ハードオフでゲーム買いてぇ〜
BLEACHのアニメ…見てぇ〜!!
三途の川
「村紗」
「何?」
「なにここ」
「三途の川」
「俺死んだ!?」
話を聞けば『今日暇なの自分だけだったけど遊びに行きたいから連れてきた』らしい。正直に面倒臭いって言っても良いんだぞ別に。なあ。村紗の船に乗るのは良いんだろうが、他の船を見るのは悪い。なんか変なやついるし。うぇ…
「…なんかあっちめちゃくちゃ水バシャバシャ言ってない?」
「あ、ほんとだ。おもしろそー!」グッグッ
「縄引っ張って進むんだ」
「漕ぐより引っ張った方が楽だからね」
「わー、水柱っていうのかな。これ」
「お、貫太か!」バシャバシャ
「…鬼!?」
「勇儀さーん」
「いやー、水の上歩こうとしてさ!」ズジャジャジャ
「うわっ目、めがっ」
「あっちの方から進んでんだけどさ!結構進むのが遅くてな!」ズァァァァ
「でしょーね」
「貫太はなんでここにいるんだ?そこの妖怪の連れか?」
「そう。異変に首突っ込むなって言われたから…」
「そうか。ちょっと待ってろ…っとぅ!」ズバシャァンッ
飛び上がる姿はかなり美しいのだろう。周りの幽霊は目を奪われていただろう。俺もそうだ。瞼を閉じることしかできない瞬間はかなり限られる。水飛沫。勇儀さんが飛び上がったことによる猛烈な水飛沫。もはや何かの災害かと見間違うくらいの量だが…
「っと!」
「おー」
「呑もうぜ!」
「あ〜、仏教徒なのでちょっと」
「あ〜?そんなこと言うなよ〜」
「ひっ」
「セイジン?はしてるんだろ?」
「セイジンってなんだ」
「答えろそこの妖怪」
「20歳のことです」
「おう、超えてるな」
「越えてる〜!」
「じゃあ呑むぞ!」
「うお〜!」
「…ぅ〜…どうしよ…」
繁華街
「私の奢りだ!食いな!」ドンッ
「わーい」
「カエルとかミミズとかたまに入ってるけどな!」
「カエルみっけ」
「ちょ、貫太それ取らな」
「薪」
「火打石」パギィッ
「直焼き」グサッ
「この手に限る」
「ミミズは魚の餌に…」
「貫太?ちょっと、なにしてんの?」
「食うんだよ」
「何言ってんだ?」
「もしかして地上の奴らってカエル食わないのか…?」
「俺は地底人だった…!?」
「いや、え、えぇ!?」
「あ、じゃあこの…何?」
「炒飯だな」
「炒飯ひとつ」
「酒!一升瓶!とにかく度数高いので!」
「…私はこのみるくてぃを」
…さて。炒飯をお昼ごはんに頂いている途中で思い出したのはあれ。村紗が言ってたアレ。えーっと…アレ。忘れたから良いや。とにかく。炒飯は美味い。美味かな…願わくば命蓮寺の献立に載って欲しいが。肉を使っているので論外…と。
「肝臓に染みる〜!」
「これ呑む〜」ゴクッ
「貫太!?」
「おう!呑め!」
「…不味い」
「肴が欲しいな」
「魚?ならここに」ピチッ
「…どこの魚だ、それ」
「三途の川」
「閻魔〜!」
「とりあえずつまみだな。このチータラ大量に」
「あ、カエル食いどきだ」パクッ
「あ、忘れてた」
「ええぇえぇ!?食った!?食ったの!?」
「ん〜…地上の方が栄養あるかな」
「地上のカエル…穴場だな」
「穴場じゃないよ!?!?」
「おーチータラ来た」
「合う…かな?」
「まああとは食って飲んでればその内無くなるさ」
「私の面目丸潰れだよ…」グテー
「おー、勇儀!」
「萃香!」
「酒呑童子だ」
「うげ!なんで私の旧名知ってんの!?」
「聖と文」
「あいつらか…て言うかなんでお前がいるんだよ?」
「そいつの連れらしい」
「…聖に言っとこ」
「やめてください!ほんと、本当!!」
「え〜?どうしよっかな〜?」
「土下座するくらいなら耳の中ほじくるよ」
「ごめん別に気にしてないよ」
萃香さんの中では耳の中をほじくられるのはなかなかのトラウマだそうで。釣竿を見ただけで逃げるようになったらしい(魔理沙さん談)信頼性はない。信憑性もない。なんならあの人に信という感じが付く言葉は似合わない。それくらい嘘っぱちの人だ
「んでどしたの萃香さんは」
「ん〜?いや、水の上走ろうと思ってさ!」
「あ〜!私もやろうとしてたわ!」
「マジ!?」
「鬼テレパシー」ボソッ
「見てたの間違いじゃないかな、それ」
「いやでも進むの結構遅かったぞ?三途の川渡るのに20分かかったし」
「お〜?じゃあ私は2分で到達してやるわ!」
「ハッ!お前にできるかよそんなこと!」
「カエルいる?」
「いる!」パクッ
「鬼ってカエル食うんだ…」
「ところでこのお酒に合うご飯って知ってる?」
「あー…知らね、ベーコンでも頼む?」
「頼むぞ!」ガタッ
「いってらー」
「で、貫太それ何杯目?」
「あー…その瓶2本分」
「まあ人間にしては呑む方か…」
「度数度数…120!?」
「どした?」
「120!?120って、どうやったら作れるんですか!?」
「こう、外の世界で二酸化炭素を圧縮して炭酸にする技術があるだろ」
「はい」
「アレを私の能力で再現してる」
要するに開ける前の瓶の中は120、開けた後は時間経過で減っていくらしい。減っても97くらいだーって言ってたけど。これで地味に萃香さんは金を稼いでるらしい。酒で金を稼ぎ、酒で金を浪費する…出て戻ってるような…気はするが多分そうだろ。うん。
数時間後
「…」ダラダラ
「んー…?」
「なんかほやほやしてきました」
「68本も開けたらそうなるよ…」バタンッ
「ん〜」ドンッ
「あー、明日仕事なのに…」ドサッ
「…」ダラダラ
命蓮寺
「それで、そんなにお酒臭いと」
「うん…」
「村紗」
「…」ダラダラ
「貴女は呑みましたか?」
「い、いえ…」
「良かった…」ホッ
地底から発売!アルコール度数100越えの酒!!
⚠︎地上では香霖堂のみ取り扱っています