転生大賢者の冒険   作:怪盗218

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56話 偽勇者との出会い

「ふー、何とか着いたな、ロモスの町に」

 

俺は、初めて見るロモスの町並みを見渡しながら、一息ついていた。ロモスの町は、その中央に大きな城が存在し、その城を中心としてほぼ円形に町が発展している。町の大きさは、ベンガーナの町のおよそ半分ぐらいかなといったところだった。

 

最近魔王軍との小競り合いが続いているからか、町の至る所に武器を持った兵士が立って、哨戒任務を続けているように見える。もしかすると、ネイル村からこの町に応援に来ている人もいるのかもしれない。

 

「そうね。思ったより時間がかかってしまったわね。今からお城に行っても謁見してくれるかしら?」

 

「行くだけ行ってみようよ!」

 

ダイのその言葉に従い俺達は城に向かったが、やはりというか何というか今日のロモス国王への謁見の時間は既に終わっていた。

 

「ほら、ダイ。あまり無理を言って困らせるもんじゃないよ。さあ、戻って宿を探そう。あっ、そうそう兵士の皆さん。俺達、魔の森を抜けてこの城に来たんだけど、魔物達の動きが少し変でした。1ヶ所に集まっているというか何というか。もしかすると、近いうちに魔王軍に大きな動きがあるかも知れません。ご注意ください」

 

「むっ。そうか、情報感謝する。おい、一応隊長に伝えておけ」

 

「はっ!」

 

俺の言葉を受けて、お城の門番の人達がそんなやりとりをしているのを尻目に俺達は城を後にした。

 

「ねえ、ポップ? 最後のあれは何だったの? 私、別に森の中で何も感じなかったんだけど……」

 

「ん? ああ、まあ俺も初めての森だからはっきりした事は分からないんだけど、なんとなく魔の森と言われるほどには魔物に出くわさなかったから、これはどこかに魔物が集結をしている予兆かなって思って。いや、ただの勘なんだけどね……」

いや、偉そうな事を言っているけど、これ原作知識だから。これまでの経験から多少の前後はあるかも知れないけど、近いうちにクロコダインが軍団を率いてこの国を襲ってくる事は想定できている。

その時少しでも被害が軽くなるように、兵士の人には注意喚起をしたけど、これで少しでも犠牲者が減ると良いな……。

 

「そうなんだ。よく見ているのね、ポップ」

 

「ポップの勘は良く当たるよね!」

 

 

その後、俺達は町に戻ったが、その途中で威勢のいい声で客を呼んでいる出店に出会った。

 

「さあ、さあ、さあ。今ギルドメイン大陸で大流行中の肉まんが、ロモスに初上陸だよ! 買った、買った!」

 

「あら、初めて見る食べ物だけど、美味しそうね。1つ買ってみない?」

 

「本当だ! ポップ、買ってみようよ」

 

「……。ん? あ、ああ。良いな、そうしよう」

 

俺達は、3個肉まんを買って、広場のベンチに腰を下ろして食べた。ダイもマァムも、その味に満足したように食べている。もちろん俺もそうだ。

 

だけど、俺は二人とは別の感慨に浸っていた。何故なら、この肉まんは俺がランカークス村を旅立つ際に、ジーンに渡したレシピの味だったからだ。

 

俺はランカークス村から遠く離れたこの地で、ジーンと久しぶりに会話が出来た気がしてとてもうれしかった。

 

「ポップ、どうかした?」

マァムが、俺が顔をほころばしている様子を見てそう声を掛けてきた。

 

「ん? ああ、いや、あんまり美味しくてつい、ね」

 

「ふふ。何よ、それ。ポップったら、子供みたい」

マァムが俺の顔を見て笑っている。はは、そうか、子供みたいか。つい、あの子供時代を思い出して懐かしんでいたから、そう見えたのかもしれないな。俺は無性に、ルッツ達に会いたくなった。

 

肉まんを食べた後、俺達は宿を探した。宿は直ぐに見つかって、俺達は三人一部屋の部屋を確保したところで、ダイがこの宿に勇者と名乗っている一行が泊まっているという話を耳にした。

 

ああ、やっぱりな。確かに原作でも一緒の宿に泊まっていて一騒動あったっけな。でも俺、あんまりあいつらの名前は覚えていないな。勇者の方は『でるぽん』だったっけな?

 

そんな事を考えながら、俺はその勇者の部屋に直行するダイの後ろを着いて行った。そして、原作通り出会う偽勇者の面々。

 

俺は、(既定路線だなー)、(偽勇者意外にイケメンだな。なんかムカつくな)、(お、女僧侶さん美人。眼福眼福)と思いながら、ダイの後ろで人ごとのように考え事をしていると、突然の大声に我に返った。

 

「よーし、だったら、それぞれのパーティーの魔法使いによる決闘だ! それで良いな!」

 

「ああ、いいさ! お前達なんかにポップが負けるわけないさ!」

 

ま、待て待て。……一体どういう話の流れでそうなった?

