【1998年9月28日18:36】
母たちの介錯と家族の対話を経てから彼らは4手に分かれてそれぞれ市庁舎、警察署、ラクーンシティ病院、NESTの調査へと赴いた
その理由は『アンブレラ』打倒と自分たちの存在の抹消の為だ。母親たちが言い残した通り、彼らの存在はアンブレラやそのライバル企業に武器商人と言った者達にとってまさに魅力的な宝だ。そんな奴らがいる限り彼らに安息もなければ自由もない。このままでは母たちの遺言の通り、誰にも利用されず縛られず自分たちのために思うままに生きることはできない。そのためにもまず自分たちの存在をちりも残さず消し去る事で存在しない存在にすることだ。そして後存在しなければ母たちと巡り合えなかったが、同時に母たちの死ぬ原因となったアンブレラを跡形もなく潰すと満場一致で決まった。そのためにもアンブレラにとって都合の悪い証拠が必要となる
その点において『ラクーンシティー』はまさにアンブレラの為だけの街と言っても過言ではないほど、アンブレラにとって都合がよすぎるように作られた街だ。警察にはアンブレラにとって都合の悪い上に邪魔となる者を逮捕することで社会的に抹殺もしくは始末させ、病院では病人を『B.O.W.』や『T-ウィルス』の被験者として研究所に提供し、この町でアンブレラの研究所やその関連施設を作る際に工事された下水道の設計図を厳重に保管した市の権力者等まさにやりたい放題できる実験場のような場所だ。故にアンブレラ失墜の力となるこれらの悪行の証拠があるであろう市庁舎、警察署、病院、NESTに赴いてその証拠を手に入れようという考えだ
しかしもはやゆっくりと証拠を探す暇はもうなくなっている。なぜなら電子線を得意とするUMP45の通信傍受によってアンブレラの上層部が『T-ウィルス』のこれ以上の被害を食い止めると言う大義名分として街を隔離、その間『ラクーンシティ』に残された証拠と自分たちの都合の悪い情報を持っている人間の始末をどうつけるかを考案していることを知る。故に彼らは『アンブレラ』に先んじると共に存在を知られにため即座に町を出るため時間短縮と共に効率化を図り四手に分かれて行動することになった
G11&マモルside
「あぁ~眠い・・・」
「ほら、しゃきっとして証拠になりそうなの探そうよ
清潔感であふれ多くの患者と向き合いながらその病を治療して命を救う役目を担っていた病院は今や血しぶきや血痕によって血なまぐさいにおいと惨状のひどさを生み出し、月明かりしかなく死者のうめき声が響く不気味な廃墟と化していた。そんな場所でG11とマモルはこの病院に勤務している医者でありアンブレラの研究員『ナサニエル・バード』の確保並びに彼の作った抗ウィルス剤とそのデーターを求めてやってきたのだ
ナサニエル・バードは上から目線な物言いで高圧的に話してはパワハラを行うなど性格は褒められたものではないが、アンブレラの指示で『T-ウイルス』のワクチン開発の第一人者である男だ。彼の性格から考えるとアンブレラの忠誠など微塵もなく、保身のためと名誉回復のためならたくさんアンブレラの悪行を謳ってくれるとUMP45は踏んだのだ。であるからして生きて連れ帰ることができるならと二人に彼の保護を命じたのだ・・・・・まぁ、彼が自分たちの事すらもしゃべるならばその時は自分たちに全てを教えさせた後消えてもらうが・・・・・・・
「「「アアアアアアァァァ・・・!」」」
すると二人の話声を聞きつけたもはや人とは呼べない"何か"が二人の血肉をむさぼろうと二人の進路上の扉や突き当りの通路から大量ににじり寄ってきた。それは間違いなく元は人間だったのだろうがその体のあちこちに噛まれ噛みつけられ、はたまた引っ掻き引っかかれて体全体が傷だらけで体の一部や肉が欠損している個体もいる。何より瞳孔や眼球があらぬ方向を向いているのか白く濁っており、口元は血まみれで所々食いちぎったような肉片がついていた
彼等こそが『T-ウィルス』に感染した『アンブレラ』の罪の象徴であり、最も悲劇的な被害者であり人ではなくなった者達『
その後は本能的な欲求である生存欲求からくる捕食に基づいて行動を始め、さらに傷付き・死滅した細胞を再生して無理やり動かすほどの激しい代謝活動による大量のエネルギー消費と飢餓感を補うべく、大量のエネルギーを摂取しやすい肉を求めて優先的に人間を捕食するようになる。さらに急速な肉体の変異で体組織が破壊されてのろまで戦闘力こそ低いが、極限まで促進された急激な新陳代謝によって脳に決定的な損傷を与えない限りなかなか死なない驚異的な生命力を得ており、単純な腕力自体は常人を上回っているせいでさらに消費するエネルギーと飢餓感から人を襲ってはその血肉を食らう事を繰り返すというわけだ
余談だが
人として死んでいるが生命体としては死んでいないまさに『活性死者』ともいえる彼らの唯一の対処法は脳髄や脊椎に首へダメージを与えること。殆ど生きた死体だが生物である以上、運動を司る神経系を破壊してしまえば十分に殺せることは可能であり、手っ取り早いのが頭部の破壊もしくは頭に鉛球を撃ちこむことだ
