ジャスティスダンガンロンパX4 強くてコロシアイ再履修 作:M.T.
コトダマリスト
【モノクマファイル③】
被害者は【超高校級の聖母】聖蘭マリア。
死亡推定時刻は午前11時50分頃。
死体発見場所は校舎3Fの廊下。
死因は失血死。
首に刃物で刺されたと思われる刺し傷が見られる。
【モノクマファイル④】
被害者は【超高校級の忍者】闇内忍。
死体発見場所は校舎3Fの廊下。
腹部に直径8mm程の穴が開いている。
手足を苦無で刺されて磔にされている。
【死体発見場所】
死体発見場所は、第一発見者が死体を発見した時点でいた場所。
【死体発見アナウンス】
1回目は私、食峰君、知崎君が聖蘭さんを発見し、銃声が鳴った直後、2回目は私が闇内君を発見した直後に鳴った。
【銃置き場の銃】
何故か銃置き場の本物の銃と、本物そっくりのエアガンが入れ替わっている。
【実弾の箱】
悪用防止の為に鍵付きの箱に実弾が入っていて、中から実弾が盗まれたりはしていなかった。
鍵は私が肌身離さず持っている。
【ネロと私の愛銃】
ネロの愛銃はS&W M19、通称コンバットマグナム、口径は約9mm。
私の愛銃はニューナンブM60。口径は約9mm。
【焦げた布】
焼却炉に捨ててあった。
よく見ると血がついている。
【闇内君の腹部の穴】
腹部に直径8mm程の穴が開いている。
加賀君曰く銃創ではないらしい。
【テトロドトキシン】
フグ毒で有名な猛毒。
闇内の体内から検出された。
【校則の十七番目の項目】
アクアリウム内の生物を殺してはいけない。
【闇内君の毒物耐性】
普段から毒味をしているので経口摂取した毒にはある程度耐性がある。
しかし、直接血管に毒を注入された時の耐性は不明。
【加賀君の証言】
加賀君達は、死体発見アナウンスを聞いて家庭科室に駆けつけ、その直後にアナウンスが鳴った。
【苦無】
闇内君の手足に刺さっていた。
【ラジカセ】
マナが指導室で発見した。
おそらく外国語教室にあったもの。
【マナの持っていたメモ】
いつの間にかポケットに入っていた。
表には闇内君の字で『絶対に一人になるな』と書かれている。
裏面に指導室の間取りが書かれていて、よく見ると家庭科室と指導室を挟んだ壁に謎のスペースがある。
【ワイヤー】
指導室のドアノブについていた。
おそらく美術室に置いてあった糸鋸用のワイヤー。
【隠し部屋】
指導室と家庭科室を挟んだ壁のところに隠し部屋があった。
【電動ドリル】
隠し部屋の中にあった。
おそらく美術室から持ち出されたもの。
【エアガン】
本物そっくりの銃撃音が鳴るライフル型のエアガン。
おそらく射撃場から盗まれたもの。
【古城さんの証言】
昨晩、闇内君に何があっても部屋の外に出ないよう言われていたらしい。
【リカの検視結果】
聖蘭さんの死因は、首を刃物で刺された事による失血死。
【聖蘭さんの遺体】
何故か衣服を全て剥ぎ取られている。
【ホースの水】
家庭科室の蛇口にホースがつけられていて、そこから出る水が聖蘭さんにかけられていた。
【家庭科室の包丁】
家庭科室の包丁が一本なくなっている。
【聖蘭さんの服】
血がこびりついた状態で家庭準備室の洗濯機に入っていた。
靴以外は全て入っている。
【ミシン針】
家庭準備室のミシンからなくなっていた。
【ジャック・ザ・リッパーの犯行手口】
被害者はいずれも10歳以下の子供か40歳以下の女性で、死因はいずれも刃物で頸動脈を切りつけられた事による失血死。
【被害者の共通点】
被害者の中には、過度の肉体労働を必要とする職業や部活に属していた人が一人もいない。
【被害者の遺体の状態】
被害者はいずれも首だけは現場付近で発見されているが、何故か胴体は見つかっていない。
【タイヤ跡】
物理室と家庭科室の間の廊下についていた。
【ブルーシート】
物理室の床に落ちていた。
元は物理準備室に置いてあったもの。
【ブルーシートの水滴】
よく見るとブルーシートに水滴がついている。
【包丁】
物理室に落ちていた。
おそらく家庭科室の包丁。
【秋山君と食峰君のアリバイ】
秋山君は、11時45分から12時10分までの間食峰君と一緒に家庭科室の備品を整理している。
この二人は潔白とみていいだろう。
【秋山君の証言】
包丁が一本持ち出されていたが、それは食峰君が食堂に持ち込んだものらしい。
【エアコン】
30度に設定されていた。
【電気棒】
物理準備室から盗まれていた。
【台車】
台車に血がついていた。
【物理室の機械】
室温や湿度、気圧等の実験の条件を作り出す機械。
一度電源を入れると冷却装置が自動で稼働するのだが、冷却装置が動いていないという事は犯行時間中に使われたという線はなさそうだ。
【機械の操作方法】
素人が扱って誤作動を起こさないよう、機械に詳しい人間でないと操作できない仕様になっている。
今のところ秋山君、加賀君、目野さん、リカしか知らない。
【ロザリオ】
