リアルに仕事の出張のため不在となっておりました。
お詫びとしまして今日と明日投稿します。
グミシップ内で休息をとるエレン達
エレン達は先程の過度な戦闘により疲弊していており、悟空から貰った仙豆と呼ばれる豆を食べており、多少は元気になっていた
エレン「うーん、まだなんか疲れるな…」
妖夢「こんなことで疲れているとキーブレードマスターとしてまだまだですよ?」
霊夢「でも、まさか妖夢があんな格闘術持っていたとはね」
妖夢「えへへ……ちょっと修行してみたんだ」
さっきの世界で天下一武道会で互いの能力を見せたエレン達は関心を寄せていた
と、そのときにエレンのキーブレードが光放つ
霊夢「今度はどんな世界かしらね」
『スライムが支配する世界』
グミシップから降り立った3人。
そこは見晴らしのいい草原だった
霊夢「今度は自然の多い世界ね」
エレン「ここはどこだ?」
と、その時にエレン達を出迎える様にハートレスが現れる
エレン「お前ら!」
エレン達は武器を構える
そして、ハートレスの集団に立ち向かう
ハートレスと戦いながらエレンはとある気配を感じ取る
エレン(誰かいるのか?視線を感じる…)
突如、周りにいたハートレスの残党が一気に消滅する
よく見ると小さなナイフらしきものが地面に刺さっていた
妖夢「一体何が起きたんですか!?」
エレン「わからない……だが俺達の様子を見ていた奴がいる」
するとそこに謎の人物がやってくる
「旅人か?」
背後から現れた人物はまるで青髪で忍者のような格好をしており、鬼のような角がある
霊夢は身構える
霊夢「鬼の角!あなた炭治郎の世界にいた鬼!?」
「?なんのことが知らないが。俺はお前たちと敵対する訳では無い」
エレン「霊夢、落ち着け。俺はエレン・イェーガーだ」
「ソウエイだ。この近くにある国テンペストの者だ」
妖夢「テンペスト?」
ソウエイ「まあ、立ち話もなんだ。我が主の元へ案内しよう」
こうして、エレン一行はテンペストへ向かうことになった
エレン「ソウエイと言ったな。主というのは?」
ソウエイ「リムル様というお方だ」
エレン「そいつが主…一体どんな奴なんだ?」
ソウエイ「私にとって命の恩人だ…」
と、エレン一行が向かった先には大きな都市があった
妖夢「ここがテンペストですか?」
ソウエイ「そうだ。まずは我が国の主であるリムル様に会って頂きたい」
霊夢「わかったわ」
3人はソウエイの後を追うように街へと入っていった
テンペストの街へ入るとそこには活気溢れる光景が広がっていた
エレン「凄い賑わいだな」
ソウエイ「リムル様のお陰でこの国はいつもお祭りだからな」
霊夢「なんか食べ物売っているみたいだし少し食べていかない?」
エレン「おいおい……」
と、その時に2人の女性が現れた
よく見るとソウエイと同じ角があった。
鬼族の一族か?
