どうせなら勝ちたい   作:扶桑畝傍

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強権発動

ジャブロー

 

「よし、何とか集まったか。」

 

その手にある端末には

『各艦艇出撃準備完了』の文字

 

「レビル将軍。」

「___君、どうかね?」

「はい、月面基地援護の為

 ペガサス級強襲揚陸艦

 『サラブレッド』

 ガンダム4号機、5号機

 6号機、ガンキャノンⅡ6機

 宇宙打撃艦隊

 『トリビューン』

 『ガンダム・ゼファー』を中心とした

 マゼラン10隻、

 サラミス20隻

 MS

 『ガンキャノン改修型』20機

 『ジム』20機

 『ジム・コマンド』20機

 『ジム・強襲型宇宙仕様』20機、

 何時でも発進出来ます。」

「オデッサ方面はどうだ?」

「集積率85%です、

 紅海にもジオン軍の

 潜水艦が出没する用になりましたので

 輸送路が陸路となってまして。」

「ジブチ艦隊は何をしている?」

「その件についてご報告いたします、

 『本日明朝、強襲を受け』

 反撃をするも、

 新型水陸両用MSにより

 海上艦艇が全滅、

 『ジム』が対応に当たりましたが、

 成すすべなく撃破され、

 『増援部隊の陸戦型ガンダム』が

 到着した際は

 ジブチ基地は壊滅していたそうです。」

「ちっ、

 そのMSの情報は?」

「いえ、どれも撃破・鹵獲できず、

 全て取り逃がしています。」

 

灰皿が投げつけられ

激痛に耐えつつ

 

「ジムが何機か鹵獲されています、

 そして、海上艦艇も幾つか鹵獲された用です。」

「もういい、

 残りの15%は、

 陸路でピストン輸送、

 エジプトに集結、

 オデッサ作戦を発令する。」

「了解しました。」

 

 

「さて、お嬢、どの辺だ?」

「え~っと、こっち。」

「取り舵20。」

「取り舵、20。」

船首を向け

「ストップ!」

「舵戻し。」

「戻し。」

「後はどんくらいだ?」

「もうちょっと。」

「うし、

 新型試すか、

 ガイア大尉!」

『ぁ、はい、副総帥』

「酒、入って無いよな?」

 

「ほぅ、確か今日は

 ガイア大尉が当直だった気がするんだけどなぁ?」

扉が開く音がする

 

ずしゃ~

 

「すんませんでしたっ!!」

まぁ、見事な土下座だね

「他の二人は?」

「あ゛っ、そ、それは。」

ん?誰か走って来る

ずしゃ~  ずしゃ~

「「さーせんしたぁっ!!」」

 

無言でその場を立ち去る

 

「おちゃけくしゃ~い。」

鼻をつまみながらお嬢が止めを刺す

 

 

コンコンコン

「カニバル、カニバル・レイザ、

 起きてるか?」

どたばたと聞こえるが扉は開く

「どど、どうしたんすかっ!?」

目は反らす

「お嬢、カニバル・レイザの服直すの

 手伝ってあげてくれ。」

「は~い。」

捲れあがったシャツと短パン姿の

レイザは、ここで気づいた

自分の胸がまる見えになっていた事に

「ぴゃぁ~っ!?」

「レイザおねえちゃん、

 ちゃんとお着替えしよ?」

 

 

再び扉が開かれる

 

「オ、オマタセシマシタ。」

「あぁ、すまんな折角の休み中に。」

「ダイジョウブデスヨ。」

「黒い三連星が『また』

 アルコールチェックに

 引っ掛かりやがってな、

 かわりに出て貰えるか?

 遭難者の捜索なんだ。」

「アァ、マタデスカ、

 リョウカイシマシタ、ジュンビシマス。」

ギギギッと聞こえるような動き

 

耳元に

(レイザ、

 俺を選ぶな、

 お前さんにはもっと良い奴が居る筈だ)

 

「え?」

「さ、カニバル・レイザ、

 今日は新型のテストもしたい、

 そっちで出て貰えるか?」

「え?アレ、使っていいんすかっ!?」

「使う為に持って来たんだ、

 乗って貰わなきゃ困るんだが?」

「よっしゃ~っ!!