聖蘭さんが大事に握りしめていたもの。
3ーA教室に落ちていた。
【清掃時間】
聖蘭さんは毎日決まった時間に教室を掃除していた。
『ヘイヘイヘーイ!!!全員席についたなァ!!!』
『それでは、始めましょうか!お待ちかねの学級裁判を!』
《学級裁判 開廷!》
モノクマ『ではまず裁判の簡単な説明をしておきましょう。学級裁判では『仲間を殺した犯人は誰か』について議論をし、その結果はオマエラの投票によって決まります!』
モノDJ『もし正解ならクロのみがオシオキ!!不正解ならクロのみが『卒業』、それ以外の全員がオシオキだぜYEAH!!!!』
聲伽「ねえ…それ毎回言いよーばってん、必要あると?」
モノDJ『なァに言ってんだ愛ガール!オレ達のライブがあってこそ裁判が盛り上がるってもんよ!』
聲伽「…ああ、そう」
腐和「皆、今回も事件の概要から話し合いましょう」
館井「しかし…今回は被害者が二人だぞ。どうするのだ?」
腐和「とりあえず、詳細がわかってる聖蘭さんの方が先でいいんじゃない?」
ーーー 議論開始!! ーーー
秋山「今回も俺がファイルを読むね。被害者は《【超高校級の聖母】聖蘭マリア》。死亡推定時刻は《午前11時50分頃》。死体発見場所は《校舎3Fの廊下》」
聲伽「うぅ…聖蘭ちゃん…」
秋山「死因は《失血死》。首に刃物で刺されたと思われる刺し傷が見られる」
加賀「首か…おそらく《頸動脈を刺されて失血死》したのだろうな」
目野「そうとは限らないと思いますけどね!」
加賀「は?」
目野「首の刃物の傷はそう思わせる為の罠なのかもしれませんよ!《別の方法で血を抜いてから》刺したという可能性も考えるべきでは!?」
ネロ「何言ってんだこいつ…」
うーん、それは違うんじゃないかしらね。
《別の方法で血を抜いてから》⬅︎【リカの検視結果】
「それは違うわ!!」
《論 破》
腐和「リカの検視結果がある以上、直接の死因は首に刃物を刺された事で間違いないわ」
秋山「大体さ、他の方法で血を抜いたんだったら注射痕とかがファイルに書かれるんじゃないかな」
目野「はっ!!大変失礼致しました!!」
聲伽「けど、聖蘭ちゃんの首ば刺した凶器って何なんやろうね?」
腐和「そうね。じゃあ次は凶器について話し合いましょう」
ーーー 議論開始!! ーーー
聲伽「やっぱり《家庭科室の包丁》やなか?」
目野「古城さんの《日本刀》かもしれませんよ!」
知崎「美術室の《彫刻刀》はー?」
ネロ「そもそも傷の形状が違うじゃねえかよバカガキ」
加賀「…いや、《厨房の包丁》という線も無くはない」
あの人の意見に賛成したい。
《家庭科室の包丁》⬅︎【包丁】
「それに賛成よ!!」
《同 意》
腐和「凶器は家庭科室の包丁で間違いないと思うわ」
知崎「えっ、そうなの?」
腐和「物理室に血のついた家庭科室の包丁が落ちていたの。それが凶器とみて間違いないわ。それに、包丁が家庭科室から持ち出されたという証拠ならまだあるのよ」
コトダマ提示!
【家庭科室の包丁】
「これよ!!」
腐和「家庭科室から包丁が一本なくなっていたの。おそらく、その包丁を使って聖蘭さんを殺害したんだと思うわ」
秋山「じゃあ犯人は家庭科室から持ち出された包丁を使って物理室で聖蘭さんを刺した後、俺達が去って行った後に家庭科室に死体を運び込んだんだね」
館井「…むっ、秋山は家庭科室にいたのか?」
秋山「ん?うん。食峰君に備品の整理を頼まれたからね。まさか家庭科室の包丁で殺人が起こったとは思わなかったけど…」
加賀「だが、包丁が持ち出されていたら普通不審に思うだろう?何故報告してこなかったんだ?」
それは…
コトダマ提示!
【秋山君の証言】
「これよ!!」
腐和「あの包丁、実は食峰君が持ち出したものだったのよ。厨房の包丁の刃が欠けたとかで持ち出したみたい」
館井「そうなのか?」
秋山「うん。本人に聞いたから間違いないよ」
聲伽「じゃあ、犯人は食峰君が持ち出した包丁ば盗んで、聖蘭ちゃんば刺したって事?」
腐和「そうなるわね」
加賀「非科学的な妄想だな」
《反 論》
加賀「確かに一見筋は通らなくはない…が、その推理には決定的な穴があるぞ」
腐和「どういう事?」
加賀「ううむ…口で言わないとわからないようだから、俺が論理的かつ合理的に証明してやろう」
ーーー 反論ショーダウン開始 ーーー
加賀「秋山と食峰は家庭科室の備品を整理していたんだよな?」
腐和「ええ、そう聞いてるけど」
加賀「そして、食峰が家庭科室から持ち出した包丁を使って誰かが聖蘭を刺したと…だが、もう一つ可能性が考えられるんじゃないか?」
腐和「え?」
加賀「食峰が嘘をついている可能性だ。そもそも、欠けた包丁を持ち出すだけなら自分の研究室のもので事足りるはずだ。わざわざ厨房から遠い家庭科室から包丁を持ち出したのは、包丁から足がつくのを防ぐためで、本当は持ち出した包丁で《聖蘭を刺殺した》のではないか?」
いいえ、食峰君には犯行は不可能だったはずよ!
