進撃の王国心1.5+2.5   作:いすゞ

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諸事情により、早めに投稿します


第8話 未来から来た猫型ロボット

新たな世界に降り立ったエレン達

 

 

エレン「なんか街の雰囲気は遠坂達の世界と同じだな…」

 

霊夢「でもなんか平和そうな感じよ?」

 

魔理沙「本当にハートレスなんかいるのか怪しいぜ…」

 

霊夢「で?キーブレードのメッセージは?」

 

エレン「『青い猫型ロボットの住む世界』だそうだ」

 

霊夢「青い…猫型…」

 

魔理沙「なぁ霊夢。私の聞き間違いじゃなければそれって…」

 

 

と、その時だった

 

 

「助けてくれー!!!」

 

「ママー!!!!」

 

 

人の叫び声が響き渡る

 

 

魔理沙「なんだ?!」

 

エレン「いくぞ!!」

 

 

エレン達は叫び声の方向へ向かう

 

たどり着いた場所には大きな筒状の土管の上に少年が二人おり、それを取り囲むハートレスの姿を

 

 

エレン「やっぱりハートレスだな!」

 

 

エレンはキーブレードを構える

 

 

霊夢「ええ!暴れまくるわよ!」

 

 

そう言うとエレン達はハートレスの群れに突撃する

 

 

魔理沙「この野郎!!ぶっ飛ばしてやるぜ!!」

 

 

そして戦いが始まる

 

 

 

 

霊夢「夢想封印!!」

 

魔理沙「マスタースパーク!!」 

 

 

二人の必殺技を喰らったハートレス達が吹っ飛ぶ

 

しかし残った数体のハートレスが霊夢達に襲いかかる

 

だがその攻撃が届く前に

 

 

エレン「はああああっ!!!」

 

 

エレンの掛け声と共にハートレス達の身体が切り裂かれていく

 

エレンのキーブレードから放たれる衝撃波によってハートレス達は一掃された

 

 

魔理沙「相変わらず強いな!」

 

エレン「まだまだ行くぞ!」

 

 

そして、ハートレス達を全滅させたエレン達はキーブレードを収めた

 

すると先程の少年達に声を掛けられる

 

 

「ありがとうお姉さんたち!!」 

 

「すげぇかっこよかったぜ!!」

 

霊夢「ふふん♪まぁね~」

 

魔理沙「へへん♪当然さ!」

 

エレン「お前たちも無事で何よりだ」

 

「さてと、今からのび太連れてきて野球の練習すっぞ!」

 

「お!いいねー!」

 

 

そして、少年が二人が去っていく

 

 

エレン「さてと、どうしたものか…」

 

霊夢「ひとまず、この街の散策でもする?」

 

魔理沙「ああ、さっきみたいにハートレスに襲われている人もいるかもしれない」

 

エレン「よし、決まりだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3人は街の散策を始めた

 

 

エレン「しかし、ここはなかなか平和な場所だな」

 

霊夢「確かに。逆に今までは鬼やらサーヴァントやらで物騒な世界ばかりだったから」

 

魔理沙「平和の基準が狂ってたのかもな?」

 

 

そんな事を話していると、3人の前に大きな建物が現れる

 

 

エレン「これは……」

 

霊夢「学校……よね?」

 

魔理沙「こんなところに学校なんてあったんだな」

 

エレン「とにかく入ってみよう」

 

 

中に入ってみるとそこには沢山の小学生の姿があった

 

 

霊夢「ここは小学校ね…」

 

エレン「こんなに沢山の子供が…」

 

 

 

エレンにとって驚く光景だ

 

キーブレードマスターの修行の地では子供はおろか、人ですらあまり見かけない世界なのだから

 

 

 

霊夢「私達の世界でも小さい頃は普通に通っていたけどね」

 

魔理沙「懐かしいな~、授業中によく居眠りして怒られたりとかしたっけ」

 

