「ところでユーリー。」
『なんだよ、ダメアニキ。』
「アフリカ方面はどうだい?」
『あぁ、ノイエン・ビッター少将が
なんとか維持してるよ』
「昨日、軌道艦隊から連絡を受けてね、
『アフリカ連邦軍』に
何かが届けられているらしい。」
『ん?その報告は・・・』
「昨日の内に届いている筈だが?」
『シンシア、昨日の報告書どこだ?』
ベッドが軋む音がする
『っ、ユーリー、
貴方が、纏めて今日持って来てって
言ったんでしょ?』
『おっと、いけね、そうだった』
「・・・恐らくMSとの見方が強い。」
『あったあった・・・
あぁ、写真を今・・・あぁ、コレはMSだな』
「支援はいるかい?」
『とりあえず、何時でも出れるようにしてくれっか?
ビッター少将と話して来る』
「頼むよ?
折角、ガルマ・ザビの結婚式で
士気が上がっているのだからね。」
『そうだな』
▽
『こっちらアフリカ方面、第34小隊、
所定の範囲の偵察完了、これより
交代部隊と交代する』
『残念、交代部隊が遅れてるんだ
後30分我慢してくれるか?』
『うげ、そう言う日に限って
ロクな事にならねぇんだよなぁ』
『でたでた、隊長の嫌な予感』
『ほんと、当たるから困るんだよなぁ』
『俺だって好きで当ててる訳じゃねぇんだよ』
警報
『っ!?各機、散開!!』
ザクⅡ 耐砂漠戦闘CB仕様へ変更されたザクⅡは
一気に500m程距離を開ける
『冗談じゃねぇぞ』
出来上がるクレーター跡から推測される砲弾は
『レールガンか』
『接敵報告上げました!』
『敵機確認!』
その姿は
『は?MSが何にまたがってんだよ、アレ』
時代で言えば《ZZガンダム》
見た目は《メガライター》だが、
撃って来るのは砲弾だ
『機数さらに増大!
センサー範囲で約30!!』
『撤退するぞ!
各機、戦闘巡行モード』
『隊長っ!!反対側にも!』
『囲まれた、か』
▽
「第34小隊反応消失!!
国境線警備隊から続報多数!
連邦軍がここに迫って来ます!!」
「ちぃ、ギニアス!!」
『既にMA部隊を回している、
すまない、こちらも
インドのコーチンから強襲を受けていてな、
その対応に入る』
「馬鹿副総帥には?」
『もう伝えたよ、
彼も相当ご立腹見たいでね』
使う気はなかったが
なりふり構って居られないか
『と、言っていたよ』
「おいおい、
アイツは何を作ってやがったんだ?」
『さぁね、彼とはもう一度会って
ゆっくりと語り合いたいよ』
「それをするにゃ
お互いに生き残らなきゃならんな。」
『聞いていると思うが』
「あぁ、アフリカ戦線を引っ込めて良いってな。」
『せめてクリスマスは
ゆっくりしたい物だ』
「同感だ。」
▽
「副総帥。」
「ラニア中佐、お嬢を置いて行く。」
「やだ!」
「・・・ガキが、
俺が気づかねぇと?」
また睡眠薬が混入している飲料とお菓子
「ぇ?」
「ラニア中佐、
これより昇進を言い渡す、
大佐へ昇進し、
ここ、オーストラリア中央司令部の指揮を任せる。」
「はっ。」
「パパ!!」
俺はお前の両親を殺した張本人だ、
何故、父と呼ぶ?
「それはっ!!」
「お嬢?」
「ぁ。」
「知ってるよな、『ニュータイプ』だもんな、
シーマ大佐。」
『あいよ、副総帥』
「ドズルの動向に注意しつつ、
『月面攻略』を開始、
《シャア諸共》
月を掌握か、再起不能まで。」
月を破壊しろ
『やっぱり金髪坊やは危ないのかい?』
「ガルマの結婚式にも来ない、
グラナダに到着後、動いていない、
そして、幾つかの《コロニー》が
《連邦軍を名乗る部隊に強奪されている》
これだけ揃ってればな。」
『ほんと、お早いお耳で』
「すまんな、
都合のいいカナリアが居るんだよ。」
『カナリア?ですか』
「シーマ大佐、
戦争が終わって
《俺が生きてたらディナー》でもどうだ?
ブリティッシュ作戦の詫びがまだだろ?」
『・・・本気で?』
「言ったろ?俺が生きてたらだ。」
『では、死なないで下さい、
ディナー用に良い服を選んで行きますので』
「そいつは楽しみだ。」
「意外ですね、
あんな年増な方を?」
「あのな、俺、36だぞ?」
「え?」
「えぇっ!?」
「二人して驚くなよ、そんなに老けてるか?」
「「逆逆。」」
「は?」
ガン・ライダー
姿はメガライダーに近い容姿で
ミノフスキークラフトを搭載し
推進器は、墜落した
ガウ・メインエンジンをコピーした物
大口径レールガン1基
メガ粒子砲発射機1基
内蔵核融合炉2基
と、中身はシンプルだが
《単独行動出来る》
R・C生体ユニットが搭載されており
機体が大破まで行くと
最寄の敵機に体当たりし《自爆する》
ジム・ガンマン
容姿はジム・ストライカーだが
余分な装備を持たず
手持ちのハンドキャノンと
ビームサーベル、頭部バルカン
戦闘スタイルは
接敵、ゼロ距離戦闘で
ハンドキャノンをコクピットへ撃ち込むか
ビームサーベルでコクピットを
抉り出す
機動性能はマグネットコーティングの恩恵と
NT-1のデータ、
今までの稼働MSデータが反映されており
ゲルググMと同等かそれ以上のとの報告もある
R・C生体ユニット搭載
帰投困難か大破すると
最寄の敵機へしがみつき《自爆》する