進撃の王国心1.5+2.5   作:いすゞ

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皆様お久しぶりです。

現在シーズン3に向けて準備中です


尚今回は、シークレットボス戦になります。




シークレットボス戦
懐かしい友


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

繋がった世界…。

 

 

そして、繋がった絆…。

 

 

その二人が今巡り合う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エレンは目を覚ますと、体を起こす。

 

 

 

エレン「ん?……ここは?」

 

 

 

辺りを見渡すと、青い海に白い砂浜。

 

 

ヤシのような樹が生える、南国の島だった。

 

 

 

エレン「どこだここ…?」

 

 

 

確か俺は、故郷に帰ってきて…ミカサ達と祝って……それから……

 

 

あれ?どうしたんだ?

 

 

すると、波がエレンの足元まで来て、また戻って行く。

 

 

エレン「?」

 

 

足元にある貝殻を拾い上げると、エレンは微笑む。

 

 

 

 

エレン「アルミン…。悪い、どうやら先に海に来てしまったみたいだ」

 

 

 

 

 

すると、誰かの足音が聞こえてくる。

 

 

エレン「?」

 

 

その方向へ向くとそこに立っていたのは髪が暗めの茶髪で全体的にツンツンしている少年だった。

 

 

エレン「お前は?」

 

 

「そういう君は?」

 

 

エレン「エレン…エレン・イェーガーだ…」

 

 

 

名前を聞いた少年は突如険しい顔でこちらを睨んだ。

 

 

 

「エレン・イェーガー……そうかお前か…」

 

 

 

すると、少年は手を出すと共に手に握られたのは、鍵型の剣キーブレードだった。

 

 

エレン「っ!キーブレード!?」

 

 

 

少年はエレンを睨みつけると共に構え、エレンは立ち上がり身構える。

 

 

 

 

エレン「ちょっと待て!どうしていきなり敵対してんだ!?訳わからねえぞ!」 

 

 

「言い訳なんか聞きたくない!お前のせいで、俺の大事な…大事な友達が…!ここで倒す!」

 

 

 

すると、背後から大波が押し寄せ、エレンを飲み込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エレン「っ!っ!」

 

 

水中でもがき苦しむエレンだったが、とある地面に着地する。

 

 

すると、地面から光があふれると共に円形のステンドグラスに変わる。

 

 

 

目の前に少年が現れる共にキーブレードを差し向けられる。

 

 

 

エレン「チッ…売られた喧嘩だ。買ってやるよ!」

 

 

 

エレンがキーブレードを握ると構え、少年も構える。

 

 

 

相手が駆け出すと共にエレンはキーブレードに魔力を込めて斬撃を放つ。

 

 

 

エレン「っ!」

 

 

「うおおおおおお!」

 

 

 

少年もキーブレードに魔力を込めて斬撃を放つと、お互いの技がぶつかり合う。

 

 

両者の技が打ち消しあうと同時に爆風が起こる。

 

 

 

「っ!」

 

 

 

爆風で仰け反る少年の前にエレンが懐に潜り込むと、キーブレードで切りかかる。

 

 

 

しかし、間一髪キーブレードで防ぎエレンを押す。

 

 

 

エレン「っ!」

 

 

 

キーブレードで突きを繰り出すも、エレンは辛うじて防ぎ、蹴りを入れる。

 

 

「ぐっ!」

 

 

さらに飛び蹴りをくらわせると相手を地面に叩きつける。

 

 

エレンは追い討ちをかけようとするも、キーブレードで薙ぎ払おうとする。

 

 

エレンはそれを受け止めると共にキーブレードで押し返すと、そのまま切りかかる。

 

 

「させるか!」

 

 

すると、少年の身体から魔力が解き放たれ服装が赤い服の姿に変化すると両手にキーブレードを構えていた。

 

 

 

「はぁああっ!!!」

 

 

エレン「っ!」

 

 

 

エレンはキーブレードで防ぐも、相手は2本キーブレードで切りかかる

 

