ありふれてないシノビ達 異世界で覚悟を示す   作:なんとなく考えて書いてみました

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 新しくシノビガミのルールブック買いました。
 もっと詳しく書いていきます。


使命と秘密

城によって日陰となっておりまた巡回している兵士たちからも死角であり逃げ道も多い王宮の庭に彼らの姿があった。

 

 八雲がお祓い棒を振るいお札を地面に置くとそこから透明な壁が現れ周りの景色と同化した。

 

「コレでよし、結界を作ったさっきより大声出そうが暴れようが周りは気づかないわ」

「分かった、さてこれからの事、具体的には、遠藤浩介をどうするか。そして、元の世界に戻るにはどうしたら良いか。話し合おうか」

「………」

「……………」

 

 三日月が具体的な案を出し話し合おうとするが誰も口を開かないいや開く事が出来ない、彼らは元々敵対していた、勿論過去の遺恨(いこん)を互いになくすと言い、1つの組織になったが簡単に消えるものでもなくまた、シノビガミとの闘いの最中に起こった裏切り、1つの目的を持って動くはずなのに全員が別々の場所を目指しているため、互いに監視して互いの秘密情報を探り合って。

 

 それなのに1つに慣れるなんて、自分達の事すら信じられないのに。だからこそ、誰も口を開けない。

 

 そんな時、城戸が口を開いた。

 

「俺は、シノビガミの復活を防ぐ事その為に器、魂の封印が[使命]だ。そして、俺は異世界に行くことが分かってたいつかは知らなかったがな、そしてここにシノビガミの魂が有るだから、器を使ってシノビガミを殺す事が俺の[秘密]だ」

「は!?」

「何言ってるの?」

「これが1番早い信頼の取り方だ違うか?」

 

 シノビにとって[使命]は、公開情報であり周りのシノビに言ってもあまり関係がないだが、勿論やらないといけないものだが[秘密]は違う秘匿しなくてはいけない情報であり、達成するべき【本当の使命】なのだ。

 

 だからこそ、城戸の口から出た言葉に驚く。 

 

「いいの秘密を言って」

「この中で信頼度が1番低いのは俺だろ。だから言った、今いるこの世界に器と魂が有る以上こんなとこで(つまず)いていられない。だから秘密を教えてほしい使命はどうせ同じだろ」

 

「嘘は」

 

「情報に関して俺は嘘はつかない。んで、俺は教えたんだお前らも教えろじゃなきゃ無理矢理調べてここで発表するが」 

 

 他でもない城戸の口から出た以上全員の秘密を共有するのは確定なんだろう。それの信頼を取る手段が秘密の公開以外に無いのも確か、城戸を除く5人は顔を合わせて、

 

 草薙から大和、三日月、八雲、藤原が話し出した。

 

「その必要はありません。私は、シノビガミの肉体の封印の一部が何者かによって破られたことがわかりました。そのせいで復活が10年くらい前倒しになりました。そしてあの学校の周りで妖魔(ようま)の活性化が見られた器か肉体か魂かどちらにしても。それらを見つけ出し封印するのが私の[秘密]ですそのための、道具も持っています。」

 

「そうだね言うしかないよね。私は、シンプルだねシノビガミを倒して最強を示す事。それが[秘密]ね。嘘はついてないわよ。みんなと比べると何も無いけどね」

 

「次は私だ、組織が持っている計器がこの学校付近で異常指数の確認が取れたからそれの確認とシノビの候補を見つけたから勧誘が私の[秘密]だ」

 

「私は、あなた達の組織が隠し持っている物をあばく事、そして、私の師匠の結界を壊してシノビガミの復活させようとした裏切り者を殺すことそれが、私の[秘密]よ」

 

「あー最後は俺か、俺は、過去との因縁を終わらせるため、1番信用がないのは城戸だが、裏切りそうなのは俺だろ。だから、今言っておくがシノビガミの肉体を持ってる。それが[秘密]だ」

 

 誰も話さない、今出てきた情報と自分が持っている情報を擦り合わせ、読み解くため、そうして一番最初に整ったのは城戸だった。 

 

「質問があるなら後でな。特に草薙」

「分かってます。藤原さん三日月さん後でお話し良いですか?」

「あぁ、こればかりは甘んじて受け入れる」

「シノビの数が減ってる勧誘くらい仕方ない」

「その勧誘の仕方が知りたいんですよ洗脳ですか?洗脳ですよね?洗脳ですね」

「そうやって自身の考えが正しいと確信して突っかかってくるのがお前のバカなとこだ」

「落ち着け、でどうする私の考えとして互いの条件を合わせて不可侵の契約はもう無理なんじゃないかな?」

「そうだな、全員[秘密]を話した以上不可侵も何もないしね」

「あぁ、だからこの場にいる6人で同盟を結ぶ。組織の事を抜いて、ただのシノビとしてだ」

「ふむ、確かにそれならややこしい事を考えなくても良いか」

「なら、最低条件として全員の[秘密]は達成しないとね」

「使命もお願いします」

「異論はない」

「そうね、私もそれで構わないわ」

「よし、まとめるとだ恨みは忘れなくて良い、今この瞬間から俺たちは互いの背中を預けるただ一つの目的シノビガミを殺す為に此処に同盟を(つく)る覚悟を示せお前ら!」

 

 城戸が地面を叩くと、6人分の(さかずき)が全員の前に出てきた。

 

「納得もできたし特に言う事ないかな。

     鞍馬神流(くらましんりゅう) 中忍(ちゅうにん) 大和」

 

「私は、思った以上に楽できそうで嬉しいぞ。

      斜歯忍軍(はすばにんぐん) 中忍 三日月」

 

「自由にできるんなら何も言わないわよ。

       ハグレモノ 中忍 八雲」

 

「何でも良い、決着をつけれるなら。

      隠鬼(おに)血統(けっとう) 中忍 藤原」

 

「秘密と使命の達成、みんな生きて勝つ。

      私立御斎学園(しりつおとぎがくえん) 中忍 草薙」

 

「やることは全部決まった。いくぞ!

      比良坂機関(ひらさかきかん) 中忍 城戸」

 

「「「「「「この盃を持って、我らは同盟を結び其の目的の達成まで仲間で友であることを此処に誓う」」」」」」

 

 そう言い酒を飲み干し、盃を地面に置き各々の武器で砕き。跡形もなく消滅した。

 

 次の瞬間全員の姿が消えるとガサガサと木の木陰で此方を覗いていた人影が出てくる

 

「あれ?いなくなった?」

「いや、います」

「くぁwせdrfgyふじこip」

「何言ってんだ。遠藤w」

 

 先程の人影は遠藤であり、いつの段階からいたか分からないが、恐らく同盟の件は聞いているはず。シノビガミの器・遠藤浩介、5人がどう対応するか悩みどう切り出そうか分からず口を開こうとすると城戸が爆弾をぶん投げた

 

「なぁ、遠藤お前も忍びにならないか?」

「シノビって何?」

「そりゃ例えば忍者とかその類だな」

「あー、なれるならーやってみたいかな?」

「よし!!今言ったこと忘れんなよ」

 

「「「「「はぁー?!!!!」」」」」

 

 この日5人の絶叫が王宮いや王国内に(とどろ)いた。




 
 よし間に合った。
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