今作ドラゴンボールの世界ですが、設定があやふやで多少なにか違う感じがありますがご了承ください
エレン達はグミシップに乗り次の世界へ渡る
妖夢「改めまして、私は魂魄妖夢です。よろしくお願い致します」
エレン「ああ、よろしくな。俺はキーブレードマスターのエレン・イェーガーだ」
妖夢「 あなたがあのキーブレードマスターなんですか?」
霊夢「何よ妖夢。キーブレードマスターって、そんなに珍しいの?」
妖夢「いや、珍しいとかそういう次元じゃなくて……まぁいいか」
と、その時エレンのキーブレードが光り輝く
そして、文字が浮かび上がる
『戦闘民族たちが暮らす世界』
霊夢「またヤバそうな世界へ連れて行くのね…」
妖夢「少し楽しみです」
そして、グミシップは急加速し新たな世界へ降り立った
エレン達は新たな世界に降り立つ。
そこはお祭り会場みたいな場所だった。
妖夢「これは一体どういう事でしょうか? 祭りみたいになっていますけど」
霊夢「ここはお祭りの世界かしら?」
一行は人混みの中を進む。するとそこには……
筋骨隆々の男達がいた
霊夢「格闘家なのかしら?」
妖夢「腕っぷし強そうな方たちですね」
エレンはこのお祭りについてのパンフレットを手に取る
エレン「えっとなんだ?このお祭りは天下一武道会の催し物だってよ」
霊夢「天下一武道会?」
エレン「えーと、優勝すれば賞金が貰えるんだとよ」
妖夢「それは凄い!」
霊夢「どうせそんな大金じゃないでしょう?」
エレン「俺もそう思うぜ。でもよく見てみろよ」
エレンはパンフレットを霊夢に見せると霊夢は驚愕する
霊夢「え!?ご、500万マニー!?」
妖夢「因みに参加資格とかはあるのですか?」
エレン「えっと…」
パンフレットには参加資格としては特に何も書かれていなかった
エレン「もしかすると、かなり緩いかもな…」
霊夢「確かに、これなら本当に強い奴しか出て来れないわね」
妖夢「でも優勝してお金が手に入るんですよ!行きましょう!」
エレン「けど、武道会って格闘だろ?俺はキーブレードないと戦えないからパスかな?」
妖夢「えー!霊夢は!?」
霊夢「私も興味ないわ」
妖夢「じゃあ、誰が行くんですか?」
霊夢「アンタだけで行けばいいじゃない」
妖夢「うぅ~……」
妖夢は困っていると、背後から黒い影のハートレスが現れる
エレン「ハートレス!?」
エレンはキーブレードを構える
霊夢「ここでも出るのね!」
妖夢「とにかく倒さないと!」
エレン「敵がいくら増えようと問題ねぇ!まとめてぶっ飛ばしてやる!」
エレン達はハートレスへ突撃する
ハートレス達を確実に倒していくと更に増える
エレン「次から次へと!」
霊夢「きりがないわ!」
妖夢「もう、嫌になる!」
だが、そこに現れる一つの人影
「そこまでだ!悪党どもめ!」
その男はオレンジ色のヘルメットを被っており、緑色の道着を着た謎の人物だった
エレン「誰だお前?」
「私の名前はグレートサイヤマンだ!!正義のヒーローだぞ!!」
グレートサイヤマンと名乗る人物は変なポーズでエレン達の前に現れる
霊夢「ヒーロー?」
妖夢「なんか変な人が出て来た」
サイヤマン「さぁ!今のうちに逃げるのだ!」
エレン「待ってくれ、あいつらはまだいるぞ」
サイヤマン「大丈夫だ!私は強い!」
すると、一体のハートレスがグレートサイヤマンに襲いかかる
サイヤマンはハートレスの攻撃をかわしながらカウンター攻撃を加え、ハートレスを消滅させる
妖夢「凄い戦い方ですね」
霊夢「まるで格闘ゲームのキャラクターみたいね」
そして、全てのハートレスを倒した
サイヤマン「よしっ!終わったぞ!」
妖夢「ありがとうございます」
サイヤマン「礼はいらないよ。これが私の使命なのだから」
エレン「あの、どうしてこんな所に?」
サイヤマン「実はこのお祭りに悪い奴らがやってきていてね。そいつらを退治していたんだ」
霊夢「あんたは何者なの?」
サイヤマン「ふむ。話せば長くなるのだが……」
エレン「それよりも…あいつらを素手で倒すなんて…すごいな!」
妖夢「あなた、普通の人間じゃないです!」
サイヤマン「ああ、そうだよ。私はスーパーマンだからね」
霊夢「はいはい…もうそういうことにしときましょう」
