魔術と科学と幻想と   作:今月の給料23円

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永琳編完結!早ッ


第三話 『月移住計画、そして人妖大戦』

前回のあらすじぃ!

『ここに住め』

『はい』

 

皆さん、おはこんばんちわ。亜希斗です。

只今綿月家で永琳と豊姫と依姫と一緒に桃を貪っております。

というのもメタい話、前回のお話から数年程経っているわけで。

八意家に居候し始めてから、永琳が教育係をしてる輝夜姫と遊んでやったり、永琳が武術指南をしてる綿月依姫と剣の稽古(亜希斗は生前に槍術を習っていたため、槍を使用)をしたり、その姉の豊姫と桃食ったりと中々忙しい毎日を「あ、姉さんそれ私の桃です!」っと桃の取り合いが「いいじゃないの~いっぱいあるんだから~」始まっております。

「姉さんもう桃何個目ですか!?」

桃を取られて依姫若干キレ気味

「七個目よ~」

七個て…

「豊姫…太るぞ?」

「うっ…」

「依姫もそんな怒るんじゃない、俺のやるから」

「いいんですか?」

「いいぞ、ほら」

「ありがとう!」

「なんか毎日このやりとりを繰り返してる気がするわ…」

最後の台詞は永琳な

まあとにかくこの二人は姉妹揃って桃が大好きなのである。特に姉。

だからここに来た時毎回桃が出てくる。

まあ俺も永琳も桃好きだから文句は無いがな。

「ところで亜希斗?」

「何だ豊姫?」

「あなたも月に行くんでしょ~?」

「へっ?月?」

「ほら~月移住計画のことよ~。永琳から聞いてないの~?」

いや初耳だが

「あ、ごめんなさい、伝え忘れてたわ…」

おいしっかりしろ都の頭脳

「月移住計画って何なんだ?」

「月移住計画というのは、最近都に近づいてきた『穢れ』から逃れる為に、姉さんと永琳さんを含む都の上層部が決定した、簡単に言えば『月への逃亡』です」

丁寧な説明をありがとう依姫。ちなみに『穢れ』は寿命の原因らしい。

「どうやって月に行くんだ?」

「都の人間全員を巨大ロケットに乗せて飛ぶのよ」

「来週よ」

「結構早いな」

「最初の質問に戻るけど~、亜希斗も月に行くんでしょ~?」

「まあ皆が行くなら俺も行くよ」

何だか嫌な予感がするが…

 

~~1週間後、ロケット内部~~

 

「いよいよ地球ともお別れね」

「そうだな…」

荷物も全部詰め込んで、皆乗り込んでいるから後は発射するだけなのだが、俺の中の嫌な予感はまだ消えていなかった

(何が起こるってんだ…)

「あきと~?」

「ん、どうした、輝夜?」

「なんかこわい顔してたよ~?」

「…あぁ、何でもないよ」

「??」

とっさに嘘を吐いた。輝夜に心配を掛けたくはない

このまま何も起こらなければいいg「大変です!八意様!!」!?

「どうしたの?」

「ロケットに数万の妖怪の大群が接近中!このままだと発射前にロケットが襲撃されます!!」

「「!?」」

「兵士は何処なの!?」

「全員ロケットに乗ってしまって降りられません!」

「そんな…どうすれば「俺が行く」亜希斗!?正気!?」

「俺なら妖怪を全滅させられる。それに俺ならここに戻ってくることも出来るしな」

「亜希斗…」

「大丈夫だ永琳、わかってるだろ?俺は絶対に死なない」

「…死んだら許さないわよ」

「ああ、わかってる。じゃあ行ってくるよ」

俺は妖怪の大群の目の前に『空間移動』した

 

ー永琳 sideー

「絶対に、死なないでよ、亜希斗…」

あなたが死んだら…私は__

ー永琳 side outー

 

「なんだ!?いきなり人間が出てきたぞ!?」

「関係ねぇ!殺っちまえぇ!!」

「お前らがあのロケットを攻撃すると言うのなら、ここを通すわけにはいかない」

「はっ、テメエなんかに止められるかよ!俺達はあそこの人間達を食い尽くすんだよ!」

「なら、てめェらは全員殺ッちまッても良いッてことだよなァ…」

俺は『一方通行』を発動しながら言う

「お前なんかに殺されるかよ!!やっちまえお前ら!ヒャッハァ!!」

『ヒャッハァァァァ!!!!』

「スクラップの時間だぜェ!糞野郎共がァァァ!!!」

______________________________________________________________________

 

「くそ!なんだこいつ!攻撃が効かねぇ!」

俺妖怪達の攻撃を反射しつつ、手刀で相手の首を掻き切って殺していく

「その程度であのロケットを襲おうとか、あめェんだよォ!!」

「くそ、貫嶬!頼む!」

「いょっしゃあ!殺ったらあ!」

「ハン!誰が来よォが同じ…だ?」 .....