 

エレン「くっ!っ!」

 

 

攻撃を防ぎながら、距離を取り、魔力弾を放つ。

 

 

 

「っ!」

 

 

 

エレンの放つ魔力弾を弾くと共に、懐に接近するとそのまま蹴りをくらわせる。

 

 

エレン「っ!」

 

 

 

蹴りを受けたエレンはそのまま吹き飛ばされると地面に激突し、砂煙が上がる。

 

 

すると、砂煙から光が放たれると共に、エレンの手に干将・莫耶が握り締められる。

 

 

 

 

エレン「はあああ!」

 

 

 

エレンは少年に突進すると共に、干将・莫耶を振り下ろそうとする。

 

 

 

「くっ!」

 

 

 

少年は2本キーブレードで防ぎながら、エレンを蹴り飛ばす。

 

そのまま追撃しようとするも、少年の背後から現れたエレンの斬撃が直撃する。

 

 

 

「ぐああ!」

 

 

 

すると、少年が再び魔力を解き放つと今度は青い色の服に変化するとともに魔法攻撃を繰り出す。

 

 

「炎よ!!」

 

 

少年の周りに炎を纏うとともに突進攻撃をエレンはただ受け続けるしか無かった。

 

 

 

エレン「熱っ!!あああ!!」

 

 

 

そのまま吹き飛ばされ、地面に激突する。

 

 

「はああ!!」

 

 

 

さらに追い打ちをかけようとする少年だったが、エレンは咄嗟にキーブレードに魔力を込めて衝撃波を放つ。

 

 

 

再び少年は魔力を解き放ち、今度は黄色の服に変わる。

 

 

 

少年がジャンプすると空中でキーブレードの斬撃をエレンに放つ。

 

 

 

エレンは跳躍して躱すと共にキーブレードで斬撃を防ぐ。

 

 

エレン「次から次へと能力を変えやがって!!」

 

 

 

少年は着地すると、今度は突進攻撃を行う。

 

 

エレンはキーブレードで防ぐが、そのまま吹き飛ばされる。

 

 

 

少年「うおおお!!」

 

 

 

少年が追い討ちをかけるべくキーブレードに魔力を込めて斬撃を放つと、魔力の斬撃が放たれる。

 

 

 

エレン「くっ!」

 

 

 

衝撃波を放った隙を突かれたエレンは直撃を喰らう。

 

 

 

エレン「ぐああ!!」

 

 

 

吹き飛ぶエレンは体勢を整え詠唱を唱える。

 

 

 

エレン「I am the bone of my sword.」

 

 

 

詠唱を終えたと同時に、世界が炎に包まれと共に固有結界を展開すると共にエレンの頭上に数多のキーブレードが複製される。

 

 

 

エレン「喰らえっ!!全射投影連続層写!」

 

 

 

腕を振り下ろすと共に複製された無数のキーブレードが少年に襲いかかる。

 

 

「っ!!」

 

 

 

少年は二本のキーブレードを駆使し弾いていく。

 

 

 

エレンも負けじと、キーブレードを複製し続けながら少年に攻撃する。

 

 

 

エレン「はああ!!」

 

 

 

少年は2本のキーブレードで弾き続けるが徐々に防ぎ切れなくなると、そのまま直撃を受けてしまう。

 

 

「っ!」

 

 

しかし、少年は再び魔力を解き放つと今度は銀色の服に変わり、2本のキーブレードが少年の手を離れ、宙に浮いて背中で交差しており、意思を持つように動く。

 

 

 

エレン「まさか、キーブレードの真の力を解放したのか?!」

 

 

「うおおおお!」

 

 

 

少年はエレンに突進する。

 

 

エレンは防御体勢をとりながら防ぐが、衝撃で後ろへ吹き飛ばされる。

 

 

 

「これで決める!」

 

 

 

少年がキーブレードを交差させるとそこから魔力の斬撃を放つ。

 

 

 

エレン「っ!I am the bone of my sword.」

 