妖夢「それで……結局、何しに来たんですか?」
サイヤマン「ん?これから僕は天下一武道会に参加するんだよ!!」
霊夢「やっぱりね」
「どこいっただ?悟飯ちゃーん!」
と、その時女性の声がお祭り会場に響く
サイヤマン「いけね!で、では私はこれで!!」
そう言うとグレートサイヤマンは空の彼方へ消えていった
エレン「なんだったんだ結局…」
霊夢「さぁ?」
妖夢「それより天下一武道会どうしましょう!皆で参加しましょうよ!」
霊夢「仕方ないわね……行ってあげるわ」
エレン「妖夢がそこまで言うなら俺も行こう」
妖夢「やったー!」
エレン達は天下一武道会の会場へ向かう
霊夢「それにしても、本当にお祭りみたいね」
妖夢「あ、あれじゃないですか?」
そこには、武道家達がたくさんいた
妖夢「おーい!受付はこちらですよー!」
エレン「なんか妖夢、妙に張り切ってないか?」
妖夢「そりゃそうですよ!優勝すれば賞金貰えるんですよ!しかも天下一武道会で優勝したらきっと凄く有名になれますよ!」
エレン「そうか?俺はそんなに興味ないが」
霊夢「ま、せいぜい頑張しかないね」
妖夢「はい!頑張りましょう!」
妖夢は会場へ入っていく
そして、エレン達も中へ入る
霊夢「結構参加者がいるわね」
エレン「とりあえず、まず…天下一武道会の競技形式は予選と本戦に分かれていて、予選の参加人数には制限がないが、本戦に出場できるのはその中から勝ち残った7名のみであるらしい」
霊夢「随分詳しいわね」
エレン「パンフレットを見たからな」
妖夢「うわぁ~!人いっぱいいます!」
霊夢「当然でしょうね」
妖夢「エレン!何か他に書いてないの?」
エレン「えーと…本戦のルールを再度言うと、基本相手を降参させるか場外へ出したら勝ち、あとは武器、道具の使用も禁止だな」
霊夢「それくらい想定内よ」
妖夢「とにかく早く始めよう!」
エレン「おい、落ち着け」
エレンは妖夢を宥める
霊夢「始まるみたいよ」
司会者がマイクを持って叫ぶ
「では!天下一武道会予選参加の方へ!これより本戦に戦う8名の選手を決める予選を開始します!」
「ルールを説明します!これから皆さんにはこのパンチマシンを叩いてもらい、その点数が高い上位8名が本選へと出場する事ができます!」
エレン「なるほど、機械を使って自分の攻撃力を測定するのか」
「ただし!この機械の出す数値だけで争うのは面白くない!では、登場していただきましょう!我らのヒーロー!ミスター・サタンだ!」
エレン「ミスター・サタン?」
妖夢「誰なんでしょうか?」
ミスター・サタン「ハッハーッ!!皆のもの元気かねー!!」
霊夢「なにあの人?」
妖夢「なんかテンション高いですね……」
ミスター・サタン「では、今から私のパンチマシンの数値を出そう!皆の衆、よく見るんだぞ!これが私の最高得点だ!!」
すると、パンチマシンが起動する
そして、モニターに結果が表示される
『137』
エレン「137点だ…」
妖夢「これでどうすればいいのでしょう?」
すると、スタッフの声を出す
「ミスター・サタンさんの最高値は137です!ではこれに近い数値を出した者が本線への参加が認められます!」
霊夢「なによ、低いわね」
妖夢「この程度なら余裕で勝てますね」
エレン「そうだな」
エレン達は自信満々だった
その後、パンチマシンによる予選が開始される
色んな選手がパンチマシンを殴って行くが、今のところ数値が80近くの者しかいない
「では次霊夢選手」
霊夢「いくわよ……」
だが、霊夢の記録は……
『228』
霊夢「あら?」
妖夢「ちょっと低くないですか?」
エレン「いや、あの機械妥当だろう。あいつがおかしいだけだ」
妖夢「た、確かに」
すると、スタッフが霊夢に声かける
「あのー、すいません。もしかしたらバグったのかもしれないのでもう一度お願い出来ませんか?」
霊夢「えー!?まったく仕方ないわね…」
霊夢は再びパンチマシンの前に立つ
霊夢「ふっ……これなら……どう!!」
そして、霊夢は渾身の一撃を放つ
『380』
霊夢「どう?これで文句ないでしょう?」
「あ、はい……大丈夫です」
霊夢の気迫に他の選手が驚く
「すげぇー!なんだあの女!」
「あんな女の子なのになんて力なんだ!」
「一体何者なんだ!?」
