褪せ人になった男がダンジョンにいるのは間違っているだろうか   作:アーロニーロ

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書きたいことが書けなないジレンマに駆られながら久々の投稿です。


新たな出会い

 

 

 あれから何もせずオラリオを見て回った。久々だったここまで時間を無意味に消費し続けるのは。そしめ初めて知った。本当の意味で何もしないで時間のみが無意味に消えていくことがどれほど虚しいのかを。

 

「はぁ……」

 

 なーーんもわかんね。

 

 ヘスティアから問われて、挙句都市最大派閥の主神であるロキからヒントを得てなお何も、だ。多分、ロキの言葉からヘスティアは俺に目的を見つけさせるためにホームから抜け出したことを見過ごしたんじゃあ無いと思う。もしくはそうだけどそれだけじゃあないのか。実際、俺の生き方に目的が無い事を指摘してはいても目的を得る必要性は言ってはいたが、見つけるように強要はしてなかった。

 

 じゃあ、何を言いたかったんだあの二柱は。なんのために俺に悩むことを強いているのだ。

 

「『なんたる惰弱…なんたる脆弱…』ってか?模範解答のない問題ほど面倒くさいのはないな」

 

 ハハ、と口から渇いた笑みを漏らしつつ思わず言い訳がましいつぶやきも溢れる。酒に頼って、他人を頼って、他神を頼って、頼って頼って頼りまくって。そんなに手を借りて挙げ句の果てにこの様だ。

 

 ただでさえ20過ぎておきながら自分探ししてる段階で笑い話なのにここまで色んなもんに頼っておいて答え一つ見出せないんじゃあ笑い話にもなりゃしない。失笑ものいいとこである。すると街からいい匂いがし始めていた。

 

「ん?……ああ、もうそんな時間か」

 

 目線を空に向けると日が頂点あたりに位置していた。ロキのところで酒盛りしていた時から換算すると思ったよりも時間を食ってたのな俺。体の都合がスキルの都合なのか知らないけど腹は減らないし今日はいいか。上に向けてた目線を前に向けて曲がり角を曲がろうとしたら、曲がり角から誰かが現れた。以前の俺だったらぶつかってたろうが今の俺は体だけなら絶好調。問題なく避けられた。

 

「お?悪ぃな……って」

 

「こ、こちらこそすいません……って」

 

 するとそこにはよく知った顔、というか同じファミリアに所属しているベルがいた。

 

「マナ……」

 

 ああ、もうさぁ。こんだけ広いオラリオで出会すなんてどんな確率だよ。て言うかその顔止めろベル。ただでさえ気まずいってのに場の空気が悪くなる。内心そんなことを考えながら目線を逸らして後頭部を掻きむしってその場を後にしようとする。が、

 

「ま、待って!」

 

 どう言うわけかベルに引き留められた。なんかようかと口にせずとも察するようにわざと顰めっ面をしながら振り返る。すると、「うっ」っとしかし呻きながら一歩下がる。これでよし。そう思いながらもう一度その場から離れようとすると今度は腕を掴まれて引き留められる。

 

「……どうしたベル。珍しく頑固じゃないか」

 

「そ、そうかなぁ?」

 

「で?俺を引き留めたんだ。なんのようなんだ?」

 

「えっと……そ、そうだ!一緒に昼ごはんでも「断る。飯はもう済ましてる」じゃ、じゃあ、えっと……」

 

 俺がベルの言葉を遮って断るとめちゃくちゃオドオドしながら俺を引き留める理由を考えていた。……なんでヘスティアといいベルといい、お人好し共は人1人放って置いてくれないのかなぁ。ハァっというここ最近で何度も漏れ出てくるため息が口から漏れる。

 

「小腹が空いた」

 

「え?」

 

「小腹が空いた。……その程度を満たすくらいだったらいいぞ」

 

 俺の言葉にベルはキョトンとする。そして意味を理解するとすぐに顔を明るくしながら「うん!」といいながら俺の隣に立った。こいつの性別が女だったら少しはときめけたのになぁ。なんて思いながら数ある飲食店に足を運んだ。