 

 

 

 

この後俺が、状況を見ていたマァムから部屋の隅で詳しい話を聞くとこういう事だった。

 

ダイと相手の偽勇者でろりん(『でるぽん』では無く、『でろりん』だった)が言い争いになって、何故かその話の流れで、でろりんが俺の事を馬鹿にしたらしい。

 

曰く、全然強そうに見えない、まぞっほ(向こうの魔法使いだ)の方が強そうに見える、俺の着ている『みかわしの服』はまぞっほの方にこそふさわしい、などなどらしい。

 

それに怒ったダイが、「ポップは誰にも負けない魔法使いだー」なんて言った事がさっきの話に繋がったらしい。

 

はー、何でそんな事になるんだよ。俺が馬鹿にされたって別に良いじゃんかよ。減るもんじゃあるまいし……。俺がジトーッとした目でダイを見ると、ダイも少しは反省しているのか、俺からそっと目をそらした。

 

じゃあ、とばかりに俺はマァムの方にも目をやった。マァムもマァムでそこまで把握しているんなら止めろよな、という意味の視線を送るんだが、マァムもダイと同じく、さっと目をそらす。「だって、私も悔しかったし……」などとブツブツと言っている。……はー。どうしたものかね、これ?

 

「おい、どうした。怖じ気づいたのか?」

部屋の隅でこそこそと相談している俺達を見て、偽勇者でろりんが俺達に声をかける。後ろにいるずるぼん(女僧侶)、まぞっほ(男魔法使い)、へろへろ(男戦士)はニヤニヤと笑っている。

 

「心配すんなよ。負けたって命まで取りゃーしないさ。まぞっほが勝ったらお前の着ている『みかわしの服』を、お前が勝ったらそうだな、何か一つ言うことを聞いてやるさ。ま、お前が勝つ見込みなんて万に一つも無いがな。わーはっはっは」

 

でろりんは、後ろのメンバーと一緒になって馬鹿笑いしている。なるほど、こいつらは俺の着ている『みかわしの服』が欲しいのか。

確かに新品じゃあないが、生地はパプニカ原産のブランドものだ。こいつらにとっては垂涎の一品なのかも知れない。だけど、この服は、他でもないアバン先生が俺のために買ってくれた品だ。

こいつを明け渡すなんて冗談じゃ無いんだが、俺はさっきでろりんが言った『何か一つ言うことを聞いてやる』という言葉に思うところがあった。

 

上手くすると使えるかも知れないな……。

 

「……良いよ。その賭け、受けよう」

 

俺のその言葉にダイとマァムが驚いている。何を驚いているんだよ。お前達が望んだんだろう。

 

「よーし! よく言った。それじゃあ、勝負は魔法使い同士の火炎魔法による魔法対決でどうだ!」

 

でろりんが胸を張って俺にそう言い放つ。ずるぽんが、「まぞっほ! この間覚えたあいつを使えば楽勝だよ!」とか言っている。なるほど、火炎魔法に自信ありってところか。

 

さて、俺はあまり火炎魔法は得意じゃあ無いんだけど、勝てるかな? まあ良いか。何とかなるだろう。

 

 

 

 

その後、俺達は宿の裏手にある広場に移動した。火炎魔法なんかを部屋の中で使うわけにはいかないからな。

 

今俺の目の前には、5mほど間隔を空けてまぞっほがニヤニヤしながら立っている。その他のギャラリーはそれぞれ俺達の後ろに待避している。

 

「ふっふっふ。小僧。まだ未熟な身空で、過分な装備をしておるからこういう事になるのじゃよ。身ぐるみ剥がしてやるから、良い勉強になったと思うんじゃな」

 

「良いぞー、まぞっほ。あいつ、びびってるぞ!」

 

「ふふふ。火傷したらお姉さんが優しく癒してあげるわよ。お金は貰うけどね! キャハハハ」

 

「まぞっほ。……頑張れ」

 

やれやれ、外野がうるさいな。でも、お姉さんが優しく癒してくれるのは良いな。ただでやってくれないかな。ていうか、『何か一つ言うことを聞いてやる』、か。うーん、あのお姉さんに言うことを聞いて貰うって言うのも有りなんだろうか? えへへへ……。

 

俺がニヤニヤとそんなことを考えていると、俺の思考を読んだのかマァムから叱咤の声が飛ぶ。

 

「こら、ポップ! 余計なこと考えてないで、真面目にやりなさい!」

 

「ポップ。頑張れー!」

「ピイ、ピイ!」

ダイとゴメからも激励の声が飛ぶ。

 

……そうだな。上手くいけば、大勢の人の命を救えるんだ。いっちょ真面目にやりますか!