 

 

2本のキーブレードから放たれる斬撃と、少年の放った斬撃が激しくぶつかり合う。

 

 

そして、そのまま爆発を起こす。

 

 

 

エレン「くっ!」

 

 

 

吹き飛ばされたエレンは地面に激突すると、キーブレードを手放す。

 

 

 

エレン「ここまでか……」

 

 

 

少年が歩み寄ると共にキーブレードの刃を向ける。

 

 

 

「よし、トドメだ!!」

 

 

 

しかし、少年から炎の斬撃が走り、キーブレードを弾かれる。

 

 

 

「っ!」

 

 

 

気付けば、背後にエレンが立っており、手には投影されたであろうかつて炎柱・煉獄杏寿郎が持っていたであろう日輪刀を持っていた。

 

 

 

エレン「炎の呼吸…奥義!玖ノ型!!」

 

 

 

炎の斬撃が少年に直撃し、吹き飛ばされる。

 

 

エレン「煉獄…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膝をつく少年に歩み寄るエレン。

 

 

 

エレン「悪いな、俺はここで倒れるわけにはいかないんだ!」

 

 

 

少年は何とか立ち上がると、目の前にキーブレードを突きつけられる。

 

 

 

「……俺の負けだ」

 

 

 

すると、少年は立ち上がるとエレンを見つめる。

 

 

 

「エレン……聞いていた悪いやつじゃないんだな?」

 

 

エレン「どういうことだ?」

 

 

「俺の名前は……ソラだ」

 

 

エレン「ソラ?それがお前の名前か?」

 

 

 

エレンは不意と思い出す…。

 

 

ソラと言う名前に聞き覚えを…。

 

 

 

ソラ「ああ。そして、俺は……」

 

 

 

すると、ソラの背後から光が放たれると共に少年を包み込む。

 

 

 

エレン「っ!なんだ!」

 

 

ソラ「どうやら時間らしいな」

 

 

エレン「時間?」

 

 

 

すると、ソラは光に包まれると同時に姿が消え始める。

 

 

エレン「おい!待て!!」

 

 

 

「……また会おうぜ」とだけ言い残して姿を消すのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目を覚ますと、そこは家の天井。

 

 

 

エレン「う……ここは?」

 

 

 

すると、ドアが開くと共にミカサが入ってくる。

 

 

 

ミカサ「エレン?」

 

 

 

エレン「?ミカサか……どうした?」

 

 

 

ミカサ「……心配で様子を見に来た。ひどくうなされていたみたいだから…」

 

 

 

エレン「そっか……心配かけたな……」

 

 

 

ミカサは頷くとエレンの頭を撫でる。

 

 

 

ミカサ「大丈夫そうならいい」

 

 

 

エレン「ああ……所でさ……ソラって知ってるか?」

 

 

 

ミカサは少し驚きの顔をするが、首を横に振る。

 

 

 

ミカサ「知らない」

 

 

 

エレン「そっか……」

 

 

 

すると、エレンは起き上がり背伸びをする。

 

 

 

エレン「…」

 

 

 

窓を覗くと、そこには青い空が広がり、輝く太陽があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺にはよく分からないんだ…。

 

 

 

この世界が、本当に、本物なのか。

 

 

 

そんなの、考えたこともなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大昔の時代。

 

 

 

 

一人の少女がとある村の家畜の豚を逃がした。

 

 

 

そして、罰として王から自由という名の追放を言い渡され、野犬や同族達に追われて重傷を負うことになった。

 

 

 

 

 

「はぁ…はぁ…!!」

 

 

 

 

 

すると、少女の前に1つの扉が現れる。

 

 

 

そして、扉は開かれその先に合った景色は荒野の世界であり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1本の鍵の剣。

 

かつて、一人の少年が数多の戦いに使ったキーブレード。

 

キングダムチェーンが刺さっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

COMING SOON 2026 4/25

 

 

 

 

 

 

 

 








では、来年の4月にお会いしましょう
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