 

 

 ヘスティアやベルや俺は普段であれば飲食店に足を運ばない。それは純粋に金がもったいないというところもあるがそれ以上にヘスティアの「ご飯ってみんなで食べると美味しいよね!」という子供じみた微笑ましい持論にあった。故に、

 

「たまにはこうして料理専門の連中の作った食うのも悪くねぇな」

 

 テーブル席でベルと向かい合いながらそう言ってしまうこともあるのだ。この店を見つけたのは割と偶然だった。店先にある注文表に書いてある値段も手軽で種族問わずに出入りが見られたことあり、お試しにと入ってみた。ベルのほうを見る。あからさまにキョロキョロしてるし慣れてないのか?ま、安心させることくらいはしておくか。

 

「ベル、そんな固くなるな。別にこの店は誰でも来れる金のかかってない店だからな」

 

「マナ……。それっていつも通りの声で言わない方が良かったんじゃ……」

 

「あ」

 

「お待たせしました」

 

 やっちまったと思った矢先に顔をひくつかせた店員が注文していた料理を届けにきた。……うん、まあなんだ。凡ミスってことで気にしない方が良いな。今は目の前の料理に集中しよう。うん、そうしよう。目の前に置かれたサンドウィッチに手を伸ばして食べる。量は多いけど味はまぁまぁ。かもなく不可もなく値段は分相応だなぁ、と思いながら味わっていると。

 

「ねぇ、マナ」

 

 同じ料理を食べているベルの方から話しかけてきた。口の中のものを飲み込んで水を飲み干して答える。

 

「おう、なんだ?」

 

「昨日は神様と何があったの?」

 

 ……今日はやたらぐいぐいと詰めてくるな、ベル。普段、ホーム内とか食事とか眠る前とかダンジョンとか色んな場所で話しかけたりすることはあっても、深掘りしてきたりしないから珍しいっていうかなんていうか。でも、そうか。何があったのか、かぁ。

 

「あーっとだなぁ」

 

「マナ?」

 

 煮え切らない様子の俺を見てベルは首を傾げている。その姿はまんまウサギのそれだった。

 

「言いたくない?」

 

 言いたくないといゆーか、言いにくいとゆーか。単純にまとめると今の俺って主神(母親)の意見が気に食わなくてグレて家出した非行青年。贔屓目に言ってキツい。何がキツイって、今時の若造でもしなさそうなことを成人した人間がやってるのだ。100歩どころか1000歩譲って顔が良ければまだ絵になったろうが、中の下程度の人間がやるとキツさが増す。

 

 でも、言わないってのもなぁ。チラッと目線をベルに向ける。その顔にはありありと申し訳なさが確認できた。

 

「まぁ、なんだ。詳しく言うとだな」

 

 隠すことでもないと思って一通り話した。すると話を一通り聞いたベルはキョトンとした顔をしたかと思うとクスクスと笑い始めた。……笑われることは覚悟してたけどいざ笑われると腹が立つな。そんな考えが顔に出てたのかベルが慌てて弁明を始めた。

 

「ああ、違うんだマナ。可笑しくて笑ったんじゃないんだ。少し意外だったから」

 

「あ?意外?」

 

「普段のマナに抱いてたイメージと違ってたから……」

 

「イメージ?って言うと?」

 

「えっとね」

 

 そこからベルが俺に対する人物像を話し始めた。曰く、冷静沈着で強く、場を和ませることが得意な上に器用でなんでもこなせる万能人間に写ったらしい。とんだ過大評価でビックリだよ。え?聞いてみてどう思ったかって?……ええ、小っ恥ずかしいにも程がありましたよ。冷静沈着の段階で思わず二度聞きしたもん。

 

 あ゛ー、顔が熱い。照れ臭いったらありゃしない。手で覆ってるからわかる。今の俺の顔は間違いなく真っ赤だ。この場合って喜べば良いのかなぁ?よくわからんな。

 