エレン「おいおい…流石にやり過ぎだろ…」
「次、エレン選手」
エレン「でも、霊夢には負けられないな」
エレンは拳を握る
エレン「ハァアアーッ!!!」
そして、全力の正拳突きを放った
『300』
「え?」
エレン「あちゃー、霊夢に負けたのか」
「えっと、これはどういうことでしょうか!?」
エレン「俺の力は53万ある」
妖夢「え?」
霊夢「あんたはもう黙りなさい」
「つ、次は妖夢選手」
妖夢「は、はい!」
妖夢もパンチマシンの前に立つ
そして、妖夢も渾身の力でパンチする
『134』
「あ、正常な数値だ…」
妖夢「なんか安心された!?」
その後、予選は進んでいきいよいよ結果が発表される
「予選通過者はこちらになります!」
霊夢、エレン、妖夢の名前が挙がる
霊夢「ま、当然の結果ね」
エレン「ああ、当然だな」
妖夢「やったー!本選出場決定ー!!」
エレン「おい、喜ぶのはまだ早いぞ」
妖夢「あ……そっか」
霊夢「本選はこの後に行われるそうね」
エレン「んじゃ、腹ごしらえでもするか…」
妖夢「あ、私もお供します!」
エレン達は天下一武道会内にある食堂に入る
霊夢「さぁて、どんな料理があるのかしら?」
すると、異様な光景だった
とある二人の男性がガツガツとご飯を食っているのだが、お皿が何十枚も重なっているのだった
妖夢「うわー!凄く食べてる!」
エレン「しかも、あれだけ食ってまだ足りないのか……」
「お!おめーらがあのパンチのすげー奴らか!」
すると、飯を食っていた人物の一人がこちらの存在に気づく
「おっす!オラ、悟空!よろしくな!」
悟空と名乗る人物はエレンに手を差し出す
エレン「エレンだ」
エレンはその手を握り返す
悟空「それにしても、随分強そうなオーラだな」
エレン「そうか?」
霊夢「ねぇ、なんでこんなに食べるの?」
悟空「オラ、修行中で!いっつも山菜とか木の実ばっかりで飽きちまって!それで大会に出て美味しいもんいっぱい食いたくってな、後ついでに優勝賞金貰えるって聞いたからよ!」
妖夢「へー、じゃあこの大会で優勝したら好きな物なんでも食べらる大金なのですね」
悟空「おう!勿論よ!」
霊夢「なるほどね……」
エレン「ところで、悟空さんともう一人は…?」
悟空の隣にいたもう一人が口を開く
「べジータだ。」
エレン「よろしくお願いします」
ベジータ「悪いが、俺は貴様らと馴れ合うつもりはない」
霊夢「で、あんた達強いの?」
霊夢は二人を睨み付ける
悟空「ああ!かなり強いぞ」
霊夢「ふーん、どうしてこの大会に出たのよ」
悟空「いやー、オラはただ強いやつと戦いてぇんだ」
霊夢「は?」
妖夢「なにそれ!?」
エレン「なんだそれ……バトルマニアか!」
悟空「それより、お前らも早くメシ食えよ!」
霊夢「言われなくても食べるわ」
妖夢「では、いただきます!」
三人は食事を済ませ、休憩室で待機していた
霊夢「しかし、暇ね……」
霊夢は椅子に座っていた
エレン「そうだな……」
すると園内放送のベルが響く
「皆さま、これより天下一武道会本戦を行います。選手の方は会場までお願いします」
霊夢「やっと始まるようね」
エレン「行くぞ」
霊夢達は会場に向かう
係員「はい!こちらが今大会の会場となります!どうぞご覧ください!」
そこには巨大なステージがあった
妖夢「わー!大きい!」
エレン「この中で最強を決めるんだな?」
エレン達はステージ上に立つ
そして、司会者がマイクを持ち口を開く
「さぁ!皆さんお待ちかね!!天下一武闘会の開幕だぁああああ!!!」
観客達が歓声を上げる
「今回の参加者は8人の選ばれし選手です!!では!選手のご紹介です」
「今回初出場のエレン選手、霊夢選手、妖夢選手!!」
「そして!孫悟空選手、ベジータ選手!」
「さらに!謎のヒーロー。グレートサイヤマン!」
エレン「やはりいるかグレートサイヤマン」
霊夢「早々勝つことは無理そうね」
「続いて!こちらも初参戦の川神舞選手!」
「最後はあの伝説の格闘家、ミスターサタンの娘!ビーデル選手!」
「以上の選手が今大会の出場者です!」
司会者が出場選手の紹介を終えると、観客は更に盛り上がる
「おぉおおお!!!」
「うおー!頑張れー!」
「いけー!優勝しろー!」
