進撃の王国心1.5+2.5   作:いすゞ

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とあるシリーズの扱いが難しかったです。
ファンの方、お許しください。


第7話 学園都市

 

 

 

 

 

 

 

前回のあらすじ

 

キーブレードの導きで旅をするエレン、霊夢、魔理沙は新しい最初に訪れたワールド『アクセルの街』にやってきたエレン達はカズマやめぐみんといった冒険者達と共にアクセルの街に進撃するデュラハン率いるハートレス軍団を倒すことになる。

 

そして、デュラハンから"セブンハート"と呼ばれる特別な心を探し求めることを聞いたエレン達はカズマたちと別れ新たな世界へ旅立つのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学園都市。

 

 

多数の学術研究機関、先端技術企業が集合した街である。

 

 

総人口は約230万人でその8割が学生。

 

日本国の一部ではあるが、高度な「自治権」と日本及び世界各国の科学サイド諸勢力に強大な影響力を持つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある、街の中で二人の少年少女が走り回っていた。

 

 

 

 

御坂「待ちなさいよアンタ!!」

 

 

上条「なんだよビリビリ中学生?! 今俺は忙しいんだ後にしてくれ!」

 

 

御坂「誰がビリビリ中学生よ!!」

 

 

上条「いや、お前の名前がそうじゃないか」

 

 

御坂「私の名前は御坂美琴! ちゃんと覚えなさいよ!!」

 

 

上条「へぇ~、そんな名前だったのか。ところで……」

 

 

御坂「何よ?」

 

 

上条「何で俺はお前に追われてるんだ? 別に何も悪いことしてないと思うんですけど……」

 

 

御坂「……アンタね。この私が勝つまで挑むって言ってんでしょ?」

 

 

上条「いやいや、言ってねぇよ! そもそも俺はもう負けてるじゃないか!」

 

 

御坂「いいから勝負よ!」

 

 

上条「不幸だ…」

 

 

 

 

すると、二人の足元から黒い影ハートレスの集団が現れる。

 

 

 

御坂「っ!なによこいつら!?」

 

 

上条「今度は何!? もう、いい加減にしてくれよ!」

 

 

御坂「……アンタの知り合い?」

 

 

上条「いや、友達じゃねぇよ! そもそもこんな黒い奴等に会った事ねぇよ!!」

 

 

 

その時、二人の頭上から大きな鍵の剣キーブレードが回転しながらハートレス達を蹴散らす。

 

 

上条「今度は何だよっ!?」

 

 

エレン「ここは俺に任せろ!」

 

 

上条「お、お前は……?」

 

 

エレン「とにかく、早く逃げろ!」

 

 

 

キーブレードを構えると共に遅れてやってきた霊夢と魔理沙が武器を構える。

 

 

 

霊夢「ここにもハートレスがいるのね!」

 

 

魔理沙「よし、やるぜ!」

 

 

 

御坂「待ちなさい。私も手伝うわ」

 

 

エレン「え!?何で!?」

 

 

上条「ここはお互い様だろ?」

 

 

御坂「さぁ、来るわよ!」

 

 

 

御坂の掛け声とともにハートレス達が飛び掛かる。

 

 

 

エレン「っ!」

 

 

 

エレンはキーブレードでハートレスを切り裂き、消す。

 

 

 

霊夢「夢想封印!」

 

 

魔理沙「恋符マスタースパーク!!」

 

 

 

霊夢は陰陽玉からレーザーを繰り出し、魔理沙はミニ八卦炉からマスタースパークを放ちハートレス達を消滅させる。

 

 

 

御坂「へぇ?あの3人見たことない能力ね…」

 

 

 

すると、御坂の背後からハートレスが飛び掛かるが、上条が立ちはだかる。

 

 

 

上条「喰らえっ!!」

 

 

 

上条は右手の拳でハートレスを殴り消滅させる。

 

 

 

御坂「なっ!?いつも思うけどアンタの右手は何なのよ!?」

 

 

