ドルディアに生まれた転生者   作:キ65

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冒険者と出会いと奢りと異名と再会と友情と帰郷と決意

 彼女ロキシーとの最初の出会いは、リカリスの街で起こった。そもそもリカリスの街に立ち寄ったのは、リングス海をつくりだした要因の1人である、魔界大帝を一目見たいがためであった。しかし魔界大帝が復活したと言う噂は流れていない。せっかく魔大陸に来たのだから、魔大陸最大の都市であるリカリスへ行ってみたかったと言うのが本音だ。

 

 リカリスの街を見た時は壮観だった。クソ大きなクレーターにクソでかい壁、そして何故か半壊しているクソでかい城だ。スケールの大きさに思わず感嘆の息を漏らした。さすがは魔大陸最大の都市だ。と、そう考えながら関門を通りのらりくらりと目的地へと向かう。向かう先は冒険者ギルドだ。大きな街には必ずあると言う、冒険者ギルド。

 

 ついに登録しようと思い立ったわけだが、魔大陸には結構な時間いるのに全然詳しくない俺が導き出した冒険者ギルドのありそうな街がリカリスという事だった。前述した通り観光の目的もあったわけだが、元々冒険者の知り合いたちに勧められていた登録も一つの目的だ。と、考えているうちに、冒険者ギルドについたのだが、一悶着あるだろう。なぜならば、俺は冒険者の間で有名人だ。

 

 粗雑だが高ランク魔物素材でつくられた服、腰に下げた魔剣、キュートで艶やかな耳と尻尾、背嚢にはみ出る程詰め込んだ魔物素材、大量の魔物と戦った目撃証言、魔王アトーフェラトーフェ・ライバックに認められたという噂、ガスロー地方へ1人で赴き無傷で生還したチビの獣族の男、性別男らしいけど俺はイケるなどの声、しなやかな四肢から繰り出される怪力にギャップ萌え、有名になる要素満載。意味のわからない部分もあるが、概ね敬意と畏怖の念で見られている事違いないだろう。ゲヘヘ。と、それてしまった話を戻す。

 

 そんな有名人の俺が来たとき、ギルド内の視線は釘付けになった。そう俺に。なんと気分がいいのだろうか。鼻息を荒げて大股で受付へと向かい、告げる。

 

 冒険者登録がしたいと。そこからはトントン拍子に進んで、いつの間にやら冒険者カードが自分の手に握られていた。ギルドに居た知り合い冒険者にやっと登録したか。と、背中を叩かれたり喧嘩したりしていると、ふとある4人組が目に入った。

 

 その4人はどうやら仲のいい奴ららしくてギルドに併設されている飲食店で呑む食う叫ぶと騒ぎまくっていた、珍しいことでもないが組み合わせと高すぎるテンションがおかしく感じた。馬面と豚面と青年とジト目ロリ美少女魔術師がバカ騒ぎをしているのだ。不思議に思った俺は、隣の知り合いの1人だけど一方的に話しかけてくるだけで名前も知らないしいつのまにか付き纏ってくる冒険者らしき男に話を聞いた。いろいろと話してくれたが、要約すると彼ら彼女らは今リカリスで新進気鋭の冒険者パーティーリカリス愚連隊で、ランク昇格を機に今日リカリスを旅立つそうだ。その目的は、リーダーのハーケンディールの夢である伝説の冒険者を目指し魔大陸縦断を、町々で冒険者として活動しながら行う事で、このどんちゃん騒ぎは旅の始まりに対する前祝いらしい。そこまで詳しく知っている男に気味の悪さを感じながら一応お礼を言い。リカリス愚連隊についてある事を思う。

 

 俺にもこういう頃があったなと、お前は何を言っているんだと思うかもしれないが、彼らには共感できる。旅立ちへの興奮は得難いものだ。村からの旅立ちに親からの旅立ちを経験した俺には、それがとてもわかる。そんな事を考えていると、彼等と俺の違いが、溝が、わかってしまった。彼らには仲間がいて一緒に旅立つのだ。そしてその興奮や喜びの感情を共有できる仲間がいるのだ。