シオン「ようこそテンペストへ!私はこの街の警備隊長をしているシオンです。宜しくお願いしますね!」
シュナ「私はシュナと申します。以後、お見知りおきを」
エレン「ああ、よろしく頼む」
シオン「早速なのですが……貴方達がソウエイの言ってた旅人さんですね!」
ソウエイ「ああ、例の影の奴らに襲われていた」
妖夢「あの、私達の事を知っているんですか?」
シオン「ええ、ソウエイの分身から聞いております」
霊夢「ところで、さっき言ってた影の奴らっていうのは何?」
シオン「最近、ジュラの大森林の方で魔族を襲う正体不明の者達の事ですよ。まぁ、この辺りでは見かけませんけどね」
エレン「まさか…ハートレス?」
ソウエイ「お前達は奴らのことを知ってるのか?」
妖夢「なんというか…」
シュナ「ひとまず、まずはここの盟主のリムル様に会っていただきましょう!」
そして、エレン達はシュナに連れられリムルという者のもとに向かうのであった
その場所に到着するとそこには水色の髪色で美形な顔立ちをした人物が立っていた
その人物こそがテンペストを治める魔王リムルだったのだ
リムル「やぁ、君達がソウエイの言っていた影に襲われていた旅人達だね!」
エレン「そうだ」
リムル「ふむふむ、俺はこの国の盟主をやらせてもらっているリムルと言うものだ!よろしく!」
そして、エレン達は自己紹介を済ませた後にテンペストでの滞在許可をもらった
リムル「とりあえず、今日はゆっくり休んでくれよ!」
エレン「ところでここは魔物の国と聞いたのだけど、リムルは人間なのか?」
リムル「俺はスライムだよ!」
すると、リムルの体が溶け、水色のスライムへ姿を変える
霊夢「どうなってるのそれ…」
リムル「まぁ、細かいことは気にしない!」
そして、夜になりエレン達は夕食を摂る事になったのだが
エレン「ここは随分と賑やかな場所だな」
リムル「ここはいつもこんな感じだよ!」
エレン「そうなのか」
妖夢「この料理美味しい!」
リムル「ああ!その料理はシュナが特別に作られた料理さ」
妖夢「へぇ〜!」
エレン達は談笑しながら食事を終えた後、リムルにハートレスについて話す
リムル「なるほど…心を喰らう者ハートレス…それが影の正体か…」
霊夢「そいつらが一体何を企んでいるのかわからないのよね」
すると、このテンペストの軍を管理するベニマルが口を開く
ベニマル「だが、野放しにはできん。奴らを追っ払うのが妥当でしょう」
エレン「ハートレスがこの世界に来た理由はわかるか?」
リムル「それは俺達にもわからんな。なにせ、最近出てきたから何が何だが…」
妖夢「うーん……謎が深まるばかりですね」
霊夢「でも、この国に危害を加えるつもりならまた襲ってくるはずでしょ?」
エレン「確かに……」
と、その時にソウエイが現れる
ソウエイ「リムル様!」
リムル「どうしたソウエイ?」
ソウエイ「侵入者です」
エレン「まさかハートレス!?」
ソウエイ「いや、相手は…」
リムル「なんだ?」
リムルが立ち上がりソウエイに近寄る
そして、ソウエイは敵について話す
テンペストの入り口に警備の兵士がとある人物と戦っていた
その相手は英雄王ギルガメッシュだ。
ギルガメッシュ「くくく、我が道を邪魔するな雑種が…!!」
ゴブタ「なんなんすかこいつは!?」
ハクロウ「油断するな!!」
ゲルド「しかし!今までに戦った敵が段違いに強いです!」
その時エレン達が駆け付ける
エレン「あいつは?」
霊夢「どう見てもこの国の住人じゃなさそうね」
エレン「お前達、下がっていろ!」
と、エレンがキーブレードを構えたその時だった
リムル「お前達、そこまでだ」
リムルがエレン達よりも前に出る