上条「さぁな?それよりも、油断するなよ?」

 

 

御坂「わ、わかってるわよ!」

 

 

 

御坂はイライラしながら、ポケットからコインを取り出し指で弾く。

 

 

 

御坂「喰らいなさい!」

 

 

 

御坂はコインを発射する。

 

 

 

エレン「コイン……?」

 

 

 

御坂の放ったコインはビームとなりハートレス集団に命中する。

 

 

そして、爆発が起こる。

 

 

 

エレン「おいおい……火薬でも詰まってるのかよ……なんだあれ…」

 

 

霊夢「いえ、あれは……」

 

 

御坂「超電磁砲よ」

 

 

エレン「……レールガン?って何……?」

 

 

御坂「うーん、簡単に言えば電気を使った技よ」

 

 

エレン「……電気ねぇ?とにかくこいつらを何とかしようぜ」

 

 

御坂「そうね!」

 

 

 

こうして、学園都市で戦うことになったエレン達御一行はハートレス軍団を蹴散らしていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、その様子を遠くから見つめる人物達がいた。

 

 

言峰「彼らもこの世界に来たのか…」

 

 

ばいきんまん「言峰、どうする?」

 

 

言峰「そうだな……あの電気を使う小娘……利用する価値がある…」

 

 

そう言うと、言峰は不敵な笑みを浮かべる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、エレン達はハートレス軍団を全滅させていた。

 

 

 

上条「これで終わりか?」

 

 

御坂「みたいよ」

 

 

霊夢「やっと終わった……」

 

 

上条「ところで、お前等は能力者か何かなのか?」

 

 

エレン「能力者?」

 

 

魔理沙「つか、ここはどこなんだぜ?」

 

 

御坂「ここは学園都市。この都市では超能力開発を行っている街よ?知らないの?」

 

 

エレン「超能力?」

 

 

御坂「その名の通り、今私が使った能力よ」

 

 

魔理沙「マジで?」

 

 

エレン「……そんなことが可能なのか……?」

 

 

霊夢「ということはそこにいるツンツン頭も」

 

 

上条「あー、悪いが俺は無能力者だ」

 

 

エレン「え?でも、右手でハートレスを…」

 

 

御坂「そいつの右手は不思議なことに科学では解明できない不思議な能力でね。何であろうと能力を打ち消す力を持っているの」

 

 

霊夢「なにそれ、反則じゃない?」

 

 

上条「俺に言われてもなぁ……」

 

 

御坂「それでアンタ達は何者なの?見たことない顔だけど?」

 

 

エレン「えーと、俺達は…」

 

 

霊夢「えっと、最近ここに引っ越して来たもので!!」

 

 

御坂「は?何よそれ?」

 

 

霊夢「えっと……その、転校生っていうか……」

 

 

エレン「そんな感じだ!」

 

 

上条「ふーん、まぁいいや。とにかくお前達のおかげで助かったぜ。改めてよろしくな上条当麻だ」

 

 

エレン「ああ、俺はエレンイェーガーだ」

 

 

霊夢「博麗霊夢よ」

 

 

魔理沙「霧雨魔理沙だぜ!」

 

 

御坂「御坂美琴よ。で、そこにいるのは?」

 

 

上条「ん……?」

 

 

 

 

ばいきんまん「あ…」

 

 

 

 

御坂の向いている方を見るとそこには茂みに隠れてるばいきんまんがいた。

 

 

 

エレン「っ!ばいきんまん!」

 

 

御坂「何?知り合い?」

 

 

エレン「いや、知ってるというかなんと言うか……」

 

 

ばいきんまん「やべっ!逃げるぞ!!」

 

 

 

エレン達が戸惑っている間に、ばいきんまんは高速で逃げ出した。

 

 

 

霊夢「ちょっ!待ちなさい!!」

 

 

上条「……誰だアイツ?」

 

 

御坂「……さぁ?また初めて見る顔ね」

 

 

上条「まぁ、追っかけてみるか?」

 

