キモい(直球)
命蓮寺
「こんにちはー♡」
「誰だ狐頼んだの」
「八雲藍に喧嘩売るつもりですか?」
「管牧典でーす♡」
「訂正する。誰だデリバリーヘルス頼んだ同性愛者は」
「なんで?」
「とりあえずチェンジ帰れ」
「えー!?」
お前みたいなタイプ嫌いなんだよと言うと渋々なのかよくわからん態度で帰っていった。あの後、狐を読んだのは誰か議論が起きた。聖やぬえ、何故かマミゾウも交えて。結論から言うと皆知らないと言う結果になった。誰?
夜 命蓮寺
「ん〜」
「こんにちはっ」
「なんだお前」
「いや〜…勇ましい人間がいると聴きまして」
「ここに卑しい雌狐がいると切り付けて」スカッ
「ちょ、ちょっと!待ってください。私は」
「大天狗のペットなんでしょ?おにぎりばっか作ってるって新聞記者が言ってた」
「いや、そうですけどね」
「で何?なんかあんの?」
「その大天狗に待遇改善を求めるために反発しようと思いまして」
「どんな待遇?」
「おやつはおにぎり二つからおにぎり六つまでに増やすこと」
「卑しい」ザンッ
「服が!」
本人曰く『私の能力は心に付け入るようなもので、主人にそれは効かない。つーか感じたら即ぶっ叩かれる。』とのこと。なるほど化け物。で、なんでここに来たのかと聞くと『ある程度の武力があれば良いし』とのこと。とりあえず前歯一本抜いた。その服のままカレーうどん食わせた。
「服が…」
「それじゃあ行くか」
「あ、はい」
「…」
「?」
「途中で裏切ったらお前殺すからな」
「っえ!?そ、そんなふうに見えます!?」
「見えるだろ。ね、マミゾウもそう思うでしょ?」
「お主のような奴は信じ難いからの…」
「んぇー!?」
「正当な判断じゃ。それでもとやかく言うんだったら真っ二つになるんじゃな」
「タバコ臭っ」
「あー、すまん」
「と、とりあえず行きましょう!」
「うい」
「…付き合う相手は選ぶべきじゃがな」
「マミゾウ、バリバリ聞こえてる。典の尻尾見てこれ。スッゲー反ってる」
「興奮気味のようじゃな」
「もうやめてください…」
妖怪の山 大天狗
「ナレーションが追いつかないほどの奇襲」ドーン
「ぅお!?」
「やっほ」
「な、なんだ!?誰だ!?」
「貫太です。待遇改善を目的としたストライキ、又は下剋上代行です」
「あー、なるほど。完全に理解したわ。帰れ」
と言うわけで帰る。帰ろうとしたらなんか止められた。『いやいや何言ってるんですか?ちょ、え?』と言った顔をしている。何故俺が止められなければならないのか…何?口でダメなら武力で示せ?嫌だよ。お前がやれ。首ブンブン振ってんじゃねーよ切るぞ
「隙ありだ」ゴンッ
「あぶね」
「典か」
「ちょいちょい、なんでよもー」
「話を詳しく聴きたいところだな…典の服に何故カレーうどんが付いているのかを!!」
「俺が食わせた!!」
「なるほど許さん!!」ゲシィッ
「ぉおっと」グワンッ
「変な体術だな」
「でしょー?」
「め、龍様!あいつがいきなりカレーうどん投げつけて来て、その上服も切ってきて…!」
「成程」
「邪魔な奴だ」ザンッ
「ぅぁっ」
「典!?」
「裏切ったら殺すって言ったのに…」
「この!」ブンッ
「股間串刺し!」スカッ
「卑猥な奴だっ!?」グサッ
「何だ知らんのか…突きは飛ばせる」
「何言ってんだお前」ブンッ
「そこら辺にある花瓶を投げて来るな!痛い!」
「私の可愛い愛玩動物を傷つけられたんだ。どんな手を持ってしても潰すのは当然だろう?」
「動物なら死んだんだし埋葬してやれよ」
「減らず口を!」ドォンッ
「等々適当な弾幕投げてきやがったな…」
「それはどうかな?」
でかい弾幕の後ろに隠れて接近してきやがった。これじゃ突きを飛ばしても弾幕で気付ける。素晴らしいねぇ…ただ、そんなことするくらいなら典を連れて病院行った方が良いんじゃないかな…うーん…妖怪の習性、わかんない。
「ほいほい」ザザンッ
「無駄だ、もう当たらん」ゲシィッ
「うげぇっ!」
「フン…人間らしく死んでろ。典、大丈夫か!?」
「いってー!痛え!あーくそいてぇ!」
「本気で蹴ったのに何で生きてるんだ???」
「はーっ…あのさ、俺ね。自転車に乗ると強いんだわ」グルグル
「っ!?」
「スピン攻撃!!」ドンッ
「ぉ!」
「ウキ追撃!!」ゴツンッ
「ごっ…ぉ…クッ…!」
「あ、もう夜明けじゃねーか!」
「?」
「帰るもんね!」スーッ
「と、等速直線移動…?」
命蓮寺
「よー!」
「萃香さんが来てますよ」
「いや〜!お前と酒で勝負したくてなぁ!」
「…やだ!」
「嫌なんだ…まあそう言うな!こっち来い!」ガシッ
「ぅぉっ!?」
「聖…良いんですか?」
「まあ、お酒で交流を深めるのならば…」
「じゃあ私たちも」
「許しませんよ?」
博麗神社
「おー」
「このー!」ゴクッ
「見つけたぞこのクソやろっ」
「んぁ?」
「え、あ、す、萃香…様…?」
何だかよくわからんが知り合いだったらしい。昔の友達的なアレだったのかな?よくわからないけど…何だかとっても恐縮してる。ちょっとどころじゃないくらいの勢いで動きをピターって止めたのに震えだけ止まってない。ふっしぎ〜。
「何?貫太に用があるの?」
「ぁ、いや…」
「それじゃあ何だ。私にクソ野郎って言いかけたって訳だ」
「ぃい」
「私でも貫太でもない…じゃあ霊夢か?霊夢に喧嘩を売ったのか?」
「は、はい!」
「ほー?」
「へぇ…私に喧嘩を売ったのね。買ってやるわよ。表出ろ」
「(巫女程度なら逃げ切れる…!)かかってこい!」
「…どうでも良いけどお酒まだない?」
「いつの間に!?」
管牧<とある妖怪からで、よくわからん地味に強い貫太って人間をどうにか処分しろって言われただけなのに…
とある妖怪のヒント:薬売り