「ねぇ、マナ」

 

「ん?なんだ?」

 

「今日はもうダンジョンに潜らないの?」

 

 顔を下に向けて自分落ち着かせているとベルから話を切り出し始めた。ああ、そうか。そういえばお互いにこっち来てからずっとダンジョンに夜遅くまで潜ってたもんな。いきなり潜らなくなったらそりゃ気になりもなるな。

 

「すまん今日はパスで。ここくる前に酒飲んでるのよ」

 

「そっか、お酒飲んでるならしょうがない……って、朝っぱらから酒盛りしてたの!?」

 

「いやぁ」

 

「えぇ……」

 

 俺の答えにドン引きしつつも顔から不安が消えていた。多分だけどさっきの問答で俺にこれといった問題は無さそうだと判断したのだろう。

 

「んじゃあ、俺はここで。エイナにもよろしく伝えといてくれ。あ、会計は別払いな」

 

「わかった」

 

 机に俺が食った分の費用を置いて立ち上がる。そしてそのまま去ろうとすると後ろから「ねぇ、マナ」と呼ぶ声が聞こえてきた。

 

「なんだ、ベル」

 

「えっと、こんなこと言うのとても恥ずかしいんだけど……」

 

「さっきのセリフ以上のはねぇから安心して言え」

 

 と言うかアレ以上が存在しているのだとしたら逆に聞いてみたくなるくらいだ。そう告げると「そうかなぁ」といいながら笑い。朱いルビーのような目を真っ直ぐに向けて言った。

 

「僕はさ、家族がいないんだ」

 

「おう。らしいな」

 

「だから兄弟とかわかんないんだけど。もし、上に兄がいたんだったらマナみたいな人だったんじゃないかなぁって思ってて」

 

「――――――――」

 

 言葉が出なかった。だってそうだろう?確かに俺たちはファミリアだ。だけど本当の家族ではない赤の他人だ。しかも相手は主人公。そんな相手に一塊のモブですらない俺にそんなことを。俺の言葉が無いからか少し顔を赤くしながら何やら言ってるが耳に届かない。少しして落ち着いてからなんとか言葉を振り出す。

 

「お、おう。ありがとよ」

 

 これが限界だった。周りから見れば感動的な言葉やそれほど慕われてるんだな、で済む話なのだろう。だけど俺にとってベルの言葉はそれだけ衝撃的だったんだ。

 

「うん!ところでマナは今日どうするの?」

 

「え?あ、ああ。今日は防具を新調しようと思ってな。ミノタウロスとの戦いでぶっ壊れたからな。今日にはホームに戻る気だから安心しろよ」

 

「そっか。じゃあ、またね」

 

 そう言うベルを背に俺は店から去っていった。うん、わかったよ。ヘスティアが、あいつが言いたいことはよくわかった。ありがとよベル。お前のおかげでそれに気づけた。でもさ、無理なんだよヘスティア。俺は何度でも死ねるし何度だって傷つくことができる。でもそれだけは無理なんだ(・・・・・・・・・・)

 

 足取りが重い。それはかつて無いほどに。重い足取りのまま俺は【青布の胴布】を買った店へと足を運んだ。

 

 

「ここであってたよな?」

 

 今いるのは北と北西の間のメインストリートに挟まれた区画だ。路地裏深くということもあって家屋はごちゃごちゃと入り乱れ経路も細くジメジメしている。正直、初めてここ来た時は「えぇ…デート先ここって…」的な反応になったし、エイナも「あれー?」みたいな反応してたのをよく覚えている。

 

 こういう場所に限って冒険者の中でもダウナー系の所謂ならずもののような者が多いことを身をもって知っているのだが、ここらを根城にしているファミリアがあるからかほとんど見かけることはなかった。

 

 その名も【ゴブニュ・ファミリア】。

 

