いつの間にかロケット団に入っていた件について   作:レイノート

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あけましておめでとうございます、くそ投稿者です。
新年からも飛ばしていこうと思うのでよろしくお願いします。


第6話「ジョウトへの開拓」

皆さんこんにちは、ホオズキ・シズオです。

あけましておめでとうございます。作者に代わりこの挨拶をさせていただくことになりました。

俺としてはいつもの事なのであまり気にしていないのであしからず。

寧ろ作者は麻婆豆腐を用意して狂喜乱舞してガチャを回していたのは内緒です。

 

さて、今俺は何故かジョウト地方にいます。

というのもボスからの命令でジョウトで、新たな金策を見つけてくるように言われてしまい、現在ヒワダタウンを訪れていた。

この町はヤドンと人が仲良く暮らす町として有名であり、俺はそれに目をつけてここを選んだ。

ヤドンというポケモンは比較的温厚なポケモンであり、その見た目はとても愛くるしいと評判であり、一部熱狂的なマニアも存在する程。

 

そう、俺はこのヒワダタウンに旅館を建てようと計画している。既に不動産には旅館を開くだけの土地を確認しているし、後は地域住民との交流や観光名所としてどう売り出していくかを考えていた。

ポケモンにも人にも配慮した建築にするのは勿論だが、如何にして人員を揃えるのかも悩んでいる。

出来れば地域住民の方にこの町のノウハウを教えて貰いたいし、何より地域と密着したものにしたいと言うのが俺の願望だ。

 

 

 

「ふぅ……流石に疲れたな」

 

 

 

朝から色んなところを歩き回っていたので、脚がパンパンである。

ちょうど空いているベンチがあるし、さっき買ったサンドウィッチで腹ごしらえでもするとしよう。

 

 

 

『ぬ~?』

 

 

 

俺がサンドウィッチを取りだした時、隣でポケモンの鳴き声が聞こえた。

チラッと横目で確認すると、そこには首を傾げたヌオーがいた。

あれこの辺でヌオーの生息地ってあったかな。まあそれはいいとしても、めっちゃヨダレを垂らしてるからお腹が空いてるのかな。

たくさん買ったし、1つくらい大丈夫か。

 

 

 

「はい、食べていいよ」

 

 

『ぬ~』

 

 

 

俺はヌオーにサンドウィッチを渡す。

ヌオーはサンドウィッチを受け取ると、美味しそうに平らげていた。

うーん、この笑顔は百点満点の可愛さ。思わず頭を撫でたくなってしまう。

 

 

 

『ぬ~♪』

 

 

 

我慢できずにヌオーを撫でると、とてもひんやりしていて少しすべすべしている感触だ。

でもほんのり体温を感じて、程よい撫で心地。

ヌオーも声を出して喜んでいるようなのでよかったよ。

 

 

 

「さて、もうひと踏ん張りしますか」

 

 

 

サンドウィッチを食べ終え、ベンチから立ち上がる。

その時、ヌオーが俺のズボンを引っ張った。

どうしたんだ、サンドウィッチのお代りを要求しているのかな?

でもなんか違うな……何となくだけど着いてきてくれみたいに腕を森の方に向けてるし。

まあ焦っても仕方ないし、ヌオーに着いていこうかな。

 

 

 

「ヌオー、案内を頼めるかな?」

 

 

『ぬ〜』

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

歩く事十分。

ヌオーに案内されてきたのは、綺麗な湖だった。

大量のヌオー達やウパー達が生息しており、正しく彼らの楽園とでも言うべきだろう。

凄いな……これほどまでの圧巻な光景は見た事がない。

思わず写真に収めたくなるよ。

 

 

 

『ぬ~』

 

 

 

俺を連れてきたヌオーは、サンドウィッチのお礼なのか近くの木に実っているオボンのみを渡してきた。

まさか……このために案内してくれたのか。

ヌオーはなんて優しいポケモンなんだ。

お礼にヌオーの頭を撫でる。

 

 

 

『ぬ~♪』

 

 

 

 

うーん可愛い(2回目)。

守りたいこの笑顔。

 

 

 