 

 

「よし、では小僧。覚悟は良いかの? 負けると思ったら、早めに降参するんじゃぞ。頂くはずのその『みかわしの服』が灰になっては困るからの。」

 

「……いつでも、どうぞ。まぞっほさん」

 

「よう言うた! それでは、行くぞい! ――火炎呪文(メラゾーマ)!!」

 

まぞっほが唱えたのは、火炎魔法の上位にあたる火炎呪文(メラゾーマ)だった。うん、中々の熱量だ。意外にやるな、まぞっほ。

 

「よーし、勝った。まぞっほの火炎呪文(メラゾーマ)なら負けるはずがねえ!」

でろりんが、既にまぞっほの背後で勝利を確信してガッツポーズをしている。

 

じゃあ、俺も唱えますかね。

 

「――火炎呪文(メラミ)!!」

 

俺の右の手の平から火炎呪文(メラミ)の炎が立ち上がる。その俺の詠唱を聞いて、でろりん達が嘲笑する。

 

「ぎゃははは……。あいつ、火炎呪文(メラミ)なんかで火炎呪文(メラゾーマ)と対抗しようとしているぞ。馬鹿じゃ無いのか!」

「アハハハ……。駄目よ、でろりん、笑っちゃあ。あの子火炎呪文(メラゾーマ)を覚えていないのよ。火炎呪文(メラミ)で精一杯なの。あー、可笑しい」

「まぞっほ。……頑張れ」

 

「小僧。本当に良いのじゃな、それで?」

まぞっほが、手の平の上に火炎呪文(メラゾーマ)の炎を溜めながら俺に問うてくる。

 

「ええ。問題ありません。やりましょう」

 

「分かった……」

 

まぞっほがその言葉と共に、俺に火炎呪文(メラゾーマ)を放ってくる。俺も上空に向けて放っていた火炎呪文(メラミ)で、それに対抗する。

 

互いの中間地点で激突する炎と炎。途端に辺り一面に熱気が充満する。そして、徐々にまぞっほの火炎呪文(メラゾーマ)が俺の火炎呪文(メラミ)を上回り始める。うん、やはりまぞっほは優秀な魔法使いだな。一般的な魔法使いの火炎呪文(メラゾーマ)なら、この火炎呪文(メラミ)で互角のはずなんだが。

 

「「ポップ!」」、「ピィー、ピィー……」

ダイ達が、俺を心配して声をかけてくる。大丈夫だよ。まだまだこれからだ。

 

俺は、放っている火炎呪文(メラミ)の出力を上げることにした。もちろん魔力圧縮でだ。3倍はやり過ぎだな。2倍で圧倒できるだろう。俺は、魔力圧縮で2倍に威力を増幅した火炎呪文(メラミ)を、手の平から放出し始めた。

 

「……む!? な、ば、馬鹿な! ――押され始めたじゃと!」

 

まぞっほが、自身の火炎呪文(メラゾーマ)が徐々に押され始めたことに気が付き、焦りの表情を見せる。まあ、そうだろうな。先ほどまでは、自身が優勢に進めていたんだ。逆に劣勢になるなんて考えもしなかっただろう。

 

「くっ! お、おのれ! まだまだ!!」

まぞっほが、自身の放つ火炎呪文(メラゾーマ)の出力を更に上げようとする。おいおい、大丈夫か。闇雲に出力を上げようとしたら、制御不能になることもあるぞ。

 

「お、おい、まぞっほ。大丈夫か?」

「まぞっほ! 気合い入れな!」

「まぞっほ。……頑張れ」

 

まぞっほの背後からそんな声が上がる。そして、その声に応えようとまぞっほが更に火炎呪文(メラゾーマ)の出力を上げようとした時だった。

 

「あ、熱っ! おい、まぞっほ! 火の粉がこっちに飛んできているぞ!」

「きゃっ! あ、熱い! ちょっとまぞっほ! 何してんのよ!」

「まぞっほ。……熱い」

 

突如として、まぞっほの手から放出されている火炎呪文(メラゾーマ)が暴れ出した。前方に放射する力が弱まり、360度全方位にその魔法が放射され始めた。

 

既にその炎は、まぞっほの前後左右に放出され始めており、宿にもその炎が届こうとしている。

 

「い、いかん。――止められん!」

まぞっほは、制御不能に陥った火炎呪文(メラゾーマ)に混乱している様子だ。

 

ちっ、だから言わんこっちゃない!

