褪せ人になった男がダンジョンにいるのは間違っているだろうか   作:アーロニーロ

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 新キャラのヒューグとの会話回です。


無名と無名

 

「そうか。ヒューグっていうのか」

 

 聞いてみた名前を何度も頭の中で反芻して検索する。……ダメだ、本編は愚か外伝やメモフレでも聞いたことがないほど一向にダンまちのキャラクターにヒューグという名前が掠ることはない。

 

「無作法で悪いがレベルは幾つだろうか」

 

「5だ」

 

「え、そ、そうか」

 

 念のためレベルを聞いてみたが思わぬ数字に驚かされたことを除けば先ほど同様記憶に擦りもしない。外伝や本編でもよく出る【ゴブニュ・ファミリア】所属で第1級のレベル保有者でありながら無名と、聞いたことがない方がおかしい要素が揃いまくってるのに、だ。ふと、俺と同じイレギュラーだはないのか?という考えが浮かんだ。

 

 しかし、冷静になって考えてみれば俺がいる世界線のダンまちは原作通りとは限らない上に小説でオラリオ内の人物全員が出てきたかと聞かれたら否である。故にイレギュラーの可能性は低いし、確認はしずらいが仮にイレギュラーであればある程度情報共有できる。

 

「さっきも言ったんだが、俺の防具を作り直す…」

 

 そこまで本題を言ってみて少しだけ欲が湧いてきた。言ってもいいか?言うだけならアリだよね?

 

「いや、俺の専属の鍛治師になってくれないか(・・・・・・・・・・・・・・・・・)?」

 

 するとヒューグの手がぴたりと止まって初めてこちらを見てきた。ここに来た俺の目的は防具の購入か新調であるのだが今さっき専属鍛治師の取得が湧いてきた。

 

 理由としてはコストの削減と武器や防具などの装備品の優遇のためだ。鍛治師は冒険者として生きていくにあたって不可欠な存在と言っても過言ではない。専属を持つ冒険者と持たない冒険者には多少なり差が生じるのも事実である。

 

 だが、正直な話この話は受け取ってもらえる自信はない。だって、俺から出せるヒューグに対してのメリットが皆無だからだ。これでヒューグのレベルが低かったら多少大言壮語並べ立てることで言いくるめることができたかもしれない。

 

 だが予想を裏切ってヒューグのレベルは5とぶっちゃけ何で無名なのか聞きたくなるレベルの有能マン。対して俺は無名の新人。しかもあってすぐに専属になるよう言ってくる無礼な奴。俺が逆の立場だったら「寝言は寝て言え」くらいは言うな確実に。じゃあなんでこの話題を出したのかって?そんなもんさっさと断ってもらってきっぱりと諦めをつけるためである。さあ、断られて辛辣な言葉ふっかけられる準備はできてるバッチ来い。ヒューグは口元に手を当てて考えるそぶりを止めて返答した。

 

「…いいぞ」

 

「ハハ、ですよねぇー……いまなんつった?」

 

 目線を下に向けて武器を研ぎ始めながら言ってきた言葉に思わず聞き返してしまった。聞き違えじゃなきゃ今あのオッサン「いいぞ」って言ってなかったか?

 

「…いいと言ったんだ」

 

 あ、聞き違えじゃないのね。いや待ていくら何でもおかしい。第1級冒険者様が二つ名もない無名の冒険者に武器を打ってくれる?……いくら何でも裏があるとしか思えない。俺の考えを察したのかヒューグら言葉を続けた。

 

「…儂は鍛治師だ。…鍛治師ならばひたすらに武器を打つ。…相手がいようがいまいが、渡す相手がろくでなしであっても儂らの仕事に変わりはない。…お前たちの武器を打つ、儂はただそれだけよ」

 

 ……取り敢えず目の前にいるヒューグの言葉を訳すと『儂はお前が新人だろうがそうでなかろうが武器を打つ』って感じか?ピクリとも表情筋があるあたり無愛想とはこいつのためにあるな。でも、相手に武器を打つということに差別がないという在り方に『気難しい気質』というよりもこういうのを『職人気質』というのではないかと思わされる。そしてそれ以上に降って湧いてきたとんだいい意味での大誤算に思わずニヤけてしまうほど嬉しい。