《聖蘭を刺殺した》⬅︎【秋山君と食峰君のアリバイ】
「その言葉、撃ち抜いてあげる!」
《論 破》
腐和「食峰君には犯行は不可能だったんじゃないかしら?」
加賀「何故そう言い切れる?」
腐和「食峰君にはアリバイがあるのよ。そうでしょ、秋山君?」
秋山「うん。俺は聖蘭さんが殺されている間、家庭科室で食峰君と備品の整理をしていたからね」
知崎「えー、でもでもぉ。共犯の可能性だってあるよねぇ?」
腐和「モノクマ、共犯したらどうなるのかしら?」
モノクマ『別にしてもいいけど、卒業できるのは実行犯だけだよ?』
腐和「だそうよ」
館井「共犯のメリットはほとんど無し…か」
加賀「………」
加賀君は、腕を組んでムスッとしている。
自分の考えが外れたから拗ねてるのかしら。
目野「じゃあアリバイがある人達を除外していけば犯人に辿り着けますねぇ!」
秋山「聖蘭さんが殺されたのは12時前だったから、その時間にアリバイがあった人というと…」
目野「私は技術室に溶接機を取りに行った時に館井さんと会いましたよ!あと、その帰りに図書室に行く秋山さんを見ましたね!」
知崎「ボクはマナちゃんとずっと一緒にいたよ〜!知ってる?」
腐和「私は古城さんの部屋の様子を見に行っていたわ。それまでネロと一緒に探索してたんだけど、その5分間だけは一緒にいなかったわね。でも流石に5分で聖蘭さんを刺して戻ってくるのは無理だろうし、ネロもアリバイがあると言っていいんじゃないかしら?」
ネロ「となると、怪しいのは……」
《人物指定》
腐和緋色
聲伽愛
玉越翼
小鳥遊由
知崎蓮
食峰満
越目粧太
聖蘭マリア
古城いろは
加賀久遠
目野美香子
館井建次郎
秋山楽斗
響歌音
ネロ・ヴィアラッテア
闇内忍
リカ
➡︎加賀久遠
腐和「加賀君、あなただけアリバイが無いわよね?」
加賀「………」
リカ『それは違いマス!ちちはアテクシのメンテナンスをしていて…』
腐和「でもメンテナンス中は電源を切っていたのでしょう?あなたが加賀君を見ていたわけじゃないのよね?」
リカ『そ、それは…』
館井「そういえば、加賀はやたらと食峰を犯人にしたがっていたな」
聲伽「うもう言えんっちゃけど、加賀君て何かこんゲームば楽しんどーごとも見えるしね」
食峰「そ、それによ。犯行現場は厳密には物理室だったんだろ?物理室に頻繁に出入りする奴っつったらよ…」
リカ『それだけでちちを疑うなんて酷いデス!』
知崎「じゃあリカちゃんは、久遠おにいが犯人じゃないって証明できんの?今ここで証明してよ!ハイスペバーチャルアシスタントなんでしょ?」
リカ『………オペレーティングシステムに重篤な欠陥がみられた為、主電源をオフにしマス』
ネロ「うわっ、こいつ都合悪くなったからって逃げやがったぞ」
聲伽「悪か意味でも人間臭かね」
知崎「でもこれでハッキリしたよねぇ?仮にリカちゃんと久遠おにいのアリバイがあったとしても、リカちゃんが久遠おにいを庇って共犯になる可能性があるんだから、そもそもアリバイなんて成立しないんじゃん!」
ネロ「言えてんな」
加賀「……馬鹿馬鹿しい」
腐和「加賀君?」
加賀「確かに俺にアリバイが無いのは事実だし、物理室に頻繁に出入りするのも事実だが、それだけで犯人と疑われるのはいただけないな」
館井「……往生際が悪いぞ貴様」
加賀「往生際も何も、俺が犯人じゃない事くらい、俺自身が一番よくわかってるからな。俺が犯人じゃない証拠ならリカをメンテナンスした時にデータとして残っているからいくらでも提出してやるが、どうせ捏造を疑われるだろうし、まずは他の可能性を模索するのが先決なんじゃないか?」
ネロ「チッ、何でてめぇが仕切ってんだ」
腐和「でも一理あるわよ?」
ネロ「は?」
腐和「犯人は、もしかしたら加賀君を犯人にする為にわざと物理室で聖蘭さんを殺してから家庭科室に運び込んだのかもしれないしね。一度事件の概要を整理した方がいいんじゃない?」
ーーー 議論開始! ーーー
秋山「まず、聖蘭さんがどうやって物理室で殺されたのか明らかにしないとね」
知崎「でも何でマリアおねえは物理室にいたんだろうねぇ?」
館井「…普通に《犯人が呼び出した》んじゃないのか?」
聲伽「それで《物理室に行った挙句》、抵抗も虚しく物理室で殺されちゃったんやなぁ…」
ちょっと待って、今の発言おかしくなかった?