 

俺は、勝負はここまでだと判断し、左手を突き出し叫んだ。

 

「――氷系呪文(ヒャダイン)!!」

 

その言葉と同時に、俺の左手から氷結魔法 氷系呪文(ヒャダイン)による氷雪が放射される。その氷雪は、辺り一帯に広がり始めていた火炎呪文(メラゾーマ)の炎に降り注ぐ。

 

一瞬の後、その場が白く染まっていた。

 

後に残ったのは、……炎の形のまま白く凍り付いた、まるでバラのようにも見える氷の彫像だった。

 

「……綺麗」

「凄い……」

「ピイィー……」

 

マァム達がその光景に息を呑んだように呟く。ふー、どうやら大事にならずに済んだな。

 

俺は、ゆっくりとまぞっほ達の方に足を進める。

 

「大丈夫ですか、まぞっほさん?」

 

「あ、ああ。い、いったいこれは……」

 

俺はその問いには答えず、でろりん達の方に向かう。でろりん達は、腰を抜かしたのか地面に座り込んでいた。

 

「でろりんさん。こんな結果になりましたが、この勝負は俺の勝ちって事で良いですよね?」

 

「え? な、何が……」

 

「い・い・で・す・よ・ね?」

 

「――! あ、ああ。お前の勝ちで……良い」

でろりんは、呆然とした表情で俺の勝ちを認めてくれた。良かった。そのためにこんな茶番につき合ったんだから。

 

「良かった。じゃあ、俺から皆さんに聞いて貰いたいことは後で伝えますから、……逃げないでくださいね?」

俺は左手から氷の結晶を軽く放出させながら、でろりんに脅迫を、もとい、お願いした。

 

「ゴ、ゴク……。あ、ああ。分かった」

でろりんが喉を鳴らしながら、俺のお願いを聞いてくれた。なんだ、きちんと話し合うと良い人達じゃ無いか。やっぱり暴力で解決しようなんて、無粋な事は駄目だな。

 

その後、俺は女僧侶ずるぼんの前まで移動し、手を差し伸べた。

 

「大丈夫ですか、ずるぼんさん?」

 

「え、ええ……。……ありがとう」

ずるぼんは、若干顔を赤らめながら俺の右手を握り返し、立ち上がった。その際俺は、ついでとばかりに先ほどずるぼんが火傷をしたらしい手に左手を添えて、回復呪文(ホイミ)の魔法をかけておいた。

 

よし、これでここでやるべき事は済んだ。さあ、寒いし帰るか。ん? でろりんとへろへろへの回復魔法は良いのかって? 良いに決まっているよね。あいつらは、後で患部に薬草でも塗ったら良いのさ。

 

俺がダイ達のもとに戻って一緒に宿に戻ろうとすると、何故かマァムが俺の脇腹に肘を入れてきた。

 

「――ぐはっ。な、何を……マァム?」

 

「……別に」

 

別にって、お前なー。意味も無く人を攻撃しちゃいけないんだぞ。そんな事を思っていると、ダイが俺に尋ねてきた。

 

「ねえ、ポップって火炎呪文(メラゾーマ)の魔法は使えないの?」

 

「ん? どうした、急に?」

 

「ううん。ポップが色んな魔法を使えるのは知っているんだけど、あの魔法使いが使えるような魔法をポップが使えないって言うのがちょっと不思議で」

 

「うーん。いや、使えない訳じゃあ無いんだけどな。火炎呪文(メラゾーマ)は、まだ制御がきちんと出来ないんだよ」

 

「制御できなかったらどうなるの?」

 

「そりゃー、さっきみたいなことになって……多分だけど、この辺り一帯が火の海になってしまうかな」

 

「そ、そうなんだ……。それじゃあ、駄目だね」

ダイは、若干引いたような様子で言った。

 

しかし、火炎呪文(メラゾーマ)か。個人的には、攻撃魔法は十分揃っていると言えるから、火炎呪文(メラゾーマ)の制御に時間をかけてまで習得しなくても、さほど困ってはいないんだよな。他にやるべき事はたくさん有るし。

 

 

「……ちょっと、ポップ」

 

俺がそんな事を考えていると、前を歩いていたマァムが俺を振り返った。うーむ、なんかまだ機嫌が悪そうだな。……何でだ?

 

「な、何かな?」

 

「さっきの、『勝ったら何でも言うことを聞く事』って言う奴だけど、……その、まさかあの女僧侶に何か頼むつもりじゃあ、無いわよね?」

 

マァムの顔が怖い。いや、顔は笑顔なんだけど、目が笑っていない気がする。何で拳を、ケンシロウよろしくポキポキ鳴らしているんですか、マァムさん。

 

「も、もちろんだよ、マァム……。や、やだなあ、何言っているんだよ」

一瞬そんな事を考えたこともあったな、と思いながらも俺はマァムに心外だという表情で返答した。

 

「……そう。なら良いの。お疲れ様、ポップ」

マァムは、笑顔で俺にそう言って、再び歩き出した。

 

 

……俺はその様子を見ながら、どうして俺はマァムにこんなにも信用されていないんだろうかと自問した。

 

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