第1話 キーブレードに選ばれし訓練兵
キース「これより!第104期キーブレード訓練兵の入団式を始める!」
「「うおおおぉぉーっ!!」」
キース教官が声を張り上げると、大講堂に集まった兵士達は歓声を上げた。
壇上にはキース教官の他にもう一人の人物が立っている。
青髪をした威厳のある美しい女性だった。
キース「ではまず、通過儀礼だ!」
そういうと、キース教官は一人の訓練兵の前に立ち問いかける
キース「貴様は何者だ!!」
アルミン「はっ!シガンシナ区出身アルミン・アルレルトです!」
キース「貴様は何をしにここへ来た!」
アルミン「ハートレスにやられた祖父の敵を討つためです!」
キース「よし!お前は合格だ!」
キース教官の言葉を聞いて、アルミンはほっとした表情を浮かべた。
しかし次の瞬間、キース教官は手に持った木剣を振り上げ、思い切り振り下ろした。
ドガッ!!という鈍い音が響き渡る。
アルミンはその一撃で意識を失ったのか、そのまま地面に倒れ伏した。
ミカサ「エレン……アルミンは大丈夫かしら…?」
エレン「アルミンなら大丈夫だ…アイツは俺達より強い…」
ミカサ「そう…よね…」
エレン達は列から少し離れた所で通過儀礼の様子を眺めていた。
キース「貴様は何者だ!」
ジャン「トロスト区出身、ジャン・キルシュタインです!」
キース「貴様は何をしにここへ来た!」
ジャン「キーブレード・マスターになり、快適に暮らすためです」
エレン「…」
キース「そうか…お前はキーブレード・マスターになりたいのか…」
ジャン「はい!」
キース「よし!お前も合格だ!」
ジャンは嬉しそうな笑みを浮かべてガッツポーズをした。
ドガッ!!と、教官から頭突きを喰らい鈍い音が響く。
ジャンは白目を剥いてその場に倒れた。
キース「誰が気絶していいと言った!?そんなことてまはキーブレード・マスターにはなれんぞ!」
コニー「すげえなあいつ……」
サシャ「痛そ~……」
ライナー「大丈夫か……あの頭突きされた奴は…」
ベルトルト「……どうだろう…」
ミカサ「あの人、死んだかもね」
その後、次々と通過儀礼が行われていく中、ついにマルコの番になった。
マルコ「トロスト区出身、マルコ・ボットです!」
キース「貴様は何をしにここへ来た!」
マルコ「はい!キーブレード・マスターとなり、この世界の忠誠を誓うためにきました!」
キース「そうか…だが、世界は貴様を見捨てるだろう…」
マルコ「っ!」ゾクッ
こうして、104期訓練兵は全員通過儀礼を突破した。
キース「さあ、これで貴様らは今日からキーブレードに選ばれた勇者でもあり、兵士となった。だが、我々からして見てみれば、貴様らはハートレスに心を喰らうただの家畜以下の存在だ!!」
アニ「酷い言いようだね……」
ユミル「まぁ、間違ってねぇよ……」
クリスタ「そんなこと言わないであげようよ……」
クリスタが小声で呟くと、隣にいたユミルが呆れたような表情を浮かべた。
キース「ではこれより、諸君ら104期生の訓練を担当する教官を紹介する!」
すると、壇上に立つ1人の女性が現れた。
クリスタ「女の人!?」
ミカサ「教官の中に女がいるなんて聞いたことがない」
ミカサ達が驚いていると、女性の隣に立ったキース教官が再び声を張り上げた。
キース「紹介しよう!貴様らの家畜以下の存在にキーブレードについて教えるため来てくれたキーブレード・マスターだ!」
アルミン「キーブレード・マスターが直々に?!」
すると、突然その女性が口を開いた。
アクア「私はキーブレード・マスター。アクアです…本日はよろしくお願い致します」
ミーナ「綺麗な人……」
クリスタ「うん……」
ミーナとクリスタは頬を赤く染めながら言った。
キース「貴様らのためにこの2年。マスター・アクアが修行のサポートをしてくれる!心して掛かるように!」
「「はっ!!」」
キース「まず最初に、貴様らが学ぶべきことは2つある!1つは心の強さ!そしてもう1つが、心の器の大きさだ!貴様らに問う!心とは何か!!」
アルミン「はい!それは自分自身の心です!!」
キース「そうだ!己自身の信念を強く持ち続けろ!それこそが本当の強さとなる!!」