エレン「そうなのか……」

 

 

 

すると一人の少年が泣き叫びながら走ってくる

 

 

 

「もう嫌だよ!!」

 

「待てー!!のび太ー!!」

 

「逃さんぞ!!」

 

 

 

のび太という少年と共に先程助けた少年二人も出てくる

 

 

 

霊夢「あいつら……!」

 

魔理沙「人を助けておいて弱い者いじめしてるのかよ!」

 

エレン「止めないと……!」

 

 

そう言ってエレン達は飛び出し、少年達の前に立ち塞がる

 

 

「なんだ?!」

 

「こいつらも俺らの邪魔をする気か?!」

 

エレン「違う!その子を解放しろ!」

 

「ってあれ!さっき助けたくれた人達じゃねかよ!」

 

「本当だ!ね、ねぇジャイアンここは一回引き上げたほうが」

 

ジャイアン「そ、そうだなスネ夫…おいのび太!!この人達に感謝することだな!」

 

 

そう言い残し、二人は去っていった

 

そして、のび太はエレン達に頭を下げる

 

 

のび太「あの!本当にありがとうございます!!」

 

霊夢「あんまり気にしないでいいわよ。それよりもなんで追いかけられていたの?」

 

のび太「さっきの二人に野球の練習を誘われたのですが…実は…大の運動音痴で…」

 

魔理沙「あぁ、そういう事か」

 

エレン「そうだったのか……」

 

霊夢「それなら、特訓すればいいんじゃない?ここの学校の先生に頼んでみたら?」

 

のび太「い、いや!僕は…全然大丈夫です!それじゃあこれで!」

 

 

そう言うとのび太は逃げるように駆け出す

 

 

魔理沙「なんか慌ててる感じだな?」

 

霊夢「そんなに急用なのかしら?」

 

エレン「……」

 

魔理沙「?エレン、どした?」

 

エレン「ああ、なんでもない。ただ……少し気になっただけだ」

 

 

 

 

そして三人は再び街の散策に戻った

 

 

魔理沙「うわっ!!」

 

霊夢「きゃあっ!!」

 

エレン「ぐっ!!」

 

 

街を歩いていると突然3人の足元から黒い影の集団が飛び出す

 

そう、その敵はかつてエレンがトロスト区で戦った敵デビルズウェーブだった

 

 

 

エレン「あいつら…この世界にも…!!」

 

魔理沙「なんだよ!あのハートレスの数は…!!」

 

霊夢「流石に多すぎるんじゃない?!」

 

エレン「だがここで退くわけにはいかない!!」

 

 

 

エレン達はキーブレードを構える

 

 

 

エレン「行くぞ!!」

 

 

 

エレン達とデビルズウェーブの戦闘が始まった

 

 

エレン「はあぁっ!!」

 

 

エレンはキーブレードから衝撃波を放つ衝撃波を受けたハートレス達が吹っ飛ぶ

 

 

 

霊夢「夢想封印!!」

 

魔理沙「恋符『マスタースパーク』!!」

 

 

 

霊夢のお札と魔理沙のレーザーが別のハートレス達に直撃する

 

しかし、残った数体のハートレスが再び集団を形成させ霊夢達に襲いかかる

 

 

 

エレン「くっ!数が多すぎる!」

 

魔理沙「こうなったらまとめてぶっ飛ばすぜ!」

 

霊夢「ええ!わかったわ!」

 

 

 

そして、霊夢と魔理沙の必殺技が放たれようとしたその時

 

 

 

のび太「あああああっ!!!」

 

 

先程ののび太が現れ、咄嵯の判断で霊夢達の技の前で立ち止まる

 

 

のび太「うわあああっ!!」

 

 

しかし、のび太はハートレス達の攻撃を受けて吹き飛ばされてしまう

 

 

 

霊夢「のび太!!」

 

魔理沙「お前らぁぁっ!!!」

 

 

 