 通常の思い浮かぶようなダンジョンに潜って金を稼ぐような冒険者とは違い、武器などの生産系を生業としているファミリア。知名度こそヘスティアの知人ならぬ知神の営んでる【ヘファイストス・ファミリア】には一歩劣るが腕は何ら変わらないほど良いものであるとのことだ。

 

 しかも主神であるゴブニュも中々の神格者と数あるファミリアの中でもトップクラスにいいファミリアだと言える。まぁ、俺は鍛治関連に毛ほども興味なかったから立ち寄ることもなかったんだよなぁ。

 

「おじゃましまーす」

 

 そんなこと考えながら三つの槌が重なり合ったエンブレムの掘られたドアを開ける。ドアを開けた先にはあの日と変わらず薄暗くも炉の光で照らされた部屋の中で少なく無い人達が各々の仕事に取り掛かっていた。

 

「いらっしゃぁーい……って、あんた」

 

「ありゃ、覚えてましたか?」

 

「まぁ、こんな場所に女連れなんて珍しいからな」

 

 女連れとは人が聞きが悪いな、あってるけども。俺が来たことを察知したのか迎え入れてくれた人間の言葉に苦笑いしながらそう思った。記憶に残ってたのは素直に驚いたけどそんな認識されてたのね俺。

 

「で、何のようなんだい?」

 

「防具の修理、できなきゃ新調に」

 

「おいおい、確か防具買ったの10日前だったろ?」

 

「ハハ……ちょっとミノタウロスに鎧がべっこべこにされちゃいまして」

 

 頰を掻きながら苦笑いしている俺にマジかコイツとでも言いたげな目線を向けてくる。……まぁ、気持ちは分かる。仮に逆の立場で同じことされたら何すれば10日足らずで壊せるの?くらいは聞きたくなるし内容次第ではドン引きするもん。で、茶番はここまでとして本題に移ろうか。

 

この鎧って誰が作ったんですか?(・・・・・・・・・・・・・・・)

 

 そう言いながら虚空から取り出した【青布の胴布】の残骸を取り出す。虚空から現れるところを見せられた相手はギョッとしてたがすぐに【青布の胴布】に目線を向けた。こんな質問したのにはちゃんと訳がある。

 

 本来、製作した武器や鎧などの物品には製作者の名前が刻まれるのだ。これが行われる理由は単純で名前を書くことで製作者自身の名前を覚えてもらうことにある。覚えて貰うことで得られる恩恵には利点しかない。

 

 覚えて貰えればもう一度買いたいという者が現れる。そうした際に製作者の物品に対して気に入れば顧客となる。顧客となった相手からは金を貰えるだけでなく、買った人物の口を起点に製作者自身の名前が広がることでさらに客を得る事が出来るようになるからだ。故に『名前を刻まない=覚えて貰うつもりがない』と受け取られても可笑しくはないため選ばれることも少なくなってしまうのだ。

 

 正直な話だが他の鎧でも良かった。しかし、見た目が良く性能面でも軽く、そして頑丈と扱いやすいなど魔法使いな俺でも使い勝手がいいと感じられたからこの鎧に拘っている。聞いた理由はこんなもんだ。

 

 聞いた相手は少し悩むそぶりを見せる。これでこいつがわからないんなら素直に諦める覚悟はある。すると少ししてから思い出したかのように左の掌に右手をポンと置いて話は始めた。

 

「そりゃあ、アイツ(・・・)の作った鎧だな。何でもいい加減自分の倉庫が圧迫してきたから取り敢えず出品したって言ってたな」

 

「え?じゃあ、これ死蔵してたやつなんですか?」

 

「おう。……ああ、一応言っとくが性能面の確認は予め行なってたからな?」

 

 ……マジか。その話を聞いて声や顔屋は出さなかったものの心底驚かされた。さっきも説明したけどこの鎧の性能はかなり良い。着心地もさることながら性能も見た目もどれをとっても他の鎧よりも良く、その上値段もかなりリーズナブル。だから店の人に頼ってでも探したのだ。

 

