二度目のホロウバスティオンへの訪れ。
鍵穴を閉じるために最上階へ急ぐエレン達
その時、ギルガメッシュが足を止める
ギルガメッシュ「む?なんだこれは…」
ギルガメッシュの方向を見ると何やら闇を放つゲートがあった
魔理沙「なんか嫌な感じだな…」
エレン「行ってみよう…」
ギルガメッシュ「なら、我も行こう」
エレン「ミカサはここで待っててくれ!何かあればすぐに戻る」
ミカサ「分かった」
ゲートをくぐるとそこは何かの広間だった
魔理沙「ここは……?」
霊夢「何か強大な力を感じる……」
ギルガメッシュ「どうやら当たりらしいな」
すると奥から足音が聞こえる
現れたのは黒コートの人物
エレン「黒いコート!!お前は誰なんだ!?」
しかし、今回の黒コートは何も喋らない
すると、2本の剣を取り出し構える
そして次の瞬間にはエレン達の目の前に現れ2本の剣を振り下ろす
霊夢「うわぁ!?」
黒コートの攻撃を避けた4人はすぐに距離をとる
魔理沙「いきなり攻撃してくるなんて卑怯だぜ!」
エレン「来るぞ!?」
すると黒コートは3つの銃を取り出し引き金を引く
無数の弾丸が襲いかかる
4人はそれぞれ弾幕を放ち応戦する
エレン「こんなものかよ!」
黒コート「…………」
ギルガメッシュ「なら今度はこちらの番だな…消え去れ雑種!!」
ギルガメッシュの背後に光が宿る
ギルガメッシュ「王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)!!」
武器庫である宝物庫より数々の宝具が現れる
ギルガメッシュはその宝具で攻撃を繰り出す
黒コートはそれを避ける
しかし、避けた先にはエレンがいた
黒コート「っ!!」
エレンは拳を構える
エレン「喰らえぇえええ!!!!」
エレンの渾身の一撃が直撃し吹っ飛ぶ
エレン「よし!」
ギルガメッシュ「ふっ……」
魔理沙「いやまだだ!来るぞ!」
エレン達の視線の先では黒コートが立ち上がっていた
黒コート「……」
魔理沙「しぶといな……もう一発くらっとけ!」
魔理沙はマスタースパークを放った
しかし、黒コートの姿はなかった
魔理沙「いないだと!?」
エレン「まさか消えた?」
霊夢「気をつけて……まだ近くにいるかもしれない……」
魔理沙「あぁ……分かってるぜ」
魔理沙達は辺りを見回す
しかし、姿は見えない
すると突然、上空から黒コートが現れた
魔理沙「なにぃいい!!?」
黒コートは巨大な剣を片手に持つ
そしてもう片方の手で剣を握る
その握られた剣からは闇の力が溢れていた
黒コートはそのまま剣を振り下ろした
魔理沙達は大きく避ける
魔理沙「危なかったぜ……」
エレン「なんなんだあいつは……」
霊夢「それにあの力は一体……」
ギルガメッシュ「考える暇があるなら攻撃しろお前達!!」
黒コートは剣を両手に持ち振り回す
エレン達はそれを避けて反撃をする
しかし、黒コートは空中を飛び回り全てかわす
そして黒コートは再び剣を振りかざした
霊夢「同じ技ばかりね……」
魔理沙「これで終わりにしてやるぜ!」
黒コート「……」
魔理沙は再びマスタースパークを放つ
黒コートはそれを切り裂きながら迫ってくる
魔理沙「そんなのありかよ!?」
エレン「俺に任せろ!!」
黒コートの前に立ち塞がったエレンはキーブレードを構えて迎え撃つ
エレン「くそぉおおお!!!」
そして2人の剣が激しくぶつかる
その衝撃でお互い大きく後退する
黒コート「……」
エレン「なんて力だ……」
ギルガメッシュ「ふん!雑魚が調子に乗るな!」
ギルガメッシュの持つ槍から光の刃が現れて黒コートを襲う
黒コートは剣で防ぐがあまりの力に耐えきれず飛ばされる
黒コート「……」
魔理沙「今のうちに!」
エレン「あぁ!」
エレンは黒コートに近づきキーブレードを振り下ろす
黒コートは剣で受け止めるが徐々に押されていく
エレン「はぁあああ!!!」
黒コート「っ!?」
エレンは力を振り絞り押し返し、黒コートは後ろに下がる
エレン「どうだ!これが俺達の力だ!」
黒コート「……」
黒コートは立ち上がるとエレンを指差す
ーソラを感じているか?ー
エレン「なに!?」
黒コートから声が聞こえたした…
そして、気付いた時には姿を消していた
ギルガメッシュ「何だったんだあいつは…」
霊夢「分からないわ……」
魔理沙「でも、なんか気味が悪いぜ」
エレン「とりあえず戻ろう……」
4人は城内に戻った
ミカサ「おかえり」
エレン「ただいま。そっちで何か変わったことは?」
ミカサ「ない」
魔理沙「あの黒コートは一体何者なんだ?」
エレン「分からん……いきなり現れて襲いかかってきただけだしな…」
魔理沙「目的も分からないのか?」
エレン「あぁ……」
ミカサ「……」
エレン「どうしたミカサ?」
ミカサ「いや、なんでもない」
霊夢「もしかしたらまだこの城の中にいるんじゃないの?その黒コートの奴」
魔理沙「確かにな……探してみるか?」
ギルガメッシュ「ふん!くだらんな……そんな時間はなかろう。急いで鍵穴を閉じることが先決だ」
霊夢「そうわよね…急ぎましょう」
5人は最上階へと急いだ
その様子を見ていた黒コート
黒コート「……」
エレン達を見送り、闇の回廊へ消えていった