黎明の転移お兄ちゃん   作:しがなくない

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前回→1月7日

ごめんなさい。かなり期間が空いてしまいました・・・。

イベントとかテストとかメアスケ2とかやってたらあっという間に時間が飛んでしまいました。

この度はすいませんでした。


水面in解放地区

〜路地裏〜

水面が目を開けると、路地裏に立っていた。

 

水面(体は動くな・・・よし、とりあえず光の方に向かうか。)

 

そう思って水面は光がさす方に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

路地裏から出ると、水面は左右を見渡した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水面は、あるものを見た瞬間、絶句した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水面「・・・白い、監獄塔・・・!?ってことは、ここ・・・2の世界線かよ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

〜解放地区 入り口〜

 

水面は考えながら、辺りを見回しながら歩き回り、入り口についた。

 

水面(・・・とりあえず、ここが解放地区ってことはわかった。荒れていないところを見ると多少は安心するけど、今現在の時間軸が把握できないからまだ油断はできない。)

 

水面がその場に立って考えていると、あたりから叫び声が聞こえた。

 

「人間狩りだー!」

「今すぐに討伐隊を呼べー!」

 

水面「『人間狩り』『討伐隊』・・・ってことは、まだ再結成前か?」

 

グルルルル・・・

 

声が聞こえた方を見ると、四つ目の黒い獣3体がゆっくりと水面の方に歩いてきた。

 

水面「『グリムキャット』・・・!」

水面(どうする?神様に力を貰ったが使い方がわからない・・・。)

 

グリムキャットA「グルルルル・・・」

 

水面「くっ・・・。」

水面(走っても逃げきれそうにない・・・くそっ、万時休すか?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ター

 

 

 

 

 

 

誰かの声が水面の頭の中に響いた。

 

 

 

 

 

水面「・・・っ!?」

水面(なんだ?今の声は?)

 

 

 

 

 

 

 

・・・スター、・・・ますか?

 

 

 

 

 

 

 

水面「これは・・・なんだ?誰だ?」

 

 

 

 

 

・・・聞こえますか!マスター!

 

 

 

 

 

水面「・・・っ!まさか、お前は!」

 

 

敵が来ます、私の名前を!

 

 

水面「・・・わかった!来い!『ベディヴィエール』!」

 

ベディ【力を貸しましょう!】

 

水面が叫ぶと、右腕が純白のように真っ白になり、細長い剣が握られていた。

 

水面「行くぞ!」

ベディ【はい!行きましょう!】

 

 

・・・

 

水面「これで・・・最後!」

グリムキャット「グギャアアアア!!」

 

全ての敵を倒した水面は、その場にへたり込んだ。

 

水面「はぁ・・・はぁ・・・。」

ベディ【お疲れ様です、マスター。】

水面「ああ・・・ふぅ。」

 

パチパチパチ・・・

 

??「いやはや、今の戦いっぷりは見事なものだった。」

水面「?」

 

声がした方を向くと、白い白衣のような服を着た老人が水面の方に歩いてきた。

 

ベディ【新手・・・!?】

水面「・・・いや、違う。あれは・・・。」

 

老人はへたり込んだままの水面の前で立ち止まった。

 

??「先の戦い、見事だった。」

水面「それはどうも。それで?あんたは誰だ?」

??「ああ、失礼した。私は黎明で博士と呼ばれているものでね、君をスカウトしに来たんだよ。」

水面「スカウト・・・!?」

 

水面(今ので確信した。今は黎明の再編成期なのか!)

 

水面「どうして俺を?黎明には十分に人手はいたはずだが・・・。」

博士「・・・この前の調査の事は知っているね?」

水面「・・・あんただけが生きて帰ってきたんだってな。」

博士「・・・ああ、私以外、全滅した・・・。」

水面「・・・そうか。」

博士「何も聞かないのかね?」

水面「聞くのは野暮ってものだろ。」

博士「・・・ありがとう。」

水面「・・・それで?どうして俺をスカウトしに来たんだ?」

博士「・・・ここではなんだから、歩きながら話そう。立てるかい?」

水面「ああ。」

 

水面は立ち上がり、博士と一緒にその場を後にした。

 

・・・

 

〜解放地区 街中〜

 

水面「黎明の再結成、か。」

博士「ああ、私はまだメルヒェンを甘く見ていた。人類はまだメルヒェンに太刀打ちできない。君は例外みたいだがね。」

 

博士はこっちを振り向いた。

 

博士「その上で、さらなる研究を続けるために、私は能力や人格に優れた者を選び、幹部達がこれまでにやってきた事を受け継がせる。そして新たな黎明を作ろうとしているんだ。」

 

水面(すまん博士、もうそのくだりは知ってるんだ。)

 

博士「私はこれまで他人の事になどあまり興味はなかった。ジェイルやメルヒェンといった興味深いものを研究していられればそれでよかった。だが、その興味のなかった他人達が命を捨てて私を助けてくれた。人類を救うために、私が必要なのだと心の底から思い知ったんだ。」

水面「・・・。」

博士「私はメルヒェンに対抗しうる手段を確立させ、もう一度監獄塔に挑む。そのためにもう一度『黎明』を作るんだ。頼む、私に協力してくれないか?」

水面「・・・協力というのは、何をどう協力すればいいんだ?」

博士「!!ということは!」

水面「・・・条件を飲んでくれたらな。」

博士「・・・!!ありがとう、ありがとう・・・!!」

 

博士は水面の手を握って頭を下げた。

 

博士「・・・そういえば、君の名前を聞いてなかったね。君の名前は?」

水面「・・・俺は、

 

 

 

 

 

 

 

 

ミナモ、料理人のミナモだ。」

 

 

 

 

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