そして彼らは新しいエネルギー源であるマモルとG11を視覚と聴覚で探知して発見して集まってきたのだ。一般人であるなら彼らを前に慌てふためくだろうが、ここにいる二人はまったくビビらず冷静にマモルがG11の頭をポンポンと優しく叩いて覚醒を促す
「ほら、シャキッとして
「わかったよ、頑張る・・・」
G11は眠そうな顔から一転して鋭い目つきへと変わり、スコープを除きながらアサルトライフル『H&K G11』を構える。マモルは明るくで無害そうな顔から唸り声を発しながら牙をむき出しにした獣のごとき形相に変えると同時に絶叫する
「アアアアアアアアアァァァァ!!」
叫びと共に彼の体の中に存在する『アマゾン細胞』が活性化して体内のたんぱく質を食らうように取り込んで活性化して増殖することで体を変質させ、それによって発生する膨大な熱が蒸気となってあふれ出して瞬く間に彼の体全体を包み込む。やがて蒸気が収まり再び彼の姿があらわになるとそこにはマモルの人間としての姿はなかった
「ウウウウウゥゥゥゥ!」
唸り声をあげるその姿は銀色に輝く硬質な皮膚を持ち、全身がかえしや茨の棘のような突起があって全体的に刺々しく、さらに特徴的なのは頭部にあるドリル状の嘴と両腕に損じいする巨大で鋭い爪『硬質クロー』と深緑色の双眸である。この姿こそマモルのアマゾンとしての姿、マモルのアマゾン態『モグラアマゾン』である
「ウアアアアアアァァァ!!」
「マモル、頑張れ~・・・」
感染者は自ら近づいてくる
彼らは体にその歯や爪を突き立てて目の前の相手を食らおうとするも、アマゾン細胞によって構築された硬質な皮膚を前に歯は逆に折れて抜け落ちてしまい、その爪も同様にその皮膚を切り裂くことはできず逆にその手から剥がれ落ちてしま》
「チクチク、鬱陶しいな!」
アマゾン態に成ったことで低い声になった
時折感染者が複数体で掴みかかられ動きを封じようとするも、高々『T-ウィルス』によって強化された人間の腕力で抑え込むことはできず逆にそのまま掴み返してまるで雑巾を振り回すかのように感染者を振り回し、周りの感染者をもろとも蹴散らした
「来ないでよ・・・気持ち悪い・・・」
その頃G11は襲い掛かってくる感染者に悪態をつきながらもモグラアマゾンに負けず劣らずの暴れっぷりを見せていた。体系的にも年齢的にも子供と言っても差し支えない彼女だが、その実は四姉妹の中で随一の狙撃の腕を持っている。事実先程から使っているのはアサルトライフルでフルオート射撃しているにもかかわらず、その銃弾全てが感染者の眉間に命中して脳髄を破壊していく
さらに天井にあるパイプを利用しての跳弾で車線上にいない感染者や別の通路にいる感染者にも銃弾を叩き込んで沈黙させた。時折いつの間にか彼女の後ろで死体だった者が感染者として活動を再開して襲い掛かるも、完全適応者としての身体能力と外骨格によるアシストによって強烈な膝蹴りや跳び後ろ回し蹴りなどの足技によって脊椎や頭部を完全破壊、右腕の機械腕で感染者の引っ掻きや噛みつきを防いでその隙に『H&K G11』からサイドアームに切りかえて脳天を撃ち抜いていく
二人の戦いぶりによって、襲い掛かってきた感染者は瞬く間に殲滅されるとナサリエル・バードの部屋へと向かいだす。向かう道中で散在的に感染者と遭遇するも、気づかれない内に後ろからナイフで頭部を刺しては後ろから鋭い爪で貫いて心臓を抉り出すなどして倒していくためさして問題にもならなかった。そしてようやくナサリエル・バードの部屋の前に到着するも、問題が発生した
「マモル、この扉のロック・・・声紋認証入退室システムを採用してるよ。 ここに45はいないからハッキングもできないし、めんどくさいなぁ・・・」
声紋認証体退室システムとは、登録した声を鍵として鍵のロックを解除しては自動的にロックするシステムだ。故に鍵となるのはバードの声だろうが、おそらくその本人は扉の向こうにいるので正攻法ではまず開けられない。ハッキングが超得意なUMP45がいれば話は別だが、あいにく彼女はここにはいない。そんな状況にいっそ無線でUMP45に来てもらう様に連絡してくるまでひと眠りしようかと考えるG11だったが・・・
「大丈夫だよ
そのまま剛力を大いに発揮して、異音を立てながら扉をこじ開けた。その様子を見ていたG11は若干白めになて呆然とし、そんな彼女に彼をとても明るい笑顔で一言・・・
「困ったことがあれば腕力と勢いがあれば、ほとんどの事は何とかなるんだって!」
「・・・・脳筋すぎるよ」
純粋ゆえに影響を受けやすい彼に対して暑苦しく脳筋なのはホムラで十分、故にこれ以上悪影響を覚えさせないようにしようと固く誓いながら一言しか喋れなかった。全ては自身の安眠と生活のためにも・・・・
