グレートサイヤマン達の世界に再び舞い戻ったエレン達。
今回は珍しく妖夢入れての4人だった
魔理沙「ここがあの格闘試合する天下一武道会か…」
霊夢「魔理沙は入院してたからこの世界は初めてよね」
そう、あれから間もないのに、天下一武道会が再び開催されいた
パンフレットを再び持っていたエレンは口を開く
エレン「でも今回の天下一武道会。何かルールが変わってるみたいだぞ」
霊夢「えっ?どういう事?」
エレン「ほら、前回は武器なしで戦えだっただろ?今回は武器の使用ありなんだってよ」
妖夢「え~!?それじゃあ、更に強い奴いるんじゃないですか?」
魔理沙「いや、そんな事はないぜ!私は勝つつもりだからな!」
エレン「そして、今回はチーム戦もあるみたいだからな…だから妖夢も連れてきたんだ」
魔理沙「おっしゃー!!早速エントリーしてこようぜ!!」
妖夢「ちょっと待ったぁあああっ!!!私まだ戦うとは言ってませんよぉおおおっ!!」
霊夢「と言う割にはあんた前回の大会のときワクワクしてたじゃない」
妖夢の悲痛な叫びを無視した一行は受付を済ませ、いよいよ大会開始である
今回エレン達はチーム戦へ参戦。
1回戦目相手はなんとハートレスの軍団だった
エレン「まさかいきなりあいつ等と戦う事になるなんてな……」
エレン達武器を構え、ハートレスを駆逐する
一回戦目は難なく突破することが出来た 続く二回戦目も順調に勝ち進む
だが三回戦で早くも苦戦してしまう
その対戦相手はなんとグレートサイヤマンだったのだ
エレン「おいおい……マジかよ……」
サイヤマン「君達なかなかやるじゃないか!」
魔理沙「4人でやっても余裕なのが腹立つ!!」
妖夢「ところでその変な動きはなんですか!?」
サイヤマン「僕の名前はグレートサイヤマン!!!」
魔理沙「もうお前の名前覚えたからな!!絶対に忘れねぇ!!」
サイヤマン「ふっ……僕は最強の戦士にしてスーパーアイドルさ!!」
エレン「前から思ったがただの変なナルシスト野郎にしか見えないけどな……」
サイヤマン「ぐっ!!い、行くぞ!!」
グレートサイヤマンが拳で殴りかかってくる それをキーブレードで受け止めるエレン
そのまま鍔迫り合いになる
しかしパワーではやはりグレートサイヤマンの方に軍配が上がる
徐々に押されていくエレン
そこに妖夢の援護が入る
妖夢は刀で斬りかかるが、グレートサイヤマンは慌ててかわす
サイヤマン「ふぅ、危ない危ない」
妖夢「ん?何今の…」
さらにエレンと妖夢の間をすり抜け、魔理沙に向かって突進していく
魔理沙は退避するが、いつの間にか背後に現れたグレートサイヤマンによって捕まってしまう
そしてそのまま地面に叩きつけられた
魔理沙「うぐぅっ!!」
霊夢「魔理沙大丈夫!?」
魔理沙「ああ…あいつ手加減してるぜ…」
霊夢「何ですって?」
妖夢「まるで、弄ばれてるみたいです……」
エレン「くそっ……どうすればいいんだよ……」
グレートサイヤマン「ははは!君達ではグレートサイヤマンには敵わないのだ!!」
エレン「なんかグレートサイヤマンに弱点ないのか?」
妖夢「そう言えば……なんか彼調子に乗っているときに隙きがあったような…」
エレン「っ!!グレートサイヤマン!ちょっとタイム!!」
グレートサイヤマン「ん?なんだい?」
そう言うとエレン達4人は円を作りヒソヒソ話をする
エレン「よし!それで行くぞ!」
そして再び戦闘態勢に入る
エレン「いくぜぇええっ!!みんなぁああっ!!」
魔理沙「おうよっ!!」
妖夢「はいぃいっ!!」
霊夢「了解っ!!」
4人の掛け声と共に一斉に攻撃を開始する
まずは妖夢が刀を振るう
すると妖夢の背後にもう一人の妖夢が現れた
さらにその背後にももう一人いる
そのまた背後にも……どんどん増えていく妖夢達
霊夢と魔理沙も弾幕を放ちながら、四方八方から攻め立てる
だがグレートサイヤマンは慌てることなく、両手を広げる
それら全てで同時にガードし始めたのだ
