プラントでキラとマリーダが療養をしている頃、アークエンジェルはアラスカ基地に無事に到着をしたが、肝心のストライク、ウイングガンダムの二機を搭乗をしていなかったこともあり、さらにはコーディネーターを乗せて戦わせていたことなども文句を言われた。
さらに、転属命令でムウ、ナタル、フレイの三人がアークエンジェルから移動をするように言われた。
一方でプラントでは、キラの体の傷は回復をしたが、心の方は難しいが、マリーダやラクスに支えられてキラはなんとか立ちあがる。
ラクスの家で彼女の父、シーゲル・クラインなどと話をしていると通信が来て彼は応答をするとザフトの襲撃場所がアラスカ基地だと判明をして、キラとマリーダはどうしたらいいのだろうかと思いながらもキラは決意をする。
「行かなくちゃ、皆が待っている。」
「そうだな。それに何のために戦うのかはわからない。だが・・・・・・私達は今はできることをするだけ・・・・・・だろ?心配するな・・・・・・お前の隣に私はいつでも立つ。」
「そうだね。」
「ふふさて行きましょう?」
「「どこに?」」
ラクスは二人にザフトの制服に着替えるようにいい、二人は着替えてラクスと共に車で移動をする。
「いったいどこに?」
「行けばわかりますわよ?」
「だからそれを聞いているのだろうがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
そしてザフトはアラスカ基地攻略作戦「オペレーションスピットブレイク」が発動をする。
ジン、シグー、ディン、バクゥ、ザウート、グーン、ゾノなどのモビルスーツ部隊がアラスカ基地を襲撃をしていく。
その中にはアークエンジェルをはじめとした守備隊が応戦をしていた。
場所が変わりプラントでは、ラクスの案内で二人はついていきどこかの扉が開いて一体何があるのかと思い見ていると二体の機体が立っていた。
「これって・・・・・・」
「ガンダム?」
「ほっほっほその通りじゃ、ラクス嬢、そいつらがこの二機の?」
「はいドクター。」
「なるほどのーーー、わしはドクター、この機体を作った人物じゃよ。さて・・・・・・今ここに立っている機体はZGMF-X10Aフリーダム、そしてもう一機こそわしの最高傑作!ZGMF-X15Aスノーホワイトじゃ!」
「フリーダム・・・・・・」
「スノーホワイト。」
「ほれさっさと乗らないか、調整は後はお前さん達がOSを書き変えることだけじゃ。」
「ドクター、もしかしてあなたがウイングガンダムの?」
「なるほどのーお主がウイングガンダムの・・・・・・その話はまたあった時にしようではないか。ほれさっさと行かないか!パトリックの若造がアラスカへと変えたのだからな。」
二人はパイロットスーツに着替えて二機に乗りこんだ。そして自分用にOSをチェックをする中、マリーダはフェイズシフト装甲を押すスイッチがないことに気づいた。
『聞こえるか?その機体はフリーダムとは違いガンダニュウム合金を全身に纏っている。』
「なんだと・・・・・・」
『マリーダいける?』
「・・・少しだけ待ってくれ。よしシステムオールグリーンだ!!キラ!」
『行こう、思いだけでも、力だけでも・・・・・・』
二機のガンダムのツインアイが点灯をして、ザフトの方では驚いている。
『おい!なんでフリーダムとスノーホワイトが起動をしている!?』
『パイロット応答をしろ!!』
乗りこむ前にラクスがキラの頬にキスをしていたのを感じてイライラをしてしまう。
(ラクスめ、だが感謝をするぞ!!)
