転生をしたらマリーダ・クルスだった。   作:桐野 ユウ

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明けの砂漠

アークエンジェルの一行は砂漠の虎、アンドリュー・バルドフェルドが放ったバクゥbなどの攻撃に苦戦をしていた。

ウイングガンダムとストライクガンダムも地球の砂漠での戦いは初めてで、OSを書き換えてもバクゥの素早さに苦戦をしてしまう。

そこに通信が入り、ポイントのところまで飛びあがりバクゥをおびき寄せて爆弾が作動をして破壊された。

マリーダとキラは、爆弾が仕掛けられていたのだなと思いながら、アークエンジェルの方へと行く車を見かけて二機も同じ方角へ飛んで行き着地をした。

 

マリーダとキラはコクピットから降りると一人の少女がキラに向かってきたのを見て、マリーダは彼に殴りかかろうとしたのを見て手をつかんだ。

 

「お前・・・・・・」

 

「いきなり殴りかかるのは失礼と思うのだが?」

 

「く・・・・・・」

 

マリーダは彼女の放つ拳をはじかせた後、キラは困惑をしているが、マリーダは気にするなといいアークエンジェルの方へと戻ることにした。

そしてアークエンジェルは明けの砂漠の基地へと移動となり、マリーダはウイングガンダムのじーっと見ていた。

 

「どうしたんだ嬢ちゃん。」

 

「いや、何でもないマードックさん、整備をお願いする。」

 

「あいよって、今は整備をする必要ないじゃねーか?」

 

(全くそのとおりだ。私はどうしたんだ?)

 

マリーダは廊下を歩いているとキラを見つけた。

 

「キラ。」

 

「マリーダ?」

 

「・・・ちょっと付き合ってくれ。」

 

「え、あ、うん。」

 

マリーダに言われて、キラは彼女が部屋としている場所へと来てしまう。

 

「え!?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

するとマリーダはキラに抱き付いてきたので、キラは驚いてしまう。

 

「ま、マリーダ?」

 

「・・・すまない、少しだけでいい・・・・・・抱きしめてほしい。」

 

彼女が震えているのを見て、キラはどうして気づかなかったのかと自分を責めてしまう。

 

(そうだ、彼女だって女の子だ。戦いをしても僕と同じで本当は・・・・・・怖いんだ。)

「大丈夫だよ、マリーダ・・・・・・僕はここにいるから。」

 

「ううう・・・ううううう」

 

彼女はキラの胸の中で泣いていた。いくら強がっていても精神的にも彼女はつらい状態だ。

だからこそ、キラの胸の中で泣くという選択をしてしまう。

 

そしてアークエンジェルは明けの砂漠が基地をしている場所に到着をするとストライク、ウイングガンダムの二機を使いアークエンジェルを隠す作業を続けていた。

作業が終わり、ストライクの隣にウイングガンダムが立っておりマリーダとキラは座っているとカガリが現れる。

 

「お前ら、こんなところにいたのか?」

 

「どうしたの?」

 

「いや、昨日のことを謝りたくて・・・・・・」

 

「別に気にしていない。私が止めたのだからな。」

 

そういって三人で話をしながら過ごしており、マリーダはふふと笑っている姿を見てキラもホッとしていた。

その夜、明けの砂漠と共に夕ご飯を食べている中、マリーダは突然として立ちあがりアークエンジェルの方へと戻っていく。

 

「マリーダ?」

 

キラはなぜ彼女がアークエンジェルの方へと戻ったのか気になったが、突然としてさイーブ達が車に乗りどこかへと行ってしまうのを見て、マリーダは何かを感じたのか?と彼らもアークエンジェルへと戻る。

どうやら、街に攻撃をされたのでマリーダはウイングガンダムに搭乗をして待機をしていると街の人達がそのままバクゥ部隊に襲い掛かろうとしたと聞いて、マリーダは通信をする。

 

「艦長、ウイングガンダム発進させる!」

 

『わかったわ。キラ君がストライクに乗った後出撃させるわ。』

 

「了解した。先に出る!!マリーダ・クルス!ウイングガンダム発進する!!」

 

ウイングガンダムはバスターライフルに腰部にビームサイズ、シールドにガトリング×2を装着をした形態で出撃をしていきバード形態へ変わり現場の方へと急行をする。

一方でアンドリュー・バルドフェルドの後ろをバクゥ部隊が歩いていた。するとミサイルが放たれてバクゥでガードをすると明けの砂漠達が襲い掛かってきた。

 