サイヤマン「ふふ……無駄だよ!!いくら数が増えても、所詮は幻に過ぎない!!」
妖夢「あー!もう駄目かもー!」
霊夢「このままだと負けちゃうかもねー」
魔理沙「あー、そうかもなー」
サイヤマン「ほらほら!!もっと頑張らないと!!」
霊夢「じゃあ頑張っちゃおっかなー」
霊夢はスペルカードを取り出し、攻撃を仕掛ける
霊夢「神霊『夢想封印』!!」
魔理沙「恋符『マスタースパーク』!!」
二人による合体技が炸裂した
霊夢の放った光と魔理沙のマスパが合わさり虹色に輝く
それらが混ざり合い、より一層輝きを増した巨大なレーザー砲となった
その威力はグレートサイヤマンを巻き込むが、彼は何事もない状態だった
サイヤマン「ふふふ…私には何も効かない!!」
エレン「隙あり!!」
サイヤマン「なっ!!」
エレンはキーブレードを横振りし、グレートサイヤマンの横腹にぶつける
そして勢いよく吹き飛ばされた
サイヤマン「わわっ!!」
エレン「よし!今だ!」
4人は最後の突進攻撃をお見舞いし、グレートサイヤマンを場外へ押し出した
サイヤマン「そんなバカなぁああっ!!」
こうしてグレートサイヤマンの場外によりエレン達の勝利で終わった
サイヤマン「くそ…まさか負けてしまうなんて…」
ベジータ「ふん、貴様は調子に乗ると油断する癖がある。それを利用されたんだ」
サイヤマン「でもあなただって僕と同じ状況だったら、きっと同じことをしていた筈ですよ」
ベジータ「俺はあんな情けない真似はせん」
サイヤマン「そうですか……まあいいでしょう」
悟空「にしてもあの悟飯に勝つなんてあいつらやっぱやるな!」
そしてエレン達の次の試合が始まる
しかし、時間が経ってもエレン達の前に対戦相手が現れない
エレン「あれ?どういうことだ?」
エレン達は係員のところへ行き事情を聞いてみた
エレン「すみません、まだ対戦相手が来ていないんですが……」
係員「えっ?そうなの?おかしいな……」
と、その時上空に黒い塊が現れる
魔理沙「なんだあれ!」
霊夢「飛行船みたいだけど…」
その物体から一人の人物が降りてきた
その人物はエレン達の近くに着地する
「初めましてというべきでしょうか?私は宇宙の帝王フリーザです」
エレン「おいおい……マジかよ……!!」
魔理沙「こいつが噂に聞くフリーザか!?」
フリーザ「はい、私がこのチームの相手ですか…」
妖夢「なんか強そうですね……」
フリーザ「さあ始めましょうか……この命をかけた戦いを……」
魔理沙「上等だぜ!!やってやる!!」
霊夢「あんまり気乗りしないけど……仕方ないか……」
妖夢「全力でいきます!!」
エレン「いくぞぉおおおっ!!」
全員一斉に飛びかかり戦闘が始まった
しかしフリーザの強さはエレン達とは比べ物にならないくらい強かった
エレンと妖夢は斬りかかるも簡単にかわされる
さらに霊夢と魔理沙の攻撃も当たらない
エレン「速いっ!!」
その様子を見ていた悟空達
悟空「おいおい、フリーザの野郎何しに来たんだよ!」
ベジータ「完全に遊んでるな……」
フリーザ「どうしました?そんなものですか?」
エレン「くっ!このままじゃあ……!」
霊夢「ちょっと!こんな強い奴がいるなら先に言ってよ!」
魔理沙「勝てる気がしないぜ!!」
妖夢「もう駄目かも!!」
フリーザ「ではそろそろ終わりにしましょうかね」
エレン「何をする気だ…」
フリーザ「こうするんですよ」
すると突然エレンに黒い玉を放つ
しかし、エレンはそれを弾く
フリーザ「ほう?あの方の言う通り、キーブレードの勇者は侮れないですね」
エレン「っ!お前…キーブレードって…!!」
霊夢「キーブレードはそんな簡単に知ってるようなものじゃない…まさかアンタは外の世界を渡り歩いているのね!」
フリーザ「ククク、さてね?教えてほしければ私を倒すことです!!」
エレン「くそっ!やるしかないのか!」
妖夢「エレンさん!ここは私に任せてください!」
エレン「妖夢!」