ゴブタ「リムル様!?」
ギルガメッシュ「ほう?貴様がこの国の王か?」
リムル「そうだが?何か用でもあるのか?」
ギルガメッシュ「我は英雄王ギルガメッシュ。そこの雑種共を我に渡せば命は助けてやろう」
リムル「エレン達のことか?なら断る。この国、エレン達に危害を加えるなら容赦しないぞ」
ギルガメッシュは高笑いし、リムルを睨む
ギルガメッシュ「そうか。ならば死ね」
リムル「なんだと?」
と、その時リムルの体に何本かの剣が刺さる
そして、そのまま地面に倒れてしまった
エレン「リムル!」
妖夢「そんな……」
シオン「許さない!!よくもリムル様を!!!」
シュナ「シオン!落ち着いてください!」
シオンを止めるシュナ。しかしシオンの怒りは収まらない
シオン「離してくださいシュナ様!こいつだけは……殺してやる!!!」
シュナの手を振り払いシオンは怒りに任せて攻撃を仕掛けようとする
妖夢「シオンさん!駄目!」
シオンの大剣がギルガメッシュの頭上に振り下ろされる
ギルガメッシュ「そんな剣ごとき我に届くはずがない!!」
と、ギルガメッシュが指を鳴らす。すると、突如シオンの身体が硬直したように動かなくなったのだ
シオン「これは……まさか重力魔法ですか!?」
ギルガメッシュ「貴様も串刺しだ雑種!」
シオンの背後から一本の槍が出てくる
シオン「まずいっ!!」
エレン「させるか!!」
エレンはシオンを突き飛ばし代わりに自分が攻撃を受けてしまう
エレン「ぐはぁっ!」
妖夢「エレン!」
シオン「エレン様!申し訳ありません!大丈夫ですか!?」
エレン「大丈夫だ……それより早く逃げるんだ!リムルを連れて早く!!」
シオン「っ!はい、シュナ様、行きましょう!」
シュナ「はい!」
2人はその場を後にするがベニマルは動かない
ベニマル「あの野郎!ぶっ殺す!」
ソウエイ「落ち着けベニマル!ここはエレンたちに任せて、我々はリムル様を助けなくては!!」
ハクロウ「若!ここは体制を立て直すのです」
ベニマル「ちぃ!わかったよ……」
と、ベニマルはリムルを持ち上げ撤退していく
3人が撤退した事を確認した後、エレンは傷付いた体を治すために回復薬を使用する
エレン「ふぅ……これで良しっと」
ギルガメッシュ「くくく、貴様がエレン・イェーガーか?」
エレン「ああ、そうだ!」
ギルガメッシュ「アーチャーとセイバーには随分と世話になったな」
エレン「っ!?どうしてお前がアーチャーとセイバーのことを…!」
霊夢「まさかあんた…!!」
ギルガメッシュ「そのまさかだ。貴様と同じ世界を渡り歩く者だ」
霊夢「っ!グミシップもなしにどうやって世界を渡り歩くのよ…!」
ギルガメッシュ「さぁ、聖戦を始めようか……雑種!!」
ギルガメッシュがそう言った瞬間、エレン達に向かって無数の武器が飛んできた
エレン「っ!速い!だが……この程度なら……!」
エレンは素早くキーブレードを振り、全ての攻撃を弾いた
ギルガメッシュ「ほう?なかなかの腕前じゃないか!訂正しよう、少しはやるようだ」
エレン「お前……何が目的なんだ?」
ギルガメッシュ「知れたこと。貴様の持つキーブレードを奪い、全ての世界を我が物にするためだ」
エレン「やはり、狙いはそれか……」
ギルガメッシュ「当然であろう。では、始めるとするか」
エレン「行くぞ!!」
こうしてエレン達とギルガメッシュの壮絶な戦いが始まったのである
霊夢「覚悟しなさい!夢想封印!!」
ギルガメッシュ「ふんっ!その程度の攻撃が我に当たると思うな!」
霊夢「くっ……!なんて速さなの!?」
妖夢「でも、負けない!断迷剣『迷いの霧』!!」
妖夢の斬撃により、辺り一面が濃い霧で覆われる