二機はスラスターを起動させて格納庫を飛びだした。マリーダは左手に装着されているシェキナーと呼ばれる武装を見ながらも盾みたいに使えるのかと思いながらフリーダムの後をついていく。
スラスターを起動させて、フリーダムの後をついていくがジン二機が前の方から現れて攻撃をしてきた。
キラはジンに対して攻撃をしようとしたが、マリーダは左手のシェキナーを前につきだしてガトリング砲を放ジン二機を撃破して先に進む。
「行くぞ!キラ!」
『あ、うん。(もしかして、ラクスが僕にキスをしたのを見て・・・・・・うわー帰ったら僕、どうなるんだろうか?)』
二機は急いで地球の方へと移動をする。
アラスカ基地では、ムウからアラスカ基地の地下にサイクロプスが仕掛けられているという報告を受けて、マリュー達は突破をすることにした。
ムウはスカイグラスパーに搭乗をしてアークエンジェルが離脱をするために援護をしようとしてトールも出ようとしたがムウに止められる。
「お前さんはここにいろ!」
「ですが!少佐一人じゃ!」
「心配するな!お前さんまで出て死んだら意味がないだろうが!」
ムウはそういってスカイグラスパーがある格納庫へと移動をする。アラスカ基地はメインゲートが突破されてしまう。
アークエンジェルは脱出をしようとするが、ザフトの攻撃でアークエンジェルはダメージが大きく、エンジン部分なども損傷をしている。
さらにデュエルが襲撃をしてムウが搭乗をするスカイグラスパーはランチャーストライカーを装着をして攻撃をするが、デュエルの攻撃でランチャーストライカーがやられて解除をする。
アークエンジェルは離脱をしようとするが、ブリッジにジンがとりついてしまう。銃をつきつけて放たれる瞬間、一つのビームが放たれてジンは驚いていると一機のモビルスーツが現れてジンの頭部を切断させる。
マリュー達は一体何がと見ていると上空から砲撃が放たれて島に命中をして消滅させるほどの威力の砲撃が放たれてフリーダムの横にゆっくりと降りたつ。
『こちらキラ・ヤマト!』
『同じくマリーダ・クルスだ。援護をする今のうちに後退をしてくれ!!』
「キラ君にマリーダさん?」
「ねぇ今の声・・・・・・」
「あぁキラとマリーダだ。」
「よ、よかった・・・・・・生きていてくれたんだな。」
トールは涙を流すが、マリューからアラスカ基地にサイクロプスと呼ばれる兵器が仕掛けられており離脱をしないといけないと言われて、スノーホワイトを飛ばせて右手に装備されているツインバスターライフル、左手に装着されているシェキナーのビームランチャー、ツインガトリング砲、背部ビーム砲、翼のバラエーナプラズマ収束ビーム砲に腰のクスフィアスレール砲が展開される。
「ターゲットロック、マルチロックオン・・・・・・いっけえええええええええええええええええええええええええええええ!!」
放たれた一斉射撃がモビルスーツ部隊を次々に落としていき、キラは止めようとするがマリーダが乗っているスノーホワイトから黒いオーラを纏っているのを感じて自分が原因なので何も言えないので、彼は仕方がないと通信で両軍にアラスカ基地にサイクロプスがあり自爆をするというのを言うが、相手は聞かずに攻撃をしてきた。
さらに後ろからデュエルガンダムが接近をしてきたので、キラは相手をする。
デュエルが振るうビームサーベルをシールドで受け止めてシヴァの攻撃もかわすと言ったん反転をしてラケルタビームサーベルを抜いてデュエルの両足を切断して蹴りを入れる。
デュエルはディンに回収されて行き、マリーダが搭乗をするスノーホワイトは攻撃をしてきたシグーのガトリング砲をシェキナーでガードをして右手に持っているツインバスターライフルを放ち撃破する。
さらに背部ビーム砲を肩部に展開をして砲撃をしてディン達を撃破した。左側から迫る敵に対してマリーダは冷静にシェキナーのツインガトリング砲を放ちハチの巣にして撃破した。
「キラ、後で色々と話をするからな?」
『は、はい・・・・・・』