色々とあったが二人はそのまま部屋へと上がりこむ。そこには試験官に入った謎の薬品や顕微鏡に医療器具に何かの資料などが山盛りにされており、その奥にはデスクの前で椅子に座っている一人の老人の後ろ姿があった。その老人の後ろ姿は目標であるバードと酷似しており、二人はこの老人がバードであると確信してG11が話しかける
「バード博士だよね? あたし達と一緒に来てもらうよ。 私たちはアンブレラについて色々と知りたいからね・・・」
『H&K G11』をバードに向けながら同行を求めるG11。しかしバードは何もしゃべらないどころか振り向こうともせず、それどころか身動き一つすら全く感じさせなかった
「・・・もしかして寝てる? こんなに暗いと寝ちゃう気持ちはわかるけど」
「
ほとんど光が無かった部屋であり閉鎖空間と言う安心感から眠っているのかと思うG11だったが、モグラアマゾンの嗅覚からくる事実を伝えられる。二人で警戒しながらバードに近づき、後ろ向きに向いていた椅子を自分達へと向けさせて正面から見たバードの姿に眉間にしわをよせた。何故ならバードは眉間を銃弾で打ち抜かれて死体となっていたからだ
「死んでる。しかも銃で撃たれて、私達以外の誰かが先に来て始末されたんだろうけど・・・」
「まぁ、始末したのはアンブレラだろうね。 多分助けに来たって言って自分から開けさせたんだ」
満場一致でアンブレラの仕業だと判断する二人。その後バードが死んでしまった以上身柄の確保はできなくなったが、ならば証拠だけでもと部屋をあさり始める
結果見つかったのはバードがアメリカの上院議員とつながっていることを示す手紙、ウィルスの拡散を危惧したことによる救出を懇願するメール、バードが死ぬ前に残したこの町で起きた災害の根源は『アンブレラ』であるという映像記録だった。これらから『アンブレラ』はアメリカ政府、もしくは数名の権力が強い議員たちと強くつながっている事実とこの映像と映像に記された抗ウィルス剤のサンプルを手に入れる事ができた
「決定的証拠じゃないけど、無いよりはいいよね? それじゃあ合流ポイントに行こうか」
「うん、早く行って眠りたい・・・」
持てる分だけの証拠とデーターをG11のバッグパックに入れる。そして目的をある程度達成したことで撤退を始めて、エントランスへと到着しG11が入口の扉のとってに手を伸ばした直後にモグラアマゾンが急速に迫ってくる匂いと寒気を感じ取る
「
「ぐえっ!?」
咄嗟にG11の首元を掴んで強引に下がらせると、瞬間に扉の隙間から鋭く大きな爪が飛び出す。もしそのまま扉に近づいていたらその長く鋭い爪によって彼女の体は串刺しになっていただろう。そして扉を強引に開いたのは感染者とは一線を超す全く別の
それの姿は全体像がゴリラ等の類人猿を思わせ、その全身が爬虫類特有の緑色をした鱗と昆虫や甲殻類のような甲殻に覆われている。全身が発達した筋肉で構成されており、手足にはほとんど指と同化したおり、特に一回り肥大化している左腕には巨大でそこらの刃物よりも鋭利なカギ爪が備わっている。さらにその顔は前進と同じように固い甲殻に包まれながらもその口の形は虫のような形状をしていた
それの名前は『ハンター』という『T-ウィルス』を用いて、人間をベースに爬虫類などの生物の遺伝子を融合させた事で高い攻撃性を獲得して生み出された『B.O.W.』を神経系を改良したこと超人的な反射速度を獲得した『ハンターβ』だ
「カチチチ・・・キュオオオォォン!」
ハンターβは二人を血走る双眸に収めると口から音を鳴らした後咆哮を挙げる。するとそれが合図だったのか、あちこちの扉や窓から複数のハンターβが飛び出して二人の周りを10体が包囲する
「悪いけど先を急いでるんだよね、ちゃっちゃと死んでもらうよ」
「早く寝たいんだから・・・さっさと消えて」
常人ならば恐怖のあまり死を受け入れる状況でも、二人は臆することなく己の武器を構える。それをきっかけにハンターβ達が一斉に襲い掛かる
「ウアアアアアァァァ!」
それに対して
その反射神経も飛んでくる弾丸に反応して避けて見せる程に高く、それを生かして
しかしそれでも相手は悪すぎた。アマゾンとなれば致命傷以外に負った傷でならその再生力で傷が癒してしまう。そしてハンターβも知性はある物の単純な命令しか聞けないのか動きは素早いが隙が大きかった。故に動きも読みやすく
彼の動きに反応して2体が左右同時に爪を振うも、その攻撃を滑りこむように搔い潜って硬質クロ―で横腹を大きく内臓ごと切り裂いて2体を絶命させる。すると仲間をやらせたことに激怒したのか1体が彼の背後から大きく
「キュオオオオォォッ!!?」
駆動音のような金切声と同時に
そこに残り2体が口部ドリルが深々と同族に食い込んでいる
向って来ていた2体はそれを避ける事ができず激突して倒れ込み、起き上がろうとしてものしかかった同族の死体が邪魔でなかなか立ち上がれなかった。そんな隙を見逃すわけが無く、即座に近づくと2体の内の1体の頭部を硬質クローで鷲掴むと凄まじい握力で握りつぶした
さらにその間残り1匹が何とか死体から抜け出すも、
「これで僕に向かってきた分は終わりかな?