怒り狂った魔理沙はハートレスの大群に突撃する

 

 

 

霊夢「魔理沙!!一人で突っ走らないでよ!」

 

 

 

霊夢も魔理沙の後を追いかける

 

その時だった

 

空から衝撃波みたいな物がデビルズウェーブに直撃する

 

 

 

エレン「なんだ!?」

 

 

 

空を見上げると、そこには青く丸い形をした人物が空中を浮いていた

 

 

 

魔理沙「あいつは……」

 

霊夢「一体……」

 

 

その人物はそのまま地面に着地すると、ゆっくりこちらを振り向いた

 

 

「君達!今は目の前の敵をなんとかしよう!僕も援護するよ!」

 

 

 

そう言うと、青の人物は再び空を飛びデビルズウェーブに立ち向かう

 

 

 

魔理沙「私達も負けてられないな!」 

 

霊夢「ええ!」

 

 

 

そして、魔理沙と霊夢も戦闘に参加する

 

 

 

のび太「うっ……」

 

 

 

のび太は目を覚ます すると自分の近くに誰かがいることに気づく

 

 

 

のび太「あなたは……さっきの……」

 

 

 

それは先程助けてくれたエレンだった

 

 

 

エレン「大丈夫か?」

 

のび太「はい、大丈夫です……助けてくれてありがとうございます」

 

エレン「なら、安全なところで隠れてろ!」

 

 

 

そう言ってエレンは手を差し伸べる

 

 

 

のび太「はい!」

 

 

 

のび太はその手を掴んで起き上がる

 

その時、青の人物がこちらに降り立つ

 

 

 

「のび太くん!!」

 

のび太「っ!ドラえもん!!」

 

エレン「知り合いか!」

 

のび太「はい!僕の友達です!」

 

ドラえもん「まったく!どこぶらついているのかと思えば!!」

 

のび太「そんなことより!アレをなんとかしないと!!」

 

ドラえもん「っ!確かに…!!」

 

 

 

そう言うとドラえもんは飛び立つ

 

それに続くようにエレンも駆け出す

 

 

 

エレン「はあぁぁっ!!」

 

 

エレンはキーブレードで次々とハートレスを倒していく

 

 

 

エレン「早くこいつらを片付けるぞ!!」

 

ドラえもん「うん!空気砲!!ドカンっ!!」

 

 

 

ドラえもんの空気砲による攻撃により、デビルズウェーブの集団が散り散りになる

 

それをエレン、霊夢、魔理沙は一体一体倒していく

 

そして、四人の連携プレイで残りのハートレス達を倒すことができた

 

 

 

霊夢「ふぅ~」

 

魔理沙「なんとか終わったな……」

 

のび太「ありがとうございます!」

 

エレン「無事か?」

 

のび太「はい!でも……ドラえもんはなんでここに?」

 

ドラえもん「なんでここにじゃないでしょ!ママからおつかい頼まれてるの忘れたの?」

 

のび太「っ!!いけない!忘れてた!!」

 

 

 

そう言うとのび太は駆け出していく

 

 

 

エレン「行ってしまった……そういえば、君は誰だ?」

 

霊夢「それにその武器は……?」

 

魔理沙「その腕につけてる大砲のようなやつ、見たことのないものだぜ?なんか不思議な感じがするな……」

 

ドラえもん「えっと…うーん…どう説明すればいいんだろう…」

 

エレン「まぁいいや、俺はエレンだ」

 

霊夢「私は博麗霊夢よ。よろしくね」

 

魔理沙「霧雨魔理沙だ!よろしく頼むぜ!」

 

ドラえもん「よろしく!僕はドラえもん!猫型ロボットだよ!」

 

エレン「猫型?てっきりたぬきかと…」

 

ドラえもん「僕はたぬきじゃなくて猫だよ!!」

 

霊夢「へぇ~、そうなの」

 