《物理室に行った挙句》⬅︎【ロザリオ】
「それは違うわ!!」
《論 破》
腐和「少なくとも聖蘭さんは、自分の足で物理室に行ったわけじゃないと思うの」
知崎「えー、そうなの?」
腐和「3ーAの教室に彼女のロザリオが落ちていたの。毎日肌身離さずロザリオを持ち歩いていた彼女が、ロザリオを教室に放置したまま物理室に行くなんて考えられないわ」
秋山「大体、あの時の聖蘭さんは人に呼び出されて素直についていくような精神状態じゃなかっただろうしね」
リカ『つまり、聖蘭サンは、教室で何者かに襲われて無理矢理物理室に連れ込まれたと、こういう事デスか?』
腐和「恐らくね。争った形跡も無かったし、多分速やかに意識を奪われてから物理室に運ばれたんじゃないかしら?」
加賀「でもそれはおかしくないか?」
ーーー 議論開始! ーーー
加賀「どうして犯人はピンポイントで《聖蘭を狙って気絶させる》事ができたんだ?」
聲伽「あっ、確かに…聖蘭ちゃんば《教室に呼び出したわけやなか》やけんね」
目野「そういえばそうですね!!どうして犯人は聖蘭さんが教室にいるって知ってたんでしょうかね!?」
加賀「奇襲をかけるなら普通、本人がいる可能性が高いであろう個室か研究室に行くはずだ。まさか《当てずっぽうで行ったらたまたまいた》なんて言うんじゃないだろうな?」
いいえ、犯人は聖蘭さんが教室にいる事を知っていたはずよ!
《当てずっぽうで行ったらたまたまいた》⬅︎【清掃時間】
「それは違うわ!!」
《論 破》
腐和「聖蘭さんは、毎日決まった時間に教室に掃除をしに来るの。犯人はそこを狙ったんじゃないかしら?」
加賀「む……なるほどな。あいつ、律儀に毎日掃除なんてしていたのか」
腐和「でもこれで加賀君が犯人の可能性は限りなく低くなったわね。聖蘭さんの清掃時間を知らなかった加賀君には犯行は不可能だもの」
食峰「けどよ、逆に何で久遠はその事知らなかったんだ?」
加賀「興味無いからな。メンバー一人一人のスケジュールなんかいちいち把握してられるか」
秋山「まあ、それは置いといて次の議論に移らない?聖蘭さんの意識を奪った凶器とか」
目野「聖蘭さんはどうやって意識を奪われたんでしょうかね!?」
ーーー 議論開始! ーーー
食峰「《素手》でトン!とかか!?」
秋山「漫画じゃないんだからさ…」
目野「《砲丸》で殴ったんでしょうきっと!」
ネロ「んなもんで殴ったら気絶じゃ済まねえだろ」
リカ『軽度の《電気ショック》を与えたのではありマセんか?』
あの人の意見に賛成したい。
《電気ショック》⬅︎【電気棒】
「それに賛成よ!!」
《同 意》
腐和「おそらく、物理室から持ち出された電気棒で電気ショックを与えたんだと思うわ」
目野「そうだったのですね!」
知崎「電気棒って防犯グッズでしょ?防犯グッズで殺人が起こるなんて、おっかしいね!」
聲伽「何もおかしくなか!」
秋山「んんと…じゃあ今までの話を総合すると、聖蘭さんは教室を掃除している最中に奇襲を受けて、物理室に運び込まれたと?」
腐和「そうなるわね」
館井「加賀が犯人ではないとすると…犯人が物理室の外にいた時に聖蘭が死んだという事になるが…犯人はどうやって聖蘭を殺したのだ?」
ーーー 議論開始! ーーー
知崎「はいはーい!《物理室の機械》を使ってマリアおねえをブチ殺したんだと思いまーす!」
聲伽「て、適当すぎるんやなか…?」
知崎「だってそうとしか考えられないんだもん!物理室の機械を使えば《アリバイもクソもない》じゃん!」
目野「どういう事です!?」
知崎「だってさぁ、《物理室の機械を動かすくらい誰にでもできる》よねえ?犯人は、物理室の機械を使ってマリアおねえを殺して、久遠おにいを犯人にしようとしたんだー」
待って、今おかしな発言があったわよね?
《物理室の機械を動かすくらい誰にでもできる》⬅︎【機械の操作方法】
「それは違うわ!!」
《論 破》
腐和「あの機械、素人が扱って誤作動を起こさないようにわざと複雑な設計にしてあるのよ。よほど機械に詳しい人じゃないと動かせないと思うわ」
目野「私と秋山さんは、事件後もちゃんとアリバイがあるので犯人の可能性は低いですよね!?ね!?」
秋山「うん…加賀君が犯人じゃないならリカちゃんのメンテナンスの話も本当だろうし、物理室の機械が使われた線は無くなるわけか」
館井「じゃあ物理室の機械は使われていないという事でいいのか?」
腐和「おそらくね」
ネロ「出直して来い、バンビーナ」
《反 論》
ネロ「それだけで物理室の機械が使われてないって判断すんのは早計じゃねえのか?」
腐和「でも物理室の機械が使われた可能性があるとは思えないわ」
ネロ「それが甘えっつってんだ。もっと慎重に考えねえと足を掬われるぜ?お嬢ちゃん」
ーーー 反論ショーダウン開始 ーーー
ネロ「仮にあの機械が素人に扱えるようなものじゃなかったとして、使えるくせに黙ってる奴がいるかもしれねえだろ?自己申告した奴等のアリバイを証明しただけじゃ、意味無えんじゃねえのか?それに、ガクトかミカコが隙を見て操作したって線もまだ消えたわけじゃねえしな」
腐和「そうかもしれないけど、でもやっぱり機械が使われたとは考えられないわ」
ネロ「何故そう言い切れる?あの機械を使えば、殺人から証拠隠滅まで何でもできちまうだろうが。《使った後で電源を切っちまえば》、使った痕跡すら残らねえしな」
いいえ、それは絶対にあり得ないわ!
