エレン、起きて…
誰か呼んだ?
「エレン、いい加減に起きなさい!」
霊夢?
「エレン、起きるのだぜ!」
魔理沙?
エレンは目を開く。
霊夢と魔理沙はエレンが眠っているポッドを見つめる。
すると、ポッドが開き、中からエレンの姿が現れる。
エレン「う~ん……」
霊夢と魔理沙はエレンのだらしない姿に笑いをこらえる。
エレンはジャンプし二人に抱き着く。
エレン「霊夢!魔理沙!」
霊夢「わっ!」
魔理沙「重いのだぜ……」
エレン「ところで、俺達眠ってたのか?」
魔理沙「この感じそうとしか思えんが…」
霊夢「いつ眠ってたのかしら…?」
エレン「えっと…ゼファーを倒したよな?」
霊夢「ええ…」
エレン「世界は平和になって…ミカサと会って…何処かに行ってしまったアルミンを探しに旅に出たんだ!」
魔理沙「それから?」
エレン「それから……あれ?どうしたんだっけ?」
霊夢「覚えてないのね……私達もだけど…」
魔理沙「まあ、ゆっくり思い出せばいいさ!」
霊夢「それもそうね。ってか、レミリアから貰ったメモ帳とかに書いてないの?」
エレン「それだ!」
エレンはポケットの中を探り、メモ帳を取り出す。
エレン「あれ?1文だけしか書いてないな…『フリーダにお礼を言う』。フリーダって誰?」
霊夢「いや、アンタが書いたんでしょ?」
エレン「そうなんだけどさ……フリーダって誰だっけ?思い出そうとすると頭が痛くなるし……」
霊夢「まあ、そのうち思い出すでしょ?」
エレン「そうだな!」
霊夢「そんじゃ、旅の始まりね!」
エレン達は装備を確認し、外へ出る。
外に出ると、そこは夕陽の差し込む街だった。
そして3人は街中へと入ると、エレンはキョロキョロする
霊夢「どうしたのエレン?」
エレン「俺、この町知ってる気がするな…」
魔理沙「ここはどこ?」
エレン「確かここって……」
エレンは考え込み、首をふる
エレン「やっぱり気のせいかもな…」
そう言うと、エレン達はとある所へ辿り着く
中に入るとそこには3人の少年少女達がいた
「なんか用か?」
エレン「いや…ここはどこかなって?」
「ここは俺達の場所だ!」
すると、一人の少年がエレンの達に近づく
ピンツ「ごめんね。彼はちょっとイライラ気味で。僕はピンツだよ」
ハイネ「ハイネだ。すまんがこれで」
魔理沙「なんか少し感じ悪いな…」
オレット「私はオレットよ。ねぇ、夏休みの宿題終わった?自由研究って本当に終わらないよね?」
エレン「しゅくだい?…なにそれ?」
聞いたことのない単語に霊夢、魔理沙に聞き返すエレン
魔理沙「おいおい冗談はよせなんだぜ!?」
霊夢「エレンの世界には宿題というない世界なのね…」
ピンツ「ところで君たちは?」
エレン「俺はエレン。エレン・イェーガーだ」
霊夢「霊夢よ」
魔理沙「魔理沙だ。よろしくだぜ!」
すると、ピンツとオレットは顔を少し驚いた顔で見合わせる
ピンツ「もしかして君達は……」
エレン「どうかしたのか?」
オレット「実はさっきあなた達を探している人が来たの」
ピンツ「急いでいるみたいだよ?黒いコートを着た人でなんか目が鋭い、ツーブロックの髪型をした人だった!」
エレン「なんか、覚えのある人の様な…」
霊夢「もしかして、リヴァイじゃないの?」
エレン「っ!それだ!!」
ピンツ「知り合い?」
霊夢「まあね。それでその人は今どこに?」
ピンツ「駅にいるよ」
魔理沙「駅だな、了解したぜ!」
オレット「それじゃ、私達は宿題ね!」
ピンツ「またね!」
エレン「おう!」
エレン達はピンツ、ハイネ達と別れ、駅に向かう。
駅に着くと、エレンは辺りを見渡すがリヴァイらしき人影はない。
エレン「やっぱいないな……」
魔理沙「どうする?一回休憩するか?」
霊夢「そうしましょうか。そのうち現れるでしょ?」
霊夢達は近くにあるベンチに腰掛ける。
そんな中、エレンは駅の時計台を見つめる。
魔理沙「どうしたんだぜエレン?」
