「ぜやあ! 逃げるぞ! 召喚された勇者よ!」
「ありがとう! 僕はアルゼンチンペンギン!」
二日間ぐらい牢屋で過ごしていたらフードを被った女の子が助けてくれた!
街中疾走!!
「待て! 邪悪なる者!」
衛兵に追われて湖に飛び込んだらそこには月面着陸したばかりのアポロ11号が!!
「颯爽登場! 私の名前は聖騎士アンジェラ! この聖剣がある限り邪悪なる者に屈するコトは無い!」
フードの下には美しい女の子が!
「助けてくれてありがとう! ここどこ!?」
「うるせえ! 行こう!」
ドンッ!!
アポロ11号は出発した!
「ポテトチップスでも食べるかい!!」
「斬り殺すぞ!」
宗教上の問題らしい!
ジャガイモの神様がいるとかなんとか!
アポロ11号は森に突っ込むと網に囚われた!
「勇者君! ようこそレジスタンスへ!」
「嘆き村へようこそ!」
現在の世界の在り方に疑問を抱いたヒッピー達の集落に来てしまったようだ!
「やあ! 僕はアルゼンチンペンギン!! 君たちの名前は!?」
「私が話そう」
「あなたは!?」
アマゾン仮面! 来ていたのか!
「捕縛しろ!」
「侵入者だ!」
しかしアマゾン仮面は強いので捕まらない!
「この世界の状況を把握するにはまず今の銀河の状況
を理解する必要がある! とうっ!」
ワンセグテレビだあああああああああ!!!!
「嘆き村は国の、世界の在り方に疑問を抱いた者たちの集まりだ。邪悪なる者を打ち倒す勇者を探していた」
「村長さん! 邪悪なる者ってなんですか!」
その時ワンセグテレビから空中に映像が投影された!
泥の中から次々と怪物が生まれている!
「この風景は!?」
「とうっ! これはワンセグテレビ! 世界の姿を映し出すアメン・ラーの鏡!」
尖塔の上に爪先立ちしたアマゾン仮面!
彼はどこから来たのか! そしてどこへ向かうのか! 誰にも分からない!
「さらばだ! アルゼンチンペンギン君!! いずれネオサイタマで会おう!」
ありがとうアマゾン仮面!!
「邪悪なる者を打ち滅ぼす武器を携えて、この世界に現れるという勇者、その予言の勇者こそがあなただ」
「そうなんですかアンジェラさん! ところで武器ってなんですか!?」
「知るか! ジャガイモを食べおって! 不心得者が!!」
「アンジェラさん!?」
好感度が足りないらしい!
「勇者などおらずとも我が聖剣のサビに変えてくれる!」
突然心臓部が痛い!!
「うわあああああああああああああ!!! 力が抑えきれないのほおおおおお!!!」
「勇者様! これを!」
これはマテ茶! 僕の故郷アルゼンチンのお茶! これならいける!!!
「エクシーズ召喚!!」
「じ、地面からピッケルが!! まさかあなたが破壊神様だったのですか!?」
そうか! 魔王様はこの日のためにポテトチップスを僕に食べろと!!!?
「これが勇者武器、アスケール!!」
「くっ、負けた!!」
あのアンジェラさんが認めた!!
つまり僕の冒険がここから!!?