《使った後で電源を切っちまえば》⬅︎【物理室の機械】
「その言葉、撃ち抜いてあげる!」
《論 破》
腐和「あのね、あの機械、一度作動すると自動的に冷却装置が作動するのよ。冷却装置は一度作動すると5時間くらい稼働したままだから、殺人にあの機械が使われたんだとしたら、冷却装置が稼働したままになってるはずなのよ」
目野「ちなみに本体の電源を切ってもベリィィィクゥゥゥウウウルな冷却装置ちゃんは稼働したままなので、証拠隠滅は不可能かと!」
ネロ「なるほどね。じゃあ犯人の野郎はどうやってマリアを刺し殺したんだ?」
腐和「その方法なんだけど…心当たりがあるわ。まず、犯人はあるものを使って血が床に広がるのを防いだの」
聲伽「あるもの…?」
コトダマ提示!
【ブルーシート】
「これよ!!」
腐和「まず犯人は、気絶した聖蘭さんをブルーシートの上に寝かせておいたの。そして、時間が経つと自動的に聖蘭さんの首に包丁が刺さる仕掛けを作っておいて、部屋から退出してアリバイを作ったのよ」
聲伽「仕掛けって…?」
目野「一体どんな仕掛けなんでしょうかねえ!?」
腐和「それについては、証拠になりそうなものを見つけたわ」
コトダマ提示!
【ブルーシートの水滴】【エアコン】
「これよ!!」
腐和「ブルーシートの上の水滴とエアコン、あれが今回のトリックを暴くヒントよ」
秋山「あっ、あれか。血じゃない水滴が付いてるのが何か変だと思ったんだよな…」
目野「それにあの物理室、普段は寒いくらいなのに今日だけやけに暑いと思ったんですよね!」
館井「その水滴やエアコンとトリックがどう関係しているというのだ?」
腐和「犯人は、包丁にある仕掛けをしたのよ」
考えろ…!
犯人が聖蘭さんを刺した方法を…!
ー閃きアナグラム開始ー
コ オ リ デ テ ン ジ ョ ウ ニ コ テ イ シ タ
【氷で天井に固定した】
「そういう事ね!」
腐和「まず犯人は、純水の入った容器に包丁を立てて入れて冷凍庫に放り込んだの。そのまま凍るまで放置して、氷と包丁を容器から取り出し、何らかの方法で聖蘭さんの真上の天井に氷を固定しておいた。そのまま物理室を退出し、アリバイ工作をするため移動した。その間に室温で天井の氷が溶けて、ちょうど聖蘭さんの首の上に包丁が落下する。アリバイ工作をする為に一緒にいた人と別行動を取った後、すぐに物理室に戻ってエアコンの設定温度を上げて残りの氷を全部溶かし切った。これで無人の殺人トリックは完成よ」
聲伽「な、なるほど…」
食峰「それは思いつかなかったぜ!!」
腐和「ついでに物理室から家庭科室に遺体を運び込んだ方法だけど、これも物理室のものを使ったのよ」
コトダマ提示!
【台車】【タイヤ跡】
「これよ!!」
腐和「物理室と家庭科室を繋ぐ廊下にタイヤ跡があったの。タイヤ跡は、恐らく物理準備室にあった台車を使った事でついたものよ」
館井「……台車か。気付かなかったな」
食峰「けどよ、台車は元の場所に戻してあったんだろ?よく気付けたなぁ」
腐和「あの台車には血がついてたらしいからね。それに、タイヤ跡を見てピンときたのよ」
知崎「えーでもでもぉ!結局犯人には辿り着いてないよねぇ?」
腐和「……いいえ。一人だけ心当たりがあるわ」
一人だけいる。
このトリックを成立させる事ができた人物が。
そしてその人物は今、明らかに不用意な発言をした!
