか、パウロに孫か、パウロに孫?
「しかしオマエ老けねーな?出会ったばかりみたいだぞ? あっそうか!身長か!ガハハ!」
パウロをブン殴る。
「話を戻すぞ。」
青タンを顔に貼り付けたパウロが、真剣な顔をしてまた話し出した。
「まあ、なんて言うか、な?アレだ。オマエは強さだけはピカイチだ。最近は俺の息子をオルステッドとか言う最悪な奴の部下にしちまう程、ガタが来ているがそれでも、まだまだピカイチだ。」
…喧嘩しに来たのコイツ?
「そのオマエに頼みがある。ルーデウスと俺の義娘シルフィエットとエリスを守ってやって欲しい。」
………ッ!
「アスラ王国の貴族社会は魔境だ。例え天才剣士の俺の息子と義娘とフィリップの娘が如何に優秀でも天才でも万が一のことがある。ギレーヌは脳味噌が筋肉だしオマエも似た様なもんだが、オマエの方は戦いが絡まなきゃ未だマシだ。ルーデウスとシルフィエットとエリスを頼む。」
「頼んでのか、貶してんのか分からない頼み方しやがってにゃ…」
「ギュユスナ…」
「わかっている!わかっているにゃ!言われずともするつもりだったにゃ!」
「ギュユスナッ!ありがとうッ!」
お酒が入っていたからかお互い抱き合って、赤ら顔のまま喜びを表現する。
俺も興がのって、手をとって踊ったり、投げ飛ばしたり、しかしお酒が入っているので力が入らず、パウロを数回投げたところでパウロが俺を覆い被さる形で倒れてしまった。
さらに酔っているのかパウロのこの一言。
「俺の(言った)事、受け入れてくれて……ありがとう!」
酒が入っていた赤くなった顔で返答する。
「にゃぁ…」
「パウロ…?ギュユスナ…?何をしている?」
ギレーヌが帰って来た。
あっ…酔い覚めた。
結果から言うと誤解は解けた。
パウロは縛られてさらに体は満身創痍。
俺は腰がガクガク。
朝になるまで誤解は解けなかった。
コラテラルダメージとパウロの怪我をそう評価して、町の治癒院に金を持たせて放り込み。
誤解を解いた後のギレーヌに平謝りをかます。
一応許してもらった様だが、ギレーヌの距離感がいっそう近くなった。
嬉しいが物凄く嬉しいが、爆弾がくっついているかの様だった。
出発の時間になった。
事件の事は頭の隅に追いやり、王女の護衛の任につく。
さすが王女様の旅の始まりだ、お偉いさん大集合と言った感じのお見送りを受けて、出発した。
ルーデウスが頼んだのか、馬車は天空の城に一旦転移魔法陣で移動してから、また転移魔法陣で赤竜の上顎に行く事になった。
そしてここはかの有名な、ペルギウスの天空城だ!
バルス!
…まあ崩れないよね。
ギリシャやローマ、ルネサンスもかくやと言う芸術の数々に前世の美術館を思い出しながらも、進んでいくとついた。
ペルギウスのいる場所に。
配下に囲まれて、ふんぞり帰っている男。
アレがペルギウスだろう。
なぜかエリスがペルギウスと問答をしてそれが終わった後俺に目線が向いた。
あれ?
俺何か喋らないといけない?
「貴様がオルステッドの首を跳ね飛ばしたとか言う奴か…」
ヤベッ!
何か言わないと!
「はッ!左様でございます甲龍王ペルギウス・ドーラ様。」
周りの人の驚愕の表情でこちらを見る目を気にしては行けない。
「ほう…我の事を知っていたか、『大蛮族』ギュユスナ・デドルディア。オルステッドを危うく殺しかけた男に知られているとは光栄だな。」
そう、自嘲した様に告げるペルギウスにざわめく、ペルギウスの配下とルーデウス含む王女たち。
やばい。
殺気も飛んできた…!
穏便に…穏便に…
パウロに頼まれただろう!