 

「…それにあんた…良い面構えにだ。…悩んではいるが、挑み、殺す者の顔だ。…そういう奴は嫌いじゃあない。…だからほら、さっさと武器を出せ」

 

 そう言うと研ぎ終わったのか手に持っていた武器を床に置き俺に向けて手を差し伸ばしてきた。じゃあ、お言葉に甘えてということで虚空から壊れた【青布の胴布】を差し出す。ヒューグは虚空から現れたことに特に突っ込むことはなく渡された【青布の胴布】を受け取る。

 

「…ほう、これまた派手に壊したな。…駆け出し用の防具はあまりつくらんがやわに作った覚えはないんだがなぁ。…傷跡やお前さんのレベル的にミノタウロスか?」

 

「そうだな、今レベル1だから苦労がいったよ。……直すのは無理か?」

 

「…レベル1なのかアンタ。…レベル2だと思ってたが大したもんだ。…直るか否か、か?…舐めるな半日もいらん。…それだけあればアンタのレベルにあったものに引き上げることができる」

 

 俺のレベルにあったものを作れる、か。レベルに見合わない過剰な強い武器は所有者を頭に乗らせて滅ぼしやすくするのを知ってるのかな?だとしたら顔や態度に見合わず結構所有者のことを考えてるな。そんなことを考えながら感心していると【青布の胴布】を床に置いて再び手をこちらに差し出してきた。

 

「…腰に刺したのも渡せ」

 

「え?そこまでしなくてもいいぞ」

 

「…その武器はよく整備されてるが使い込まれすぎだ。…もう数日も使ってたら完全にオシャカになってたぞ。…何かモンスターの、ミノタウロスのドロップアイテムはないか?…それを混ぜ込んで武器を強くできるぞ」

 

 いたせりつくれりだな。いやマジで。腰に刺してた【君主軍の直剣】と【ミノタウロスの角】を差し出しながらそう思わざるを得なかった。ヒューグは鞘から武器を引き出して見る。「ふむ」と一言言うとドロップアイテムと共にそれも床に置いて立ち上がると壁に立てかけられた武器の一つである片刃の直剣を渡してきた。

 

「…打ち直しは半日で終わる。…それまではこれを使え」

 

「マジでありがたい。ここまでやられると申し訳なさすら感じるぞ?言っとくが駆け出しな以上は10万単位の支払いは無理とは言わないけど速攻で払えと言うなら無理だからな?」

 

「…後払いで構わん。…金には困ってないし拘らない。…何なら初回だし無料にしてやるよ」

 

 ニヤリと初めて笑うところを見せながらそう言ってくるのを見て単純に口数が少ないだけでヒューグは案外感情があるのだと悟る。まあ、人間だから当たり前か。あ、そうだ。

 

「こっちもお願い出来ないか?流石に甘えすぎるのは良くないからこっちは無料じゃなくていい」

 

 そう言うと俺は虚空から【虜囚の鉄仮面】を取り出す。考えてみればこれはこっち来てからずっと被ってきた。使いにくいが愛着はある。武器みたいに気づかない間にぶっ壊れてましたはなんか嫌だ。そう思いながら差し出した【虜囚の鉄仮面】にヒューグは顔を顰め、

 

「寄越せ」

 

 機嫌が悪そうにそう言ってきた。いきなり不機嫌になったことに驚きながら【虜囚の鉄仮面】を差し出す。

 

「えっと…なんか不味かったか?」

 

「…不味い?不味いだと?…ああ、確かに不味いな。…そんな固さだけにしか目を向けてないクソみたいな鉄仮面は確かに不味いな。…視界も狭くなる上に呼吸もしにくくなるようなやつだ。…一丁前にミスリルなんぞ使ってるのがさらに苛立つ」

 