様々な声援が上がる
悟空「へへ!オラ、ワクワクすっぞ!」
ベジータ「ふん、俺はカカロットと戦えればそれで十分だ」
「さあ!まずは第一回戦の対戦相手の発表だ!」
すると、巨大モニターに名前が表示される
「第一回戦、第1試合!エレンVS霊夢!」
エレン「俺と霊夢が最初か……」
霊夢「まさかね…」
「第二回戦目、妖夢VS川神舞!」
妖夢「私もでました!」
舞「よろしくね!妖夢ちゃん!」
妖夢「は、はい!」
「第三回戦目、悟空VSベジータ!」
悟空「おっしゃ!」
ベジータ「ふん、当然の結果だ」
「第四回戦目は、グレートサイヤマンVSビーデル!」
ビーデル「よろしくね!悟飯くーん」
サイヤマン「び、ビーデルさん!?」
「さぁ!第一回戦目の、始まりです!!」
エレン「手加減するつもりはないぜ」
霊夢「こっちこそ……今思えば、キーブレードマスターのアンタと戦うのは初めてかもね」
エレン「かもな?博麗の巫女の力…見せてみろよ!」
「それでは試合の始まりです」
エレンと霊夢の戦いが始まる
エレン「いくぞ!」
霊夢「来なさい!」
エレンは霊夢に殴りかかる
霊夢はそれをかわす
エレン「まだまだ!」
エレンは連続でストレートを放つ
霊夢「ちょこまかと!」
エレンの攻撃に霊夢は苦戦する
霊夢「私だって!!」
霊夢の蹴りがエレンの腹に直撃させる
エレン「ぐぅ!」
エレンは後ろに後退するがすぐに体勢を立て直す
エレン「なかなかやるな」
霊夢「あんたもね」
エレンは拳を構える
霊夢も息を整えを駆け出す
エレン・霊夢「はああああああああああ!!!」
二人の攻撃がぶつかり合う
衝撃により周りの地面が揺れる
エレン「おらあああ!!!」
霊夢「はああああああ!!」
エレンは霊夢を蹴り上げる 霊夢は空中で回転して着地をする
エレン「次は本気で行くぞ」
エレンは両手に気を溜め込む
霊夢「それは……やばいわね」
エレン「はあ!」
エレンは霊夢に無数の突きを放つ
霊夢はなんとか避ける
霊夢(なんてスピードなの……)
霊夢は焦り始める
エレン「そこだ!」
エレンは霊夢の背後に回り込み、強烈な一撃を与える
霊夢「そこね!」
霊夢はカウンターをかけ、エレンは場外まで吹き飛ばされた
エレン「な、なに!?」
霊夢「ふふーん!キーブレードマスター様の負けね」
「エレン選手の場外!!第一回戦は霊夢選手の勝利!」
霊夢「どんなもんよ」
エレン「くそ……」
霊夢「あんたとはまた戦う機会があると思うからその時までにもっと強くなっておきなさい」
エレン「ちっ……」
こうして、二人は選手控え室に戻ってくる
悟空「オメーら!なかなかいい戦いだったな!」
妖夢「二人とも強かったですよ!」
ベジータ「ふん、あんな女に負けるとはな」
司会者「さぁ、続いての試合は!妖夢選手対川神舞選手の戦いです!」
エレン「妖夢の番だな」
霊夢「がんばりなさい」
妖夢「はい!必ず勝ちます!」
ステージに上がった妖夢は少々緊張していた
舞「妖夢ちゃんよね?手加減しないわよ?」
妖夢「っ!ええ、そのままそっくりお返しします」
司会者「では!試合開始!」
司会者の合図とともに、舞は走り出した
舞「先手必勝よ!てい!」
舞は勢いよく飛び上がり、妖夢に向かってキックを放った
妖夢「は、速い!」
しかし、妖夢は両腕でそれをガードした
妖夢はそのまま後方に弾き飛ばされた
舞「まだよ!」
舞は追撃をかける
妖夢「くっ!」
妖夢は必死に攻撃をかわすが、徐々に追い込まれていく
妖夢「はぁ、はあ……」
舞「さぁ!これはどう?」
そう言うと川神舞は何かを唱え始める
舞「火克金の理により五行万象を発生し、緋にして橙なる火の氣は金を禁ず。心の火氣で拳を満たさん。陽にして飛なる火の氣は拳に満つ。いざや!一騎当千の戦に挑もうぞ!」
手にエネルギーをためた川神舞の攻撃が妖夢に襲いかかる
妖夢「くっ!きゃああ!!」
妖夢は吹き飛ばされてしまった
司会者「おおっと!ここで!川神舞選手の技が決まったァ!!」
観客達は盛り上がる
「おおー!!」
「いけー!」
その中、その試合を見下ろす人物がいた
アルミン「チッ、エレンの仲間を一人排除したのにまた仲間が…」
すると、アルミンは川神舞を見る
アルミン「利用する手があるか…」
パチンッ!!
