ありふれてないシノビ達 異世界で覚悟を示す   作:なんとなく考えて書いてみました

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 間に合った!




再び迷宮に…!!

 

 

 早朝王宮の庭で、2人のシノビ見習いが互いにクナイを持ちめま苦しく立ち位置が変わり近づくたびに何重にも甲高い音が鳴り響き火花が散る。

 

「はぁはぁそろそろ諦めたらどうですか?」

「ぜぇぜぇ、断る」

 

 2人とも肩で息しているが戦意は衰えておらず相手を倒す為また、走り始める互いの武器を最速で相手に当てる為振った瞬間

 

「遠藤、リリアーナ両者そこまで!!」

 

 遠藤のクナイは眼に届きかけ、リリィのクナイは遠藤の首に紙一重で止まるそして緊張が解けたのか2人とも地面に倒れ込む、遠くから見ていた草薙と大和が近くに来て評価し始める。

 

「遠藤は、少し前まで一般人とは思えないぐらいに強くなってる、武器の扱いも良いただスタミナが足りない移動でも時折り制御が甘くなってた、今のまま命懸けの戦いに行くとどこかで暴発して味方に当たる可能性が有る、無意識下でも制御出来るようにしよう。

 リリアーナは、特別注意は無いかな私の言うことしっかりと聞いて動けてるただ時折りダメージ覚悟で突っ込んでるふしがある。守る者が多いいのは分かる。なら自分の体は自分が守らないといけない避けれないなら少しでも喰らわないように工夫する事」

「はぁはぁスタミナ、かぁ」

「工夫受け流すとかかな」

「そうですね。受け流しは完全に技術ですから教える事は出来ますが。スタミナは努力するしかありませんね」

「すよねー」

「それより、遠藤こっちを見てください」

「は、はい」

 

 草薙と大和と対面で芝生に座る、メガネを通して見える黒い瞳、空色の瞳が覗いてくる。『現段階での勝算0%』

 

「だいぶ力を制御できてましたが、やっぱり紅くなってますね。魔眼です」

「また頭に響いた」

「無視してていいよ。シノビガミが言ってた事は、確かに一つの格として認められてある。ただ、災いを招く犯罪者としてだけど」

「マジか〜直す方法とかも無いんですよね?」

「遠藤が言った事が本当なら。契約として植え付けられているから互いに契約を破棄するしか無いな」

「うー」

「悪い事だらけでは無い実際に魔眼がある訳だからね。ただ上手く扱えないと今後間違い無く悪い方向に転がるしっかりと制御の練習していこう」

「はい!」

「あの、他の師匠達は、今朝から気配が無くて」

「あぁ、それは今日から本格的に動く事が決定してね。もう動き始めてる」

「迷宮攻略組と六花断章捜索で、朝方出発しました」

「私達は、2人に戦闘で気後れしない為の準備と心構えを教える戦力強化組」

それでは私はこれから公務が入ってるので(スパルタ組の地獄の拷問なので)失礼します」

頑張って(逃げないで)

当然(ゔっ…逃げませんよ)。すぐもどるので浩介も頑張って死なないで下さいでは」

「あ…うん」

 

そう師匠達は出発した。

 

 突貫で行われた瞳術、結界術、封術、異形化、第六感全てが今の自分に絶対必要な術と言われ、一つに2日かけて貰い教えてくれたがどう必要なのかはまだ分からないが今できる事を全力で、リリィが言ってくれたんだ頑張っていこう(死なないぞ)

 

「よし、それじゃあスタミナ強化でしたね」

「何がいいかな?軽く1000人組み手か私達と2体1での死合か」

 

 草薙が刀を抜き、大和が1000人に増える後ろを向いて『逃走成功率0%』うるさい。

 

「逃げるんだよぉぉぉぉ」

 

「まずは、鬼ごっこかな」

「付かず離れず右から行きます左はお願いします」

 

 数秒後王宮で、やけに甲高い悲鳴が一つ上がった。

 

 

 

 

時刻は夜太陽が地に落ち、町の電球のみが世界を照らすその中、多くの冒険者達が仕事を終えて家に帰ろうと迷宮から出てから時間が経った頃

 