霊夢「なるほど、考えたわね」
妖夢「これで私達の姿が見えない筈です。不意打ちですよ!」
霊夢「そうね。それじゃあ、私が合図したら同時に仕掛けるわよ」
妖夢「わかりました」
ギルガメッシュ「無駄なことをするものだ」
と、その時だった。突然、濃かった霧が一瞬にして消え去ったのだ
霊夢「え!?一体何が起きたの!?」
ギルガメッシュ「愚かな。我に隙など存在しない」
妖夢と霊夢の背後にはギルガメッシュの姿があった
妖夢「いつの間に!?」
ギルガメッシュ「貴様らの攻撃は全てお見通しだ」
霊夢「ならこれならどう?夢符『二重結界』!!」
ギルガメッシュ「こんなもの……!」
霊夢「今よ!」
妖夢「はい!」
妖夢は二刀流で、霊夢は御札を投げてそれぞれ攻撃を仕掛ける
妖夢「はぁぁぁぁ!!」
霊夢「くらいなさい!!」
ギルガメッシュ「図に乗るな雑種!!」
しかし、またしても2人の攻撃は簡単に防がれてしまった
妖夢「嘘……効いてないの?」
霊夢「なんなのこいつ……」
妖夢と霊夢は驚愕する
ギルガメッシュ「次はこちらから行かせてもらおう。死ね!王の財宝!!」
ギルガメッシュの周りに無数の宝具が出現する。
そして、一斉に射出された
妖夢「まずいっ!!」
霊夢「逃げられない!?」
2人は必死に回避するが、宝具は追尾するように迫ってくる
霊夢「このままだとやられる!」
妖夢「何か方法は……」
エレン「っ!!」
エレンはキーブレードで振り回し宝具を弾き飛ばした
エレン「大丈夫か!?」
霊夢「なんとか助かったけど……あいつとんでもない強さよ」
妖夢「あの武器……掠っただけでも致命傷になりますね」
エレン「ならば、一気に決めるしかない!」
霊夢「そうね!」
妖夢「はい!」
エレン・霊夢・妖夢「「「はぁぁぁぁ!!!!」」」
3人同時の全力全開の一撃を放つ。
ギルガメッシュ「くくく……くははははは!!素晴らしい!それでこそ我が見込んだ勇者だ!だが、まだ足りぬ!もっと力を見せろ!さすれば我が真の力を解放してやる!」
すると、3人は更に強大な魔力を放ち始めた
エレン「これが最後の一撃になるだろう」
霊夢「ええ」
妖夢「絶対に勝ちましょう!」
3人が同時に飛び上がり、必殺技を放った
エレン「ラグナロク!!」
霊夢「夢想天生!!」
妖夢「断迷剣『迷津慈航斬』!!」
3つの技は一つとなり、ギルガメッシュへと直撃した
ギルガメッシュ「くはははははははは!!!愉快なり!」
と、煙の中から無傷のギルガメッシュが現れた
エレン「くっ……!そんな!」
ギルガメッシュ「なかなか楽しめたぞ。いいだろう…今回は見逃してやろう」
エレン「え…」
ギルガメッシュ「エレン・イェーガー…また会おう」
そう言い残し、ギルガメッシュはその場から消えた
エレン「…………」
こうしてエレン達は危機を乗り越えたのであった
シオン「リムル様!しっかりしてください!!」
リムル「いや、大丈夫だからさ…」
そう、リムルは見た目は人間でも正体はスライム。物理攻撃は通用しないのだ。
ベニマル「まったく、心配させないで下さい」
ソウエイ「そう言うな。お前も激昂して無茶しようとしてたしな」
ベニマル「余計なこと言うな」
リムル「そうか」
リムル(ラファエルさん…あいつは…)
《解。個体名:ギルガメッシュは外の世界から来たと思われます》
リムル(外の世界?外の世界って…)
《告。この世界にはいくつか別れており、ギルガメッシュは別の世界の住人。つまり本来いる世界からこの世界に渡ってきたのかと思います》
リムル(なるほど……ん?待てよ…じゃあ…ハートレスとかエレン達もまさか…)
《了。その可能性は高いです》