すると時間がなり、アラスカ基地から高エネルギー反応が発生をしているのを見て、アークエンジェルは最大戦速でアラスカ基地から離れていく。
一方で残されたものや侵入をいたモビルスーツは次々に爆発をしていき、マリーダ達は離脱を急いでいるとジンが逃げ遅れているのを見てキラが急いで手をつかみ共に離脱をする。
そしてアラスカ基地から離脱に成功をして、二機はゆっくりと降りたちアークエンジェルの方を見てから、キラは降りたちジンのパイロットは死亡をする。
マリーダはコクピットの中にいたが、すぐに降りてからキラの方へと近づいていく。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ま、マリーダさん?」
「キラ・ヤマト。」
「は、はい(なんでフルネーム!?)」
「お前の恋人は誰だ?」
「え?」
「もう一度聞く、お前の恋人は誰だ?」
「ま、マリーダ・クルスさんです。」
「そうだろ?私だろ?なのに・・・・・・貴様は、ほかの女からキスをされていたな。確かこの辺だったな?」
マリーダはキラがラクスにキスをされた場所を見てから、同じ場所にキスをする。だがそれでは終わらずそのままちゅーっと吸うようにして後をつけた。
しかもこのとき、彼女は口紅をしていたので、彼女の後がくっきりとついている。
「さぁ行くぞ。」
「え?僕、このまま行くの?」
「当たり前だ。お前は私のだ。行くぞ。」
「・・・・・・・・・・・・」
二人はアークエンジェルのメンバーが降りている方角へ歩いていく。マリーダが先頭に歩き、キラは後をついていく。
そして全員が二人の姿を見た。
「キラ!マリーダ!!」
ミリアリアが走っていき、サイ、トール、カズイも一緒に走っていきほかのメンバーも走っていくが・・・・・・すぐにキラの方を見て笑ってしまう。
「ぷふ、キラそれ、あはははははははははは(笑)」
「わ、笑わないで・・・・・・ま、マリーダにつけられたんだ。」
「マリーダ!そのごめん!!」
トールは彼女に謝ってきたので、マリーダ自身は首をかしげる。
「なぜ謝るトール?」
「だって、俺があの時・・・・・・」
「気にするな、お前をかばったのは私自らだ。それに私は生きている。それにお前を失えばミリアリアがな?」
「それにしてもお前達無事だったんだな。ザフトにいたのか?」
「えぇ、でも僕たちはザフトでもありません。」
「しかも同時に地球軍でもないだろ?」
「えぇその通りね。私達は逃亡艦になってしまったのだからね。あの機体たちは?」
「悪いが、あれは触らない方がいいしデータもとらない方がいい。」
「というと?」
「あれにはニュートロンジャマーキャンセラーという装置が搭載されています。」
「言ってしまえば核ミサイルと一緒と言った方がいいだろ?あれをザフトは作ってしまったのだからな。さらに言えば私の機体にはガンダニュウム合金が使われている。」
「おいおいまじかよ。ウイングガンダムでも使われているのがなんでザフトに?」
「元を言えば、ウイングガンダムはザフトで作られたみたいだ。」
「「「え!?」」」
「正確にはスノーホワイト、私の機体を作った人物がそう言っていた。自分の趣味で作った機体だとな。」
そして二機はアークエンジェルの方へと運ばれて行き、格納庫でドッキングをするが問題はこれからである。
アークエンジェルは地球連合軍の命令を無視をして離脱をしてしまったこともあり、おそらく脱走をした艦として認定をされているため地球連合の基地には行くことができない。
「さてどうしたものかね?」
「オーブはどうだ?」
「オーブ?」
「今の私達は地球連合じゃない、なら入港をしても文句は言われないと思う。」
「マリーダさんの言う通りかもしれないけど・・・・・・私たちを受け入れてくれるのかしら?」
「行った方がいいと思うぜ?アークエンジェルの損傷を考えると・・・・・・あまり時間ないと思うぜ。」
「そうですね。アークエンジェル発進!!」
次回 アークエンジェルはオーブへ向けて出港をする。一方でマリーダは牢屋の方へと行きザフトのガンダムのパイロットを見るために来た。
次回「オーブへ」