反射される筈の貫嶬とやらの腕が、俺の胸を貫いていた

「カハッ!?」

「驚いたか?俺の能力は、『貫く程度の能力』だ。これを使ってお前の防御ごとお前の胸を貫いたんだ」

「ぐっ…そうか…ははは、くはははははははははははははははははは!!「!?」いやあ、すまない、少し調子に乗りすぎていたよ。『原子崩し』」

俺は原子崩しで腕の胸を貫いている部分のみを焼き消す

「っ、がああっ!?う、腕があ!!」

そして貫嶬の腕の残った部分を掴んで地面に叩きつける

「があっ…!?」

「少し驚いたよ。相手に能力持ちがいたなんてね。だがそんなことはもうどうでも良い。ロケットは発射されたしね。」

「くそっ!せめてこいつだけでも殺してやる!!」

「無理だよ。俺は不老不死だからな」

胸に空いた穴がグチュグチュと気味の悪い音を立てながら再生していく

「くっ、くそがあああ!!!」

「『重力操作(グラビティ)』」

『ぐあっ!?』

その場にいた妖怪全員が倒れ伏す

「さあ、どうしよう…ん?」

上を見上げると、ロケットから何かが落ちてきているのが見えた

「あれは…核爆弾!?」

核爆弾は既に爆発直前だった

「くそっ、やばい!『一方通行』!!」

俺が反射膜を体全体に張った直後

辺りが光に包まれた__

 

ー永琳 sideー

「なっ…!?核爆弾の計画は中止になった筈!?何故あれを!?」

「知りたいのなら教えて差し上げましょう」

「大統領!?」

「あの核爆弾は、都市に残った技術を妖怪共に悪用されないように、残留品を抹消するために造られました」

「でもそれは中止になった筈でしょう!?」

「ええ、ですがもう一つ大きな理由がつい先程できたので、私の独自判断で投下しました」

「その理由って…まさか!?」

「ええ、【危険因子『音無 亜希斗』の抹殺】ですよ」

「亜希斗が危険な訳ないでしょう!?」

「あなた達からしたらそうかもしれませんが、私にとっては危険…いや、『邪魔』なんですよ」

「…?」

「私はね、永琳さん、あなたが好きなんですよ。だからあなたが好意を抱いた彼が邪魔だった。ただ、それだけです」

もう私は言葉を発する余裕もなかった。側に置いてあった弓を目の前の人間のクズに向けて構える

「おや、いいんですか?私にそんなことをすれば、後で苦しむのはあなt「あら、あなたは一体何を言っているの?」!?」

大統領の後ろには、いつの間にか豊姫と依姫が立っていた。だが、豊姫の目は真剣そのもので、声もいつものような間延びした声ではなく、覇気のある声だった。依姫に関しては、無言で刀を構えている

「あなたが死んだところで、誰一人苦しまないし、あなたの言う苦しみが、『人を殺した罪悪感』だと言うのならば、私達も同時にあなたを殺すから何の問題も無いわ。」

「だ、だが「「「五月蝿い、死ね」」」

ザシュッ

ー永琳 side outー

 

 

爆弾の衝撃は凄まじいものだった

爆風、炎、放射線はすべて反射したので、本体には欠片もダメージはないが、反射した分反動も大きく、物凄い勢いで亜希斗は吹き飛ばされていった

「あぁぁぁぁぁぁぁおぉぉぉぉぉぉうぇぇぇぇぇぇぇくぁwせdrftgyふじこlp!!!!!!」

吹き飛ばされているあいだにうけた凄まじいGによって、亜希斗は気を失った__

 

 

ー??? sideー

~~とある雪国の女妖怪の近く~~

「そろそろ春になるから、家に食料を溜めておかないt『ボフッ』きゃっ!」

「な、何~?」

彼女は自分の近くに落ちてきたものに目をむける

するとそこには

「人間?」

人間が顔面蒼白になって倒れていた

「私、人間は食べないんだけど…ってそうじゃなくて、助けなきゃ!真っ青な顔してるわ!」

彼女はその人間を背負う

「よっ…と、意外と重いわね…まあでも大丈夫でしょ」

こうして、落ちてきた人間、亜希斗はとある女妖怪『レティ・ホワイトロック』の家に連れていかれたのだった

 

 

to be continued…




ここでの輝夜はロリです。もっと長編が書けるようになりたいです。文才が無さすぎて泣けて来ます。あと
さりげなくオリキャラ『貫嶬』登場です。こいつは暫く出番ありませんが、後の方で重要になってきます(ネタバレ)
それでは次回も宜しくお願いしますm(__)m
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