ベニマル「で、これからどうするんだ?」
シオン「そうですね。まずは、あの金ピカに一矢報いらなければ…」
リムル「おいおい!別に俺は喧嘩がしたい訳じゃない!」
と、その時ボロボロになったエレン達が戻ってくる
リムル「大丈夫か!?どうしたんだその怪我!?」
エレン「ああ。そっちは平気だったか?」
リムル「こちらは問題ないが」
ギルガメッシュの圧倒的な強さを目の当たりにし、一同は言葉を失った。
そして、ギルガメッシュの言葉を思い出す
「また会おう」と つまり、再び出会うことになるだろうと それは即ち、今のままでは勝てないということだ
ベニマル「一体あいつはなんなんだ…別格の強さだぞ…」
シオン「あんな奴がいるなんて……しかも、あの余裕……きっとまだまだ隠し玉があるに違いない!」
ソウエイ「それにしても……あの力はいったい……?」
一方、エレン、霊夢はコソコソ会話する
エレン「おそらく、あれは宝具の力……それに、あいつはアーチャーとセイバーのことも話してた」
霊夢「つまり、あいつは遠坂と衛宮のいた世界から来てたの?」
エレン「そうだと思う。それにあいつはキーブレードを狙っていた…」
霊夢「まあ、考えても仕方ないわね」
エレン「それもそうだな」
と、そのときにソウエイは再び何かを感じ取る
ソウエイ「むっ!これは!?」
シオン「どうした!?」
ソウエイ「どうやら、また敵が来たようだ」
シオン「何!?」
そして、目の前に空間の歪みが発生した
霊夢「今度はなんなのよ!」
エレン「わからない……だが、油断はできない」
と、その時空間から黒い手が現れ、エレン、ベニマル、妖夢が引き込まれる
リムル「エレン、ベニマル!!」
霊夢「妖夢!!」
ソウエイ「しまった……!また新たな敵が現れたのか……!」
霊夢「こうなったら私が行くしかないようね」
シオン「お待ちください!私も出ます!」
リムル「待て!!今は近づかない方がいい!」
妖夢「エレン!エレン!」
エレン「うぅ…ここは…?」
エレンは目を覚ます
そこは暗い迷路のような場所だった
ベニマル「目覚めたかエレン」
そこにはベニマルもいた。
エレン「ベニマル!無事でよかった!」
ベニマル「ああ。しかし、ここはどこだ?」
エレン「わからない……だが、ここを抜け出さないと」
ベニマル「ああ。出口を探そう」
妖夢「うん……」
エレン、妖夢、ベニマルは迷路内を歩く
エレン「くっ……!」
突然、背後からハートレスが現れる
ベニマル「ここにも奴らがいるのか!」
ベニマルは刀を抜く
エレン「来るぞ!」
三人はハートレスを一掃させる
エレン「なんとか倒したけど……次が来るかもしれない」
ベニマル「そうだな」
エレン「急ごう」
妖夢「待って!」
エレン「なんだ?」
妖夢は目をつぶり何かを聞き取っていた
妖夢「誰か来る!」
エレン達は姿を隠し、気配を殺す
すると、そこに現れたのは黒いコートの人物が二人おり、会話していた
?「本当にここにいるのか?」
?「ええ、間違いないです」
?「だが、この迷路内を歩いても何も見つからんぞ?」
?「大丈夫です。私にはわかる」
?「そうか。ならいいのだが…」
?「とにかく急ぎましょう。アルミンが大型ハートレスを放つ前に」
?「そうか。では行こう」
そう言い残し二人は去っていった
エレン「あいつら……今アルミンって…」
ベニマル「先ほどの会話……もし本当ならリムル様達に危険が迫っている」
エレン「あいつらを追わないと」
すると、ベニマルに静止される
ベニマル「気持ちは分かるが今はテンペストに危険が迫っている。今はリムル様のもとに戻らねば」
エレン「わかった……」