魔理沙「おいおい、落ち着けよ…」

 

ドラえもん「それよりも…エレンくんだっけ?君はその武器…」

 

エレン「えっと…」

 

 

 

エレンがキーブレードについて説明しようとしたときドラえもんはエレンの口を塞ぐ

 

 

 

ドラえもん「わかってるよ。君達は外の世界の住人なんでしょ?」

 

エレン「っ!ああ、そうだ」

 

霊夢「知ってるの?」

 

魔理沙「外の世界の事を……」

 

ドラえもん「もちろん!だって僕は未来から来たネコ型ロボットだから!世界の秩序については知ってるよ」

 

エレン「やっぱり……」

 

霊夢「なるほどねぇ……」

 

魔理沙「お前も大変な奴なんだな」

ドラえもん「とりあえずよろしくね!」

 

 

 

ドラえもんはエレンに手を差し出す

 

 

 

エレン「ああ、よろしくドラえもん」

 

 

 

そして、三人も手を出し合って握手をする

 

 

 

ドラえもん「ママ!ただいまー!」

 

のび太ママ「おかえり、ドラちゃん。あら?その方たちは?」

 

ドラえもん「この人達は僕のお客さん!さ、あがって!」

 

霊夢「おじゃまします」

 

魔理沙「おっじゃまっしまーす!」

 

のび太ママ「ドラちゃんにお客様って珍しいわね。どうぞゆっくりしていってね」

 

 

そして、ドラえもんは俺達をのび太の部屋に案内される

 

 

 

霊夢「へぇ~……ここがあの子の部屋なんだ……」

 

魔理沙「意外と綺麗にしてるじゃないか!」

 

ドラえもん「はい!これ、ママから」

 

 

 

そう言うとドラえもんはエレン達に茶菓子をお出しする

 

 

 

霊夢「あら、気が利くのね」

 

魔理沙「ありがたくもらうぜ!」

 

エレン「ありがとう」

 

ドラえもん「それでエレンくん、さっきの話の続きだけど……」

 

エレン「ああ、実は……」

 

 

 

エレンはエレン自身の事を話す

 

 

 

ドラえもん「なるほど……エレンくんの友達を探すために旅に出ているのか…」

 

エレン「ああ、俺みたいにキーブレード使いがこの街に来たとか何か知らないか?」

 

ドラえもん「うーん、何も聞かないね…強いて言うならハートレスがつい最近出始めて街が混乱中ぐらいかな?」

 

エレン「そうか…」

 

ドラえもん「僕も手伝うよ!僕も君の友達を探したいし!」

 

エレン「ありがとう!助かるよ!」

 

ドラえもん「うん!あっ、そういえば……最近こんな噂を耳にした。学校の裏山でね黒いコートの人物が彷徨いているって話」

 

エレン「っ!黒いコートがこの世界にいるのか!?」

 

霊夢「ッ!エレン?」

 

魔理沙「おい!どうしたんだよ急に大きな声出して……」

 

エレン「悪い、なんでもない……」

 

ドラえもん「そんなに取り乱すってことは何かそいつと関係があるの?」

 

エレン「いや、人間違いかもしれん」

 

ドラえもん「うーん、でももし本当にいたら気をつけた方がいいよ」

 

エレン「わかった」

 

 

 

そして、しばらくするとのび太が帰ってくる

 

 

 

のび太「ただいま~」

 

霊夢「お邪魔しているわ」

 

魔理沙「よう!」

 

のび太「あれ?お客さん?」

 

エレン「ああ、ドラえもんのお客さんだ」

 

のび太「へぇ~、ドラえもんの……って、えええええ!!あなた達がなんで僕の部屋に!?」

 

ドラえもん「君がおつかいに急ぐから昼間の件のお礼をしてたところなんだよ」

 

のび太「えっ?でも……その件はもう解決したんじゃ……」

 

ドラえもん「でも、一応ね」

 