「「はい!!」」
キース「そしてもう一つ!ハートレスとの戦いにおいて最も重要なもの!それが『絆』だ!我々は決して一人ではない!貴様らでも仲間との確かな繋がりがある限り、我々の勝利は決して揺るぐことはないのだ!!」
「「はい!!!」」
エレン(教官の言葉一つ一つに重みを感じる……これが本物のキーブレード使いの威厳ってやつか)
ミカサ「私達は負けられない」
アルミン「ああ」
ライナー「俺達の故郷を取り戻すためにもな」
ベルトルト「必ず生きて帰るんだ」
アニ「……」
ユミル「なんだよ?」
アニ「別に」
キース「よし!では訓練を開始する!!まずは基礎体力をつけるためのマラソンを行うぞ!出発準備に取り掛かれ!」
こうして、104期訓練兵達は、ハートレスと戦うための基礎的な身体能力を身につけるため、訓練を開始した。
エレンはミカサと一緒に、森の中を走り回っていた。
エレン「はあっ……はあっ……」
ミカサ「エレン……大丈夫?」
エレン「ああ……問題ない」
エレンは額に流れる汗を拭った。
エレン「それにしても……すごいな……ミカサは……こんなに走っても息一つ乱れてないじゃないか」
ミカサ「鍛え方が違うから……当然……」
エレン「そうか……やっぱお前は凄いわ……」
エレンはそう言って苦笑いを浮かべた。
エレン「……ん?あれは……なんだ……?」
森の奥から何かが近づいてくる気配を感じた。
ミカサ「どうしたの?エレン……」
エレン「いや、なんかこっちに向かって来るような気がして……」
ミカサ「え……」
次の瞬間、茂みの中から黒い影が姿を現した。
ミカサ「……!」
ミカサは木刀を構えた。
エレン「嘘だろ……こいつは……まさか!」
ミカサ・エレン「「ハートレス!?」」
ミカサ「どうしてこんなところに!?」
ミカサは驚きの声を上げた。
しかし、すぐに冷静さを取り戻し、木刀を構えて臨戦態勢に入った。
ミカサ「下がって……私が倒す!」
ミカサはそう言うと、木刀を振り上げてハートレスに斬りかかった。
ドガッ! と、鈍い音が響くがその一撃を受けたハートレスは効いている気配まったくないのだ
ミカサ「くっ、やはり、キーブレードがないと…」
エレン「畜生、どうすることもできないのか…」
その時だった。
ー扉が開いたんだー
どこからか声が二人に聞こえてきた。
エレン「何だ今の?!」
ミカサ「わからない……」
二人が困惑していると、目の前のハートレスが動き出した。
ミカサ「くっ、仕方ない。エレン、キーブレードなしで戦おう!」
エレン「やるしかねぇ!」
二人は覚悟を決めると、ハートレスに立ち向かった。
だが、二人ともいくら攻撃してもダメージが通っている感じもせず、ハートレスの反撃にあってしまう
ミカサ「っく、これじゃあ、まともに攻撃ができない!」
エレン「このままだといずれ殺される!」
ミカサとエレンは焦りの色を見せた。
すると突然、ミカサの背後にいたハートレスの動きが止まった。
ミカサ「これは一体……?」
エレン「どういうことだ……?まるで、金縛りにあったみたいに動かなくなったぞ」
ミカサが後ろを振り返ると、そこにはキーブレード・マスターアクアの姿があった。
アクア「お怪我はないですか?ミカサさん、エレンさん」
ミカサ「あなたは……キーブレード・マスターのアクア様?」
アクア「はい。そうです」
アクアはそう答えると、右手を横に突き出し、その手に持っていたキーブレードをハートレスに向けた。
その途端、アクアの手から青い光が放たれ、それがハートレスを包み込んだ。
エレン「あの光は……」
ミカサ「いったい何を……」
ミカサ達が驚いている間に、ハートレスは一瞬にして消え去った。
ミカサ「消えた……」
エレン「どうなってんだ……」
ミカサ「ありがとうございます。おかげで助かりました」
アクア「いえ、礼には及びません」
エレン(これが……本物のキーブレード使いの力なのか……)
ミカサ「ところで、なぜここにハートレスが現れたんですか?」
アクア「わかりません。ですが、恐らくハートレスはあなた達の心を狙って現れたんだと思います」
ミカサ「心?」