「しつこいなぁ・・・早く死んでよ」
何故ならそこには悪態をつきながらもハンターβ達の攻撃をさばきながらも銃弾を撃ち込んでいるG11の姿があった
ハンターβ達はその素早い動きと鋭い爪による攻撃を多方向から大勢で繰り出すも、彼女は完全適合者としての動体視力と身体能力にG自らの小さな肢体も相まって最小限の動きで回避していく。さらに1体の首を刈り取る攻撃を姿勢を低くすることでかわすと同時に、その喉元へと狙いを定めてほぼゼロ距離で弾丸を撃ち込んでいき、直後背後から1体が強襲するも『H&K G11』のストック部分でその顔面を殴りつける
「キュオオッ!?」
その一撃は顔面の甲殻を破壊、投げりつけられたハンターβは顔付近の筋肉を抜き出しにした状態のまま、脳を揺らして昏倒する。すぐに起き上がって悲痛な鳴き声を上げながら腕を振り回すも、そのままむき出しとなった頭部へとG11は銃撃してハチの巣にする
「「「「キュオオオオォォォッ!!!」」」」
立て続けに同族をやられたことでG11を自分達よりも小さく弱そうな見た目から侮っていたハンターβ達は今度は一直線に並んで迫ってくる。一直線で並ぶことで前の一体によって隠れた2体目と3体目の距離感が掴みにくく、1体目を倒してもその時には2体目と3体目と前に出てきて常にハンターβの独壇場となる距離で戦わなければならない厄介な手だ
しかしG11にとってはそれはとても好都合だった
G11は焦ることなく一直線に向かってくる彼らを一瞥すると、自身の右腕に語り掛ける
「並んでくれるなら、やりやすいね・・・セイフティー解除・・・」
G11の声帯にしかない声紋に反応し、機械仕掛けの右腕から機械音声が鳴り響く。直後彼女の声紋を認識してその右腕は少しずつ変形していき、細長い義手から大きく近未来的な砲塔へと変わる。そして内部に膨大な電磁波を発生させて強力なローレンツ力を生み出し、たった数秒で限界まで電磁波を溜め終える
「吹き飛んで・・・!」
G11はハンターβ達に向けてその照準を合わせ、武器となった右腕の発射機構を脳からの電気信号で起動させた
瞬間、轟音とともに放電を放つその弾丸はハンターβ達はおろか病院の壁や扉など射線上にある物すべてを貫き、ハンターβ達は苦痛を感じる暇もなければ自分たちが死んだことすら認識しないままただの肉片と建物の破片や土埃が混じったゴミへと変わる。そしてG11は周囲を見渡して敵は全滅したことを確認すると右腕を元の義手へと戻す
「やっぱり、これ使うと疲れるよ・・・・」
「やっぱりそれ凄いよね! お疲れ様G11、なら僕がおぶってあげるから合流地点につくまで寝てるといいよ」
「ありがとう、やっと眠れる・・・マモルの背中、暖かいなぁ・・・・・ZZZ」
この武装はその威力ゆえに発射時の反動が凄まじくいくら完全適合者とはいえど大きく体に負担がかかるため、ほぼ立っているのがやっとなほど眠気がピークになるG11。そんなG11の『チャージレールガン』の威力に興奮しながらも彼女を労らってアマゾン態を解除して人間の姿へと戻り、自身の背中へとおぶるモグラアマゾンことマモル。背負った瞬間にG11はマモルの背中の暖かさと安心感に撃沈して即座に寝息を立て始めた
「ほんとにG11って寝るのが速いね。 でも、本当にいい笑顔で寝むるよ」
文字通り生まれたての赤ん坊のように静かで可愛らしい寝息を立てながら、まるで眠り姫のように眠る彼女
を見て本当にこの笑顔が自分を癒してくれて好意を抱いたのだと再認識する。そう思うと思わず片手で彼女の頭と頬を小さくなでるとG11は寝ぼけながらも、クスリと笑いながら彼の手を掴んで寝言を漏らす
「マモルはあたしの・・・抱き枕・・・だから離れちゃ・・・・いや・・・」
「絶対に離れないよ、G11」
自分たちは今日親を失った。それは多大に自分たちの心を傷つけ、G11も眠そうではあったがこの病院に来るまでほとんどしゃべらず表情も暗かった。心なしか今の寝顔も手を繋ぐまではうなされているかのように苦しそうにしていたことを思い出し、この手のようにもう絶対にG11とは離れずにこの笑顔を守ろうと決心するように一言伝えながら合流地点へと向かう
まるで今のマモルのその後ろ姿は、幼い子供をあやして背中に背負う家族のように仲睦まじい物だった
マモル&G11 said out
UMP9&ホムラsaid