「ヒャッハー!!大量のウパーとヌオーがいるじゃねぇか!」

 

 

 

と人がヌオーと戯れている時に誰だ邪魔をしたのは。

 

 

 

「全部捕まえるぞ………………っておいあそこにいるやつって…………」

 

 

 

 

ん?何処かであったかな……

あっ……以前トキワの森で戦った密猟者三人組じゃないか。

なんだ……またこんなところで密猟してるとは……懲りないな。

 

 

 

「ちっ、また邪魔をさせてたまるか!いけハッサム!」

 

 

 

と密猟者はハッサムを繰り出してきた。

この間のストライクを進化させたのか、しょうがない……スピアーで瞬殺するとしよう。

 

 

 

『ぬ〜』

 

 

 

モンスターボールを取り出さそうとした時、ヌオーがハッサムの前に立ち塞がった。

まさか……群れを守るために?

 

 

 

「ははっ!捕まえる手間が省けるぜ!

 

ハッサム!つるぎのまい!」

 

 

 

ハッサムは独特の舞をすると攻撃力を高める。

なるほど、一撃決着をつけに行くつもりか。

 

 

 

『ぬ〜?』

 

 

 

ヌオーは大きく息を吸うと、たくわえる姿勢を見せる。

力を蓄えて耐える様子だが、ハッサムはもう一回つるぎのまいを積んでいる……このままではヌオーが倒されてしまう。

 

 

 

「ハッサム!一撃で終わらせてやれ!シザークロス」

 

 

 

腕を交差させたハッサムは、ヌオーに対してシザークロスを放つ。

倒された……と思っていたが、ヌオーは涼しい顔をして何かしましたかみたいな感じだった。

 

 

 

「は?」

 

 

 

密猟者は口をあんぐりさせて驚いているが、ヌオーはお返しと言わんばかりにハッサムにねっとうを放った。

ねっとうの勢いに押されたハッサムは近くの木に叩きつけられ、戦闘不能となる。

マジかよ……あのヌオー凄いなぁ。

 

 

 

「やべぇよやべぇよ!」

 

 

「逃げるぞ!!」

 

 

 

おっと、ここから先は俺の仕事だな。

スピアーとニドランを繰り出す。

 

 

 

「スピアー、どくづき

 

ニドラン、にどげり」

 

 

 

スピアーとニドランは、物の見事に密猟者達を瞬殺する。

さて、これにて一件落着。

二匹をモンスターボールに戻し、俺はヌオーに挨拶してから湖を後にする。

 

 

 

 

 


 

 

[翌日]

 

 

 

皆さんこんにちは、ホオズキ・シズオです。

先日の旅館の件ですが、上手く纏めることができました。

ヒワダタウンの観光スポットにあのヌオー達が住む湖を加えてみてはどうかと提案したところ、了承を頂いた上に役所や近隣住民の方とも仲良くなり、旅館建設に取り掛かることが出来るようになった。

ボスからもお褒めの言葉を貰い、ラムダさんからは呆れながらも褒めて貰いました。

いやぁ~これで後は建つまで楽しみだなぁ。

 

 

 

『ぬ~?』

 

 

「あっ、ごめんね

 

ごはんにしようか」

 

 

 

そう、ヌオーだ。

昨日の密猟者との一戦の後、湖まで案内してくれたヌオーはずっと俺の後を着いて来るようだったので、手持ちとしてゲットしました。

ニドランとスピアーもヌオー(家族)が増えて嬉しいようなのでこちらも嬉しい。

こうしてポケモン達に囲まれると、本当に心が暖まる。ロケット団に入ったのも、案外悪いことだらけでもないな。

 

さて、今日は休み貰ったしコガネシティにでも行ってみようかな。

 

 

 

 

 

 

 

[to be continued]

 

 

 

 




ホオズキ君はヌオー(最強の盾)をゲットしました。


皆様アンケートへの投票ありがとうございます。
この度はタツベイ、ヌオーの二体を手持ちとして内定する運びとなりました。
タツベイの手持ち入りはだいぶ先になってしまいますが、ご了承ください。
そして新たなアンケートを張り出しますので、良かったらお願いします。
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