指を鳴らすと共にアルミンは姿を消した
パチンッ!!
突如会場に鳴り響く指を鳴らす音
舞「っ!!」
妖夢「っ!どうしたの!?」
舞「なによ…これ!……体が……いや、私じゃ……うわああああああ!」
彼女の叫び声と共に闇のオーラを放つ
妖夢「な、なに!?」
司会者「こ、これは一体どういうことだぁあ!!!」
突然の出来事に会場は騒然となる
「なんだあれ!」
「なんかヤバイぞ!」
舞「……」
叫んだ後、川神舞の表情はなくなり、目の瞳の光も消えていた
まるで、心をなくした人形のように
妖夢「ど、どうして急に!」
悟空「おい!なんかあいつの体から黒い煙みたいなものが出てきたぞ!」
エレン「あれは…まさか!」
霊夢「ねぇ、エレンこれって…」
エレン「ああ…セイバーのときと同じだ…闇に操られてる」
妖夢(くっ、どうすればいいんだ……)
妖夢は考える
妖夢(あの人を助けるには……)
そして、妖夢は舞に近づく
妖夢「あなたを……助けます」
舞「……」
妖夢「目を覚ましてください!」
妖夢は舞の頬に手を当てて叫ぶ
妖夢「お願いです!」
舞「……」
反応がない
妖夢「聞いているんですか!?」
舞「……!!」
パチンッ!
突如乾いた音が響く
舞が妖夢の手を叩いたのだ
妖夢「舞…さん…」
すると、川神舞は戦う構えを取る
舞「…………」
妖夢「そんな……」
司会者「なんということでしょうか!川神舞選手が謎の暴走を始めました!」
そして、川神舞の猛攻が始まる
妖夢は避けるので精一杯だった
妖夢「くっ!」
舞「……」
司会者「一方的な攻撃が続く!このままでは妖夢選手、負けてしまうのか!」
妖夢「うう……」
悟空「なんだよあいつ!オラちょっと行ってくるぞ!」
ベジータ「よせカカロット!」
悟空「なんで止めるんだよ!」
ベジータ「お前が行ったところでどうにもならん!それにあの川神舞という少女が出ている煙が別の誰かに乗り移る可能性があるかもしれん」
妖夢「はぁ、はぁ」
舞「……」
舞の一撃が妖夢の腹に入る
妖夢「ぐふっ!」
妖夢の口から血が流れる
妖夢「まだ!まだ!」
舞「……」
さらに、舞の攻撃が妖夢の顔面に当たる
妖夢「うわああ!!」
妖夢の顔からは出血する
妖夢「ま、まだ!まだ!」
しかし、妖夢は立ち上がる
舞「……」
妖夢「私は……諦めない!」
舞「……!!」
舞は突然苦しみ始めた
舞「くっ、くそぉ!なぜだ!なぜ私の邪魔をする!……くっ!くっ!」
舞の表情は元に戻った
舞「はぁ、はぁ……」
妖夢「舞……さん?」
司会者「な、なんと!川神舞選手の様子がおかしいぞ!」
霊夢「なに?どうしたの?」
エレン「彼女の心が戦ってるんだ」
舞「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
妖夢「大丈夫ですか!?」
舞「ごめんね…妖夢…ちゃん…あなたを傷つけるつもりは……ない!!」
妖夢「舞さん!!」
舞「お願い……私を……倒して……!!」
妖夢「っ!!」
そして、妖夢は覚悟を決める
妖夢「もう大会なんてどうでもいい!今は…!あなたを…助けます!!」
そう言うと妖夢は自分の武器である刀。楼観剣を鞘から抜き、構えた
妖夢「はああああ!!」
妖夢は走り出し、舞に斬りかかる
舞「……」
舞は攻撃を受け止めた
舞「はっ!」
舞は回し蹴りを繰り出す
妖夢はそれをかわす
妖夢「はあ!やあ!」
舞「……!」
舞は反撃に出る
妖夢「くっ!」
妖夢は必死に楼観剣でガードするが徐々に追い込まれる
妖夢(強い!)
