転生をしたらマリーダ・クルスだった。   作:桐野 ユウ

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オーブへ

ユニウスセブンの落下は、ジュール隊及びミネルバ隊が奮闘をしたが、メテオブレイカーをテロのモビルスーツ部隊によって壊されてしまった影響で、メテオブレイカーを使っても細かく砕くことができなかった。

ミネルバは最後の手段として陽電子砲「タンホイザー」を使いユニウスセブンを破壊をしようと地球に降下をしていくが、そこに謎の白い翼を持った機体が持っている武器で残されたユニウスセブンの破片を粉々に粉砕をして、速いスピードでその場から離脱をしていきインパルスとアスランが搭乗をするザクウォーリアは、大気圏を突破をして危機を脱した。

そしてミネルバは二機を回収をして、タリアはこれからのことを考えていた。ミネルバはユニウスセブンなどの戦いで損傷をしており、今の状況で戦うのは不利と判断をする。

 

「ならオーブへ来ないか?修理や補給を行うことはできる。」

 

「えぇそうさせてもらおうかしら?」

 

ミネルバはオーブへ向けて出発をしていく。プルツーはデッキで海を見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は戦闘をした後だが、こうして景色を見ることで戦いがウソのようだなーと思いながらいると、デッキの扉が開いてシンがルナマリアたちと一緒に来ていた。

 

「あ!あなたはゲイツRに搭乗をしていた人!」

 

「・・・・・・お前たちか、ご苦労だったな?」

 

「いえ、プルツーさんも大丈夫でしたか?」

 

「お前のように大気圏突入をしていないからな、はじめてだっただろ?流石ガンダムだな。」

 

「いえ・・・俺は・・・・・・」

 

「だが、こうして地球に再び降下をしてオーブへ帰ることになるとは思ってもいなかったがな、色んなトラブルに巻き込まれてきたが・・・・・・やれやれ。」

 

彼女はそういい、シン達も色々と考えることがありながらもミネルバはオーブへと間もなく到着をするという放送が流れたので、プルツーはシンの方へと歩いていく。

 

「頑張れよシン・アスカ。」

 

「はい。」

 

プルツーはシンの肩をポンとおいてから自分の荷物の整理をするためカガリ達の部屋へと戻ってきた。アスラン達も降りる準備をしておりプルツーはようやく終わったなと思いため息をついた。

 

「すまないなプルツー、お前にも苦労をかけてしまって・・・・・・」

 

「気にするな、といいたいが・・・・・・カガリ、あたしは嫌な予感がする。」

 

「嫌な予感?」

 

「あぁ、それもオーブに関わることになるがな。」

 

プルツーは嫌な予感がしており、何事もなければいいのだがなと思いながら、ミネルバはオーブへ入港する。

そしてカガリの主導の元、ミネルバの修理が開始された。アスラン、プルツー、カガリはミネルバをおりてオーブへ戻ってきた。

アスランは車に乗りこんで、プルツーが助手席に座りこんだ。

 

「っておい!」

 

「行くんだろ?さっさと出してくれ。」

 

「全く・・・・・・」

 

アスランは文句を言いながらも車を動かして海沿いの線を走りながら向かっていると子どもたちと遊んでいるピンクの髪をした人物、栗色の髪をした人物がいたのを見てアスランは止まる。

 

「あ!アスランだ!」

 

「違うだろ?アレックスだよ。」

 

「プルツーお姉ちゃんだ!」

 

「おちび達元気にしていたか?それとマリーダも」

 

「姉さん、お帰りなさい。ほらメイナ、カリナ。」

 

「「おかえりなさい!プルツーおばさん!!」」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

プルツーは無言で双子達の前に立つとゲンコツをする。

 

「もう一度言ってみな?私のことはどう呼べと言った?」

 

「「ぷ、プルツーお姉さん。」」

 

「うん正解。」

 

プルツーは笑顔で言うが、マリーダ達は苦笑いをしておりラクスとマリーダは子どもたちとゆっくりと帰ると言ったのでキラはアスランが乗っている車に乗りこんだ。

 

そして車をキラの家へと向かわせる。

 

「じゃあ君も戦ったの?」

 

「あぁ、プルツーさんとな。ユニウスセブンを止めるために・・・・・・そして犯人は父の信念を感じていた人物たちだったよ。」

 

「・・・・・・また争いが始まろうとしているんだね?」

 

「・・・・・・・・あぁ・・・・・・」

 

キラとアスランは話をしている中、ミネルバではマユはオーブを見ていた。かつて自分が住んでいた国とはいえ、やはり嫌な思い出しかない。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「マユ。」

 

「お兄ちゃん、やっぱり私駄目みたい。あの時のことを思いだしちゃうよ。お父さん、お母さんが無残な姿になっている姿が・・・・・・今でも頭の中に出てくるの・・・・・・」

 

「わかっている。戦いは・・・・・・戦争は色んなところで起きている・・・・・・か。」

 

プルツーの言葉を思いだし、シンはオーブの方をじーっと見ていた。かつての戦争で滅ぼされた国、それも復興をして今は元の姿に戻りつつある。

 

だが、それでも失うものは大きい・・・・・・シンはそう思いながら、考えているとレイが現れる。

 

「シン、お前達も久しぶりの故郷でもあるんだろ?おりてきたらどうだ?」

 

「レイは?」

 

「ルナマリア達の買い物につき合わされた・・・・・・女ってのは時間がかかるものだな。」

 

彼はため息をつきながら、部屋へと戻っていくのでシンとマユは苦笑いをしながら、次の日に休日を使い降りる。

二人がやってきたのは、慰霊碑だ・・・・・・ここにはオーブで亡くなった人物達の名前が書かれている。

 

「あれ?」

 

「お兄ちゃんどうしたのってえ!?」

 

二人が見たのは一人の人物が慰霊碑に花を添えている人だ。そう二人はプルツーと同じような人物がいたので驚いている。

 

「ん?君達は?」

 

「え!?いやあの俺達は・・・・・・」

 

「・・・・・・この慰霊碑は、このオーブで亡くなった人たちの名前が書かれている。救えなかった命・・・・・・その重みとして私は生きている。」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

「何かのために戦う、戦争を止めるために戦い続けてきたと・・・・・・ナチュラル、コーディネーター・・・・・・なぜお互いに憎しみ合い戦い続けるのだろうか?」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

「すまないな、なぜか君たちなら話をしてもいいかなと思ってしまってな?これは私の独り言だと思ってくれ。」

 

「あ、あの・・・・・・」

 

「なんだい?」

 

「あなたはいつもここで花を?」

 

「あぁ、花をここに置きに来ている。旦那と一緒にな。

 

「「旦那さん?」」

 

「あそこに子どもと旦那がいるんだ。すまなかったな。じゃあ。」

 

彼女はそういい、旦那と子どもが待っている場所へと歩いていき、シンとマユは慰霊碑に手を合わせた後にミネルバの方へと戻ることにした。

二人は思った。

 

((プルツーさんだよな?でもあの人結婚をしていたか?))

 

であった。




次回 オーブは大西洋連合と同盟をすることとなり、ミネルバはオーブを後にする。だがそれを待っていたかのように地球連合軍が展開をしてミネルバに襲い掛かってきた。
ミネルバもモビルスーツ部隊を展開をする。だがそこに白い翼をはやしたガンダムが現れた!

次回「白き翼」
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