アクア「ええ。この世界は心で成り立っています。そして、心とは人の命そのものでもあります。ハートレスは、自分の心を守るために、誰かの心を食べているのです」
エレン「じゃあ、俺達の心も食べられていたかもしれないってことですか?」
アクア「そういうことになりますね」
ミカサ「そんな……」
エレン「これから先、俺達もいつ狙われるかわからないってわけだな……」
三人の間に沈黙が流れた。
ミカサ「とにかく、私達は強くなりましょう!どんな敵が現れても負けないように!!」
エレン「そうだな!」
こうして、新たな決意と共に、訓練兵達はさらなる強さを求めるべく、訓練に励んだ。
と、その時「きゃああああ!!」と、叫び声が森に響き渡る
エレン「なんだ!!」
アクア「とにかく叫び声がした方向へ!」
ー数分前ー
アルミン、ミーナ、クリスタの三人はキース教官の指示に従い、森の中を走り回っていた。
アルミン「はあっ……はあっ……きつい……」
ミーナ「なんなのよ……あの教官は……こんなに走らせておいて……」
クリスタ「大丈夫……?」
三人とも疲労困ぱいの様子である。その時、前方の方から何かが近づいてくる気配を感じた。
ミーナ「今度は何?」
クリスタ「あれは……巨人?」
それは10メートル級ほどの大きな黒い影の生き物だった。
アルミン「あれは……まさか……ハートレス?」
クリスタ「え?どうして……」
アルミン「わからない……だけど、あいつが僕達の心を喰らおうとしていることは確かだ……」
ミーナ「マジ?!冗談じゃないよ!!」
すると、巨大ハートレスは口を大きく開けて、こちらに迫ってきた。
アルミン「危ない!」
三人は咄嵯にその場から離れた。
その直後、さっきまで立っていた場所に巨大なハートレスの顔があった。
アルミン「まずい……このままじゃ全滅だ!」
クリスタ「どうすればいいの?!」
ミーナ「ここは一旦逃げた方がいいんじゃない?」
そう言って、逃げようとした時、巨大ハートレスが動き出した。
その動きは俊敏で、とても逃げる暇などなかった。
ミーナ「きゃああぁー!!こっち来たーーーー!!!」
クリスタ「どうしよう……」
絶体絶命の状況の中、巨大ハートレスが三人に向かってきた。その時、
「うおおぉぉー!!」
どこからか叫び声が聞こえてきた。次の瞬間、エレンが巨大ハートレスの前に立つ。
アルミン「エレン!!」
エレン「お前らは早く行け!こいつは俺が食い止める!」
クリスタ「だめだよ!死んじゃう!」
エレン「俺は死なねぇよ。必ず生きて戻る!」
エレンは振り返らずに言った。
ミーナ「エレン……わかったわ!」
クリスタ「気をつけて!」
二人はそう言うと、アルミンと共に森の奥へと走って行った。
エレン「おい、ハートレス!俺と勝負しろ!」
すると、巨大ハートレスはエレンを無視して、走り去って行く。
エレン「くそっ、待て!」
エレンはその後を追った。
しかし、エレンはすぐに追いつくことができず、どんどん距離が離れていく。
エレン「速い……くっ、こうなったら、キーブレードなしで戦うしか……ん?」
エレンの目に映ったのは、巨大ハートレスの足下に倒れている逃げ遅れた負傷した訓練兵の姿だった。
その姿を見て、エレンは怒りの感情を覚えた。
エレン「あいつ……許せねえ!」
エレンはそう叫ぶと、全速力で駆け出し、勢いよくジャンプして飛び蹴りを食らわせた。
ドガッ! と、鈍い音が響く。
その一撃を受けたハートレスは、バランスを崩し、地面に倒れた。
エレン「やったか?!」
エレンは思わず叫んだ。
だが、ハートレスは何事もなかったかのように立ち上がる。
エレン「嘘だろ……」
ハートレスは再びエレンに飛びかかってきた。
エレンはそれをかわすと、もう一度攻撃を試みた。
エレン「今度こそ……くらえぇー!!」
エレンの攻撃は見事に決まり、ハートレスはまたもや倒れる。
その後も、何度も攻撃をくり返した。
エレン「よし、これならいけるぞ!」
と、確信したその時、巨大ハートレスがエレンの足を掴み取ったのだ。
エレン「しまった……離せっ!この野郎!!」
エレンは必死に抵抗するが、全く歯が立たない。
ハートレスはエレンを掴んだまま持ち上げた。
ドガンっ!!