 

 俺の心は表に出さずとも泣いていた。応援したくなったのである。

 

「そこのお前らぁ!話は聞かせてもらったにゃ!」

 

 先ほど登録と同時に魔物素材を換金して拵えた。銭の塊をドンと机に叩きつけ、ポカンとしている面々に満面の笑みで言う。

 

「今日は夜まで俺の奢りにゃ……!」

 

 一拍の間を置いて、周りの連中とすでに酔っていたリカリス愚連隊の面々が爆発したかのように騒ぎ出す。これが金の暴力や、金で殴るの気持ち良すぎたろ! 

 

 酒が切れてカンパが出現したり、お天道様が居られる内からの大騒ぎに、続々と人が集まり続け大宴会になった。ギルドに怒られるとも考えたがノリがいい奴が揃っていたらしく、率先して手伝って来た。

 

 日が暮れて夜が明けるのにそう時間は掛からなかったように感じた。壊れた備品の代金を払いながら、死屍累々のギルドを見る。やったぜ。

 

 その中にリカリス愚連隊の面々の中、1人だけ起きていた、ロリジト目美少女魔術師に近づく。

 

「おはようにゃ、水いるかい?」

 

 水を差し出すと、はっきりした受け答えで受け取った。

 

「あ、ありがとうございます。あなたは、昨日の……」

 

 声が途切れた。俺の顔を見て少し青ざめているように見える。なんだろう? 

 

「し、身長が低くて……獣族で……怪しくひかる赤い目……特徴的な、ま、魔剣……ッ! あなたは、『大蛮族』ギュユスナ・デドルディアッ!」

 

 何それ、俺知らない。

 

「知っているのか! ロキシー(雷電)!」

 

 誰だお前!?

 

「ええ……知っています。『大蛮族』ギュユスナの名前が知れ渡ったのは、とある地域を治める魔王をいきなり襲い一撃で粉々にしたことから始まります。そこからは破竹の勢いで魔大陸の魔物を屠殺していき、魔大陸でも彼の周りの魔物は消えると言われたほどです……それだけでは終わりません。『大蛮族』の活躍を恨めしく思った冒険者が、誰も帰った事の無い魔大陸の中でも特に凶悪狂暴な魔物が多く、毒ガスの発生地帯やら危険地帯も多いカズロー地方にある。魔王アトーフェラトーフェ・ライバックが居ると言う、五大魔王である不死のネクロスラクロスが建造した魔大陸最大の要塞である難攻不落ネクロス要塞に言葉巧みに追い込んだのですが、そのネクロス要塞へ単身で乗り込んだ彼は、体中に魔族の返り血を身につけ無傷で生還し、それを目撃した言葉巧みな冒険者はしめやかに失禁!未だ獣族を見ると、獣族リアリティショックを起こしハイクを読みながら、しめやかに爆散するそうです!デットエンドと並ぶほど恐ろしい!」

 

 二日酔いかな?!毒電波を受信したらしき、ジト目ロリ美少女魔術師ちゃんをカラテチョップで鎮めた。

 

 「アイエエエ! カラテ!? カラテナンデ!?」

 

 お前本当に誰だよ!今度は拳で沈める。

 

 肩で息をする俺と死屍累々のギルド。そして倒れながらジト目をぐるぐる目にした、ロリ美少女魔術師ちゃんのブツブツと何かを呟く姿を見て、走ってギルドを後にした。

 

 なんだったんだ……衝撃的な子だったな。

 

 

 

 冒険者の生活は、恙なく徒然と進んでいった。依頼を受ける達成する報酬をもらう装備を整えて迷宮へ、そのループに加えてたまに昇格、そんな生活を魔大陸をミリス大陸方面へ旅をしながら、いつのまにか3年が経っていた。

 

 ここはウェンポート近くの迷宮の最深部だ。薄暗いが3年間で手に入れたマジックアイテムが淡い光を放ち、壁を揺れるような光で照らしていた。時々来る魔物を粉微塵にして進む。もう慣れたものだ。考え事をする余裕すらある。

 

 あの一件から俺は世間体を気をつけるようになった。流石に大蛮族と呼ばれるのは今世の母のスパルタ教育と、現代日本で生きた教養と知性に溢れた文明人たる自負と大和魂が堪えるものであった。我慢は良くないよね。と言うことで、世間体を気にし始めて異名を『迷宮狂い』にまで進化させることが出来た。出来た?

