転生をしたらマリーダ・クルスだった。   作:桐野 ユウ

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くっついた二人

アークエンジェルの一室で、男の子は自分の頭を抑えていた。隣ではすやすやと裸のまま眠っている女性、マリーダ・クルスが眠っていた。

彼女を抱いた人物キラ・ヤマトは雰囲気とはいえ、やってしまったと思い彼女が起き上がったら謝ろうと思った。

 

「・・・ん・・・キラ?」

 

「マリーダ、その・・・ごめん。」

 

「なんで謝る?」

 

「だって・・・僕・・・・・・」

 

「好きじゃない男に、自分の初めてなどあげると思うのか?」

 

「だって、マリーダ・・・・・・そんな素振り見せてくれなかったじゃないか。」

 

「そういうのは、私だって初めての感情だからな。義母様には、いつ付き合うのかしら?とか言われていたぐらいだぞ?」

 

「え!?」

 

初めてマリーダからそんなことを言われたので、キラは落ち込んでいるが彼女は起き上がると豊満な胸などが現れてしまい、彼は背けてしまう。

 

「ま、マリーダ!!」

 

「何を赤くしている?もう抱いたのだから、気にしなくてもいいだろ?」

 

「だからといって!!」

 

「ふふふ、可愛い奴め。とりあえず着替えるとしよう。」

 

「あ、うん。」

 

二人は下着や服などを着替えていき、部屋を出ようとした時にマリーダがキラを呼ぶ。

 

「キラ。」

 

「何マリー「チュ」!!?!?!?!?」

 

「ふふ。」

 

彼女は笑い、キラは顔を真っ赤にして部屋を出て食堂の方へと移動をする。そこにはサイ、ミリアリア、トールの三人が食べておりキラとマリーダを見つけて声をかける。

 

「あ、キラ!マリーダ!」

 

「・・・・・・あれ?」

 

「ん?」

 

トールとサイはキラとマリーダの様子を見て、いつもと違うのに気づいた。それは声をかけたミリアリアも気づいた。

なにせ二人は手をつないでこちらの方へと来ているからだ。

 

(ちょっと待ってくれ、今、俺は夢を見ているか?)

 

(キラとマリーダが手をつないでこっちに来ている!?)

 

(てか、なんか二人の距離が前よりも縮まっていないか!?)

 

三人がひそひそと話をしているので二人は首をかしげて座った。

 

「どうした三人とも?」

 

「どうしたの?」

 

「あ、いやその・・・・・・いやーさっきの戦闘大変だったなと思ってな。な?」

 

「えぇそうだね!マリーダが活躍をしたじゃないの!!」

 

「そ、そうだな!!」

 

「・・・・・・お前たち、話しを変えるのへたくそじゃないか?」

 

「「「うぐ!!」」」

 

マリーダに言われて、三人はどうしたらいいんだよと思いながら考えていると、マリーダが口を開いた。

 

「まぁ一言を言えば、私とキラは付き合うことにした。」

 

「えっとうんそうだね。」

 

「まじで?」

 

「本当かよ!?」

 

「うえええええええええええええ!!」

 

「・・・・・・まぁ鈍感な男と鈍い女だからな。気づくのにお互いに時間がかかったというわけだ。この戦争で気づくってのも変だけどな。」

 

「だね。」

 

「まぁ良かったじゃねーか、なぁキラ?」

 

「そうだな、俺達どれだけお前から相談を受けたことか。」

 

「面目ない。」

 

「あら、それだったら私もマリーダから色々と教えたりしたよね?」

 

「そうだな、ミリアリア感謝をする。」

 

「どういたしまして。」

 

お互いに男性陣と女性陣で感謝をしあって、街の方へと行くこととなりキラとマリーダはカガリらと共に行くことになる。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「どうした?」

 

「いや、にぎやかだなと思ってな。」

 

「うんそうだね。」

 

「こっちに来ればわかる。」

 

カガリの後をついていくと、レセップスが止まっているのを見る。

 

「あれが、この街の支配者だ。」

 

(レセップスか・・・・・ザフトの地上戦艦ででかいんだよな。)

 

マリーダはそういいながら、カガリ達についていくと買い物に付き合わされている。

 

「お前、色々と似会っているな。胸も大きいし・・・・・・」

 

「そうか?私はそこまで胸のことは気にしないのだが?」

 

そしてお昼ご飯となり、二人はカガリが用意をしてくれたものを見てなんだろうと首をかしげる。

 

「なにこれ?」

 

「ドネルケバフさ。このチリソースをかけるのが一番さ。」

 

「いやいやこのヨーグルトソースを食べるのが一番だねーーー」

 

「なんだ貴様は!!」

 

「どれ?」

 

マリーダは男が言っていたヨーグルトソースをケバフを変えて食べてみて目を見開いた。

 

「美味い!!ヨーグルトソースに合うじゃないか!!」

 

「ほほーうお嬢ちゃん、なかなかいいセンスを持っているじゃないか!!」

 

(あれ?この人、一体何が目的なんだ・・・・・・ん?)

 

「伏せて!」

 

「伏せろ!!」

 

マリーダもそれに気づいて防いだのはいいが、ソースらがマリーダとカガリにかかってしまう。

 

「うぐ、ソースが体に・・・・・・」

 

「死ねコーディネーター!!」

 

「ブルーコスモスか!!」

 

男は銃を構えて発砲をして、マリーダは後ろから来たのに気づいてダッシュをして蹴りこんで吹き飛ばした。

 

(ほーうあのお嬢ちゃん、なかなかな動きをしている。軍人でもないのに・・・ねぇ・・・・・・)

 

そこに部下と思われる人物が現れて彼は正体を明かした。

 

「アンドリュー・バルドフェルド・・・・・・」




次回 キラ、カガリ、マリーダの三人はバルドフェルドに連れられて基地の方へと連れていかれる。
カガリとマリーダはケバフソースだらけになってしまったので、シャワーを借りることにした。

次回「アンドリュー・バルドフェルドとの会合」
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