川神舞の攻撃が妖夢にくる
エレン「よお、随分苦戦しているようだな」
そこにエレンがキーブレードで妖夢を庇うように攻撃を防ぐ
妖夢「エレンさん!?どうしてここに!?」
エレン「ふん、そろそろ見てられなくてな。それに俺はもうこの大会から降りている」
エレンはキーブレードで川神舞の攻撃を弾く
エレン「おい!目を覚ませよ!」
舞「……」
エレン「まだ目覚めないか…」
舞はエレンに向かってキックを放つ
エレン「ちっ!」
エレンはキーブレードでそれを防ぐ
妖夢「ありがとうございます!」
エレン「お礼はあとだ!今は彼女を!!」
そして、控え室から見てた悟空達……
悟空「なぁ!ベジータは、このまま見ておくしかできねぇのか?!」
ベジータ「うるさい…俺だって…」
霊夢「でも、あんたが行っても無駄死になるだけよ」
ベジータ「そんなことわかっている!だが、まだ行くわけにはいかないんだ!」
霊夢「なら、私が行く」
ベジータ「お前がか?」
霊夢「ええ、あいつらの面倒を見るのはいつも私なのよ!」
そう言うと、霊夢も飛び出す
サイヤマン「父さん!」
悟空「なんだ悟飯?」
サイヤマン「ごめんなさい…僕も戦います!」
ベジータ「おい悟飯!ま…!!」
ベジータの静止を振り切り、サイヤマンは飛び出す
悟空「ああ、行ってこい」
サイヤマン「はい!」
そして、舞と妖夢の戦いは続く
妖夢「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
舞「……」
エレン「くっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
エレン、妖夢は息切れを起こしていた
一方、舞は全く疲れていない
エレン「体力バケモンかよ…」
舞「……」
妖夢「まだまだ!」
さらに、妖夢の攻撃が続く
妖夢の一撃がついに決まる
しかし、舞は倒れなかった
妖夢「なっ!?」
舞「はぁ!」
舞の一撃が妖夢の腹に入るがエレンのキーブレードで防がれる
エレン「くっ!一つ一つの攻撃が重すぎる!!」
エレンは必死に防御していた
エレン「さすがにキツいな……」
すると、そこに霊夢とサイヤマンが駆けつけた
サイヤマン「大丈夫ですか?」
エレン「霊夢……なんでここにいる?」
霊夢「アンタと同じ、見てられなくなったのよ」
妖夢「霊夢さん……」
エレン「ふん、霊夢らしいな。それより、あの女を止めるぞ」
サイヤマン「僕も忘れちゃ困るよ!」
妖夢「ええ!グレートサイヤマン!」
4人は身構える
そして、川神舞から更に闇のオーラを放つ
妖夢「なっ!?」
エレン「これは……」
舞「……」
舞の目が赤くなる
霊夢「まさか!」
妖夢「また更に暴走してる!?」
エレン「ちっ!仕方がない!全力で彼女を止めよう!」
サイヤマン「勿論そのつもりさ!!」
妖夢「行きます!!」
エレン達は川神舞に立ち向かった
その頃、悟空は……
悟空「なぁ、ベジータ…この気…」
ベジータ「ようやく気がついたか」
悟空「オメェの言いたいことようやくわかった気がする」
ベジータ「あの川神舞とかいう奴の心に何かが取り憑かれてる…」
悟空「それを取り除けばあいつは助かるんだな?」
ベジータ「ああ、おそらくな……」
悟空「じゃあオラ急いで界王神様のところに行ってくるわ!」
そう言うと、悟空は瞬間移動する
ベジータ「…カカロットが来るまで持ちこたえろよ。お前ら…」
エレンと妖夢は川神舞の背後を取る
しかし、彼女の回し蹴りでふっ飛ばされる
エレン「くっ!」
妖夢「エレンさん!」
エレン「俺はいいから!早く彼女を止めろ!」
霊夢とサイヤマンの連携プレイで川神舞を攻撃するがやはり、効かなかった
霊夢「くっ!なんて馬鹿力なの!?」
サイヤマン「もう一度だ!!」
再び、川神舞に攻撃するがまたしても、跳ね返される
サイヤマン「うわああ!!」
エレン「くそぉ!!」
エレンと妖夢は立ち上がる
エレン「諦めてたまるか!!」
妖夢「こんなところで負けていられないんです!」
エレン「妖夢!」
妖夢「はい!」
エレンはキーブレードを妖夢は刀を構える
そして、同時に走り出す
エレン・妖夢「はぁー!!!」
しかし、キーブレードも楼観剣も弾かれる
エレン「なっ!?」
妖夢「そんな!?」
川神舞の攻撃が放とうとしたとき
悟空「やめろっ!!」
瞬間移動で現れた悟空が止める
サイヤマン「父さん!」
ベジータ「来たか……」
悟空「へへ!界王神様から聖水を貰ってきた!これさえあれば、あの黒い奴なんとかなると思う!」
ベジータ「ふん、それさえあればなんとかなるんだな?」
悟空「ああ、行くぞお前ら!!」
6人は一斉に川神舞に飛びかかる
エレン、サイヤマン、霊夢、妖夢はそれぞれの腕と足を掴み動きを止める
ベジータ「はぁっ!!」
そして、ベジータは飛び上がり拳を握りしめ、舞の胸を殴った
ドカーン!!