妖夢「エレンさんの技を見ていてわかったのです!あなたの剣技は私の剣術と似ていると!!」
エレン「なに……?」
妖夢「だから一緒に戦えば、あなたと私の力を合わせればきっと勝機が見えてくるはずです!!」
エレン「……ああ!!わかった!!」
そして二人は再び構えた
妖夢「はぁああっ!!」
エレン「うぉおおっ!!」
二人同時に駆け出し攻撃する
フリーザ「なんです?動きが変わりましたね…」
エレン「くらえぇええっ!!」
妖夢「やぁあああっ!!」
二人の斬撃は見事に命中した
フリーザ「ぐぅっ!!」
だがフリーザはまだ動く
エレン「効かないだと……!?」
フリーザ「ははは!!いいえ、多少は効きましたが、この程度はかすり傷に過ぎませんよ?」
エレン「なんて頑丈さだ……」
フリーザ「さーて、次はこちらから行きますよ!!」
エレン・妖夢「っ!!」
フリーザ「はぁあっ!!」
フリーザは目にも止まらぬ速さで移動し、エレンと妖夢の背後を取った
エレン「後ろ!?」
妖夢「なっ!!」
そして強烈な蹴りを入れる エレンと妖夢は吹き飛ばされた
霊夢「つ、強い……」
魔理沙「これが……宇宙帝王の……実力……」
フリーザ「ふふふ、まだですよ」
霊夢「なに……!」
フリーザ「今度はこれです」
またもや黒い玉を放った それは霊夢に向かって飛んでくる
霊夢「っ!!やばいっ!!」
咄嵯に防御態勢を取るが、間に合わない
霊夢はダメージを負い、地面に倒れ込んだ
霊夢「がはっ!!」
魔理沙「霊夢!!」
フリーザ「さーて、あとは貴方だけですね……」
魔理沙「く、くそっ……」
妖夢「魔理沙さん!逃げてください!」
フリーザ「逃がしませんよ!!」
フリーザは魔理沙の懐に入るが、エレンが間に入りキーブレードで薙ぎ払った
フリーザ「おっと、危ない」
エレン「仲間には指一本触れさせない!!」
フリーザ「ほう、まだ立てる力が残っていましたか……ならばもう一度潰してあげましょう」
エレン「そのまま、そっくりお返ししてやる!!」
フリーザ「ふん、口だけは達者みたいですね」
エレン「いくぞ!!」
エレンはフリーザに立ち向かった
しかし、やはりフリーザの強さは圧倒的だった
エレン「はあ、はあ……」
フリーザ「どうしました?もう限界ですか?」
エレン「くっ……」
魔理沙「おいおい!無茶すんなって!」
エレン「魔理沙、手を貸せ!!」
魔理沙「い、いや私は見てることしかできねえぜ!」
エレン「頼む!!俺一人じゃあいつに敵わないんだ!!」
魔理沙「わ、わかったぜ……」
魔理沙はエレンの肩を握る
フリーザ「二人で何をする気ですか?」
エレン「これで終わりだぁああっ!!」
エレンは魔理沙と共にキーブレードの先端にエネルギーを放ち渾身の一撃を放つ
フリーザはその攻撃を片手で受け止める
フリーザ「くだらない……実にくだらない」
エレン「まだまだ!!!」
フリーザ「何っ!?」
エネルギーが徐々に強くなりフリーザを押していく
フリーザ「こ、こんなエネルギー…!一体どこから!!」
エレン「お前に勝つために……俺は強くなった!!」
そしてフリーザを吹き飛ばし、場外へ追い出すことに成功した
フリーザ「な、なんだと……!!」
エレン・魔理沙「やった!!」
フリーザ「くっ……!このままでは……」
すると、悟空がフリーザの肩を持つ
悟空「もう諦めろフリーザ。今のオメェにあいつらは勝てねぇよ……」
フリーザ「くっ!しかしこのままでは……」
悟空「これ以上暴れるならオラが相手すっぞ」
フリーザ「ちっ……仕方ありませんね……今回は退きます……ですが、次に会った時は覚悟しておくことですね……」
そう言い残すと消えていった
エレン「終わったのか……」
妖夢「やりましたね!!」
霊夢「ちょっと疲れたわ…」
その時、会場から歓声が上がる
そして、エレン達は優勝トロフィーを獲得しエレンは皆に見せるように天に掲げる
こうして、天下一武道会のチーム戦は幕を閉じたのであった