マモルとG11が病院を探索している最中、UMP9とホムラが"市庁舎"に到着して探索を開始していた。目的は市庁舎に保管されているであろう、アンブレラの表には出ないNESTをはじめとした施設の所在や詳細が記された証拠だ。アンブレラはラクーンシティの行政を操っていたと言っても過言ではなく、だからこそ地下の奥深くに秘密の施設を建造しては警察や病院と闇の取引を行う事が出来た
しかしいくらアンブレラとはいえ表向きは企業だ。どうしても組織としての義務として施設の建造等で提出するほかなかった資料や市に関する記録を残したコンピューターに存在するアンブレラのデータ等、アンブレラがラクーンシティにおいてどんな関与と横暴をしてきたかを示す証拠を残さなければならなかった。下手に隠滅を図ればそこから累が及ぶ可能性もあるからだ
それが手に入ればアンブレラを叩き潰せる一助となるだろうが、問題が発生していた。それはホムラたちよりも早くアンブレラの部隊が市庁舎に乗り込んでいたのだ。それを彼らから気付かれないように監視するホムラが嫌な展開に悪態をつく
「ちくしょう、まさかアンブレラが先に来てやがったとはな」
「あいつらの狙いも多分市庁舎にあるこの街とアンブレラの繋がりを示す証拠だね」
UMP9の言う通り、彼らアンブレラ特殊工作部隊『U.S.S.』も二人と同様の目的でここに訪れていた。『U.S.S.』は主に社幹部の警護などを行なう他に公にはできないような特殊任務に従事する部隊で、当然重大な任務などが多いためその舞台の一人一人が手練れである。そんな部隊がここにいる事は、ここにある証拠は相応に重要かつアンブレラにとって不利となる証拠という事を証明していた
「証拠があるとしたら2階の資料室だろうけど、この様子だともう隠滅されてるかもしれないよ?」
「かもな。 でもあいつらがいつ来たかわからねぇ以上は賭ける価値はあるだろ。それにもしかしたらまだ見つかんなくて探してる最中かもしれなねぇしな」
部隊がすでに大きく展開してる様を見て、すでに証拠がないという可能性を示唆するUMP9。しかしそれでも任務を執行する事をホムラは提案した
アンブレラがラクーンシティが根を下ろしてかなりの時間が経っており、時間が経つにつれその資料も多くなっていく。そしてその全てがアンブレラの闇を表す者だけで構成されている筈は無く、無論表向きの資料や、アンブレラとは無関係な机上の資料も保管される中でごく少数の目的の資料を見つける事はかなり難しい事だ。そんな作業を高々数十分でこなすなど無理にも程があるだろう
「そうだね。 それにここで手ぶらで帰ったら45姉ががっかりしちゃうし、45姉のためにもしっかり証拠を持ち帰らないと!」
「ああ、だがこの数だ。気づかれずに証拠を持って脱出なんて無理な話だ。奴らには死んでもらうしかねぇわな」
「うん、ここで私達の存在がアンブレラにバレルわけにはいかないんだから」
アンブレラに自分たちの存在が明るみに出る=死であることが現実である彼女らにとって目撃者は一人すら許されない。故に彼等には死しかない・・・まぁ、彼らにとってアンブレラに属する人間であるため何一つ躊躇いはないが・・・
「それじゃぁ、行くとするか!」
臨戦態勢を取ったホムラは体の中に存在するアマゾン細胞が活性化させて体を変質させ、発生する蒸気が彼を包み込む
やがて蒸気が晴れると彼のアマゾンとしての姿があらわになる。その姿は漆黒色の甲殻と皮膚を持ち、全体的に人型だが虫と獣の風貌を持ち合わせてしている。特徴的なのは頭部にある鞭のようにしなやかで長く鋭い触角と腹部に点在する発光器官に深紅色の複眼。この姿がホムラのアマゾン態である『ホタルアマゾン』だ
「ウオオオオオオオォォォォッ!!」
変身が完了するとホムラことホタルアマゾンは真っ向から自分の存在を誇示するように、雄叫びをあげながら『U.S.S.』の部隊へと突撃する。UMP9はその側面への闇へと忍んでいき、突然の
「なんだこいつは!?」
「こんなB.O.W.がいるなんて聞いていないぞ!?」
「狼狽えるな! 相手は一体だ、火力を集中しろ!」
しかしやはり優秀な面々も多く、戸惑うことなく隊長らしき人物が的確な指示を飛ばして隊を統率、サブマシンガン『HK53』やショットガン『イサカM37』の銃弾をホタルアマゾンに浴びせる。しかし