 少し早口に立ってるヒューグを見てマジギレしてることを察するのは容易だった。というかミスリル製だったのかアレ。確かにミノタウルスの攻撃喰らっても全然変形しないから不思議だなぁって思ってたけども。というかやっぱり使いにくいのねあの鉄仮面。ヒューグも言ってたけど被ると視界も狭まるし息苦しくなるのよアレ。

 

「…すまんな、冷静さを失ってた。…金はいらん。…兎にも角にもこの鉄仮面は打ち直す。…素材はいいんだ使いやすいのを作ってやる。…顔を出してくれないか?…サイズを測りたい」

 

「おお、わかった」

 

 そう言うと俺はヒューグに近寄って顔を突き出した。ヒューグの匂いは臭いのかと思ったが焚き火をした時によく嗅ぐ匂いによく似ていて不快ではなかった。どうやって測るのかなぁと身構えていると、ヒューグは立ち上がり顔を触り始めた。初めに頰を次に頭、顎と順番に両手でベタベタと触り続ける。しばらくして触るのをやめると座った。

 

「これでいいのか?」

 

「…ああ、充分測れた。…いきなり触ってすまなんだ」

 

「いいって。というか、アレだけで俺のサイズがわかんのか」

 

「…槌を握った年数は長いからな」

 

 ヒューグは謙遜してるが大したもんだと思う。触っただけでサイズを測れるなんて中々ないし、従兄弟の農家の婆ちゃんも野菜持っただけで規格外品かそうでないかを計っていたのによく似ていたから槌を握ってた年数は言葉の通り絶対に長い。

 

 嘘を疑うが言葉や態度からそういったものは見受けられないし、無料でやってもらえた時に騙されたのなら無料より怖いものはないということを実際に学べるいい機会だ。

 

「…取り敢えず出ていってくれ。…集中したい」

 

「ん、わかった。よろしく頼む」

 

 ヒューグに促されて俺は鍛冶場から出ていった。にしても今日は本当にいい出会いがあった。専属の鍛治師を手に入れたのだ。しかもレベル5の。昨日までの不運な出来事が嘘だったみたいにいいことがあったな。

 

 あ、そうだ。店番のおっちゃんに専属になってくれたことを言わねぇと。防具類を用意してくれるって言ってたし多分だけど店のカウンターで待っててくれてるよな。

 

「おっちゃん。ヒューグが武器を打ち直してくれるって……」

 

 そこまで言って言葉が止まった。だって目の前にロキ・ファミリアのに所属している三名がいたから。なんかカウンター辺りが騒がしいなーって思ってたらそう言うことなのね。俺の声に反応したのか3人が振り返る。

 

「あなたは……」

 

「いやぁ、【大切断(アマゾン)】に【怒蛇(ヨルムンガンド)】、【剣姫】がいるとは壮観ですなぁ」

 

 うーん、顔がいい。振り返ってきた3人を見て真っ先に思ったことはそれだった。特に【剣姫】はリヴェリアほどではないにせよ金髪碧眼で刺さる人でなくともとことん刺さりそうだ。これはベルでなくとも見惚れるし、そこに吊り橋効果が組み合わさったら一目惚れもするわな。

 

「え、アイズ知り合い?」

 

「馬鹿ティオナ忘れたの?ほら、私達から逃げまくったミノタウロスが原因で死にかけて運ばれてきた」

 

「ああ!顔見てなかったから知らなかった。あの時はごめんねー」

 

 【大切断】、ティオナ・ヒュリテは申し訳なさそうにしながら手を合わせて謝ってきた。対してティオネ・ヒュリテは……何だろうやっぱり目線に棘を感じるなぁ、俺なんかした?