 そうこれもひとえに、印象操作作戦の成果である。異名は手っ取り早くその人の特徴的部分を表す言葉が用いられることが多くある。つまり俺は蛮族だって思われていたのである。誠に遺憾だ。

 しかし蛮族以上の衝撃を、叩きつけてやればいいのだ。幸いな事にあの一件は冒険者登録をした直後。冒険者として名をあげて、蛮族の名を消そうと思い立つのには時間はかからなかった。しかし冒険者の異名には蛮族より酷いものを数多く聞いた。そこで天才的な俺の頭脳は答えを導き出した。迷宮行きまくって迷宮関連の異名をつけてもらおう。と。

 

 結果は成功。冒険者の知り合い共には迷宮関連の話ばかりをして印象操作。潜りまくって印象操作。無事『迷宮狂い』と言う異名をゲットしたのだ。旅を続けながらなので、当然の如く旅程は狂い、冒険者ランクもSランクへとなり、3年も魔大陸に足止めされたが、それも今日でお別れ……この迷宮の主をぶち転がしたら実家に帰ってそして中央大陸へ行くのだ。

 

 ちょうど迷宮の方も佳境、一番の醍醐味と言っても過言ではない、戦利品物色の時間である。どんどんぱふぱふ。ボスはもう倒した。マジックアイテムの生産元である迷宮くんは、冒険者が落としたり装備を持ったまま亡くなった奴の装備品をさらに価値がある形でリフォージ、「金を産む穴くん」とは迷宮くんの事。そんな金蔓迷宮くんとも、ウェンポートとザントポート航路でしばしの別れ、是非もないね。

 

 

 

 戦利品物色が終わってウェンポートへと向かう道中、見覚えのある髪色と背格好が道の先から覗いていた。ひとりぼっちで魔獣に乗っていく、その孤独を感じさせる煤けた背中からはそこはかとなく哀愁が漂ってきていた。そいつは、あの一件のジト目美少女魔術師ロキシーだったのだ。

 

 「こんにちにゃ。」

 

 とりあえず声をかける。冒険者を3年間やっていたからわかる。この雰囲気は仲間が死んだ時の感じだ。おそらくリーダーのデールが死んだのと思う。リーダー死亡時パーティは自動解散となるし他のメンバーとは、それを機に別れたのだろう。魔大陸では良くある話だが、少しだけでも気を使ってやろう。

 

 「こんにちは……ああ、あなたはいつぞやの!その節はどうもすみません。あの時はお酒がまだ抜けていなくって……」

 

 あれ?案外平気そうだな?死んでから結構経つのかな?失礼な事を思いながらも言葉を即座に返す。

 

 「気にしてにゃんかないよ。それにしても久しぶりだね、3年ぶりかな。ここで会ったのも何かの縁だし、目的地は道的にウェンポートだろうにゃ?送っていくよ?」

 

 「ええお願いします。私もBランク冒険者ですが、ソロ魔術師です。まだウェンポートは遠いですし、『大蛮族』に護衛をしていただけるなら、こちらとしても幸いです。」

 

 大蛮族……

 

 

 そこからロキシーとは友達になった。魔術師と戦士、男と女、魔族と獣族、違いが多く両極の性質を持つことが多かったので話題を探すのは難しかったが、彼女が迷宮の話に食いついてくれたおかげで、旅の途中話題に事欠くことはなく、冒険者という共通点、冒険者先輩後輩立場で、とても仲が良くなったんじゃないかと思っているが、彼女が同じように思っていることを願うばかりである。