 

 

その時、御坂のポケットから携帯の着信が鳴り響く。

 

 

 

御坂「こんな時になんなのよ。もしもし?」

 

 

 

『お姉様!!』

 

 

 

御坂「黒子?どうしたの?」

 

 

 

『どうしたもこうしたもありませんわ!お姉様、今どこにいるんですか!?いま学園都市で大変なことになってますよ!』

 

 

 

御坂「大変なこと?」

 

 

『はい。実は先程、学園都市内で黒い影と呼ばれる謎の生命体が現れましたの』

 

 

御坂「っ!(まさか、さっきの奴等がまだ学園都市に!?)」

 

 

『詳しいことはわかりませんが、何者かがその謎の生命体を召喚していると思われますわ!』

 

 

御坂「なんですって!?」

 

 

『しかも、現在お姉様がいる場所を中心にその生命体が大量に出現しています!今すぐに避難を!!』

 

 

御坂「いいえ!私がなんとかするわ!!」

 

 

 

電話を切りポケットにしまう御坂。

 

 

 

上条「……どうかしたのか?」

 

 

御坂「悪いけど、急用が出来たわ!悪いけどまた今度ね!」

 

 

上条「あ、ちょっと!?なんだよ皆、俺を置いてけぼりにしやがってよ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建物の上を飛ぶばいきんまん。

 

 

その後ろからエレン達がジャンプをしながら追いかける。

 

 

エレン「待ちやがれ、ばいきんまん!!」

 

 

ばいきんまん「しつこい奴等だな!」

 

 

魔理沙「お前こんな世界で何か悪いことを企んでいるのか!?」

 

 

ばいきんまん「聞きたければ、捕まえてみろ!」

 

 

霊夢「あいつ、やっぱ何か企んでるわね……」

 

 

エレン「ああ……あの反応は間違いねぇ!とっ捕まえるぞ!」

 

 

ばいきんまん「くそっ!こうなったら……!ハートレス来いっ!!」

 

 

 

ばいきんまんが指を鳴らすとハートレスの軍隊を呼ぶ。

 

 

 

霊夢「なっ!?ちょっと!仲間を呼びやがったわよ!?」

 

 

エレン「っ!」

 

 

 

ハートレスの軍団が御坂に襲い掛かる。

 

だが、その時一人の人物が現れ、ハートレス達を全滅させる。

 

エレン「えっ……!?」

 

 

その人物の手にはキーブレードを握っていた。

 

 

 

霊夢「……あんた誰よ?」

 

 

???「……久しいなイェーガー訓練兵」

 

 

エレン「……っ!キース教官……!?」

 

 

魔理沙「知ってるのか?」

 

 

エレン「俺がまだ訓練兵の時にいた教官…そして、キーブレード・マスター…キース・シャーディス」

 

 

霊夢「キーブレード・マスター……?」

 

 

 

すると、ハートレス達がまたも出現し襲い掛かってくる。

 

 

 

魔理沙「っ!また来たぞ!」

 

 

 

その時、キースの姿が消え一瞬にしてハートレス達の中心に現れるとキーブレードで次々とハートレス達を倒していき全滅させた。

 

 

 

霊夢「すごい……」

 

 

エレン「教官。何故貴方がここに?」

 

 

キース「……俺はただハートレスを召喚する者を追ってここまで来た」

 

 

霊夢「え?それって……」

 

 

キース「……それは貴様達には関係ないことだ。それに、本来俺達はこの世界にいてはならない」

 

 

エレン「っ!?」

 

 

ばいきんまん「なんだが分からないがお前から先に始末する!!」

 

 

 

ばいきんまんはキースに襲い掛かる。 

 

 

 

エレン「教官!」

 

 

キース「……」

 

 

 

キースはまたも一瞬で移動し、ばいきんまんの視界から消える。

 

 

ばいきんまん「なっ!?どこに消えた!?」

 

 