エレン「いや、なんか大切なこと忘れてる気がして……」
霊夢「アンタの気のせいじゃないの?」
エレン「ああ。でも、この街にいるとずっと何かに引っ掛かるんだ」
霊夢「……無理に思い出そうとしなくていいんじゃないの?ゆっくりで良いと思うわよ?」
エレン「そうだな……」
3人はしばらく休憩する。
魔理沙「ん?」
その時、3人の周りに銀色の生物が複数体現れる。
魔理沙「な、なんだぜ!!」
霊夢「ハートレス!?」
エレン「いや……」
エレンは銀色の生物のエンブレムを見つめる。
ハートレスのエンブレムとは形が違い、異様の様な形をしていた。
エレン「とにかく、倒すぞ!」
エレンはキーブレードを手に持つと銀色の生物に斬りかかる。
霊夢「久しぶりの戦闘ね!」
霊夢はお札で銀色の生物を攻撃し、魔理沙は箒に乗りながら弾幕を放つ。
銀色の生物達は消滅するが、新手が出現する。
エレン「キリがないな!」
霊夢「もう!いったいどうしたのよ!」
しばらく戦闘が続いたが、少しずつエレン達は消耗していき、次第に追い詰められる。
そして……
霊夢「きゃぁぁぁ!!」
エレン「霊夢!!」
霊夢は銀色の生物の攻撃を受けてしまい、倒れる。
魔理沙「霊夢!」
今度は魔理沙の背後から銀色の生物に襲撃され箒から落ちる。
エレン「魔理沙!ぐぁっ!」
エレンも背後から銀色の生物の攻撃を受け、倒れてしまう。
霊夢「もう……限界かも……」
魔理沙「ここまでなんだぜ……」
霊夢と魔理沙は倒れ込み、立ち上がれない。
そんな3人に銀色の生物達はゆっくりと近づく……
エレン(ここで終わりなのか……?)
その時、1つの影が頭上から現れ銀色の生物を殲滅させる。
手にはキーブレードが握られ、黒いコートを纏ったリヴァイの姿がいた。
エレン「っ!リヴァイさん!?」
リヴァイ「久しぶりだな、エレン」
リヴァイはキーブレードを仕舞うとエレンに手を差し伸べる。
エレン「ありがとうございます」
エレンはリヴァイの手を掴み、立ち上がる。
霊夢「アンタ、いつも遅いわよ!」
魔理沙「どうしてここに?」
リヴァイ「とにかく、この先の列車に乗って街を出ろ。行先は列車が知っている」
そう言うと、リヴァイはエレンの手に1つのマニーポーチを渡す。
エレン「リヴァイさん、これは?」
エレンが質問したときにはリヴァイは街の中へ走っていった。
魔理沙「なんか、忙しい人だな…」
霊夢「とにかく行きましょう!」
エレン達は駅の中に入る。
駅の構内に入ったエレン達は後ろから声をかけられ止まる
そこにいたのはハイネ達だった
エレン「どうかしたのか?」
ハイネ「いや、何でもないんだが、お見送りしないといけない気がしてな」
魔理沙「お、ありがとうな!」
オレット「ほら、早く切符買わないと」
エレン「お、おう!」
エレンは窓口の駅員に声をかける。
エレン「切符3枚お願いします」
先程、リヴァイから貰ったマニーポーチを取り出す。
オレット「え?それ…」
魔理沙「どうかしたのか?」
オレットはエレンと同じマニーポーチを取り出す。
魔理沙「お!お揃いだな」
オレット「う、うん…」
エレン「よし、切符買ったぞ」
霊夢「了解。貰うわ」
その時、列車の汽笛が鳴り響く。
エレン「なんか、ここにはもう戻ってこれない気がする…」
霊夢「なんでよ?」
エレン「分からないけど、そんな気がする」
霊夢「なにそれ?」
エレン「それより、早く乗らないと!」
駅員に切符を渡し、改札を通る霊夢と魔理沙。
エレン「見送りありがとうな」
ハイネ「なぁ、エレン。俺達本当に初対面だよな?」
エレン「そうだけど、なぜ?」
ハイネ「なんとなくな」
ピンツ「やっぱりなんか変な感じだよ。君とは会った事があるような……ないような……そんな感じがする」
オレット「私も……ねぇ、もし時間があったら、またこの町に来てくれる?」
エレン「ああ!もちろん!」
と、その時エレンの目に涙がこぼれ落ちる
エレン「あれ?おかしいな……」
ハイネ「エレン……」
