異世界の権力者   作:IQ114の類似6

4 / 11
(4)この異世界は想像以上に国と部族が多かった

先の大戦とはオーガス大戦を指すとのこと。

 

この世界は大きな大陸である

セラファー大陸を中心に

海の向こうには小大陸が3つあるらしい。

 

聖騎士国はセラファー大陸の西側に位置する。

 

聖騎士国の近隣諸国は、

北西に永世中立国、北にエルフ族の国、

南西に妖狐族の国、東南に法皇国がある。

 

聖騎士国の東側は山脈が南北に連なっている。

 

ちょうど山脈の中間地点は平野になっており、

その平野をレッビーンズ平野と言う。

 

セラファー大陸の西の海の向こうには、

海王国という海を生業にする国が存在するらしい。

 

南側の海の向こうには、2番目に大きな大陸があり、

一部を法皇国が治めており、

それ以外は未知の国らしい。

 

中央帝国はセラファー大陸の東側に位置する。

 

中央帝国は亜人族が中心で

近隣諸国の獣人族、巨人族、龍人族と

連合を組んでいるとのこと。

 

中央帝国を中心に

北東に龍人族、東南に武士道国、南に巨人族、

南西に獣人族、北西にドワーフ族の国がある。

 

東の海の向こうには鬼人族が治める小大陸がある。

 

武士道国のみが人間の治める領地になっており、

それ以外は亜人族が治めている。

 

つまり、

この世界では大陸の西側の主要な国が聖騎士国で

東側の主要な国が中央帝国と言うことだ。

 

その両国が戦ったのがオーガス大戦になる。

オーガス大戦の主戦場となったのが

レッビーンズ平野である。

 

西側と東側が大戦を起こす時は必ず

このレッビーンズ平野が戦場となる。

 

人間の聖騎士国と亜人の中央帝国の

人種を賭けた戦いが繰り広げられ続けている。

 

この大戦は常に守りの聖騎士団長と

攻めの中央帝国皇帝の戦いとなる。

 

100年ぶりのこの大戦は

いつものことながら中央帝国が仕掛けてきた。

 

聖騎士国からすると戦力は拮抗している。

 

いや、むしろ聖騎士国の方が

戦力が上である可能性があるため

中央帝国が仕掛けてくるとは

思いもよらなかったらしい。

 

中央帝国の進軍の知らせを受け、

聖騎士団長はレッビーンズ平野で

迎え撃つこととした。

 

そして開戦の火蓋が切られた。

 

戦いは丸1日続いた。

 

聖騎士国は中央の軍に

聖騎士団長ウァイト

副団長ウィークス(聖騎士)

 

左軍に

第一師団長ジュピター(魔道士)

第三師団長スカイ・フライ(騎兵)

 

右軍に

第二師団長コンチネント(重装歩兵)

第五師団長スィー(弓兵)

 

中央帝国は中央の軍に

皇帝であるライトと獣人族長ヘリ、

 

左軍に巨人族長プルトニ、

 

右軍に龍人族長フェルミ

 

聖騎士国の総兵は7万で中央軍3万、左右軍各2万。

 

中央帝国軍の総兵は4万で中央軍2万、左右各軍1万。

 

獣人族は普段、耳や尻尾などの

その獣の特徴がその身体に表れている。

 

日常生活では人間とさほどは変わらない

身体能力である。

 

戦闘形態に変身を遂げると身体能力は2倍以上、

その獣の特徴的な部位は格段と強い力が発揮される。

 

戦闘形態では獣人族の中で犬族は咬合力の数値が

飛躍的に高くなる。

 

兎族は脚力の数値が飛躍的に高くなる。

 

その獣人族の軍と相対する

聖騎士副団長兵は魔導士、歩兵、騎兵、弓兵を含む

混合兵団である。

 

それぞれ能力の高い兵士があてがわれており

精鋭軍となっている。

 

獣人族は種族の身体能力の高さだけではなく、

その種類により、空中線、遠距離戦、近距離戦など

多種多様な戦い方をするため、

副団長兵で対応せざるを得ないのである。

 

龍人族はドラゴンナイトであり、

空中線を得意としている。

 

肉弾戦では地上の敵に上空からの

ヒットアンドアウェイ攻撃を仕掛ける。

 

龍人族の中にも種族の特性があり、

炎系統や雷系統、氷系統など多種多様である。

 

その特性に合わせた攻撃を口から発する。

 

その龍人族の軍に相対する

聖騎士国第一師団兵は魔導士、

第三師団兵は騎兵である。

 

魔導士はその名の通り魔法を詠唱して敵を攻撃する。

 

味方へのバフを付与する部隊、

敵へのデバフを付与する部隊、

遠距離攻撃をする部隊などである。

 

魔導士は取得した属性により

魔法の幅と能力が大きく変わる。

 

騎兵は地上戦だけではなく

空中線も戦うことができる。

 

聖騎士が乗っている馬は

聖騎馬ホーリーホースという種族であり、

空に羽ばたくことができる。

 

魔導士と騎兵の連携により

龍人族に対抗しうることができる。

 

巨人族は普段から人間の2倍以上の大きさの身体を

持っており、膂力も比例して高い。

 

特徴的なのは身体の一部が

巨人によってそれぞれが極端に大きいことだ。

 

腕だけが大きい巨人、お腹だけが大きい巨人、

頭だけが大きい巨人などである。

 

その特徴を活かして攻撃をしてくる。

 

その巨人族の軍に相対する

聖騎士国第二師団兵は歩兵、

第五師団兵は弓兵である。

 

歩兵はタンク属性で肉弾戦が得意である。

 

近接戦での闘い方には慣れており、

巨人族との戦いには

歩兵があてがわれることが多い。

 

弓兵は、重弩兵と軽弓兵と魔弓兵に分かれている。

 

中央軍、左軍、右軍ともに中央帝国に対して

相性の良い師団を当てることにより

聖騎士国が優勢に戦闘を続ける。

 

それでも聖騎士国軍は

各師団それぞれ半数近く兵を失っている。

 

中央帝国軍はそれ以上の兵数を失っている。

 

だからといって現状、中央帝国軍より

聖騎士国が有利というわけではないのである。

 

これがこの大戦の難しいところである。

 

・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・

 

(大陸の補足)

セラファー大陸の真ん中に大きな湖が

東西を分断する形で北側と南側に存在する。

 

北側の湖をテスティ湖、

南側の湖をカルズ湖という。

 

北と南の湖に挟まれた街道を

ピーニス街道という。

 

その湖の西側に山脈が南北に並んでいる。

 

その湖の東側に

サテュロス大森林が拡がっている。

 

湖の西側が聖騎士国の領地で

湖の東側が中央帝国の領地である。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。