そして、キースのキーブレードが放たれ、その一撃は強力な一撃でばいきんまんを空の彼方へ吹き飛ばした。

 

 

 

ばいきんまん「ぐわぁぁぁぁぁ!?ばいばいきーん!!!」

 

 

エレン「あんな簡単に…」

 

 

 

ばいきんまんはそのまま星となった。

 

 

 

エレン「教官……貴方は…」 

 

 

キース「……俺は奴を探している」

 

 

霊夢「奴…?」

 

 

キース「言峰綺礼だ…」

 

 

エレン「言峰って……」

 

 

霊夢「そいつなら1年前に私達が…」

 

 

キース「奴はまだ生きている……そして、この世界で何かを企んでいる……」

 

 

魔理沙「なんだって!?」

 

 

霊夢「どうしてそう言い切れるの?」

 

 

キース「俺にはわかる……また世界には何かが起きようとしている。その何かが奴の企みに関係している」

 

 

エレン「教官、言峰はどこにいる?」

 

 

キース「……俺は奴を探していると言ったはずだが?」

 

 

エレン「……っ!」

 

 

キース「まぁいい。奴の始末は俺がする。お前達は早くこの世界から出た方がいい」

 

 

 

そう言ってキースは去ろうとする。

 

 

 

エレン「待ってくれ!俺、教官に聞きたいことが!」

 

 

 

しかし、キースはそのまま振り返る事なく去っていった。

 

 

エレン「……くそ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御坂は走り続けていた。

 

 

 

御坂「一体、奴等を召喚している奴はどこに…?」

 

 

 

すると、前方からハートレスが数体現れる。

 

 

 

御坂「……悪いけど、アンタ達に構ってる暇はないの」

 

 

 

御坂はコインを取り出し指で弾く。

 

 

そして、指先に力を込めるとコインが光速で放たれた。

 

 

その一撃はハートレス達を貫き一瞬で全滅させた。 

 

 

 

 

御坂「……急ぎましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、上条も走っていた。

 

 

 

上条「くそ!一体あいつらどこにいるんだよ!?」

 

 

 

だが、その行く手をハートレス達が阻む。

 

 

 

上条「邪魔だぁっ!!」

 

 

 

上条は拳に力を込め、殴り飛ばす。

 

 

だが、数体のハートレスが同時に襲い掛かる。

 

 

 

上条「……っ!」

 

 

 

すると、背後から無数のビームが放たれハートレス達を撃ち抜く。

 

 

 

霊夢「あんた!ぼさっとしてるんじゃないの!」

 

 

エレン「大丈夫か上条?」

 

 

上条「あ、ああ、すまないなエレン」

 

 

霊夢「さぁ、一気にやっつけるわよ!」

 

 

上条「おう!」

 

 

 

四人はハートレス達に向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御坂「かなり中心地にきたつもりだけど…ハートレスを召喚している奴はどこに…」

  

 

 

その時、御坂の背後に修道服を着た人物。言峰綺礼がナイフで攻撃を仕掛ける。

 

 

 

御坂「っ!」

 

 

 

咄嗟に反応し、御坂は電撃で迎撃しナイフを吹き飛ばす。

 

 

 

御坂「貴方ね……あの黒い奴等を召喚してるって奴は!!」

 

 

言峰「はて、なんのことだろうか?」

 

 

御坂「とぼけないで!奴等を召喚して学園都市を破壊しようとするなんて……一体何が目的なの!」

 

 

言峰「ククク…我々の目的の為の地盤作りだ」

 

 

御坂「どういうことかしら?まぁいいわ。あなたが黒幕なら容赦しない!」

 

 

言峰「……ふむ、君は何か勘違いをしているようだな。あのハートレスは私が召喚しているのではない」

 

 

御坂「え?」

 

 

言峰「あれは自然発生したもの。私とは関係ない」

 

 

御坂「何を言って……」

 

 

言峰「それよりも、私は君を利用する為に用がある…」

 

 

御坂「利用……?」

 

 