 ついでに言うと彼女の顕示欲強めな性格は、褒めて欲しがる子供みたいですごく可愛い。

 

 

 数週間立った頃、各地の迷宮で手に入れたマジックアイテムをロキシーに見せびらかしていると、ウェンポートの港町が見えてきた。遭難したこともあるが海はいつ見ても興奮する。魔大陸では最初以外海岸線には近寄らなかったために、磯の香りが郷愁を醸し出して俺を若干のホームシックにさせた。

 

 遭難途中最初は食うまいと我慢していた、断面が緑色のタコを食欲に負けて食べてみたら案外美味しかったな、などとホームシックに当てられて遭難中の事を思い出しながら街の門をくぐる。

 

 ウェンポートについた感慨深さに立ち尽くしていると、ロキシーが手続きを終わらせて近づいて来るのが見えたので歩き出す。彼女はザントポートへついたらお別れの予定であるため、今のうちに目に焼き付けておく。ギレーヌ以降初めての親友だ。短い間だがとても楽しかったし話題も弾んだ。彼女が俺をどう思っていようと俺の中では、ロキシーは親友であり続けるだろうにゃ…」

 

 「…なんですか?そのモノローグ的な独り言は……ちゃんと友達だって思っていますよ。ギュユスナ。」

 

 「にゃんと!感激にゃ!ニャハハハハッ!」

 

 「はぁ……」

 

 そう言うことらしい。ロキシーとの友情に喜びを表しつつも、ロキシーと一緒に宿や渡航のための乗せてくれる船の確保に奔走する。彼女は交渉ごとがシーフも兼任できるほどの物なので、すぐに希望通りに宿も乗る手筈の船も見つけ出した。俺、要らなくねなんてことは考えてはいけない。

 

 食事を終わらせた後は別行動だ。ロキシーとは冒険者ランクが二つ以上離れているためにパーティを組めず、一緒の依頼をこなすことが出来ないがための行為だ。マジックアイテムを売り払って資金貯めたり、日帰り依頼を受けたりで時間を潰すと、あっという間に日は落ちて、明日の渡航時間。

 

 一緒の船に乗る。ロキシーだが、魔大陸を見つめて、いつか帰ってきます的なことを呟いていた。わかるよその気持ち。後方腕組み面になりかけながらも、船は出航。少年から青年になるまでお世話になった魔大陸へ別れを告げてミリス大陸へと先を向けた。身長はそんなに伸びなかったけどな。

 

 航海は順調だった。ロキシーが値段交渉をして、護衛をすることで安く渡航出来るようになったのだが、魔物が出てこないので、丸儲けと言えるだろう。さすがロキシー、一挙三反、博覧強記、才気煥発、飛耳長目、鳶目兎耳、挙一明三、百伶百利、賢良方正、並いる言葉では表現できないほどの、強強の賢さだ!その事をロキシーへ伝えると、偶然ですよと謙遜しながらも、ドヤ顔を欠かさなかった。可愛い。

 

 何事もなく航海は終えたようで、予定より早くザントポートが見えてきた。ロキシーが顔に微笑みを浮かべて港町を眺めていた。俺は大陸を出るのは初めてではないが、彼女は違うのだ。思うところがあるのだろうと、そっと離れる。

 

 ザントポートに着いた。久しぶりの陸はどうも心地よく感じた。ロキシーを連れ立って歩く。父の仕事を手伝っていた時に何度か来た事のある俺が案内をすると、先に決めていたからだ。数年の年月からかザントポートは所々が変わってはいるけれど、昔通りの街並みだった。案内は完璧と言わずとも少しは楽しませることが出来た。

 

 しかしながら、ロキシーとはここでお別れかと思うと、胸にくるものがあるが、仕方のない話だと割り切る他ないのだろう。最後に、知る人ぞ知るザントポートの食事屋を紹介して、ロキシーとはここでお別れとなった。もう直ぐ雨季になるので大森林の帰省は早め早めの内がいいのだ。即断即決は俺のいいところだろう。ロキシーも物事に時間をかけるタイプではなかったしね。