妖夢「二人とも…もし、あの二人が迷路の入口から入ってきたのならそれを辿れば…」
エレン「そうか!その手があったか!」
ベニマル「よし。急いで戻るぞ!」
エレン、妖夢、ベニマルは迷路の入り口へと戻った
エレン「ここか……」
そこには先程の二人が立っていた
?「なんですかあなたたちは?」
?「おいおい。まさか、その迷宮に侵入してくるとはな。ただ者じゃないぞ」
ベニマル「お前らはさっき迷宮の奥に行ったはず…」
?「ああ。確かに行った。だが、俺たちは戻ってきた」
エレン(どういうことだ?まさか何らかの方法でワープしたんだろう)
?「とにかく、ここを見られたからには消えてもらうしかないですね?」
そう言うと相手から手から大剣を出す
?「ふんっ!」
そして、斬撃がエレンに放たれる
ベニマル「危ない!」
ベニマルは刀を抜き、斬撃を弾き飛ばすが、カウンターを食らってしまいダメージを負う
ベニマル「ぐっ……!」
エレン「ベニマル!!」
エレンはベニマルに駆け寄る
エレン「しっかりしろ!」
ベニマル「平気だ……」
?「おいおい。よそ見してる暇はないぞ」
エレン「しまった!」
妖夢「させない!」
妖夢は斬撃波を放ち、男の攻撃を弾く
?「ほう。やるな」
エレン「もう容赦しない!」
エレンもキーブレードを構えにらみつける
?「その武器。もしやキーブレードですか?」
?「恐らくボスが言っていたエレン・イェーガーだろう」
エレン「なぜ、俺の名前を!?」
?「やはり当たりでしたね」
?「ああ」
エレン「一体何が目的なんだ!?」
?「ふっ……それは秘密です」
?「悪いな」
エレン「ならば力ずくでも聞き出す!」
エレンはキーブレードを握り走る
?「おっと。行かせませんよ!」
もう一人が立ちふさがり、エレンを止める
エレン「邪魔だ!」
エレンは蹴りで男を吹き飛ばし、再び走りだす
?「そうはいきませんよ」
エレン「ちぃ!!」
エレンはキーブレードを振り下ろす
だが、もう片方の人物に槍のような武器で受け止められてしまう
?「残念だったな?」
エレン「くっ!」
妖夢「エレン!」
妖夢はエレンのサポートに行こうとするが
?「させねえ!」
妖夢「くっ!」
妖夢は再び斬りかかるがまた止められてしまう
?「無駄ですよ」
エレン「どうすれば……」
?「計画が狂ってしまいますが、エレン・イェーガーの確保は最優先…」
黒いコートがエレンに攻撃しようとしたとき、手を掴む人物が現れる
?「っ!あなたは…」
?「そこまでよ」
エレン「っ!」
手を掴んでいる人物の声に見に覚えがあった
そいつはドラえもんの世界で会った黒いコートの人物
エレン「お前…あのときの…!!」
エレンが近づこうとしたとき吹き飛ばされる
?「何の用です?」
?「ここで、確保すればあの子の心は取り戻せない…もう少し泳がせましょう」
?「ですが、ボスはもうそろそろと言っていましたが?現にギルガメッシュも彼を探していましたし」
エレン「お前ら…ギルガメッシュにも繋がりが…!!」
?「まぁいいでしょう…ここは引き上げます」
そう言うと黒いコートの三人は闇に溶け消えた
エレン「逃げられたか……」
エレンは悔しがるがすぐに切り替えベニマルの元へ向かう
エレン「大丈夫か?」
ベニマル「ああ。すまない。助かった」
エレン「気にするな」
ベニマル「しかし、あいつらは何者だったんだ?」
妖夢「それよりも、早くテンペストへ戻りましょう」
そう言うと、エレン、妖夢はベニマルを抱えてテンペストへ戻る
リムル「…ベニマル達は何処へ…」
霊夢「大丈夫よ。きっとエレンと妖夢もついてるから」
リムル「そうだよな!」
その時、ソウエイが姿を表す