 

「お陰様でこの通りですよ」

 

「えっと…ごめんなさい」

 

「謝ることはありませんよ。何とか倒せましたし、お陰でランクアップも出来そうだ」

 

「え…レベル幾つですか?」

 

「ん?1ですよ」

 

 目を見開く3人を見て適当に話しつけて帰ろうとしてあげた話題が失敗だったことを思い出す。まあ、どの道バレるからいいのか?でも、探られるのはなぁ。俺の考えをよそに俺の言葉に真っ先に食いついてきたのはやはりと言うか【剣姫】だった。

 

「本当、ですか?」

 

「事実だぞ?一応、レフィーヤってエルフが俺を運んだ時に近くに魔石とドロップアイテムがあったはずだから聞いてみろ」

 

 俺の話を聞いて少ししてから口元に手をやって考える素振りを見せ始める【剣姫】。よし沈黙したなと思い取り敢えずちゃっちゃと受付のおっちゃんに話をつけようとする。が、

 

「えー!凄いじゃん!」

 

「それが本当なら凄いわね」

 

「ハハ…ありがとうございます」

 

 今度はヒュリテ姉妹が絡んできた。頼むから勘弁してくれよ。確かに面のいい女に話しかけてもらえるのは素直に嬉しいよ?でもさぁ、お前らロキ・ファミリアじゃん。トラブルを引き寄せる天才ども。チラリと双子に目を向ける。片方は目を輝かせながらもう片方は少し興味なさ気にしていた。よし、ティオナと話をつければ終わりだな。

 

「ねぇねぇ!どうやって倒したのー!」

 

「えっと、省いて説明しますと隙作って俺を喰おうと大口開けた瞬間に魔法を叩き込みました」

 

「へぇー!そうなんだー!で、武器は何使ってんのー!わたしはね、大双刃(ウルガ)っていう武器を使ってんの!」

 

「えっと直剣ですね」

 

「うんうん。じゃあ魔法使うって言ってたけどどんな魔法使うのー?」

 

「それは秘密で」

 

「えー!?いいじゃん教えてよー!」

 

「えぇ……」

 

 こいつマジSITSUKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE EEEEEEEEE!!頼むから雰囲気で察してくれよ!?もうこの話そろそろ切り終わらせたいんだよ!?探ってくるだけのやつならつっぱねられるせど天真爛漫なだけあって断りにくいし何より最大派閥なだけあって無碍に出来ないんだよ!一縷の望みをかけて姉の方に目を向ける。が、敢えなくそらされる。はい知ってた。腹を括れ俺。こうなったらとことん付き合うぞ。そう思いながら愛想笑いを浮かべていると。

 

「おい、【大切断】。そいつ俺に用があるからどいてくんねぇか?」

 

「えー?」

 

「えー?じゃねぇよ。俺もそいつと話をつけたいんだよ」

 

 店番のおっちゃんが俺とティオナの間に入り込み話を中断させた。思わず抱きしめたくなる衝動に駆られるが必死に抑え、心の内で感謝を述べる。

 

「で?どうだったんだ?」

 

「ヒューグさんは請け負ってくれました。ああ、後ダメ元で専属になってくれないか聞きました」

 

「ハハハハッ!そいつは無理だったろ?」

 

「いけました」

 

「え゛、マジで?」

 

 おーおー、めっちゃ驚いてるな。まぁ、わからんでもないけどな。俺だって断られる前提のダメ元で頼んでみたんだ。ヒューグをよく知る身内としては断られるって考えて当然だな。

 

「ねぇ、ヒューグって誰?」

 

 すると俺たちの会話にティオナ・ヒュリテが乱入してきた。やっぱりこの人本当にグイグイ来るな。

 

「ああ、ヒューグってのはうち(ゴブニュ・ファミリア)で唯一のレベル5の鍛治師だ」

 

「うえぇっ!?いたの!?第一級!」

 

「初めて、聞きました」

 

「よく今まで無名だったわね」

 

 おおっと、ほか二名も参加って振り出しに戻ったな。ダンまちの原作然り外伝然りアプリ然りで聞いたことなかったから半ば確定はしてたけどヒューグってやっぱり無名なのね。どうにでもなれの気持ちで俺も会話に参加することにした。

 

「いいなー。私の大双刃も打ってくんないかなぁ」

 

「いやー無理だと思うぞ?そもそもあいつは他人に対して興味が無さすぎる。正直なところ装備の打ち直しも奇跡的と言っても過言じゃないからな?」

 