 

 お別れもそこそこに、故郷の村へと直走る。聖剣街道を進み、大森林に着いたのならば。子供の頃のように三次元的動きで木々を伝い、村を目指した。

 

 一度習得した技能はなかなか忘れないと言う。そのご多聞に漏れず、勘をすぐに取り戻した俺は、魔大陸で叩き上げた身体をフルに使って故郷を目指す。今ならば父が追いついてくる事はできないだろう。寂しい気持ちもするし、嬉しい気持ちもする。父親の気持ちは、聞いた話や本に書いてある事で推察する他ないが、あの父の事だ。息子の成長を喜んでくれているだろう。

 

 村についた。道中魔物がいたので、手土産付きだ。昔の知り合いや、新顔。偉そうだった奴らがゾロゾロと出てきて歓迎してくれた。もう帰ってこないのかと思ったと思われていたらしく。予想外の歓迎を受けたので驚いた。あの別れ方だったので、少しは諍いが起こるかと自分でも自覚していたのだが、それは杞憂らしい。

 

 実家に行く。土産はたくさん持ってきた。父親に不器用な別れ方をしてスマナイと言うのだ。そう決心していた。

 

 久しぶりに見る父母の顔はそれほど変わっておらず、老けを感じさせない若々しさがあった。なんと、弟や妹も産まれているではないか。増えた尻尾と猫耳に、目が吸い寄せられながらも、ただいまを言うことができた。

 

 父母は怒っておらず。暖かく迎えてくれた。考えていた言葉は彼方へ飛んでいってしまったが、それもいいと感じれたひとときであった。

 

 雨季まで泊まる旨を伝えると喜んだが、旅を続けると知って、表情こそ何事もなかったが、耳と尻尾はその限りではない。親不孝だと思う反面、ギレーヌや最強への道のことがある。俺の決心は殊の外硬いのだ。

 

 それから俺は身内に近い食客として、雨季の間、村で抱えられることが決まった。当然寝食は実家だが、雨季の倉庫の警備の仕事を一任された。働かざるもの食うべからずと言うことだろう。冷たいと言ってはいけない。備蓄を蓄え、食べる量を計算し尽くして管理し、みんなで雨季を乗り越えようとしている時の客人は本来、身内でも歓迎されるべきではないものなのだ。ありがたいと思う。

 

 旅の途中、異名改変計画の一端で、吟遊詩人に話の種をくれと懇願された時、自分の冒険譚を話した結果か、『迷宮狂い』の勇名が、ここまで轟いていた。迷宮での出来事を話したおかげか。ちゃんとした迷宮探索譚になっており人気のお題目の一つになっているそうだ。村の子供達の人気を掻っ攫ったし、こういうのはいつ聞いても気分がいいね。

 

 それのおかげかいざ知らず。倉庫の警備に加えて、偉そうなケモ改め族長の息子を鍛える事になったのだ。その息子は俺より年上でさらにギレーヌの兄だったため複雑な顔をしていたが、叩きのめすとすぐに認めてくれた。

 

 やはり暴力、暴力が全てを解決する。

 

 暴力と勇名で村の立場を再確保した俺は、昔の生活へと悪い意味でもいい意味でも逆戻りをした。成長を見込めないが安定して幸せな生活は、冒険者と言うヤクザな仕事に就いたり、魔大陸へ武者修行に行っていた俺には物足りないものを感じさせた。弟や妹と触れ合うのは楽しいが、体は闘争を求める。アーマ●ドコア新作が出るんだ。

 

 新たな旅を夢見る日々は続き、体は闘争を求める。この穏やかな日々は、中央大陸への旅の決意を強く固めるものであった。

改行についてのアンケートです。読みやすい方に変えようかなって思ってます。

  • 一話二話の様な改行がいい。
  • 三話四話の様な改行がいい。
  • どちらの改行も見づらい。
  • どちらの改行でも良い。
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