エレン「ぐああっ!!」
そして、そのまま地面に叩きつけた。
エレン「うぅ……」
エレンは全身を強く打ちつけ、あまりの痛みに動くことができない。
そこへ、巨大ハートレスが再びエレンを掴みあげる
エレン(ここまでか……)
エレンは死を覚悟したが、突然、目の前にミカサが現れた。
ミカサ「エレンから離れなさい!!」
ミカサはエレンを掴むハートレスの腕を飛び蹴りで攻撃する。
ハートレスから開放されたエレンは地面に膝をついてしまう
エレン「ミカサ……すまない…」
ミカサ「話は後。今は逃げましょう」
エレンは何とか立ち上がり、ミカサと共にその場から逃げ出した。
一方その頃、巨大ハートレスは腕に攻撃されたことに激昂していた。
ハートレスは口を大きく開け、二人に突進する。
アクア「駄目だ!!間に合わない!」
二人を助けようと追いついたアクアだったが、距離的に間に合なかった…
絶体絶命かと思った矢先、エレンが再び巨大ハートレスの前に立つ
ミカサ「エレンっ!!」
エレン「…」
エレンは無言のまま、ハートレスの顔面目掛けて手を突き出した。
キランッ!
眩い光とともに巨大ハートレスは後方に吹っ飛んだ。
ミカサ「すごい……」
ミカサはエレンに視線を向けると思わず口を開けてしまう…
なぜなら、彼の手にしている武器がキーブレードだったからだ…
ハートレスは起き上がると、今度は口から黒い液体を吹き出した。
エレンは咄嵯に身を翻し、避ける。
エレン「今度は何だ?」
すると、黒い液体とともに先程の小さな影のハートレス達が湧き出てきた。
その数はゆうに100を超えていた。
ミーナ「何あれ?!」
クリスタ「気持ち悪いよぉ!」
その光景を見た二人は恐怖で動けなくなる。
アルミン「僕がやるよ!」
アルミンがハートレス達に攻撃を仕掛けようとした時、
ハートレス達は一斉にアルミン達に向かってきた。
アルミン「うわぁー!!」
アルミンは慌てて逃げるが、大量のハートレス達の波にのみ込まれてしまった。
クリスタ「アルミン!」
ミーナ「そんな!!」
アルミン「ううっ……」
ハートレス達の攻撃を受けてボロ雑巾のようにされたアルミンはその場に倒れ込む。
クリスタ「アルミンしっかりして!!」
ミーナ「このままじゃ全滅だよぉ!」
その時、ハートレスがクリスタに襲いかかってきた。
クリスタ「きゃああああ!!」
クリスタは悲鳴をあげて、目を瞑る。
ミーナ「クリスタ!!」
ミーナもクリスタに呼びかけるが、反応がない。
クリスタ「……ん?私、生きてる?」
ゆっくりと瞼を開けると、そこにはハートレスに立ち向かうアクアの姿があった。
アクア「大丈夫ですか?」
クリスタ「マスター・アクア!ありがとうございます!」
ミーナ「助かったね!」
すると、エレンも駆けつける
エレン「お前ら早く行け!今度こそ俺に任せろ!」
そう言って、再びハートレスに向き直ると、キーブレードを構えた。
クリスタ「気をつけてね!」
クリスタはそう言い残すと、ミーナと共にアルミンを抱えて森の奥へと走り去った。
エレン「さて、こいつらをどう片付けるか…」
アクア「今は二人で目の前の敵を倒すしかありません」
そう言うと、エレンとアクアはハートレスの大群に突っ込んでいった……
ハートレスとの激しい戦いの末、小さなハートレスの大群は全滅させ、残ったのは巨大ハートレスのみとなった。