「もしかして人気過ぎたとか……」

 

「いや、ない。寧ろ無名に近いな。作るもんはいいんだが、あいつの気質や製作したもんを率先して出さないこともあってな?」

 

 ますます驚いた。こんだけの代物を作っておきながら無名なのか。しかし、気質に問題ありかぁ。……不安だ。でもそれ以上に扱いやすさの記憶が勝る。

 

「どこにいるんだ?」

 

「このまま真っ直ぐいって初めの曲がり角を右に曲がったところの1番手前だ。……さっきも言ったが気質に難ありだ。面倒になったら似た鎧を見繕ってやるから言いな」

 

「ありがとう」

 

 店番らしき人が思ったよりも親切で安心したわ。でもそっかー、二度推しするレベルかぁー。鬼が出るか蛇が出るかはわからんし会うだけ会ってみるか。

 

 指示通り真っ直ぐ進んで右に曲がり1番手前の扉につく。流石に突然開けるのは礼儀がなってないよな、と思い数回ノックする。が、反応無し。聞こえなかったのかと思い今度は先ほどよりも強くノックする。が、またも反応無し。

 

「すんませーん」

 

 今度はそこそこ大きな声を扉越しに送ってみる。……これもまた反応無し。いないのか?と思ったが店番さんの言葉的に席は外してないはず。ここまで確認したから開けていいよね?

 

「失礼します」

 

 扉を開ける。瞬間、熱気がこちらまで押し寄せてきた。焚き火にもよく似た炉の明るさと部屋中に飾られた武器が目に映る。そして部屋の中央に黙々と武器を打ち続ける男がいた。

 

 その男は白かった。だけどベルとは違って透明な白さではなくどこか霞んだ石灰のような色をしていた。頭は禿げていて、顔には剃ってないのか髭が目立ち、少しだけ一度見たことのあるゴブニュに似ていた。体つきは座ってはいるが俺よりも一回り大きい。大きいはずなのにそう思わせないほど体が薄く、槌を打つ手も本当に鍛治師なのか聞きたくなるほど細かった。それでも打ち続けてる武器を見る目からは何か狂気的で引き込まれそうなものを感じるほど力強かった。

 

 そして気づいた。無視していたのではなく声が届いてなかったのだと。出直すべきかと思い振り返ろうとすると槌の打つ音が消えた。熱されて赤くなっていた武器に目を向けると少しだけ不服そうな顔をする。そして武器の形を整えている時。

 

「何のようだ」

 

 こちらに声をかけてきた。その間もこちらに目もくれず武器の形を整え続ける。……気質に難ありってこういうことか。ぶっきらぼうな言葉もあって確かに人によっては近寄りがたいな。

 

「アンタに鎧を作って欲しいんだ」

 

 そう言うと一瞬だけ手が止まった。しかしすぐに行動を再開すると同時に笑い始めた。

 

「ハハ、ハハハハ……。儂の鎧に興味を持つなんて、随分と変わり種だな…。製作者名は書かなかったはずなんだが…」

 

「店番に聞いた」

 

「ああ…なるほどな」

 

「なぁ、アンタの名前なんて言うんだ?」

 

 想像の倍以上はこちらに興味を示してこないなことやこの空気に少し気まずさを感じたこともあって名前を皮切りに話を展開させてちゃっちゃと要件を済ませようとする。

 

「ヒューグ・ヴェルンド」

 

 すると相も変わらず武器作りの手を止めることなく名乗った。これが後の俺の専属の鍛治師になる偏屈ジジイであるヒューグとの出会いだった。





これ以上は長くなりすぎるのが目に見えるためここ迄です。
第18巻やばいですね!興奮しすぎて2日ほど読み明かしてしまいました!

ここで主人公のプロフィールです。

名前:マナ・キャンベル(マエザワ・直哉)

性別:男

年齢:22歳

身長:169〜170ほど(自己申告)

種族:ヒューマン

使用武器:直剣

ステイタス:魔法剣士型

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