「そうか?案外、職務にのめり込んでいるだけで結構こっちの話を聞いてくれたり、サービスとかもしてくれてだいぶいい人だったぞ?」

 

 実際、装備品の新調だけじゃなくて武器を打ち直してくれたり、代わりの武器を提供してくれたりとかなり破格の扱いを受けさせてくれてるから感謝しかねぇ。

 

「へぇ、じゃあ私は話だけでもしてみようかしら」

 

「えっと…じゃあ、私も」

 

「私もー!」

 

「そうかい……。まぁ、無駄だとは思うが行ってきな。部屋は真っ直ぐいって初めの曲がり角を右に曲がったところの1番手前だ」

 

 そう言いながら店番のおっちゃんは進行方向に指を指すとロキ・ファミリアの3人組はそちらへと向かっていった。よかった。思ってたよりも話を早く切り上げられた。今日はこの辺で帰るか。丁度、ヘスティアとの問題の答え合わせもしたいしね。

 

「なぁ、アンタ」

 

 すると、店番のおっちゃんに引き止められた。どうしたのかと思い振り返ると何やら真剣な顔でこちらを見ていた。

 

「どうかしましたか?」

 

 流石にヒューグの紹介や意図してたかは知らないけどロキ・ファミリアが誇る第1級冒険者である女傑3人組の相手をしてくれたこともあったのだ。流石に無視して帰ることは出来ない。

 

「ヒューグのこと、頼めないか?」

 

 ふむ、言いたいことがわからないな。

 

「と、言いますと?」

 

「さっきも言ったけどあいつは他人との繋がりに興味がなさすぎる。そしてそれは自分自身にすら該当している。あいつが最後にステイタスの更新したのっていつか知ってるか?」

 

 ステイタスの更新?そんなの普通は毎日やるもんじゃねぇの?じゃないと強くなれないし。まあ、でもこうやって聞いてくるくらいだしそれなりに長いことも考えると。

 

「……いえ、知りません。2ヶ月くらいですか?」

 

「いや、1年以上も前だ」

 

 おおっと、これまた想定以上の答えが帰ってきたぞう。ステイタスの更新とは言ってしまえば次のステップに進むためにあたって必要な心臓と同じくらい重要なものだ。それを1ヶ月前でも相当だってのに1年前とか正気の沙汰じゃあない。

 

「こんなこと他派閥の奴に言うことじゃないのはわかってる。だが、頼む。ヒューグとは話すだけでいいからその繋がりを切らないでくれッ」

 

 頭を下げてくるおっちゃんはどこまでも真剣だった。過去に何があったかは知らないけどここまで思われている辺り本気でヒューグのことを心配しているのだろう。

 

 でも、申し訳ないがその願いを聞き届けられる自信は存在しない。

 

 しかし、それを口にするわけにもいかず必死に笑いながら

 

「わかりました」

 

 こんな取り繕った言葉しか出せない自分が恨めしい。嬉しそうに「そうか」と言って笑うおっちゃんに対して申し訳なさしか湧かない。そんな気持ちを抱えながら俺は【ゴブニュ・ファミリア】を後にした。




・ヒューグの種族や年齢、ステイタス

名前:ヒューグ・ヴェルンド
二つ名:【妄執鍛治師(マッドスミス)
性別:男
年齢:63
種族:ドワーフ
最高到達階層:37階層

Lv5
 
力:B712
耐久:D651
器用:S966
敏捷:I93
魔力:I0

鍛治:E
耐火:G
神秘:H

《魔法》

《スキル》
妄執鍛錬(クランクゼィッニッヒ)
・睡眠に対して耐性を獲得
・食事を摂る必要を無効化する
・武器作成時に器用値が向上
・思いの丈で変動する

焔中身置(プラーミアチエーラ)
・炎に対して高い耐性を持つ
・炎を扱う際にステイタス上昇
・器用値が大幅高補正

 因みにですが。あの後、ヒューグに武器を打ってくれないかと頼みましたが3人仲良く無視されました。

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