エレン「あとはこのデカブツだけですね!」
アクア「はい」
二人が巨大ハートレスにとどめを刺そうとしたその時、突然、巨大ハートレスは空高く飛び上がった。
エレン「あいつ、逃げるつもりか?!」
アクア「いえ、違います!油断しないで!!」
そう言うと、アクアは身構える。
巨大ハートレスは口から黒い炎のようなエネルギー弾を放った。
エレン「くそっ!」
エレンは間一髪で避けた。
しかし、その威力は凄まじく、地面は大きくえぐれていた。
エレン「あんなもん食らったらひとたまりもないぞ!」
アクア「私が奴の動きを止めます!そしたら、エレンは奴のトドメを刺してください!」
エレン「分かりました!!」
アクア「行きますよ!!」
アクアはハートレスの足元まで移動すると、ハートレスの足を凍らせた。
ハートレスはバランスを崩し、地面に倒れる。
エレン「今だ!」
エレンはハートレスの脳天目掛けてキーブレードを振り下ろしたが、ハートレスはもう片方の手でそれを防ぐ。
エレン「しまった!」
エレンは急いでその場から離れるが、ハートレスは口から黒い炎のエネルギー弾を放つ。
エレン「ぐああっ!!」
エレンはその攻撃をまともに受けてしまい、後方へ吹き飛ぶ。
アクア「エレン!!」
アクアは慌ててエレンのもとへ駆け寄る。
アクア「大丈夫ですか?!」
エレン「はい、何とか……」
アクア「もう一度です!次は必ず仕留めて下さい!」
エレン「はいっ!!」
そう言うと、エレン、アクアは駆け出す。
そして、同時に振りかぶって攻撃した。
バキンッ!
二人の攻撃は見事に決まり、ハートレスの頭部は破壊された。
その瞬間、巨大ハートレスの体は粉々になり消滅した。
エレン「やった……」
アクア「やりましたね……」
エレンとアクアは勝利の喜びに浸っていると、ミカサとミーナが駆けつけた。
ミカサ「エレン!」
ミーナ「大丈夫?!」
エレン「ああ、二人とも無事だったのか!」
ミカサ「ええ、みんな無事よ。それより、あの巨大なハートレスは?」
エレン「倒した。もう大丈夫だ!」
ミーナ「よかったぁ!」
アクア「それにしても、エレンさん訓練初日からキーブレードを出すなんて、流石ですね」
エレン「いや、俺はただ夢中で……というより、このキーブレードは何なんだ?」
ミーナ「何なんだって自分で出しておきながら分からないの?」
ミカサ「でも、エレンが無事で良かった」
こうして、訓練初日からエレン達の戦いは幕を閉じた……
その後、エレン達は一旦、宿舎に戻り報告をした。
キース「そうか、内容は把握した。ひとまず貴様らは一歩キーブレード使いに進んだ訳だ。特にイェーガー訓練兵」
エレン「はっ!」
キース「精々、明日も努力することだ。しかし、キーブレード出せたからと言って浮かれてはならぬぞ」
エレン「勿論です!」
キース「ならいい、もう休むが良い」
エレン「失礼します!」
アクア「それにしても、あの少年…エレンがキーブレードを出せるなんて今期の訓練兵は見所がありますね?キース教官」
キース「ああ、そうだな……(だが、まだ何かありそうな気がする……)」
キース「だが、グリシャよ。貴様の息子は立派な勇者となったぞ…」
to be continue
2話は1月2 日に投稿予定です
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