「畏くも私などただのしがない剣客に過ぎません、空中城塞ケィオスブレイカーに私が産まれる前から有らせられる。陛下の事を知らぬ筈がございませぬ。陛下の宸慮このしがない私には到底想像のつかないものでございまするが、私に会えて光栄などと、嘘でも申されないでくださいませ。」
くらえ!
最高敬語!
よし!効いているぞ!
「畏れ多くも、閣下の玉音、竜顔におかせられてはこの矮小な私めにはもはや毒となります、大変申し訳ございませんが口を噤ませてもらいまする。」
「……貴様の善きようにしろ…」
毒と言うところに少し殺気が来たが、乗り越えられた。
それとも俺のあまりの必死さと敬語のボロボロさにペルギウスが憐んでくれたのだろうか?
その後は周りの熱烈な視線を受けながら、言葉通りに黙りこくった。
魔法陣に乗って事なきを得た。
ルーデウスの邪魔になっていなかっただろうか?
ルーデウスを見てみるが…
なんだよその顔…?
そんな顔で俺を見ないでくれ…!
アレ以来ギレーヌとエリス以外の俺に対する反応が大幅に変わったのを感じながら、旅路についた。
一人でも戦力には問題ないので、歩哨に駆り出される。
エリスとギレーヌと俺の組み合わせは、かつてのボレアス家の組み合わせだ。
懐かしく思い、久しぶりにエリスに尻尾を握らせたりして、仕事に従事した。
その後も料理に舌鼓をうったり、ルーデウスの好色っぷりゲップが出そうになったり、していると赤竜の上顎を抜けた。
ここからは、襲撃の確率が上がると言う事で、フォーメーションの整理をし始めたルーデウスたち、黒狼の牙と同様に俺の扱いに困り、黒狼の牙同様の役回り、つまり敵陣掻き乱し役になった。
俺がルーデウスたちの遥か前方を行くことになった。
言うなれば肉盾ってところかな?
自分のメガンテにも耐えて5体満足でいた体だ。心配は要らないだろう。
翌日。
フォーメーション通り進んでいると、先が見通せないカーブに差し掛かった。カーブは不意打ちに遭いやすい地形だ。
こう言う時も取り決められていて、一旦本隊に戻ることになっていたのでルーデウス達に知らせに行った。
フォーメーションを組み直して、進むその間俺は馬車の上で待機だ。
案の定待ち伏せがいた。
思っていたのと違って堂々と道を占拠する鎧兜をきた集団。
もしかするともしかするのでシルフィエットが、所属と所要を問う。
しかし問答無用と言うことだろう。
剣を抜く集団。
その瞬間、ギレーヌとエリスが飛び出して戦闘は始まった。
俺はその間、ビームで狙撃をする。
さっきルーデウスに言われて、ビームを撃てる事を思い出したので、また呆れられた様な視線を受けながら無心で撃っていると、思えて来た。
あっ…これ楽勝だな。
手応えが全く無い。俺がいなくてもいけるんじゃ無いだろうか?
そう思った瞬間、変な音が聞こえた。
最近役に立っていない、猫イヤーで聞き逃さなかった。
砂のサラサラとした音が後ろから鳴り、振り返るとそこには奇抜な格好をした剣士?が立っていた。
砂の音を鑑みると地面に潜んでいたのだろう。
剣を振っているが、俺ならば奴が剣を振り切る前に、奴を切れる。
実際にそうしようとすると、その時ルーデウスの方から発射音が聞こえた。
飛来物を目で追うが俺は目を疑う。
腕だ!
ロケットパンチだ!
ルーデウスのロケットパンチ、しかし剣士には避けられてしまった…
俺は実用化された。ロケットパンチを感動しながら見ていると、いつの間にか奇抜剣士は消えていた。
ルーデウスもいきなり出て来ていきなり消えた、奴に困惑しているみたいだ。
俺らがあの剣士の相手をしているうちに、戦闘は終わったらしくその場に残ったのは俺たちと死体のみだった。
周りを警戒し、後ろでの頭脳陣の諍いを聞き流しながら今日と言う日を終えた。