エレン「ごめん、なんか驚いた」
ハイネ「しっかりしろよ」
エレン「ああ!またな!」
そう言うと、エレンも改札を通り列車に乗ろうとする。
振り返るとハイネ達が手を振っていた。
エレンも手を振り、列車に乗る。
そして、列車は汽笛を上げ出発する。
列車が加速する中、エレンは窓に映るハイネ達を見つめる。
その時、エレンは何故か自然と自分の目から涙がこぼれている事に気づく。
霊夢「ねぇ、どうしたの?さっきから変よ?」
エレン「なんでだろうな……悲しくないのに泣けてくる……」
エレンはマニーポーチから1つの青いクリスタルボールを取り出す。
エレン「切ない…」
魔理沙「また来ようぜ!ハイネ達にまた会うために!」
霊夢「そうよ!またみんなで来ればいいわ!」
エレン「そうだな……」
エレンは涙を拭き、顔を上げる。
そして、列車は異空間の回廊に入り、目的地へ走る。
ライナー「エレン、遂に目覚めたか…」
ベルトルト「ライナー、これからどうするんだ?」
ライナー「どうもしない。俺はやりたいようにやる。」
ベルトルト「ライナー、まさかだが、機関を裏切らないよね?」
ライナー「なぜそう思う?」
ベルトルト「君は戦士だ。この意味は分かるね?」
ライナー「ああ、大丈夫だ」
ベルトルト「そうか……ならいい……」
ライナーは遠くを見つめる。
ライナー(エレナ…俺が必ず…)
異空間の扉から列車が現れる。
列車は幻想郷の駅に停車し、エレン達が出てくる。
霊夢「もう着いたのね」
魔理沙「新たな冒険の匂いがするぜ」
エレン「そうだな」
3人は駅を出て、辺りを見渡す。
草木の生えた平地に所々に建物があった。
エレン「どこなんだここ?」
霊夢「リヴァイが言ってたじゃない、列車が教えてくれるって」
魔理沙「教えてくれるって言われても…何も…」
その時、目の前に悪魔のような黒い体に2本の角、矢印のような尻尾を持ち、歯はギザギザの形状な生物が現れる。
霊夢「な、なによコイツ!」
悪魔のような生物はエレン達を見ると問いかけた。
「お前ら何者だ?」
エレン「いや、お前こそ何者だよ…」
「俺様はここいる奴等に用があるものでな…ハートレス軍団を率いるばいきんまん様だ!」
聞いたことある単語に三人は身構える
霊夢「ハートレス!?」
ばいきんまん「そうだ。リーダーの言峰綺礼の命令で世界のあちこちでハートレスを使って暴れてるのさ」
エレン「なに?」
霊夢「ちょっと待って、言峰って、1年前にホロウバスティオンにいた言峰の事よね?アンタはどういう関係なの!?」
ばいきんまん「まぁちょっとした恩があってな?俺様は言峰の命令でハートレスを世界各地にばら撒く仕事をしている」
エレン「言峰の命令…ねぇ?」
エレン達は顔を見合わせ笑い出す。
ばいきんまん「何がおかしいんだ!?言峰の能力は……!」
魔理沙「いや、1年前に言峰は倒されたぞ?」
ばいきんまん「へ?」
エレン「要するにお前は用無しって事だ」
ばいきんまん「う、噓だ!信じないぞ!」
ばいきんまんは怒りを露にして叫びだす。
ばいきんまん「まさかお前らか!!お前らが倒したのか!?」
エレン「まぁ、ちょっと邪魔したかな?」
ばいきんまん「ぐぬぬぬ、ハートレス軍団!!出てこい!!」
すると、近くの建物や木々からハートレスが大量に出てくる。
霊夢「やっぱりね」
ばいきんまん「貴様らは絶対に許さないぞ!」
エレン「そんな都合はどうでもいい、お前は倒すぞ」
ばいきんまん「俺様に逆らうな!!」
エレン「いや逆らうだろ普通……」
霊夢はお札を指に挟み、構える。
霊夢「とっとと終わらせるわよ!」
魔理沙も箒に乗り戦闘態勢に入る。
エレン「行くぞ!」
キーブレードを構え、エレンはハートレスの群れに突っ込む。
霊夢「霊符『夢想封印』!!」
魔理沙「恋符『マスタースパーク』!!」
二人の弾幕でハートレスは倒されていく。
エレン「喰らえっ!!」
キーブレードの斬撃でハートレスをかき消していくと、再び新たなハートレスが現れる。