そして素早い動きで一直線に突き進むと彼が最も得意とする接近戦へと持ち込み、隊員たちに向けてジャブ、パンチ、回し蹴り、裏拳、ストレートと言ったボクシング寄りの格闘を繰り出していく
パンチ力だけでも人間が出せる力を凌駕しているため彼らの人体を簡単に貫通、四散、粉砕していき、顔面へと攻撃をもらった者は顔面を激しく脳ごとも破壊され、ストレートのような全力の拳では頭部は直撃した瞬間バラバラに吹き飛んだ。さらにキック力はパンチの力以上の一撃で、前蹴りや回し蹴りと言った蹴り技を見舞われた隊員は曲がるはずがない方向に体が曲がりすぎて即死するもいれば足に備えられた鋭い爪に大きく内臓ごと切り裂かれるものもいた
「食らえこの化け物野郎!」
そんな蹂躙といっても過言ではない中、後ろに隠れていた隊員が『HK53』を構えながら怒号を飛ばすと同時に引き金を引く。背後のとり方もよく常人であるならそのまま背中をハチの巣にされる弾道とタイミングだったが、相手はアマゾンにして昆虫の特徴を持つ
「よ、よけやg『ザシュッ!』グハッ・・・!」
「戸惑ってないでさっさと撃てばいいのによ」
完璧に後ろを取ったにもかかわらず、後ろに目がついているのではと錯覚する程に銃弾を躱した事に困惑する隊員だったが、その間にできた隙を見逃さず
「こ、こいつしゃb『バシュッ!』・・ゴパッ!?」
「な、なんd『バシュッ!』・・グハッ!?」
その様子を見ていた隊員たちは目の前の
「うふふふ、どんな時でも
彼らを撃ち抜いたのはUMP9だった。彼女は
そこからは部隊は悲惨と言えた。UMP9は暗闇から自身の名前の由来である
そんな状況に再び
「このG野郎! よくも仲間!」
「ハチの巣になりやがれ!」
「おぉ、いい装備もってるじゃねぇか」
仲間の死体を見たことで増援の隊員たちは敵討ちだと言わんばかりに激昂しながら武器を構える。だが彼らが持っている武装を見て
そして洗礼のようにまず『M249軽機関銃』を持つ隊員達が生き残っていた隊員達と共に
身を隠しても尚撃ち込まれる弾丸の雨に身を隠しながら銃撃が途切れる等の機がを待つようにに耐え忍んでいると、UMP9が援護として隊員達を暗闇と死角から銃撃を行おうとする
「後方に胴体反応を検知! 見方の識別反応なし、敵です!」
「嘘、私の場所ばれてるの!?」
直後、増員の中でひときわ大きな装置をバックパックに背負っていた隊員の一人が気配も消して闇に潜んでいたUMP9の存在を察知する。そして
「大丈夫か
「危なかったぁ、ちゃんと存在を消してたのにいきなりバレたからビックリしたよ。 多分私に気づいたあの隊員、音響センサーを使ってるね。しかも暗闇にいた私にそれなりの精度で撃ってきたし全員暗視ゴーグルも使ってるね」
"音響センサー"は微かな音を所持者の周囲に発生させ、潜水艦のソナー音のように無機物や有機物を区別することなく音のぶつかりや反響を探知して索敵を行う装置だ。そして増員の全員が頭部に"暗視ゴーグル"という暗所でも明るく見える装置を使っていることで、完璧な隠密を行っていたUMP9をたやすく発見するだけでなく正確な射撃を可能にしていたのだ。彼女の言葉に
「道理で
「うん、マモルから予備も含めてそれなりに持ってる」
「よっしゃ、そうと決まれば一気に行くぜ。俺が合図するまで背中から離れるんじゃねぇぞ?」
「わかってる、ホムラこそ無理しないでね」
「おう、そんじゃぁ行くか!」
迫ってくる二人に隊員達はもう一度銃弾の雨を叩き込むが
「今だ
「くらえ!」
隊員達からあと約6ⅿという距離まで駆け抜いた時、
「くそっ、スモークグネネードだ!」
「待て! 暗視ゴーグルも音響センサーが停止した。 ただのスモークじゃないぞ!?」
煙に包まれ視界を封じられた隊員達は装置を使って二人を探知しようとするも、頼りの装備は煙に包まれた瞬間から機能を停止していた
UMP9が投げた物は『電磁スモークグネレード』。スモークグレネードと同じように煙で相手の視界を封じると共に、煙の中で発生させる電磁波によって周囲の電子機器の回路を焼き切ることで無力化させる兵器だ。ちなみにマモルの自信作である。これによってたちまち隊員達の頼りにしていた装備が使えなくなったことに戸惑いを広げていくが、そこに隊長格の一人が隊員たちに呼びかける