リムル「見つかったのか!?」
ソウエイ「はい。奴を発見しました」
リムル「それで、敵の数は?」
ソウエイ「一人だけですが、ハートレスも油断できません」
シオン「それで、誰なんです?」
ソウエイ「名前まで確認できませんでしたが…金髪にエレンと同じ武器を持った者です」
霊夢「それって…アルミン?」
アルミンはテンペストを見下ろす
すると、背後からギルガメッシュが現れる
アルミン「これはこれは…英雄王がなぜここに?」
ギルガメッシュ「ふん、分かっていように…ハートレスを使いこの国を滅ぼす気なのだろう?」
アルミン「ええ。それが僕の目的ですから」
ギルガメッシュ「それは貴様の友を救うためか?それとも、エレンを倒すためなのか?」
アルミン「…………」
ギルガメッシュ「ククク、愚問だったようだ」
そして、ギルガメッシュは再び英霊となり消える
アルミン「僕は…ミカサを救うためなら心も闇に染めるさ!」
アルミンはキーブレードを空に掲げ、闇を放つ
そして、上空の空間が歪み、黒い大きな手が出現する。
それを見たアルミンは不敵な笑みを浮かべる
その頃、エレンたちは
エレン「ここだ!」
エレンはベニマルを抱えたまま妖夢と共にテンペストへ辿り着く
その時だった
3人の前に黒い大きな手が現す
エレン「なんだ!?」
妖夢「ハートレスね!」
そう言うと妖夢は構える
と、その時リムルが現れ奇襲を仕掛ける
リムル「っ!!」
リムルの持った剣で黒い手に斬撃をお見舞いする
リムル「大丈夫か?」
エレン「ああ。助かった」
ベニマル「リムル様!面目ない」
リムル「ベニマル一体何がどうした!?」
ベニマル「色々とありまして…」
そこに、霊夢、ソウエイとシオンが駆けつけてくる
霊夢「無事!?」
エレン「俺は平気だ。それより、あれを見てくれ」
シオン「まさか、これがハートレスですか……」
ソウエイ「こいつは強いぞ」
エレン「俺達でこいつを片付ける!ベニマルを頼む」
リムル「待ってくれ、俺の部下を傷つけた借りがある。一緒に戦う」
エレン「分かった。ただし、無理はするなよ!」
エレン、リムル、霊夢、妖夢の4人は並び立つ
エレン達はそれぞれの武器を持ち構える
エレン「行くぞ!」
4人はそれぞれ飛び上がり、攻撃を仕掛けようとするが 黒い手は突然伸びだし、エレン達の攻撃を弾く
エレン「ぐっ!なんて力だ!」
無数にある黒い手はエレン達に襲いかかる
エレン達はなんとか防ぎきるが、吹き飛ばされてしまう
エレン「くっ……!」
エレンは立ち上がり再び向かおうとするが 黒い手はエレンに襲いかかる
エレン「くそぉ!!」
エレンも必死に応戦するが 黒い手の力は圧倒的だった
霊夢「喰らえっ!!」
霊夢は札を投げ、黒い手を攻撃しようとするが 全く効いてなかった
霊夢「嘘……」
エレン「霊夢!!」
エレンは霊夢を助けるために走り出す
だが、黒い手の一撃によりエレンも弾き飛ばされる
エレン「がはぁ!!」
霊夢「エレン!」
妖夢「よくも…!!」
妖夢は黒い手を斬りつけようと走るが黒い手は妖夢を掴み投げ飛ばす
妖夢「うわあああああああ!!!」
エレン「妖夢!」
エレンは妖夢を助けに行こうとするが 黒い手の攻撃によってはばまれる
エレン「くそ!!」
リムル「おりゃっ!!」
リムルが攻撃し黒い手が後退する
しかし、すぐに再生してしまう
リムル「まじかよ……」
エレン「ちぃ……このままじゃ……」
リムル(魔王になった俺でも苦戦するなんて…ラファエルさん!知恵を貸してくれ!!)
ラファエル『解。個体名ハートレスの解析に成功しました。能力『空間』を確認。対象の黒い手はダミーと推定』
リムル(ダミー?もしかして!)