言峰「そうだ、君は確か学園都市レベル5の能力者だったな?私の実験にはもってこいの能力だ」

 

 

御坂「……っ!まさか、私を誘い出す為!?」 

 

 

言峰「さて、どうだろうか?」

 

 

 

御坂は電撃を放つ。

 

 

だが、言峰はそれを防いだりせず直撃するが平然と立っている。

 

 

御坂「一体なんなのよ!?アンタは!?」

 

 

言峰「さぁ、君も闇に飲まれるがいい」

 

 

 

言峰が不敵な笑みを浮かべると御坂に手を差し出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エレンと上条達は学園都市に出現したハートレス達を全て一掃した。

 

 

 

上条「これで全部か?」

 

 

霊夢「ええ、そのようね」

 

 

 

すると、空模様が悪くなる。

 

 

 

魔理沙「なんだぜ?あの曇り空…」

 

 

上条「……なんか、大覇星祭のデジャヴを感じるような…」

 

 

 

その時、雷撃が四人に襲い掛かる。

 

 

 

霊夢「うわっ!?」

 

 

エレン「なんだっ!?」

 

 

雷撃が四人を襲う。

 

 

上条は右手に幻想殺しを発動し防ぐ。

 

 

エレン達もそれぞれ武器や能力を使い雷撃を相殺する。

 

 

攻撃先を見るとそこには重火器などを装備している御坂美琴の姿だった。

 

 

 

上条「御坂!!」

 

 

魔理沙「何するんだ!!!」

 

 

御坂「……くっ!」

 

 

霊夢「抵抗している?」

 

 

御坂「う、うわあああああぁ!!」

 

 

上条「何をする気だっ!?」

 

 

上条は御坂を止めようと走り出す。

 

 

 

霊夢「……仕方ないわね」

 

 

エレン達も後を追いかける様に走り出す。

 

 

 

「無駄だ……」

 

 

 

だが、その行く手を何者かが阻む。

 

 

 

エレン「お前はっ!?」

 

 

 

前に現れたのは言峰綺礼だった。

 

 

 

エレン「言峰!!」

 

 

霊夢「アンタ…本当に生き返ったの!?」

 

 

言峰「ああ、生き返った。お前達がこの1年眠っている間にな」

 

 

霊夢「くっ!」

 

 

言峰「折角の再会だ私も少し加勢しよう」

 

 

 

そして、ナイフを数本構えた言峰がエレンに襲い掛かるがそれをキーブレードで防ぐ。

 

 

言峰「ほう、流石はエレン・イェーガー。世界を守る為の力を更に身に着けたか……」

 

 

エレン「うるせぇ!!またお前何か企んでやがるな!!御坂がおかしくなったのもお前のせいか!」

 

 

霊夢「本当に復活して早々に好き勝手にやりやがって!!」

 

 

言峰「私の目的の為に必要な犠牲だ」

 

 

霊夢「……アンタ……!」

 

 

上条「この野郎!!」

 

 

 

上条の拳が言峰に繰り出す。

 

 

しかし、寸前に言峰に御坂が上条に襲い掛かる。

 

 

 

上条「み、御坂!?」

 

 

御坂「う、うわぁぁぁっ!!」

 

 

霊夢は御坂の目を覗くとその瞳に輝くがないことに気が付く。

 

 

霊夢「アンタ……!洗脳されているの!?」

 

 

上条「くそ!どうすれば!?」

 

 

御坂「うわぁぁぁ!!」

 

 

 

そこへ御坂の強烈な超電磁砲が放たれ、エレン達を飲み込もうとするり

 

 

上条「させるかよっ!!」

 

 

上条は幻想殺しを発動し超電磁砲を消滅させる。

 

 

 

エレン「クソッ!」

 

 

上条「……おいエレン!御坂は!?アイツは助けられないのか!?」

 

 

霊夢「わからない……けど、洗脳されているからそう簡単に正気には戻らないはずよ……」

 

 

魔理沙「急いで助けないとヤバイぜ!」

 