その人物は…
《人物指定》
腐和緋色
聲伽愛
玉越翼
小鳥遊由
知崎蓮
食峰満
越目粧太
聖蘭マリア
古城いろは
加賀久遠
目野美香子
館井建次郎
秋山楽斗
響歌音
ネロ・ヴィアラッテア
闇内忍
リカ
➡︎食峰満
腐和「あなたよ、食峰君」
食峰「………ん?んん!?おっ、オレェ!?」
腐和「食に精通しているあなたなら、氷が溶ける時間を計算して包丁を仕込む事も容易いんじゃないかしら?」
食峰「そっ、それだけで犯人にされたんじゃあ…」
腐和「それだけじゃないわ。私は台車が元の場所に戻してあっただなんて言ってないのに、どうして物理室の探索をしてないあなたがそれを知ってたの?」
加賀「『よく気付けたな』って発言も、捉えようによっては犯人だからこそ出てきた上から目線の発言ととることもできるしな。やっぱり厨房に包丁を持ち込んだというのは嘘で、その包丁で聖蘭を刺したと……ほらみろ、俺の推理が正しかったんじゃないか」
すごく引きずるわね…
腐和「ごめんって。でもこれで聖蘭さんを殺した犯人に辿り着けたじゃない」
食峰「お、オレは犯人じゃねえ!!大体、オレにはマリアを殺してねえって証拠があんじゃねえか!!」
ーーー 議論開始! ーーー
食峰「死体発見アナウンスだよ!緋色だって聴いただろ!?《オレ達が一緒にいる時に死体発見アナウンスが鳴った》のをよ!」
知崎「あー、そういえばそうだったね!」
加賀「ははっ、うまい事誤魔化して自白に持っていこうとしたんだが…無駄だったか」
リカ『確かに、食峰クンが犯人なら、死体発見アナウンスが鳴るのはおかしいデスね。《死体発見アナウンスに犯人は含まれマセんから!》』
食峰「そうだ!《オレと緋色と蓮がマリアを発見したのと同時にアナウンスが鳴った》んだから、オレは犯人じゃねえだろうがぁ!!」
いえ…それはどうなのかしらね。
《オレと緋色と蓮がマリアを発見したのと同時にアナウンスが鳴った》⬅︎【死体発見アナウンス】
「それは違うわ!!」
《論 破》
腐和「死体発見アナウンスは、厳密には私達が聖蘭さんを発見したのと同時じゃなかったわよ」
食峰「…は?」
腐和「思い出して。死体発見アナウンスが鳴る前に、銃声が鳴ったでしょ?」
知崎「あー確かに!何故か死体発見アナウンスが鳴るのがワンテンポ遅かったよね!何でだろうねぇ?知ってる?」
食峰「そっ、そんなの、たまたま鳴るのがちょっと遅かっただけかもしれねえだろーが!!そんなんでオレを犯人にするんじゃねえ!!」
腐和「いいえ。それは違うわ。それを証明する証拠もあるの」
コトダマ提示!
【加賀君の証言】
「これよ!!」
腐和「確か私が闇内君を発見した時にアナウンスが鳴ったのよね?」
食峰「それがどうしたんだよ!」
腐和「…でもね。それって実は加賀君が家庭科室に駆けつけた瞬間でもあるのよ」
目野「ん!?どういう事です!?」
秋山「…なるほどね。そういう事か」
腐和「そうよ。私達が最初に聞いたアナウンスは、私達が聖蘭さんを発見した時に鳴ったアナウンスじゃなくて、秋山君達3人が闇内君を発見した時に鳴ったアナウンスだったのよ!」
ネロ「…確かに、俺達は銃声を聞きつけて指導室でシノブを発見して、その直後にアナウンスが鳴ってたしな」
腐和「そして加賀君が家庭科室に到着すると同時に私が指導室に来てしまったから、それを闇内君を発見した時の死体発見アナウンスだと勘違いしてしまった…こういう事なんじゃない?」
館井「……しかし、死体発見アナウンスを聞き間違えたりなんかするものなのか?」
腐和「それについては心当たりがあるわ」
コトダマ提示!
【モノクマファイル③】【モノクマファイル④】
「これよ!!」
腐和「モノクマファイルをよく見て。死体発見場所は、どちらも『校舎3F廊下』って表記されてるの。アナウンスの時に鳴る死体発見場所が同じなら、ほぼ同時に鳴った死体発見アナウンスを聞き間違えても不思議じゃないわ」
ネロ「なるほどな。じゃあクオンが来た時点でアナウンスが鳴っていて、お前とレンが犯人じゃないのは確定だから、ミツルが犯人なのは確定と…こういう事か?」
腐和「そういう事でしょうね」
「その言葉、掻っ捌いてやるぜ!!」
《反 論》
食峰「緋色!それはおかしいぜ!」
腐和「まだ何か反論があるっていうの?」
食峰「当たり前だろーが!!そんな確証のないデタラメで犯人にされたんじゃ、たまったもんじゃねーからな!!」
ーーー 反論ショーダウン開始 ーーー
食峰「最初に鳴ったのは、オレ達がマリアを発見した時に鳴ったアナウンスだ!オレは犯人じゃねえ!!」
腐和「じゃああのタイムラグは何だったっていうの?銃声が鳴った後でアナウンスが鳴るなんておかしいわよね?」
食峰「だから、たまたま遅れて鳴っただけだっつってんだろうが!!お前が忍を見たのと久遠がマリアを見たのはほぼ同時だったんだから、証明のしようがねえじゃねえか!!」
腐和「裏を返せばあなたの無実を証明する証拠にもならないって事にもなるけれどね」
食峰「それが何だってんだ!!大体、マリアの死体があったのは家庭科室だろ!?《死体発見場所が廊下なのはおかしい》じゃねえか!!」
腐和「でもモノクマファイルにはそう書いてあるのよ」
食峰「学園長のでっちあげかもしれねえだろうがああああ!!!」
滅茶苦茶ね…
あの証拠でトドメを刺してあげた方がいいんじゃないかしら?
