どうせなら勝ちたい   作:扶桑畝傍

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11月26日 深夜の手前

チョイ前辺りから

 

「派手にやられてますね。」

「まぁ、原型が残ってるだけマシかと。」

「そう言う物かね。」

 

「博士。」

「どうしたのかね?」

「あちらで

 《マリーンガンダム》の

 残骸を確認、

 《搭乗者一人の生存》を確認しました。」

 

「ほぅ、少なくても

 3日は経っているにも関わらず?」

「現場で《溶液ポッド》に

 回収、現在、移送準備を進めています。」

「話せますか?」

「会話が成立すれば。」

 

▽

 

殺す!

〇かす!!

殺す!

〇かす!!

 

「やぁ、よく生きてるね?」

 

「あぁ、ごめんね、

 キミの喉は潰れているんだ。」

 

「凄い顔だね。」

 

「これだけ

 《身体を失ってても

  人って死なないんだねぇ》」

「博士、そろそろ。」

「うん、そうだね、

 《彼は良い素材になりそうだ》」

 

▽

 

ここはどこだ?

 

「やぁ、彼はどうだい?」

「博士、新薬の性能以上の効果が表れています。」

「ほぅ、やはり彼の《感情》が

 それだけ強烈だと言う事だね?」

「そうとしか言いようがありません、

 順次、《ユニット》の変更を進めています。」

「《R素体は》やっぱりダメかい?」

「はい、日を追う毎に

 《R素体》は《意識の覚醒を確認》

 予備以外は既に廃棄の準備を進めています。」

「ふ~む、

 所詮老人か、《今起きている奴の》

 交換パーツだけ生成して、

 後は寿命か前線で死んでもらおうか。」

「宜しいので?」

「うん、他の士官に基地にも研究所は完成したし、

 とある島にも拠点が出来るからね、

 ジャブローは

 この《R・C》の生産で終わりにしとこうね。」

「了解。」

 

おい!そこの糞野郎!!

返事しろよ!!

 

「目では訴えているようですね。」

「はい、声帯を復元しなくて正解でしたね。」

 

ふざけんな!俺になにしやがったんだ!!

 

「そう言えば、彼に《自分の姿を見せたのかい?》」

「あぁ、見せてませんでしたね。」

 

あ?モニター?

 

右半身がドロドロに溶け、

顔も半分、これで俺は生きているのか?

 

「ぁ~ぁ~、脳波が乱れまくってますよ?」

「それでも《死を認めない彼は》

 よっぽど何かを成しえたいんだねぇ。」

 

▽

 

「わっ!?どど、どしたのザメル?」

「メイ?どしたの?」

「なんかヤバイの受信したって。」

「受信って、通信機?」

「ヤバイって。」

「てか、メイ?

 何時も普通にザメルと話してるけど、

 《私はわからないんだからね?》」

「えぇっ!?そうなのっ?!」

「そうだよっ!?」

「えぇっ!?めっちゃ可愛い声で

 女の子なんだよザメルちゃん!!」

「マジかっ!?」

「あのさぁ、人の病室でうるさいよ?」

「え?」

「ぁ、ごめんなさい。」

「ラカル姉さん、

 抱えられてその威厳は無いわ~。」

「ないない。」

「メイさん。」

「あいあい。」

「《マッサージ》をしてあげなさい!」

「あいあいさーっ!!」

「まてぇいっ!?ザメルちゃんから

 なんか言われたんでしょっ!?

 それはいいのっ!?」

「あ。」

「そう言えば、なんだって?」

「ん~。」

 

めっちゃ粘着質で

やっべぇ男に目ぇつけられたって

 

 




ジャパン、何処に行くんでしょうね~

ガイヤ→ガイア
まだあったか、
誤字報告ありがとうございます
_(-ω-`_)⌒)_
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