どうせなら勝ちたい   作:扶桑畝傍

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11月26日 深夜の手前

チョイ前辺りから

 

「派手にやられてますね。」

「まぁ、原型が残ってるだけマシかと。」

「そう言う物かね。」

 

「博士。」

「どうしたのかね?」

「あちらで

 《マリーンガンダム》の

 残骸を確認、

 《搭乗者一人の生存》を確認しました。」

 

「ほぅ、少なくても

 3日は経っているにも関わらず?」

「現場で《溶液ポッド》に

 回収、現在、移送準備を進めています。」

「話せますか?」

「会話が成立すれば。」

 

 

殺す!

〇かす!!

殺す!

〇かす!!

 

「やぁ、よく生きてるね?」

 

「あぁ、ごめんね、

 キミの喉は潰れているんだ。」

 

「凄い顔だね。」

 

「これだけ

 《身体を失ってても

  人って死なないんだねぇ》」

「博士、そろそろ。」

「うん、そうだね、

 《彼は良い素材になりそうだ》」

 

 

ここはどこだ?

 

「やぁ、彼はどうだい?」

「博士、新薬の性能以上の効果が表れています。」

「ほぅ、やはり彼の《感情》が

 それだけ強烈だと言う事だね?」

「そうとしか言いようがありません、

 順次、《ユニット》の変更を進めています。」

「《R素体は》やっぱりダメかい?」

「はい、日を追う毎に

 《R素体》は《意識の覚醒を確認》

 予備以外は既に廃棄の準備を進めています。」

「ふ~む、

 所詮老人か、《今起きている奴の》

 交換パーツだけ生成して、

 後は寿命か前線で死んでもらおうか。」

「宜しいので?」

「うん、他の士官に基地にも研究所は完成したし、

 とある島にも拠点が出来るからね、

 ジャブローは

 この《R・C》の生産で終わりにしとこうね。」

「了解。」

 

おい!そこの糞野郎!!

返事しろよ!!

 

「目では訴えているようですね。」

「はい、声帯を復元しなくて正解でしたね。」

 

ふざけんな!俺になにしやがったんだ!!

 

「そう言えば、彼に《自分の姿を見せたのかい?》」

「あぁ、見せてませんでしたね。」

 

あ?モニター?

 

右半身がドロドロに溶け、

顔も半分、これで俺は生きているのか?

 

「ぁ~ぁ~、脳波が乱れまくってますよ?」

「それでも《死を認めない彼は》

 よっぽど何かを成しえたいんだねぇ。」

 

 

「わっ!?どど、どしたのザメル?」

「メイ?どしたの?」

「なんかヤバイの受信したって。」

「受信って、通信機?」

「ヤバイって。」

「てか、メイ?

 何時も普通にザメルと話してるけど、

 《私はわからないんだからね?》」

「えぇっ!?そうなのっ?!」

「そうだよっ!?」

「えぇっ!?めっちゃ可愛い声で

 女の子なんだよザメルちゃん!!」

「マジかっ!?」

「あのさぁ、人の病室でうるさいよ?」

「え?」

「ぁ、ごめんなさい。」

「ラカル姉さん、

 抱えられてその威厳は無いわ~。」

「ないない。」

「メイさん。」

「あいあい。」

「《マッサージ》をしてあげなさい!」

「あいあいさーっ!!」

「まてぇいっ!?ザメルちゃんから

 なんか言われたんでしょっ!?

 それはいいのっ!?」

「あ。」

「そう言えば、なんだって?」

「ん~。」

 

めっちゃ粘着質で

やっべぇ男に目ぇつけられたって

 

 




ジャパン、何処に行くんでしょうね~

ガイヤ→ガイア
まだあったか、
誤字報告ありがとうございます
_(-ω-`_)⌒)_
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