大きな音とともに衝撃波が起こる
舞「……」
すると、舞の身体にヒビが入る
舞は膝をついた
そして、川神舞の中から黒い影が出てきた
悟空「あれだな!」
悟空は川神舞に聖水をぶっ掛ける
舞「うっ……!!」
そして、川神舞は苦しみだす、黒い煙が濃くなっていき上空に集まる
エレン「なんだ?!」
サイヤマン「一体何が起こっているの!?」
悟空「わからん!」
ベジータ「だが、これで終わりじゃないぞ」
そして、煙が晴れるとそこには……
ハートレス「ぐぎゃあああああぁ!!」
巨大な獣型ハートレスが現れる
霊夢「嘘でしょ!?」
悟空「でけぇ……」
ベジータ「おいおい……」
霊夢「どうするのよ!?あんな化け物!!」
サイヤマン「でもやるしかないよ!皆んな!いくよ!!」
司会者『会場にいる皆さん!ここは危険です!すぐに離れて!!』
観客達はすぐに避難した
ハートレス「グオオォォォ!!!」
霊夢「来るわよ!!」
サイヤマン「僕に任せてください!」
サイヤマンは仮面を脱ぎ捨てる
彼の名は孫悟飯。孫悟空の息子だ
すると、金髪になり、気を高め始める
悟飯「喰らえっ!!」
悟飯の一撃がハートレスの腹に入る
そして、続けて2撃3撃と連続でパンチを決める
妖夢「凄い……」
霊夢「サイヤマン、強いじゃない」
エレン「いや……どうだろうな」
妖夢「え?」
エレン「確かに、サイヤマンのパワーもスピードも上がっている。でも、あのハートレスに効いてる感じしない」
エレンはハートレスを見つめながら話す
エレン「恐らくあいつは物理攻撃を無効するタイプだ!」
ベジータ「なにぃ!?」
エレン「おそらく、あいつはただ殴ったり切ったりじゃだめだ…何か…物理じゃない攻撃を…!」
ベジータ「だったたらこれしかない!!悟飯!!どけっ!!」
悟飯「っ!はい!!」
ベジータは超サイヤ人2になる
ベジータ「くたばれっ!!」
両手をクロスし、気弾を放つ
気弾はハートレスに当たるが少ししかダメージがない状態だ
ベジータ「くそっ!やっぱりダメか!」
悟空「これならどうだ!!かーめーはーめー…!!」
悟空はかめはめ波の構えをする
悟空「波っ!!!!」
しかし、ハートレスには傷一つ付いていない
悟空「これもダメか……」
エレン「くっ……」
妖夢「どうすればいいの……」
エレン「もっと、強大なパワーがあれば……」
ベジータ「おい、カカロット!!」
悟空「なんだよベジータ?」
ベジータ「フュージョンするぞ…!!」
エレン「フュージョン?」
ベジータ「ああ、俺とカカロットで合体する。こいつを倒すにはこれしかない」
悟空「だな!わかった!!」
エレン「待て!何をするつもりだ!?」
妖夢「あなた達……まさか!?」
悟空とベジータは左右対称にポーズを取る
悟空・ベジータ「フュー!ジョン!ハッ!!」
そして、二人は光に包まれた
妖夢「あの二人……合体してしまった!!」
霊夢「本当に合体した…」
エレン「これがフュージョン……」
妖夢「すごい力を感じる……」
「久々のフュージョンだぜ…!よし!やるぞ!!」
合体した二人は空を飛びハートレスに指差す
「俺はベジータでも孫悟空でもない!!貴様を倒す者。ゴジータだ!」
ゴジータはハートレスに大量の光の玉を浴びせる
ハートレス「ぐぎゃああぁ!!」
ゴジータ「まだまだぁー!!」
更に、無数の光線をハートレスに当て続ける
ゴジータ「次はこれだ!」
ゴジータは技を出す構えを取る
ゴジータ「ファイナルかめはめ波ぁ!!!」
ハートレス「グアアアッ!!」
ハートレスは地面に倒れる
ゴジータ「今がチャンスだ!!」
エレン「ああ!わかってる!!」
エレンはキーブレードを構える
そして、ハートレスの胸にキーブレードを突き刺した
ハートレス「ギャアアー!!」
ハートレスは苦しむ
エレン「これで終わりだ!!はああっ!!」
エレンは更に力を込める
すると、ハートレスの身体から黒い煙のようなものが出てくる
しばらくするとハートレスは消滅する
ゴジータ「やったのか?」
エレン「ああ…勝ったよ」