 迷宮の20階層に3人の影があった。

 

「罠あった。まだ使えそうだ」

「だな、城戸の情報が正しければコレでかなりショートカット出来るな」

「一応武器は用意しとこう何があるか分からないし。てか草薙が耳の近くでガミガミうるさい」

「諦めろ、連絡役の逃れられぬ運命だ」

「ヨシ、迷宮に侵入成功、光速で速攻で即急に任務を始める。

 使命 南雲 ハジメの生存確認、秘密 迷宮の踏破。これよりオルクス大迷宮の攻略を開始する」

 

「「了解」」

 

 3人が光り輝く鉱石に触り取り出すとまた地面に魔法陣が敷かれ光だす。

 

 転移された場所はあの妖魔と戦った一本橋だがそれは、シノビによって壊されている。よって彼らは空中に放り出される下を向いても見えるのは底の見えない大穴。本来ならそのまま重力に逆らう事ができず落下死してしまうだろう。

 

 だが、彼らはシノビ。結界を地面の代わりに、機械を使い脚にジェットを、翼を生やし空を飛ぶ、彼らからしてみれば赤子をあやすより簡単な事、そのまま周囲を警戒し更に地下へと降りていく。

 

 ザァーと水の流れる音がする。

 

 その川から3人ほど影が出て来る。

 

「もう一度言ってみるが本当に生きてるのか?」

「城戸の情報だ。生きてる…はずだ」

「ほんとに生きてるのなら生きてるうちの運全部使い切ったんじゃない。それぐらいヤバかったわよ」

 

 降りている最中、妖魔の置き土産によって崖の壁に穴があいており、そこから鉄砲水の如く水が噴き出していたのだ。ちょっとした滝である。そのような滝が無数にありこの場所まで繋がっていた。

 

「あ、いた」

「うわっキモ」

「ミニキャラ化した城戸とか誰得だよ」

 

 手のひらサイズの城戸をみて罵詈雑言が飛ぶがそれを気にせずミニ城戸は、身振り手振りで伝える。

「もっと下に行った」「そこそこ強い妖魔が出た」「気を付けてgood luck」それを伝えると煙が出し消える。

 

「…妖魔ね」

「気をつけるに越した事はねぇな」

 

「何だ何だ囲まれてんなぁ」

 

 侵入者を一目見ようと尻尾が二つあるニ尾狼、中型犬ほどのウサギ、2メートルある巨躯に30センチは有りそうな鋭い爪が生えてる爪熊、数えるだけでも30は超えている。特に爪熊は興奮状態でありいつ襲って来てもおかしく無い。

 

「やけに怒ってるな。恋人でも殺されたのか?」

 

 爪熊の瞳に怒りが宿る。どうやら的中して〝敵〟として認識したらしい。

 

「おい」

「いや当たるとは思わなんだ、いやそのすみません。あの許してくれたりとか」

「ガァアア!!」

「あ、無い、はい分かりました」

 

 三本の爪が僅かに歪んで見える。豪風と共に3人の間を爪が通り過ぎ、触れてもいないのに壁に三本の爪痕が深々と刻まれた。

 

 それを合図として、一気に他の獣も飛び込んでくる雷を纏い、空中を踏み締め移動して全方位からそれに続くように爪熊も突進して来る。それに対しシノビ達は一歩も動かない。

 

 元々2倍以上の数の有利がある、例え誰かが犠牲になっても最後の1匹が必ず殺せると。爪熊は突撃するそれゆえに瞬きをした時間にして0.1秒にも満たないがその時聞こえた、

 

「掘削術」

「針術」

「怪力」

 

 再び目を開けるとそこには誰も居なかった魔獣も仇も

 

「この程度ならまだ余裕持っていけるね」

「反響定位したけどほんと広いな。探すの苦労しそうだ」

「マップ全部埋めて行こうぜ。俺こう言うの残すとモヤモヤするだよ」

 

 背後から聞こえた声にすぐに反応した最短距離で間合いを詰め腕を上げる油断し切ったシノビ達を殺す為これで死んでも良いという一撃を。

 