のび太「そうですか……じゃあ、僕は宿題があるんで失礼します……」

 

エレン「待ってくれ」

 

のび太「えっ?」

 

エレン「少し聞きたいことがあるんだが……」

 

のび太「なんです?」

 

エレン「この辺り黒いコートを着た女の子見なかったか?」

 

のび太「いえ、見てませんけど……」

 

エレン「そうか……」

 

のび太「それがどうかしました?」

 

エレン「いや、なんでもない。そろそろ失礼するよ」

 

ドラえもん「え、もう?少しゆっくりしていきなよ!」

 

魔理沙「いや、流石にここのママさんにご迷惑をかけるかもしれないからな」

 

ドラえもん「そう?じゃあ!明日の朝学校に集まってもくれるかい?例のやつも解決したいし」

 

エレン「ああ、またな」

 

 

 

そして、俺達はのび太の家を後にする

 

 

霊夢「ねぇ、エレン」

 

エレン「ああ、分かってる」

 

 

 

エレン達は背後の気配を感じ取る

 

実はのび太の家にいたときから感じていたのだが…

 

その人物はずっとエレン達の後をつけているのだ

 

 

 

エレン「誰だ?」

 

 

 

その人物は何も答えずこちらに向かってくる

 

その顔はフードを被っていてよく見えない

 

 

 

魔理沙「黒コートの野郎!」

 

 

 

エレンはキーブレードを構える

 

 

 

エレン「お前は何者だ!!」

 

 

 

しかし、それでもなお相手は近づいてくる

 

 

 

霊夢「最後の忠告ね!近づいたら容赦しない!」

 

 

 

そして、相手が目の前まで近づくと立ち止まる

 

 

 

???「…………」

 

エレン「おい!聞いているのか?」

 

???「私はソラを……そして……鍵を……探している」

 

魔理沙「はぁ?なんだって?」

 

エレン「鍵だと?ってか、ソラ…?」

 

 

エレンにはその名に聞き覚えがある

 

あれは幻想郷で夢を見ていたときだ

 

……

 

確か……俺の夢の中に出てきた名前……

 

あの時も鍵を探していたような気が……

 

 

 

魔理沙「おい!無視してるんじゃねーぜ!」

 

霊夢「ちょっと!いい加減にしなさい!」

 

 

そして、霊夢が相手の肩に手をかけようとしたその時!

 

霊夢の手が弾かれる!

 

 

霊夢「っ!これは!」

 

 

その者は霊夢の手を払うとその場を去る

 

 

 

エレン「待て!」

 

 

 

エレンはその後を追いかけようとした時だった

 

 

「キャーーー!!誰か助けて!!」

 

 

女の子の叫び声が響き渡る

 

 

 

エレン「まさか…またハートレスか!?」

 

霊夢「みたいね」

 

魔理沙「行こうぜ!」

 

エレン「ああ!」

 

 

 

俺達は声が聞こえた方へと走る

 

たどり着いたそこには数体のハートレスがいた

 

それを取り囲む様に少女が助けを求めていた

 

 

 

エレン「大丈夫か?」

 

エレンは少女に声をかける

 

??「あっ!はい!大丈夫です!でも、この人達が突然現れて!」

 

エレン「分かった。下がっていろ」

 

??「はい!お願いします!」

 

エレン「行くぞ!」

 

魔理沙「おう!」

 

霊夢「ええ!」

 

 

エレン達三人の攻撃で周りの敵が一掃される

 

 

魔理沙「ひとまず、落ち着いたか?」

 

霊夢「油断しちゃダメよ」

 

エレン「ああ、そうだな」

 

??「ありがとうございます!助かりました」

 

エレン「無事で何よりだ」

 

??「それにしても強いんですね!」

 

エレン「まあな、これぐらいならどうってことないさ」

 

??「でも、私一人じゃ危なかったかも……」

 

霊夢「そういえば、どうしてこんなところに一人でいたの?」

 