 行きますよっ!!早くいくっす!!」

 

 

「よーし、いくっすよ!」

「はいはい、うるさいよー。」

「アトラスお嬢様、

 運転免許持ってますよね?」

「持ってるも何も

 新型機に免許云々関係ないでしょ!!」

『二人共、

 タンデムなんだから、

 私語は筒抜けだぞ?』

「あ、さーせん。」

「こら、副総帥になんて口調を。」

『まぁ、いいよ、

 ミノフスキークラフトチェック』

「うすっ、ミノフスキークラフトチェック。」

「核融合炉異常無し

 3機同調、異常無し。」

「各システムオールグリーン。」

「各カメラ異常無し。」

『試験機・ケンプファーフロート出撃』

 

 

ケンプファーフロート

 

本来なら一年戦争末期に試作機が

ギリギリ戦線に投入される機体だが

『各社出向研究所』が

(最近はロマン研究所と呼ばれてるとか)

強襲型を造る際

地球の大半は海だと言う事に注目

ギニアス准将の研究成果により、

ザクの核融合炉とミノフスキークラフトが

ほぼ同じ大きさになった為

開発に踏み切った物

 

足回りは

フリゲート艦の船首をそのまま履いており

陸路は浮遊して移動する

 

上半身だけ船体から生えており

カヌーを連想すれば想像しやすい筈

 

ただ、ミノフスキークラフトは小さいので

最大到達高度は10mしかない

 

背面推進器は

『ガウのメインエンジン』を搭載

水上を1200km/hで滑走出来る

 

武装は両手に構えた

『レールキャノン』で

船体から延びるベルト給弾機で

片方に100発が連なっている

 

頭部バルカンも健在

 

船首には

『ハイパワーメガ粒子砲を搭載』

 

近接武器は

『大型斬艦刀』でヒート剣を採用

海上を滑走して戦うので

メガ粒子砲は兎も角

ビーム兵器は相性が悪い

 

それと、『塩害対策』をすると

ビーム兵器は重く

使い勝手が悪くなる為

《イ・400潜》で採用された

エーギルがあるので

後回しにされていた

 

全長は100mと短いが

ケンプファーの位置はやや前

船尾部分には

『熱誘導ミサイル発射基』VLSが

16基搭載されており

緊急時はパージ出来る構造

 

そして、CIWSが4カ所搭載されており

近接火力は充実している方

 

大型斬艦刀使用時は

ハイパワーメガ粒子砲を格納しないと

振り回せないので兼用できないが

1200km/hの突進力で

圧し折れない物は無い

 

パイロットによって、

斬艦刀が熱を帯びる前にぶつけるので

整備士泣かせの武器になりつつある

 

 




カニバル・レイザ 女性

ジオン公国MSパイロット

身長175cm
体重は少し重くなった

 Gカップ

揺れます、滅茶苦茶揺れます

褐色女子でまだ17歳

一目惚れしやすい性格で
男女を問わない

切る事が好きなので
『ドム・デスサイズ』を受領
(作ったけど誰も乗ってくれなかった)

副総帥にどうやって
アプローチをしようか考えるが
大概外れ、醜態をさらす

休憩中は『ブラ』を外し、
シャツと短パンでダラダラしているが、
気が付くとシャツが捲れあがり
巨大スイカをさらけ出している

アトラス・フォン・ゼファー 女性

身長160cm
体重非公開

 B寄りのAカップ

家族や、親戚は平均Gカップなのに
    ない

スナイパーライフルが恋人で
『レプリカ』だが
『モシンナガン』
『SVDドラグノフ』
『PSG-1』の3つを
ローテーションを組んでメンテナンスしている
『M82』は、反動が強すぎて使えない

実は19歳

レイザとはお隣同士の家で幼馴染
ある事が切っ掛けで
一時、離れて暮らしていた

レイザに告白された事があり
『男と勘違いして無い?
 私、女なんだけど?』と
『え?私、女も好きだよ?』
と、スイカに挟まれた事もある

スタンガンを常に持ち歩いており
レイザの襲撃に備えているが
『なぜか』寝室に侵入され
スタンガンで
レイザが気絶するのがワンセットである

最近、寝室(士官室)に侵入されず、
なんだかムカムカしている

その原因は副総帥
『副総帥、アトラスと
 もっと仲良くなるには
 どうしたら良いっすかね?』
『ふむ、何時もベッドにもぐりこむんだろ?』
『そっす』
『偶にはじらして見たら?
 2、3日ぐらい』
『なるほど!やってみるっす!』

明日で3日目なので
そろそろ行こうと思っているレイザだった
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