「落ち着け! この煙で見えていないのは相手も同じだ、煙が晴れ始めら周囲全体に弾幕をはっていぶりだせ!」
隊長格の言葉に隊員達は落ち着きを取り戻していく。その煙の濃さと電子機器を不能にする特性故に使用した相手もこちらを捕らえられないと隊長格は思っていたが、それはあくまで相手が常識の範疇に収まっていればの話だ
隊員達が煙の中で戸惑う中
そのまま
彼が暴れる中、UMP9も煙の中で隊員達を音も無く暗殺していた。彼女は
次々と聞こえる隊員達の断末魔の声に隊長格は何故こちらの存在を的確に知られているのか困惑し、ついには自分以外の隊員たちの声が聞こえなくなった時ついにあまりの恐怖と困惑によって発狂したのか周囲に全体に弾丸を待ち散らす
だがそんな銃弾が二人に当たる筈も無く、二人は即座に近づくとまず
「良し、いっちょ上がり・・・中々歯ごたえはあったぜ」
「私たちにかかればこれくらい当然だね。 それより私の立ち回りどうだった? 我ながらアサシンみたいだったでしょ!」
「ああ、正直俺だったら場所を見切るには苦労するな。 敵さんが不憫でならなかったぜ」
死体の山を積み重ねた惨状の中、互いに戦闘に関して雑談や感想を笑顔で述べながら二人は2階の資料室へとたどり着き、その扉を音を極力立たせずに侵入する
入った瞬間飛び込んだのはどこまでも続く闇だったが、次第に暗順応により慣れて行くとそこには簡易的な棚や木棚や机に丸めてある資料や机に広げられた資料やダンボールに敷き詰められた資料などが山のように詰められていた。この中から『アンブレラ』とアウトブレイクに関する証拠を見つけるなんて、まさに砂場に落ちた胡麻を探すのと同じだ
どう探していくか二人が考えていると、資料室の奥の奥からわずかに聞こえる話し声を二人の耳が捉える
「奥に何人かいやがるな。 けど見つかった瞬間に証拠を燃やそうとする奴も出るかもしれねぇしどうするか?」
「ねぇホムラ? 私にいい考えがあるの、あのね・・・・・」
アンブレラに忠誠心などない『U.S.S.』だが、契約によって仕事を果たすことで得られる利益のためにきっちりと仕事をこなそうとする部隊だ。土壇場において証拠を隠滅しにかかる可能性を踏んでどうするかを考えるホタルアマゾンに、UMP9が妙案を思いついたのか彼の耳元で作戦の概要を伝え、ホムラはそれを聞いてUMP9ともに笑みを浮かべた
「これで見つけるべき証拠は全部か?」
「はい。 本部にも確認したところこれで全部です」
「良し、後はこれを隠滅して任務は終了だ。 下にいる部隊に連絡しろ」
「それが・・・先ほどから呼びかけているのですが応答がありません」
「なんだと?」
資料室の奥ではようやくすべての証拠を纏め終わった数名の隊員達がおり、証拠発見の報告を送ると共に部隊と合流すべく部下に通信することを指示する隊長格の一人だったが下の部隊に連絡が取れないことを聞いて戸惑いと不安を覚える
『カラン・・・』
「「「ッ!」」」
その時正面の棚同士の配置によってできた通路から物音が響く。それに対して隊員たちは即座に反応すると銃を構えながら全員で音の正体を確認しに行く。しばらく進むと一人の隊員が音の正体であろうある物を発見する
「これは・・・空き缶?」
そこにあったのはどこにでもある空き缶であり、これが転がったことでなったのがあの音であると理解する。しかし理解すると同時に何故この空き缶はどこから現れたのかという疑問が生まれ、一瞬だけ思考を空き缶に集中してしまった事で警戒を怠ったのは愚策だ。
故に天井から降りてくる怪物・・・
そして彼は己のある器官・・・蛍と同じ"発光器官"で闇に包まれた空間をすべて照らすような強烈な光を発生させる。真正面かつ近距離でその
「おやすみ、悪いけど一人も生きて帰れないの・・・」
音も気配もなく彼らの後ろに近づいていたUMP9が瞬時に彼らの喉と頸動脈をナイフで切り裂いて声とともにその息の根ごと止めたのだから・・・
これが彼女が立案した作戦だが、その構造はいたってシンプルでタイミングが重要な物だった
まず
そこで閃光を放つ瞬間にUMP9が彼らの後ろへと待機すると同時に彼らの首元の位置を記憶、閃光が迸る瞬間に目を閉じた状態で隙塗れだが隊員たちが視界を奪われた恐怖から銃を撃つ暇がないほどの速さで仕留める作戦だったのだ
「うまくいったな、作戦がうまくいくほど気分が良いぜ!