「この!雑魚が!!」

 

飛びあがり走ってきた彼らの車の真上に落下をして踏みつぶした。サイーブはロケットランチャーを二丁構えて発砲をするが、バクゥには効いていない。

バクゥ部隊は止めを刺すため攻撃をしようとしたが、突然として砲撃が放たれてバクゥは躱したが、前足部をやられてしまう。

 

「何?」

 

バルトフェルトは一体何がと見ているとウイングガンダムが現れてバード形態からモビルスーツに変形をして右手に持っているバスターライフルを構えて発砲をする。

バクゥは躱してウイングガンダムは着地をする。

 

「く!照準が合わない!なら調整をするだけだ!!」

 

彼女はすぐにOSを変えてバクゥは接近をしてミサイルランチャーを放ってきた。ウイングガンダムは浮上をして左手のビームガトリング砲を回転させて攻撃をした。

 

だがマリーダは避けられるのはわかっていたのか、すぐに接近をしてバスターライフルを放った。

 

「どあ!!」

 

ミサイルハッチの方に命中をして爆発をするが、バクゥ自体は生きている。マリーダは着地をして構え直すと突然として一機のバクゥが接近をしてきた。

 

「何!?もう一機か!!ぐううううううううううううう!!」

 

ミサイル攻撃がウイングガンダムに命中をして吹き飛ばされるが、マリーダは足場の砂を利用をして逆噴射をしてバクゥ達が放った攻撃を砂でふさいだ。

 

「何!?」

 

一機はその中に飛びこむと、蹴りこまれてひっくり返る。

 

「どあ!!」

 

そこにマリーダがビームガトリング×2をつきつけて発砲をして撃破した。バルトフェルトはウイングガンダムに攻撃をしようとした時にビームが飛んできてもう一機のバクゥが撃墜される。

 

「何!?まさか!!」

 

「マリーダ!!」

 

ビームライフルを放ちながら、エールストライクが現れてバルトフェルトはこれでは不利だなと判断をして撤退をしていく。

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 

「マリーダ、大丈夫?」

 

「・・・・・・・・・あぁ、大丈夫・・・だ。」

 

明けの砂漠達の被害も大きく、キラはストライクの中で見ていた。マリーダも同じようにウイングガンダムのコクピットの中で被害が大きくなってしまったなと思いながら見ていた。

 

(当たり前か・・・、自分たちの街を焼き払われて怒らない奴などいない。だがモビルスーツと戦車では・・・・・・確実にモビルスーツのが勝ってしまう。私が間に合わなかったせいでもあるな。)

 

二機はアークエンジェルの方へと帰還をして、キラはストライクから降りるが、マリーダがウイングガンダムのコクピットから降りないようにしていたので、キラが声をかける。

 

「マリーダ?」

 

「・・・あぁ、キラか。すぐに降りる。」

 

コクピットから降りて、キラと共に移動をする・・・・・・だが、マリーダは彼を自分の部屋へと連れてしまう。

 

「ま、マリーダ!?」

 

「・・・・・・すまない、キラ・・・・・・私が限界かもしれない。ふふ、こんな女で悪い・・・・・・だが、これはお前のせいじゃない。私の勝手だ・・・だから「そんなことないよ。だって僕はマリーダのこと好きだから。」は?何を言っているんだお前はこんな時に。」

 

「ずっと異性としてみていたんだ。まぁ君は僕のアピールとかしても気づかなかったからね。」

 

キラはふふと笑いながら、マリーダを見ており彼女自身はきょとんとしていた。

 

「・・・・・・キラ、私は初めてだ。だから・・・・・・」

 

「僕だって初めてだから。優しく・・・するね?」

 

「あぁ頼む。」

 

こうして二つの影がくっついて一つとなったとだけ書いておく。




次回 キラとマリーダ、二人は一つとなり起きて彼自身は頭を押させてしまう。いくら好きな人とやったとはいえこんな状況でしてしまったのだが、本人が許可をしてくれたのは嬉しかったのだが・・・・・・そしてマリーダは起き上がり、彼にキスをした。

次回「くっついた二人。」

「「やっとくっついたね!!」」
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