エレン「キリがないな……」
霊夢「きりがなくてもやるしかないでしょ!」
エレンはキーブレードを振るい、ハートレスを殲滅する。
ばいきんまん「くっそぉ!」
エレン達3人はハートレスを次々と倒していく。
その時、エレン達の周りに複数の人影が現れる。
ばいきんまん「こいつら…"調査兵団"!?」
現れたのは緑のマントを着た10人程度の集団だった。
霊夢「調査兵団?」
エレン「お前らは何者だ!?」
「それより、ハートレス達を倒すぞ!」
そして、風のような速さでハートレスの集団は一掃されてしまう。
ばいきんまん「くそっ!お前ら、覚えろよ!」
捨て台詞を残したばいきんまんは近くにあった謎の機械に乗り、退却する。
「大丈夫か?」
調査兵団の1人が話しかける。
エレン「いえ、ありがとうございます。皆さんのおかげで助かりました」
「いや、困ったときはお互い様だ」
霊夢「それより貴方達は何者?調査兵団とも言ってたけど……」
「貴方達、リヴァイ兵長には会ったの?」
エレン「はい、途中で会いました」
調査兵団の1人が驚く。
「リヴァイ兵長に会ったのか!?」
エレン「はい。リヴァイさんとは1年前に知り合いまして…」
調査兵団は黙り込む。
霊夢(なんか変な感じね……)
「私たち調査兵団はハートレスから世界を守るために結成されたキーブレード使いが集まる兵団だ」
エレン「キーブレード使いの兵団…」
霊夢「一つ聞いていいかしら?1年前私達は世界から闇を溢れ出さない為にキングダムハーツを閉じたはずなのにハートレスが未だいるのはなぜなのかしら?」
「それは……いや、ここはエルヴィン団長に会わせるのがいいだろう…」
霊夢「エルヴィン?」
「とりあえず、君たちに会わせたい人がいるんだ。私達についてきてくれ」
エレン達は調査兵団の人達に連れられ、ある場所に向かう。
とある建物に連れてこられた三人。
調査兵の一人がドアにノックする。
「エルヴィン団長!客人をつれて来ました」
すると中から男の声がする。
「入れてくれ」
ドアを開けると3人は部屋の中に入る。
部屋の中央にある大きなテーブルの奥に座る人物がいた。
緑のマントに長身で金髪の男がエレン達を見ると微笑む。
「やあ、君たちがリヴァイが言っていた子達だね?」
霊夢「ええ……それより貴方……どこかで……」
霊夢はその男に懐かしい感じを覚える。
「私はエルヴィン・スミスだ、宜しく」
エレン「エレンです」
霊夢「博麗霊夢よ……」
魔理沙「霧雨魔理沙だぜ!」
三人の自己紹介が終わると、エルヴィンは口を開く。
エルヴィン「君達の事はリヴァイから聞いている。ハートレスを倒す事ができるキーブレード使いとそして仲間たちだと……」
エレン「はい……(リヴァイさんそんな事言ってたのか……あの人が何者かはわからないが、俺の味方っぽいな)」
霊夢「その調査兵団の格好……貴方もキーブレード使いなの?」
エルヴィン「いや、私はキーブレード使いではない。だが、君たちと同じハートレスを倒す使命を遂行するものだ」
エレン「俺と同じ?」
霊夢「でも、私たちは外の世界から来たのよ?貴方はどうやってここに……」
エルヴィン「ハートレス達がこの世界を行き来する事は知ってるね?私もまたハートレスと同じようにこの世界に迷い込んでしまったんだ」
霊夢は考え込んでいたその時、エレンが質問する。
エレン「エルヴィン団長、教えてください。世界は今どうなってるのですか?」
魔理沙「確かに、一年前にハートレスの元凶でもある親玉を倒したのになんでハートレスが今もいるんだ?」
エルヴィン「なるほど、リヴァイからは何も聞いていないのか…アイツも事を急いでいるということだな…」
そして、エルヴィンは椅子に座り机の上に一枚の紙を置く
エレン「これは?」
エルヴィン「ハートレスについての調査報告書だ」
エレン「調査報告書……?」