 

霊夢「わかってるわよ!だから……」

 

 

エレン「お前ら上に気をつけろ!!」

 

 

 

上に視線を向けるとそこには攻撃態勢の御坂の姿があった。

 

 

 

魔理沙「う、うそだろ?」

 

 

上条「あんな攻撃当たったら、ひとたまりもねぇぞ!?」

 

 

霊夢「こうなったら、無茶でも避けるしかないわよ!!」

 

 

 

御坂は重火器から雷撃を発射する。

 

 

その威力はエレンが放つ強力な一撃以上になるほどの威力だった。

 

 

四人は何とかその場から回避するが広範囲に渡る攻撃の為回避しきれなかった。

 

 

 

 

魔理沙「うおっ!?」

 

 

霊夢「きゃっ!!」

 

 

エレン「ぐあっ!!」

 

 

上条「ぐっ!皆無事か!?」

 

 

霊夢「何とかね……それよりも、このままだとこっちが不利になる一方よ!」

 

 

エレン「くそ!何か手は無いのかよ!?」

 

 

上条「……っ!」

 

 

 

上条はとある方法に気づく。

 

 

それは上手くいくかどうかわからないが今はこれしか考え付かなかった。

 

その予想を皆に話す。

 

 

 

霊夢「……確かにそれなら勝算はあるかもしれないけど……」

 

 

魔理沙「そんなの無茶だぜ?」

 

 

エレン「……ああ、だが試してみる価値はある」

 

 

霊夢「それで行きましょう」

 

 

上条「すまない……頼む!」

 

 

 

四人は散開しそれぞれ配置につく。

 

 

 

霊夢と魔理沙は上空で待機する。

 

 

 

そして、エレンは御坂に向かって走りだす。

 

 

 

エレン「うぉぉぉぉぉっ!!」

 

 

御坂「……っ!?」

 

 

 

上条も走り出す。

 

 

 

言峰「何を企んでいるのか分からないが無駄なことを!」

 

 

 

言峰がナイフ数本を上条に投げる。

 

 

 

上条「邪魔だ!!」

 

 

 

上条の右腕の幻想殺しがナイフを全て消滅させる。

 

 

 

御坂「う、うああぁぁっ!!」

 

 

 

御坂は雷撃を上条に放つ。

 

 

 

エレン「うおおぉぉっ!!」

 

 

 

そこへエレンが横からキーブレードの斬撃で雷撃の軌道をそらす。

 

 

 

上条「今だ霊夢!!魔理沙!!」

 

 

 

上空にいる霊夢と魔理沙が巨大なエネルギー弾を放ち、重火器を構えている御坂に直撃した。

 

 

すると、御坂の装備である重火器が外れ丸腰状態となった。

 

 

 

エレン「今だ上条!!」

 

 

上条「目を覚ましやがれ御坂!!」

 

 

 

上条は御坂に向かい走り出す。

 

 

 

上条「うおおおおぉっ!!」

 

 

御坂「……っ!?」

 

 

 

そして、上条の右手が御坂の体に触れた瞬間、魔術が解けた音と共に御坂が倒れた。

 

 

 

上条「はぁ……はぁ……」

 

 

霊夢「やったの……?」

 

 

 

上条は倒れた御坂に近づき脈と心音を確認する。

 

 

 

上条「……生きてる、気を失っているだけだ」

 

 

エレン「……これで一件落着なのか?」

 

 

魔理沙「いや、まだ全てが解決したわけじゃないみたいだ」

 

 

 

魔理沙の向いていた方を見ると言峰が立っていた。

 

 

 

エレン「お前っ!!」

 

 

言峰「これは珍しい。洗脳の魔術を打ち消したか……まぁ、そのほうが私にとっては都合がいいのだがな」

 

 

霊夢「アンタ……一体今度は何を企んでいるの?」

 

 

言峰「ククク…"セブンハート"を見つけることさ」

 

 

エレン「セブンハート…前にデュラハンから聞いたやつだな…」

 