霊夢「よかった……」
エレン「皆んなお疲れ」
妖夢「エレンさんお疲れさまです」
悟飯「エレンさん!やりましたね!」
すると、ゴジータから光が放ち、悟空とベジータが分離した
ベジータ「ふんっ……当然の結果だ」
悟空「へへへ、まぁなんとかなったな」
妖夢は川神舞の元に駆け付ける
妖夢「舞さん……大丈夫ですか?」
舞「うーん……私は……」
妖夢「よかった無事だったんだ」
舞「ありがとうね…助けてけくれて…」
妖夢「いえ、無事で良かったです」
エレン「それにしても大会どころじゃなくなったな?」
霊夢「そうよね?観客も皆居なくなったし」
悟空「大丈夫だ!天下一武道会はまたいつかやるさ」
ベジータ「フンッ、そのいつかは一体何年先の話だ?」
悟空「うーん。まぁいつかはいつかさ」
霊夢「いつかまた続きをやりましょう!」
エレン「そうだな」
こうして、波乱の起きた天下一武道会は中断となり幕を閉じた
闇の回廊から出てきたアルミンはある人物と遭遇する
アルミン「迎えなんかいらないぞ。言峰」
言峰「私も好きでやっているわけではない。だが、お前が一人で行動しようとする時は決まって何かある。だから、念のためだ」
アルミン「ふんっ。相変わらず口煩い男だな」
言峰「それより、君の闇の力は更に増大させたな?」
アルミン「ああ、これで僕はさらに強くなる」
言峰「そうか。では、早速君にやってもらいたいことがある」
アルミン「なんだ?」
言峰「新たなハートレスを生み出したのだ。それを次はこの世界に放ってみようではないか」
アルミン「ふっ……面白そうな実験台だな。いいよ」
言峰「それと、君の頼まれたキーブレード使いをすべて集めた。あとはエレン・イェーガーさえ連れてくれば…君の大切な友達は救えるだろう」
アルミン「それは本当なのか!?」
言峰「ああ、約束しよう」
アルミン「わかった……」
そう言うとアルミンは後にする
「奴は闇の力を本当に掌握しているのか言峰?」
言峰の背後にとある人物が現れる
その人物はかつて英雄王と呼ばれ、第四次聖杯戦争でサーヴァントとして参加したギルガメッシュだった
言峰「ああ、彼は間違いなくこの世界を闇で支配する」
ギルガメッシュ「我はどうでもいいがな。それよりも……あいつらが邪魔だ」
言峰「そう言うな。世界を手に入れるなら彼らの手助けも必要さ」
ギルガメッシュ「いらん。あんな雑魚共、我が手を下すまでもない」
言峰「しかし、油断は禁物だよ」
「ククク、何を油断すると?」
言峰「君も来たのか…フリーザ」
そこに現れたのは、かつてベジータ達を苦しめた宇宙の帝王 フリーザだった
フリーザ「ええ。キーブレードの勇者実に興味深いですすからね」
言峰「ククク、君の力があればキーブレードの力などなんとかなる」
フリーザ「あなたこそ、私の力を必要としてるじゃないですか」
言峰「お互い様というわけか」
フリーザ「フフフ、そういうことです」
「私抜きで会話するとはどういうことかね?」
ギルガメッシュ「貴様もここに来たのか…鬼舞辻無惨」
無惨「当たり前だろ?私は鬼の王なのだからな」
言峰「それで、君はどうするつもりだい?」
無惨「決まっているだろ?世界の行く末を見るだけだ」
言峰「ならばギルガメッシュ。君も興味あるのだろう?エレン・イェーガーを」
ギルガメッシュ「……」
無惨「確かにエレンという奴は面白い存在だな。あの男がいれば、我々の計画はさらに上手くいくはずだ」
フリーザ「ホホホ、もし彼が私の前に来ることがあれば捻り潰してくれますよ」
言峰「では、また我々は然るべき時にまた集まろう」
言峰達は闇の回廊へと消えていく
残されたギルガメッシュはその場で沈黙が続く
ギルガメッシュ「やはり、われが直接見極めるとしよう」
そう言うと、ギルガメッシュは英霊となり、姿を消す
to be continue
今回はドラゴンボールという知る人ぞ知る世界でした。
因みに川神舞という人物は無彩限のファムトムワールドに出ていた人物です
次回は2月24日に投稿します