《死体発見場所が廊下なのはおかしい》⬅︎【死体発見場所】
「その言葉、撃ち抜いてあげる!」
《論 破》
腐和「何もおかしい事はないわ。死体発見場所は、第一発見者が死体を発見した時にいた場所の事だからね」
食峰「……は?」
秋山「確かに…1回目と2回目の時は第一発見者が被害者の近くにいたけど、今回は俺達は廊下で闇内君を発見してるからね」
腐和「でもこれでハッキリしたわね。今回は聖蘭さんを発見した私も、闇内君を発見した秋山君も廊下にいたから、死体発見アナウンスを間違えてしまったのね」
リカ『なるほど……』
聲伽「そんな…すらごとばい!あげん聖蘭ちゃんの事好いとった食峰くんが、なして…!」
知崎「それは満おにいが【超高校級の殺人鬼】だからでしょ?」
聲伽「……え?」
知崎「満おにいの『好き』は、特殊性癖的な意味での『好き』だったんじゃない?だからマリアおねえをターゲットにして殺したんだよ!」
目野「はっ、はぎゃああああ!!?そ、そうだったのですか!?」
聲伽「あり得んばい!!そんな、食峰くんが殺人鬼だなんて…うち、信じんけん!!」
食峰「お、オメェ…!何で…」
知崎「んん?その『何で』は『何で知ってるんだ』って意味でいいのかにゃ?それは風の噂だよ〜」
腐和「………」
知崎「でもボクも自分が知ってる情報言っただけで、何も確証があるわけじゃないからねー。ねえねえ、緋色ちゃん!今回の犯行が殺人鬼の仕業だっていう証拠、何か無いのかな?」
今回の犯行が殺人鬼の仕業だっていう証拠…
それって……
コトダマ提示!
【ジャック・ザ・リッパーの犯行手口】
「これよ!!」
腐和「ジャックの被害者はいずれも10歳未満の子供か、10〜40代の女性。死因は首を刃物で切られた事による失血死。そして聖蘭さんは、首を刃物で刺されて失血死している…これってジャックの犯行手口と一致してるわよね?」
知崎「そうだよ!マリアおねえも失血死してるから、ジャック・ザ・リッパーに殺されたんじゃないのかなぁ?」
目野「でも首は切られてませんよね!」
リカ『それは切断する余裕が無かったと考えれば説明がつくのではありマセんか?腐和サン達がアテクシ達に召集をかけたのは、聖蘭サンが殺されてから僅か20分後デスから』
館井「それがわかったとして…ジャックの動機は?」
腐和「それについては心当たりがあるの」
コトダマ提示!
【被害者の共通点】【被害者の遺体の状態】
「これよ!!」
腐和「ジャック・ザ・リッパーの被害者にはね。過度な肉体労働を必要とする職業や部活に所属していた人が一人もいなかったの。職業の男女格差が無くなりつつあるこのご時世で、わざわざ運動をしない女性だけを狙って殺してるのよ」
秋山「あっ…そういえば聖蘭さんも確か部活はコーラス部だって言ってたな…」
腐和「そして、被害者は首だけは見つかっているにもかかわらず、胴体はいくら捜索しても見つからなかった…ここまで言えば、勘のいい人ならわかるんじゃないかしら?」
秋山「まさか……」
ネロ「……そういう事かよ」
運動不足の女性や子供だけを狙った犯行…
見つからない胴体…
そして、失血死…
これらの事実から導き出される、ジャック・ザ・リッパーの動機は…
ー閃きアナグラム開始ー
タ べ ル タ メ ニ コ ロ シ タ
【食べる為に殺した】
「そういう事ね!」
腐和「ジャック・ザ・リッパーの殺人の目的…それは、
聲伽「………えっ?」
目野「はぎゃああああ!!?ど、どういう事です!?」
腐和「被害者の胴体が見つかるわけがないのよ。だって、もう既に食べられちゃってるんだから。運動不足の女性や子供だけを狙って殺していたのは、運動しすぎると筋肉がついて肉が硬くなるからでしょうね」
秋山「な、なるほど…」
腐和「ついでに言うと、犯人が聖蘭さんを食べる為に殺したっていう根拠ならまだあるわよ」
コトダマ提示!