 

魔理沙「確か特別な心とかなんとか」

 

 

言峰「知っているなら話が早い。私はそのセブンハートを手に入れたいのだよ。だが、今のお前達では話にならん……そこでだ……」

 

 

 

その時、言峰の背後から衝撃波が襲うが言峰は大きく跳躍し避けた。

 

 

 

エレン「こ、今度は何だ!?」

 

 

言峰「ⅩⅢ機関か…」

 

 

 

そこには黒いフードを被った男がいた。

 

 

 

「言峰……貴様どういうつもりだ?」

 

 

言峰「見ての通り、私の目的を叶える為の事だ」

 

 

 

そして、言峰は闇の回廊を開き、姿を消す。

 

 

 

「チッ、逃がしたか…まぁいいだろう」

 

 

霊夢「アンタ何者よ!?」

 

 

「……お前達に名乗る名前は無い……」

 

 

 

すると、フードの男は言峰と同じく、闇の回廊を開き姿を消した。

 

 

 

御坂「う、うーん……?」

 

 

上条「御坂!」

 

 

エレン「……意識を取り戻したみたいだな」

 

 

御坂「え?あ、あれ…私…?」

 

 

 

すると、御坂は再び意識を失った。

 

 

 

魔理沙「取り敢えず、安静にできる場所に連れて行くべきだな?」

 

 

上条「あぁ、病院に連れて行こう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学園都市のとある病院。

 

 

その病室で御坂はベッドで横たわっていた。

 

 

御坂「なんで、私はこんなところにいるの?」

 

 

霊夢「アンタはとある野郎に操られて暴れていたのよ。まぁ、その後私達が倒して意識を失っていたからここまで運んできたの」

 

 

御坂「……そうなんだ。迷惑をかけたわね……」

 

 

エレン「気にするな」

 

 

上条「そうだぜ?俺達の方こそ助けられなくてすまなかったな御坂」

 

 

御坂「ううん、助けに来てくれただけでも嬉しかったわ……でも、やっぱり私じゃ駄目だったのね……」

 

 

霊夢「……仕方ないわよ。相手は未知数の力を持った奴らよ」

 

 

上条「ところでエレン。奴らは何者なんだ?」

 

 

エレン「それは…」

 

 

 

すると、病室の扉からカエルの顔をした先生が現れる。

 

 

 

「その質問は彼には答えられない」

 

 

上条「こ、答えられない?」

 

 

「少なからず彼等は我々の知る常識の範疇を超える存在だ」

 

 

カエル顔の医師は一息入れて話す。

 

 

 

「でも、これだけは言える」

 

 

御坂「……何?」

 

 

 

カエル顔の医師は一度間を置いて話し出す。

 

 

 

「彼等のバックにはとてつもなく強大な力を持つ『何か』が存在する」

 

 

エレン「『何か』……?」

 

 

上条「俺や御坂の力でエレン達の助けにはなれそうですか?」

 

 

 

カエル顔の先生は顔を横に振る。

 

 

 

「だが、しかし、君が彼等と心で繋がっていればいつかは…」

 

 

上条「いつかは……?」

 

 

 

カエル顔の先生はこれ以上何も答えなかった。

 

 

 

エレン「先生……アンタは一体俺達の何を知っているんだ?」

 

 

 

カエル顔の医師は何も答えず病室から出て行った。

 

 

 

「……私は学園都市の外の世界が何が起ろうとしているのかは知らない」

 

 

霊夢「……でも、私達の知らないところで何かが起きている事だけは間違いないわね」

 

 

エレン「そうだな、急いで次の世界へいかないと…」

 

 

上条「もう行くのか?」

 

 

エレン「あぁ、旅の再開をしないと」

 

 

御坂「いつかまた会いましょう?話したいことはたくさんあるかね?」

 

 

上条「あぁ、俺達もエレン達に話したいことがたくさんある。けど、またいつか会おう!」

 

 

 

 