 だがその一撃は止まった何故なら彼らの近くにあるキラキラと洞窟の光源によって煌めく魔石とその隣に置かれてあるドクン、ドクンと脈動している爪熊の拳ほどの肉塊、ゆっくりと自身の体を見るそこには、人の拳程の大きさの穴が出来ている事を理解した、嫌理解してしまったあれは俺の心臓だ。爪熊の肉体は動くことをやめて、地面に倒れ込む。

 

 気が付かなかったもし心臓が無い事に気が付かなかったらもう少し生きていられたかもしれないそんな事を考えながら階層のボスはその生命活動を終わらせた。

 

 

「んーー」

「どうしたの?」

「やっぱり腕が落ちてる。前までなら何も使わずに出来たんだけどなぁ〜やっぱ衰えが分かると結構凹むなー」

「別にあんな曲芸出来なくても藤原はそこそこ強いから問題無いでしょ」

「いや、案外そうも限らんぞ、あれはあれで一種のパフォーマンスの向上とかあるかもしれないからな」

「「マジで?」」

「おいお前の事でなに驚いてんの?」

「いや特に意識してなかったから」

 

 そうやって適当な話をしつつ探索し階下への階段がある部屋に辿り着く階段というより凸凹した坂道と言った方が正しいかもしれない。そしてその先は、緑光石がないのか真っ暗な闇に閉ざされている。

 

 

「分かってる所で何階まであるの?」

「大体90」

「なら急ぐか、いちいちこんなとこで足を止められねぇ。早く遠藤の特訓もしてあげないとな」

 

 そしてシノビ達は躊躇う事なく暗闇へと踏み込んだ。

 





【シノビガミと〜】
「わたしの〜」
【「シノビ話し〜」】
【という訳で始まったなシノビ講座】
「なんなんですか、これいきなり本渡されて読めって言われましたけど」
【ふっふっふっ、いや本編では言えない裏話とか読者からの感想質問とかいろいろ答える場だ】
「嫌ドヤ顔でいうことでは無いかと」
【まぁ初回だし今回はお前が知りたい事を聞いてやろう】
「はぁじゃあ六花断章に出た比良坂機関の人はどんな人なんですか?」
【知らん!】
「えぇ」
【なにしろ彼らは魂を追ってあの世界に行った。いつの時代の人なのかも分からんのに誰なんぞ言えるか!
 だが、そこそこやるのは分かる。現代では間違い無く組織のトップに立てる人だぞ】
「ふーん、あじゃあ瞳術ってぶっちゃけ○輪眼ですか」


【否!あれは、脳内の特殊なチャクラを使う事で発現する。それに対してコチラの世界では一般的に魔眼と言うシロモノで呼ばれている。一族相伝のものでは無く突発的に偶発的に生まれ持ってか、死を体験した事で手に入れられるものを指す。そしてそれを制御できて、初めて瞳術と言われている。だからこそ同じ瞳術であっても違いが多く有る】
「へぇ〜」
【とは言え今言ったのは国内での話だ。国外は国外でまた違った魔眼の解釈があるがな】
「解説者っぽい。拍手〜」
【やめろ照れる。ぽいじゃぁ無いぽいじゃ わたし 忍術 作った 創設者 理解出来た?】
「り」
【り、やめろ】
「了解道中膝栗毛!」
【?】
「?」
【いや何それ?】
「テレビ見てたら流れてて、なんかアレですね。声に出して言いたい挨拶で4位ぐらいに有りそうで…ビミョ〜でした?」
【いやお前いやなんでも無い(古いな)】
「それでは締めの挨拶と行きましょう」
【マジでこれ読むの?】
「私てきたのシノビガミ様ですよ」

【ふー】
【同窓会に来れないと言ったら彼女(彼)を連行する為真っ暗闇のに飛び込むしのびたち】
「その頃青空の元シノビの授業を受けていた見習いコンビに降りかかった疑問!」

【「次回 妖魔ってなんダァ…!!」】

【「お楽しみに!」】


【なんなんだこれ?】
「わかりません」
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