「家族同士だからね。 頭の仲間で分かり合えて生きぴったりなのは当然だもん!」
作戦がうまく言って敵を倒せたことに気分を上げながらも遠回しに自分の事を考える事が下手だと自虐しているが気づいていない
その後二人はまとめてあった証拠を発見する。具体的には『アンブレラの施設配置計画図』、『アンブレラの裏施設の配電図』、『地下施設と街の下水排水図』、『アンブレラの裏施設への水道配管図』、『アンブレラ施設の裏資金帳簿』といったこの街の上層部とアンブレラとの黒い繋がりを示すものだった
それを纏めてUMP9が接収すると、街の記録を保存しているコンピューターがある"サーバー室"へと足を運んだのだが、こちらは一足遅かったのかコンピューターは見事にすべて破壊されていた。データもあればより証拠としては強い武器になっただろうが、破壊されているのであれば仕方ないとデータは諦める他なかった
その後二人は後始末として、先ほどまで自分達がここにいた事を示す隊員の死体や争った証拠を隠滅すると同時に不審に思った他の部隊の追跡を不可能にするため市庁舎に火をつけて大炎上させた。もちろん二人はあらかじめ脱出しており、勢い良く燃える市庁舎に背を向けてUMP9は楽し気な足取りで任務終了後に合流する地点へと向かいだす
「任務成功だ! うふふ、45姉、合流したらどんなご褒美をくれるのかな~?」
UMP9は長女に当たるUMP45にべったりであり、まるで飼い犬のように従順であるためか頭をなでられたり褒められるだけでも犬のように喜びだす。そんな後の長女からのご褒美は何かなとウキウキな様子なUMP9とは別に
(それにしても
市庁舎での9が言った家族と言う言葉がとてつもなく印象に残っていた。もちろん別々の母親たちから生まれたため、
しかしホムラにとっては
「良いもんだな・・・」
彼女にも聞こえない程の声でそうつぶやくと、すぐにらしくないと思いながらもUMP9の後を追う。しかしそれでも彼女の笑顔を守るためならどんな奴でも倒すと決心を固めながら夜の闇へと消えていった
UMP9&ホムラ said out
・ハンターの鳴き声ですがイメージはRE:3からです
・ホムラは9に片思いしているが、その気持ちが何なのか自覚できていない。9も同様にどこまでも真っすぐな性格である彼とすぐに気軽に接しあえる中となり、ある時実験中に重症を負って動けなくなったところを彼に庇われながら助けられ右目に傷を残すも命を助けられた。そしてお前が無事でよかったと抱き着かれながら頭を撫でられ、その自分を顧みず傷を負いながらも守ってくれた優しさと強さに彼の暖かさに片思いしているが、家族としての愛と一人の男としての愛の区別がついていない。いつかホムラとも本当の家族になりたいという逆プロポーズを仕掛けたい
・マモルはG11に対して恋心を抱いていますが、彼女は自分の事をどう思っているのかがわからない事と拒否されることが怖くて言い出せない。G11も似たようなもので彼に対してどんな時も自分を気にかけて世話を書いてくれる上にてんぱって混乱してしまうときでは自分を必ず守って一緒にいてくれて、その体のぬくもりもとても落ち着くことから恋心を抱いてはいるが、初めて抱く気持ちにどうしたらいいかわからない事とどう切り出せばいいのかわからず言い出せない
・ホムラの戦闘スタイルは触覚による中距離の斬撃とボクシング寄りの技を合わせた物です。鋭いジャブや一発で決め手になるストレートも使うがそれを貫手や拳槌と組み合わせて、鋭く連続で繰り出せる貫手や二段蹴りのようにフェイントを混ぜたキックボクシングのミドルキックにストレートの要領で繰り出す拳槌等で相手を時に手数と威力に優れた攻撃を繰り出す。さらに視覚が非常に鋭く、相手の動きからから相手の性格や思惑を見抜くことができる。そして相手の動きを見て瞬時に弾道や軌道を読んで危険を回避できる上に複眼のため視野が広い
・マモルの戦闘スタイルは硬質クローと口部ドリルを使った攻撃にプロレス技によるからめ手を合わせた物です。硬質クローと口部ドリルによって敵を切り裂くだけでなく地中を掘り進めて下や壁など予想外の所から奇襲を仕掛け、時にプロレス技によってラリアットやドラゴンスクリューといった体を壊す技で相手の戦闘力を奪う攻撃をする。さらに嗅覚が非常に鋭く、遠くまで鼻が利く察知能力で遠くいる敵の発見や危険物や罠の匂いを嗅ぎつけて早期発見、さらには隠された物資や相手が何を隠し持っていて何を装備しているのかを知る事ができる