エルヴィン「ああ、まず君達のお陰で一年前の事件。ゼファーの起こした大いなる闇からハートレスを溢れ出す事態は避けられた」
エレン「なのになぜ…」
エルヴィン「ハートレスは元々世界に存在している心の闇が具現化したものだ」
霊夢「ってことは心に闇がある限り消えないのね…」
魔理沙「けどよ!皆が心で光で満たせばハートレスは消えるんだろ?」
魔理沙の言葉にエルヴィンは頷く
エルヴィン「だが、一年前のハートレスに比べて弱体化はしている。だが、これからが問題だ」
魔理沙「問題?」
エルヴィン「ああ、これから君達が戦う新たな敵だ」
再び新しい調査書を渡されたエレン達は見に覚えのある絵が書いてあった。
霊夢「コイツ!?トワイライトタウンで戦った銀色の生物ね!」
エルヴィン「こいつはノーバディと呼ばれる生物だ」
エレン「ノーバディ?」
エルヴィン「簡単に言えば、心を持たない存在だ」
次のページを見るとそこに黒いコートを着て、フードを深くかぶる集団の絵に目が止まる。
エルヴィン「強い心を持つ者、強い意志を持った者はハートレスになりと残された抜け殻が意志を持ち動き出すことがある」
魔理沙「なんだよそれ!?」
エルヴィン「そして、通常のノーバディは大した事はないがノーバディの中でも特別な存在もいる」
エレン「特別?」
エルヴィン「ああ、そいつらは『ⅩⅢ機関』と呼ばれ、普通のノーバディとは比べものにならないほどの力を持っている」
魔理沙「マジかよ……」
エルヴィン「ハートレスは本能的に活動するがノーバディは統率しつつ何かを企んでいる。しかし、その行動は不明だ」
魔理沙「厄介な相手なんだぜ……」
エルヴィン「そして、もう一つは闇の勢力の動きだ。奴らも何かしら行動を起こすかも知れない」
霊夢「また、面倒くさくなりそうね……」
エルヴィン「リヴァイはそのことにいち早く気づき行動を開始した。君達も一刻も早く行動をしたほうがいいだろう」
エレン「ちょ、ちょっと待ってください。俺は闇の世界に取り残されたアルミンを探すために旅をしているんです!」
エルヴィン「実は事態が更に複雑でね。君の運命そのものがキーブレードで繋がってるらしい」
エレン「えっ?」
エルヴィン「つまり、君がアルミンという人物を救い、元の世界に戻るには君のキーブレードに導かれる必要がある」
魔理沙「ということはこの先旅をしていればアルミンを見つけられるってことか!」
エレン「俺が……なら、やります!俺は絶対にアルミンを助けて元の世界に帰ります!」
エルヴィン「分かった。では、エレン、霊夢、魔理沙。君達はこれから懐かしい友と再会し新たな出会いが待ってるだろう」
エルヴィンは調査書に何かを書き込む。
エレン「懐かしい友?」
霊夢「それはどういうこと?」
すると、窓を見るとかつて世界を飛び回って乗り物グミシップの姿が。
魔理沙「グミシップ!」
霊夢「懐かしいわね」
エレン「何故、これがここに?」
エルヴィン「リヴァイが君達の為に用意したんだ」
エレン達はグミシップに乗り込む。
すると、中には見慣れた人物が乗っていた。
霊夢「咲夜じゃないの!」
咲夜「久しぶりね」
エレン「咲夜もこ元気そうでよかった。」
咲夜は振り返り返事をする。
咲夜「ええ、貴方達を迎えに来るようにお嬢様に言われて」
咲夜はグミシップのエンジンを入れる。
すると、背後からエルヴィンが声をかける。
エルヴィン「私達はここでお別れだ。君たちとはまた会える気がするよ」
エレン「ええ、宜しくお願いします!」
エレンはグミシップの窓から顔を出す。
霊夢達もそれぞれ別れの言葉を交わす。
魔理沙「じゃあな!お前らも元気で!」
咲夜「それじゃあ、行くわよ。」
咲夜はアクセルを踏みグミシップは浮上する。
こうして、エレン達は外の世界から新たな世界に向かって行ったのだった。
to be continued
(Welcome to the new story)
遂にエレン達の冒険始まります!
5話は午後に投稿致します。