ありふれてないシノビ達 異世界で覚悟を示す 作:なんとなく考えて書いてみました
遅くなってすみません!
次回から少しでも早く投稿出来るよう頑張ります。
「よし、まず何から始めていくか」
「決まってないの?!」
「うん。ぁ、いや決まってはいるんだけど、その為に知らないといけない事が色々あって」
「まずは、遠藤の肉体についてでしょ」
「嫌、肉体を覚えるよりまず知識を学ぶ方が大事だ」
「違うわ、それも大事だけどまずは、心構えよ。そこが出来なかったらいざという時動けないんだから」
「む」「はぁ」「チッ」
「「「遠藤!!誰が良い!!」」」
「はい!えっと…ウッ」
「やめろお前ら、遠藤をあまり揶揄うな、覚える事は、もう決まってる。光速移動だ」
「高速移動ってさっき体験した?」
「そうです。光の速度で移動するって書いて光速移動です」
「え??」
「そうね、それが出来ないとそもそもシノビの舞台に上がれないからね」
「嘘でしょ」
「ところがどっこい現実だ」
「え〜〜」
遠藤は、口を開けて困惑しているが無理もない光速は、飛行機、ジェット機よりも速い、人の力でできるわけがない。
「実際のところ崖にしがみついてたからあと少しだけ押すだけだね」
「そうなのか?」
「そうですね。城戸は最初の方でわからなかったかも知れませんが。最後の方は、かなり余裕を持ってましたからね」
「じゃあ、数日でできるの?」
「私達は此処から、光速までいくのに数年くらいかかりました」
「数年もかかるの!?」
「いや、掛からないよ、その為に私たちがいるんだから」
すると、6人が集まりヒソヒソ話し始めた。
「本当にするの」
「一刻も早く出来るようになるにはコレが1番だろ」
「一応のため、三日月と草薙は下に行っててからだ」
「分かってます」
「了解」
「それじゃあ最後は私が」
「遠藤、先に行ってるぞ」
「遠藤しっかり、体に力を入れるんですよ」
そう言い、三日月と草薙が空の地面の端に行きそのまま飛び降りた
「何してんの?!」
遠藤が走って行き下の方を覗き込み2人の姿を確かめようとした瞬間
「逝ってらっしゃい!」
ドン
大和が遠藤の背中を押して空中に放り出される高度10000メートルからの落下、砲弾の様に空から落ちていく。だか、遠藤はこの状況で不思議と恐怖は湧かずむしろ、スカイダイビングの様なアトラクションとして楽しめている。
「やばいやばいやばいやばい」
楽しめている
「着地どうするんだこれ!そういや、やり方なんぞ教えて貰ってないぞって地面が近いヤバいどうするどうする!このままだと地面に落下する受け身か受け身を取ろう!どうやってとるんだよ!ってヤ」
「おーおーやっぱりいらなかったな、けど」
「うわっ思ったより深く落ちましたね」
三日月と草薙が落下地点から100メートル地下に大の字で地面とキスしている遠藤を見つけた。
落下地点の地上には大和、城戸、八雲、藤原がこれからについて話していた。
「それで、移動や体の操作は2人に任せる方向で構わないな」
「適任でしょ、私達のやり方だと周りに影響が出てしまうし。1人は、情報収集した方がいいし。もう1人は監視下に置いた方がいいからね」
「何も言えないな、してしまった事は」
「俺もそれがいい。下手に全員で教えると混乱しかねないからな。それじゃあ情報を集め次第、俺の部屋に集合すること。藤原は俺と一緒に行動させる。それじゃあ」
「散!!」
4人が、いなくなってから数秒後、大の字から3人の人が出てきた
「口の中が気持ち悪りぃ〜」
「ははっ、上空10000メートルから飛び降りて「気持ち悪りぃ」で済むのは多分遠藤だけだ」
「次から、絶対にこんな真似はさせないから安心して下さいね。とは言え傷一つないのは流石ですけどね」
そう、10000メートルから落ちたのにも関わらず遠藤には目立った怪我はなく両足でしっかりと立っており骨折も見られない多少の汚れがあるだけである。
「そう、なんで無事なんだ?俺おもっいっきり地面にぶつかったのに」
「そうだな。いろいろと説明しないとな」
「まずは、器について、それから遠藤の器と、それに伴い起こってしまった肉体の変化について説明させてください」
「はい、分かりました。先生」
「宜しい、では注目」
三日月はいつ用意したのかホワイトボードに人の身体と心臓の位置にワイングラスを書いた。
「ヨシ!まず最初の知識として、このグラスこれを器とする、器は忍術を使用する際に使うシノビの心臓であり、忍術はこの器にいろいろな水を混ぜて放出する感じだ」
「へー」
「光速移動の場合は、忍術ではなく技術であって、この器から水を溢れさせて器を全部濡らす」
「そっから、全身にその水を流す、そうすると肉体が強化され、そっから光速で移動出来る、だから体は無事以上、証明終了」
「????」
「ふふっ、訳がわからないってて顔してるけど、遠藤はこの技術をもう二回ぐらい使ってますよ」
「え!?」
「1回目は雲の上抜ける時に、寒さや酸素を防ぐ為に肉体の要請に器が反射で、2回目は、落下の時に今度は器が肉体を守る為に意図的に使っている。」
「なるほど?」
空に上がっていく途中でだんだん楽になって行ったのは器が機能し始めたってことか。
「分かったとこで、器についてだ。器は今言った通り、シノビの心臓だ。それゆえにひとりひとり形の違いがあり使える忍術が変わって来る」
「じゃあ、みんなから忍術を教えて貰っても使えるかどうか分からないのか?」
「ああ、そのとうり俺が草薙の術を教えて貰っても使えない。だが数100年に1人か2人くらいにありとあらゆる忍術が使える人がいる」
「遠藤はその内の1人ですね」
「おぉ!!ってあれ?俺の器と肉体に起こってしまった変化って何なんだ?今のところ良いところしか無いけど」
確かに今のところ悪いところは無くメリットしか出ていない。
遠藤の器は、ありとあらゆる忍術を使えて、見た技術を使える。デメリットなんてあるのかなと思ってたぐらいだ。そう言うと2人は気まずそうに互いの顔を見て「お前が言え」「何でですか」と小声で喋り始め最終的にじゃんけんをして、草薙が立ち上がり遠藤の方に向いて、最悪のデメリットを言った。
「あーそれはですね、器がデカすぎるが故に、肉体の機能の幾つかが壊れてしまっている事です」
「?それが?どうゆう事に繋がるんだ」
「これは、私たちも初めて見る事なので憶測ですが、他人が遠藤を感じる為に必要な存在が限り無く少ないんだよね」
「?」
「つまりね、遠藤の影が薄いのは器のせいで、どうあっても直すことが出来無い物ってことです。下手すれば誰からも認識出来なくなるかもしれないです」
え
えぇぇぇぇぇぇ!!!!
恐らく今後一生出ないであろう、大声が出た。
遠藤の影の薄さをこう書いてみた。
楽しめていただけたらありがたいです。