【聖蘭さんの遺体】【ホースの水】
「これよ!!」
腐和「聖蘭さんは、衣服を全て剥ぎ取られた上にホースで水をかけられていたの。おそらく、これから食肉として加工する為の下処理だったんじゃないかしら?」
ネロ「なるほどな。ミツルが本当にジャック・ザ・リッパーなら、マリアの事を『好き』って言ってたのは『好物』って意味だったのか」
目野「私達の事をずっとそういう目で見ていたのですか!ドン引きですね!」
加賀「俺が言うのも何だが狂ってるな」
食峰「ふ、ふざけんな!!」
ーーー 議論開始! ーーー
食峰「オレがマリアを食う為に殺しただと!?《冗談も大概にしろ》!!」
知崎「でも状況的に《そうとしか考えられない》よねぇ?」
リカ『《衣服も全て脱がされている》わけデスしね』
食峰「それが何だっつーんだよ!ア、アレだ!真犯人が《証拠隠滅のために脱がせて》、オレに罪を被せようとしてんじゃねえのか!?とにかくオレは犯人じゃねえ!」
うーん…それはちょっと違うんじゃないかしらね。
《証拠隠滅のために脱がせて》⬅︎【聖蘭さんの服】
「それは違うわ!!」
《論 破》
腐和「証拠隠滅の為に服を…ね。でもそれっておかしくないかしら?だって、洗濯機には聖蘭さんの衣服が全部入ってたのよ?」
食峰「そ、それがどうしたんだよ!」
腐和「証拠隠滅がしたいなら、洗濯機じゃなくて焼却炉に放り込むはずでしょ?それに、証拠隠滅がしたいだけなら脱がせるのは上のドレスだけでいいじゃない。ただでさえ聖蘭さんは脱がすのが難しいドレスを着ていたのに、証拠隠滅の為だけにいちいち全部服を脱がせる余裕なんてあったのかしらね」
秋山「大体、服を脱がせるんだったらわざわざ水をかけたりする必要も無いしね」
腐和「ああ、先に言っておくけど、真犯人が死姦する為に殺しただなんてふざけた事を言うのはナシよ?その可能性がない事はリカが証明してくれてるし。一応、この事件の概要を振り返っておくわね」
聖蘭を殺した犯人は?
1.加賀久遠
2.食峰満
3.闇内忍
➡︎2.食峰満
食峰の正体は?
1.【超高校級の殺人鬼】
2.内通者
3.黒幕
➡︎1.【超高校級の殺人鬼】
聖蘭を殺した目的は?
1.復讐
2.外に出る為
3.食べる為
➡︎3.食べる為
一度気絶させた理由は?
1.暴れるのを防ぐ為
2.口封じ
3.気まぐれ
➡︎1.暴れるのを防ぐ為
首を刺した理由は?
1.狙いやすかったから
2.気まぐれ
3.血抜き
➡︎3.血抜き
水で洗い流した目的は?
1.証拠隠滅
2.加工の下処理
3.お清め
➡︎2.加工の下処理
《COMPLETE!!》
腐和「わかったわ!」
聲伽「ほんと!?」
腐和「ええ。食峰君がわざわざ聖蘭さんを気絶させてから刺したのは、暴れるのを防ぐ為だったの。そして首を刺して殺したのは、血抜きをする為だったのよ」
秋山「あっ……聞いた事ある。屠畜をする時は動物の頚動脈を切って放血させるんだけど、あまりにも暴れる時はスタンガンで大人しくさせる事もあるんだ。今回の状況ってまさにそれだよね」
腐和「ええ。服を全て脱がして水で流したのは、身体についた汚れや血を洗い流す為で、おそらくこの後聖蘭さんを解体する予定だったのでしょうね」
知崎「にゃぱぱぱ〜!これで決まりだね!満おにいはジャック・ザ・リッパーで、マリアおねえを食べる為に殺したんだぁー!」
聲伽「そんな…嘘やろ…!?」
食峰「……は」
食峰「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!」
目野「ひっ、ひぃいいいい!!!?」
聲伽「しょ、食峰…くん…!?」
食峰君の、狂気的な笑い声。
それは今までの彼のイメージを覆すような笑い方だった。
食峰「あーあ!!バレちまったらしょうがねえなあ!!そうさ、オレがマリアを殺した殺人鬼だよ!!」
そう言って食峰君は、両手で包丁を持って不気味に笑ってみせた。
腐和「正直意外だったわ。やけにあっさり認めるのね」
食峰「まあマリアの件についてはもうバレちまったからなぁ。これ以上足掻いてもどうせ言い逃れできねえだろうし?だがなぁ!!オレが認めたのはあくまで、オレが【超高校級の殺人鬼】で、マリアを殺したって事実だけだ!!オレは忍の事は殺してねえんだよ!!」
加賀「往生際が悪いな」
食峰「往生際も何も、オレは忍を殺してねえからなぁ!忍を殺した犯人がわからねえんじゃ、投票はできねぇんじゃねえのか!?」
確かに、闇内君の事件に関しては何も解決していない。
ここで闇内君を殺した犯人を暴かなきゃ、私達が死ぬだけだ。
絶対に真実を解き明かしてやる…!
《学級裁判 中断!》
ーーー 生き残りメンバー ーーー
【超高校級の警察官】
【超高校級の幸運】
【超高校級の???】
【超高校級の美食家】
【超高校級の考古学者】
【超高校級の魔術師】
【超高校級の機械技師】
【超高校級の大工】
【超高校級の音楽プロデューサー】
【超高校級のマフィア】ネロ・ヴィアラッテア
【超高校級のAI】リカ
残り11名
ーーー 死亡メンバー ーーー
【超高校級のバレーボール選手】
【超高校級のボーカリスト】
【超高校級の獣医】
【超高校級のメイクアップアーティスト】
【超高校級の聖母】
【超高校級の忍者】
以上6名
今更だけど推し教えて
-
腐和緋色
-
聲伽愛
-
玉越翼
-
小鳥遊由
-
知崎蓮
-
食峰満
-
越目粧太
-
聖蘭マリア
-
古城いろは
-
加賀久遠
-
目野美香子
-
館井建次郎
-
秋山楽斗
-
響歌音
-
ネロ・ヴィアラッテア
-
闇内忍
-
リカ