エレン達は病室から出て行き、学園都市を後にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グミシップ内でエレンは考え事をする。

 

 

 

魔理沙「久々に考え事かエレン?」

 

 

エレン「あぁ、デュラハン。そして、言峰が言っていたセブンハートが気になってな?」

 

 

霊夢「セブンハートって特別な心って話よね?」

 

 

エレン「あぁ、そのセブンハート言峰と何か関係があるんだろうか?」

 

 

魔理沙「うーん……わからねぇな」

 

 

霊夢「レミリアなら何か分かるんじゃない?」

 

 

エレン「ウサミ、聞こえるか?」

 

 

 

すると、モニターからウサミが現れる。

 

 

 

ウサミ『はい、エレンさん』

 

 

エレン「レミリアに伝えてくれ、セブンハートのことについて調べてくれと」

 

 

ウサミ『お任せくだちゃい!すぐにお伝えしまちゅね!』

 

 

ウサミが通信を切る。

 

 

 

霊夢「後はレミリアの報告を待つしかないわね」

 

 

エレン「そうだな……だが、俺はアルミンを探さないといけない!」

 

 

魔理沙「そうだな。まずはアルミンを見つけてからだな!」

 

 

エレン「ああ、次の世界へ急ごう!」

 

 

 

 

 

そして、グミシップは急加速し次の世界へ出発する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言峰「久々に集まったな諸君」

 

 

無惨「まさか復活したとはな言峰」

 

 

フリーザ「ククク、あなたが消えたのなら次は私がリーダーになる予定でしたのに」

 

 

言峰「そう落胆するな。いずれ頂点に立つだろう。それまでは耐えてくれたまえ」

 

 

フリーザ「クク、期待して待っています」

 

 

言峰「さて、本題に入ろう。闇の勢力はどれほどのものになった?」

 

 

フリーザ「ある程度の拡大はしています。新入りも連れてきましたし」

 

 

黒ひげ「ゼハハハ!!お前がコトミネって奴か?」

 

 

無惨「私も連れてきたぞ。新入りを」

 

 

死柄木「へぇ、本当に世界には色んなやつがいるんだな」

 

 

言峰「さて、これで全ての勢力の頭が揃ったわけか」

 

 

フリーザ「はい。ですが、まだ彼がいないはずですが?まだ姿を現さないのですか?」

 

 

言峰「奴にはとある任務を与えている。だが、そろそろ現れるだろう……」

 

 

死柄木「それは何者だ?」

 

 

言峰「クク……楽しみにしてておくといい」

 

 

黒ひげ「ゼハハ!!勿体振る野郎だぜ!!」

 

 

フリーザ「……それでギルガメッシュはどうしたのですか?」

 

 

言峰「英雄王はもう我々の仲間ではない。1年前に私を裏切りキーブレードの勇者側に寝返ってしまった」

 

 

フリーザ「なるほど、そうでしたか……」

 

 

黒ひげ「そのギルガメッシュってのは何者なんだ?」

 

 

言峰「かつて、私の右腕をしていた男だ。そして、私を裏切った男でもある」

 

 

フリーザ「……でしたらギルガメッシュを始末しなくてはならなのでは?我々のいくつかのアジトも知ってるはず…」

 

 

言峰「いや、まだ英雄王には利用価値がある。……それに『あの男』もな……」

 

 

無惨「ほう?奴も生きていたのか?」 

 

 

言峰「あぁ、今頃外の世界で色々とやっているだろう」

 

 

フリーザ「そうですか、いずれは私の手で始末したいものですね……」

 

 

無惨「それより、闇の勢力の拡大には成功したんだ。そろそろ『あの計画』を再び動かすべきだと思うのだが?」

 

 

黒ひげ「ゼハハ!!良いねぇ!!面白そうだ!!」

 

 

言峰「そうか……そうだな。そろそろ始めよう……我々の"最高傑作"を……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued






次回は6/10に投稿致します。

次の世界は7期スタートしたあの世界。プルスウルトラっ!!
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