東方回転精 作:匿さん
例大祭準備やらなんやらで忙しかったので初投稿です。
(ココから下現在)
なんて言ってたら一年が経っちゃいました…そろそろまた春例くるし…
やっと今が時系列で言うとどのくらいか分かった。それだけでも大きな進歩だが、まさかの紅魔郷前かぁ~
って事はこれから全異変をリアルタイムで体験できるって事だよな。それは嬉しいんだけど如何せんどのくらい危険かが分からない。だからあまり迂闊なことはしない方がいい気もするし...
考えても現状は変わんないからとりあえず、業務に戻ろう。
カウンターの椅子に座って客を待ちながら新聞にざっと目を通す。
俺が知ってるのと何ら変わりない。これなら出来そう...ってかそもそも弾幕って出せんのかな?何で出来てるのか見当もつかないのに。
あっそうだ!店長に聞いてみよう!求聞史紀で「戦闘は好きじゃないから弾幕ごっこしない」みたいなこと書かれてた気がするけど弾幕の出し方くらい知ってるだろ。
タイミング良く射命丸さんと入れ代わる様に店長が戻って来た。
「あっ店長!丁度良かった!さっき射命丸さんっていう人が来て…」
「知ってるさ、今日は掃除で忙しいから天狗と長話は遠慮しときたかっただけさ、と言いたいところだけど彼女の様子から察するに向こうも同じな様だね。」
来てたの分かってたんかい…そのくせ何も言わずにさっさと新聞読み始めてるし…
「ふーん」
反応薄っ!これって結構重要なんじゃないの!?そのまま戻られると不味い…もうめんどくせー!直接聞いてやる!
「店長…それに書いてある弾幕ってどうやって出すんです?」
「妙な事聞くんだね、君。妖精なんてデフォルトで出せるもんだと思ってたんだが…」
「出せるわけないじゃないですか!」
「生憎僕はそういうのに疎くてね、だが知人が体の内側の霊力やら魔力やらを圧縮するイメージだと言ってた事はあるよ。」
「へーちょっとやってみますね。」
知人…?魔理沙とか霊夢とかか…?まあいいや、内側の霊力?魔力?を圧縮するイメージね…
「ふんっ!グググッゥ…」
そう思って力み始めた瞬間、制止の声がかかる。
「オイオイオイオイオイ!ちょっと待て!大切なコレクションに何かあったらどうするんだい!?練習するなら店の外でやってくれ!」
「は〜い…」
そりゃそうだよな、当たりどころが悪いと死ぬような弾を室内でぶっ放して何も起こらない訳ないもんな。
しぶしぶ薄暗くなった外に出て、昨日歩いた道を戻りながら開けたところを探していく。
そろそろ日が暮れるな…俺の知識が正しければここの森は妖怪が結構いるんじゃなかったっけ?さっさと終わらせて帰らないと。
そう思った矢先、
ガサッ
ん?
ガサッガサッ
何かが動いている音が離れたところから聞こえる。しかも近づいているではないか。
何か来てる!ど、どこかに隠れなきゃと思ったが隠れる所は道の真ん中だから無いし、かと言って香霖堂に戻るには離れすぎている…
ああクソッ!明日練習すればよかった。
そんな事考えてる間に音の発生源はすぐそこの草むらまで来て、ぬっと顔を出した。
「ウオォッ!ムカデだッ!」
そこには人の頭ほどのムカデの頭があった。完全に目があってしまったからか下の進行方向ではなくこちらに向かってくる。
とうとう全体像があらわになったが、それは3メートル程ある巨大な怪物だった。
ど、どうする?一応店にあったのを念の為にくすねたサバイバルナイフはあるが…
その時、いきなり巨大ムカデが加速して向かってきた。
「速っ!逃げろ!」
が、相手は妖怪ムカデ、逃げ切れるわけもなく5mも行かないうちに巻き付かれる。
「ヴッ!痛い痛い痛い!!」
ヤバいヤバい!体から出ちゃいけない音してるって!何とかしないとほんとに死ぬ!
「うおおおおぉぉぉっっ!!」
雄叫びを上げながら拘束されていない手でナイフをムカデに突き刺す。しかし、現実は非情だった。
ガキンッ!
最後の頼みの綱が折れた。深い絶望の最中、目の前にはすでにムカデのグロテスクな口があり、死期を悟り抵抗を止め目をつぶり死を待つ。実際はほんの一瞬の出来事だが、とてもゆっくりとした時の流れだった。
親孝行ぐらいしたかったな…
シルシルシルシル
何だ?この音?それにまだ食われていない?
不審に思い目を開けてみる。そこにはムカデの口は無く、奴は音にしている下の方を見ている。恐る恐る自分も首を動かしてみると…
「爪が回転しているッ!?」
例大祭に行ってきました。楽しかったです。(小並感)
東方wikiで時系列調べたけど、複雑すぎてよくわかんない
(ココから下現在)
一年前の後書きをそのまま放流…
大変長らくお待たせしてすみません…