博士「・・・それじゃあ、ミナモ君。君には厨房で皆に料理を振る舞う前に、ここの施設の紹介をしておくよ。」
ミナモ「ああ、博士、よろしく頼む。」
博士「ああ、それじゃあ一つずつ行こう。」
~黎明基地 研究室~
博士「ここが研究室だ。私に用があるときはここを訪ねるといい。大体はここにいるからね。」
ミナモ「わかった・・・気になったんだが、奥には何があるんだ?」
博士「ああ・・・奥には私の部屋があってね、プライベートの部分だからあまり触れないでくれ。」
ミナモ「そうか、わかった。」
ミナモ(『私の部屋』ね・・・)
~黎明基地 血式兵器製造所~
博士「ここは血式兵器製造所・・・まあ、工場みたいなものだよ。何か直してほしかったらここに来るといい。」
ミナモ「ああ、わかった。」
博士「それと・・・ハル君、いるかい?」
博士がそういうと、奥から煙草を口にくわえたガラの悪そうな男がこっちに歩いてきた。
??「あんたがここに来るなんて珍しいな、博士・・・そいつは?」
博士「ミナモ君、紹介するよ。彼はハル、メルヒェンに対抗できる武器を作る事ができる数少ない製造士だ。ハル君、彼はここに新しく入る料理人のミナモ君だ。」
ミナモ「初めまして、ハルさん。新しく料理人として入ることになったミナモです。」
ハル「・・・ああ、俺はハル。よろしくな。何か壊れたら持ってくるといい、直してやるからよ。」
ミナモ「わかりました。」
??「師匠ー?いるっすかー?」
ミナモたちが入ってきた方から、一人の子供が入ってきた。
ハル「はぁ・・・また来たのか、くらら。」
??「また来たのかとはなんすかー!?・・・ってあれ、知らない人がいるっすね。誰っすか?」
ハル「・・・ミナモ、こいつはくらら。販売所の店番だ。」
くらら「そして師匠の助手っす!」
ハル「自称だけどな。」
くらら「師匠ー?」
ハル「・・・はあ。」
くらら「それで師匠、この人は誰っすか?」
ハル「・・・こいつはミナモ、新しい料理人らしいぞ。」
くらら「りょうりにん?・・・そうは見えないっすね。本当に料理人っすか?」
ミナモ「・・・一応は何でも作れるぞ。」
くらら「ふーん・・・まあいいっすけど。何か困ったらうちの販売所に来るといいっす。大体のものは揃えてるっすよ。」
ミナモ「ああ、その時はぜひよらせてもらうよ。」
博士「・・・さて、ミナモ君、次に行こうか。それじゃあハル君、また。くらら君もほどほどにね。」
くらら「はーいっす。」
ハル「ああ、またな。」
そういって博士とミナモはその場を後にした。