ラファエル『恐らく本体がどこかにいるはずです。探して下さい』
リムル「みんな聞いてくれ。どうやらあの黒い手は偽物らしい」
霊夢「なんですって!?」
妖夢「なら本物はどこにいるんですか?」
エレン「もしかして、俺達を拐ったときに時空の歪みがあったよな?そこに…」
リムル「正解だ!そこに行こう」
エレン達は黒い手の攻撃をかわしながら時空の歪みを探す
リムル「あった!」
エレン「よし!行くぞ!」
リムル「いや、お前らはここであの黒い手と戦っててくれ!俺一人で十分だ」
エレン「いや、それは危険だ。それに、あいつの狙いは俺だから、俺が行けば……」
霊夢「今はリムルの指示に従いましょう。どのみち私達には勝気がない」
リムル「おう!任せろ!」
そう言うとリムルは駆け出す
エレン「すまない……リムル」
黒い手はリムルを捕まえようとするが それを華麗にかわす
リムル「遅いんだよ!」
すると、空間の歪みを見つける
リムル「そこだっ!」
リムルは刀を取り出し空間を切り裂く
すると、ボロボロと崩れ中から目玉みたいなハートレスが黒い手を生やしながら現れる
エレン「あれが本体か!」
霊夢「うへぇ…なんか、気持ち悪いわね」
妖夢「今度こそ叩きのめす」
エレン達は一斉に飛び出す そして、それぞれが持つキーブレードで攻撃する
妖夢「剣技・五月雨!!」
妖夢の素早い剣撃で切り刻む
霊夢「これでどう?」
霊夢は札を投げつける。札はハートレスに当たると爆発を起こす
エレン「おりゃっ!!」
3人の攻撃でハートレスは悲鳴を上げる
リムル「これで止めだ!!」
リムルは手をハートレスに向ける
すると、手から黒い煙が現れ、ハートレスを飲み込む
リムル「これがユニークスキル〈捕食者〉の能力!喰らい尽くせ!'暴食之王ベルゼビュート'!!」
リムルの手からは黒い闇が広がり、ハートレスを包み込み消滅させる
霊夢「な、なんという力……!」
ハートレスは消滅した
リムル「はいおしまい!」
リムルはピースサインをする
エレン「助かったよリムル!」
妖夢「さすがはリムルさん!」
リムル「まあ、いいってことよ!」
シオン「皆様ご無事ですか!?」
ソウエイ「心配したぞ」
ベニマル「全く無茶しすぎです」
ベニマルは起き上がる
エレン「ベニマル!大丈夫なのか!?」
ベニマル「ああ、問題ない。それより、お前たちもボロボロだな」
エレン「ああ、なんとか……」
リムル「いやー、なかなかの強敵だったな」
霊夢「ええ、本当に」
妖夢「ですね」
シオン「リムル様に傷をつけた罪は重い」
リムル「まぁいいじゃないか!さぁ!テンペストに戻って宴会だ!!」
こうして、エレン達はテンペストで勝利の宴会を行った
霊夢はシオンと飲み合い対決したり
妖夢はゴブリンの子供たちと遊んだり
エレンはリムル達と乾杯したり
久々に楽しい時間を過ごすのであった
リムル「もう行くのか?」
エレン「ああ、俺達はまた旅をしないと」
霊夢「寂しくなるわね」
妖夢「また会いましょう!」
リムル「そうだな。いつでも来いよ!」
エレン「もちろん!」
こうして、俺達はテンペストを後にしグミシップでまた世界へ旅立つ
グミシップ内で妖夢は刀を研いでいた
すると、パキンっという音がする
妖夢「私の刀折れちゃいました……」
エレン「ホントだ…さっきの戦闘で負荷が?」
霊夢「なら一度幻想郷に戻りましょう!魔理沙の容態も気になるし」
エレン「そうだな!」
そして、グミシップは再び幻想郷へ走り出す
to be continue
出張帰りで急いで書いたものですがお許し下さい。
そして、次回からはホロウバスティオン編となります
次はエレンの身に何かがおきる。お楽しみに