??「それが、バイオリンの塾の帰り道にいきなり襲われて……必死に逃げてきたのですが……」

 

エレン「なるほど……とりあえずここを離れよう。また、奴らが襲ってくるかもしれない」

 

??「はい!」

 

魔理沙「ところで名前は何て言うんだ?」

 

しずか「私は源静香です!」

 

エレン「俺はエレン・イェーガー」

 

魔理沙「霧雨魔理沙だぜ!」

 

霊夢「博麗霊夢よ」

 

そして、しばらくするとのび太とドラえもんもやってくる

 

のび太「あれれ~おかしいな~この辺にいると思ったんだけどな~」

 

ドラえもん「やっぱり、この辺りじゃないんじゃ……」

 

のび太「そんなはずはないんだよな~」

そんな会話をしていると

 

しずか「あ!のび太さん?」

 

のび太「えっ?しずかちゃん!」

 

 

 

のび太はしずかに駆け寄る

 

 

 

のび太「なんでここに?」

 

しずか「それはこっちのセリフですよ!のび太さんこそなんで?」

 

のび太「いや、僕はさっき叫び声が聞こえたからドラえもんと一緒に探してたらしずかちゃんだったのか…」

 

しずか「ええ、この三人に助けてくれたの」

 

 

 

のび太は俺達を見るとムスッとした顔を向ける

 

 

 

のび太「僕だってもう少し早く来ていれば……」

 

エレン「なんか…悪かったな?」

 

のび太「べ、別にエレンさんのせいじゃありませんし」

 

ドラえもん「とにかく皆早く家に帰ろう!ハートレスにまた襲われるかもしれない」

 

 

 

ドラえもんにそう言われ俺達は一度グミシップに戻った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、翌朝

 

 

学校に集まった俺達はドラえもんが来るのを待つ

 

 

エレン「結局、昨日のあいつは何者だったんだ?」

 

霊夢「分からないわ」

 

魔理沙「だが、ハートレスと関係していることは間違いないだろうぜ」

 

エレン「……」

 

魔理沙「おいエレン?」

 

エレン「すまん、考え事をな…」

 

魔理沙「何か心当たりでもあるのか?」

 

エレン「いや、確信はないが……ソラという名が気になってな」

 

魔理沙「ソラ……?」

 

霊夢「確かにそんな名前言ってたわね。それと鍵も探しているとかなんとか…もしかして…」

 

エレン「キーブレードのことか?」

 

魔理沙「だよな…鍵なんてそれぐらいしか検討つかないぞ?」

 

霊夢「でも、なんの鍵なのかしら?」

 

エレン「分からん……だが、そのソラという人物と関係があるだろうな」

 

魔理沙「そのソラってやつも鍵を探してるのか?」

 

エレン「恐らくな」

 

霊夢「もしかしたらハートレスもそのソラというやつが関係してるんじゃない?」

 

エレン「ありえるな」

 

霊夢「ハートレスがどこから来ているのか分かるといいけどね」

 

エレン「ああ、だが……」

 

 

その時、ドラえもんがやって来る

 

 

ドラえもん「皆!大変だー!!」

 

霊夢「遅い!」

 

ドラえもん「ごめん!それよりも大変なんだ!」

 

魔理沙「なんだ?落ち着いて話せよ」

 

ドラえもん「ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんが攫われたんだ!」

 

エレン「なんだって!?」

 

魔理沙「場所は分かるのか!」

 

ドラえもん「今、調べてるよ」

 

霊夢「それで、相手は誰なのよ!」

 

ドラえもん「僕と同じロボットだ!」

 

エレン「ロボットだって?!」

 

ドラえもん「よし見つけた!今から皆にタケコプター渡すから僕についてきて!!」

 

 

 

エレン達はドラえもんからプロペラのついた棒みたいな物を渡される

 

 

 

 

エレン「………。これはどう使うんだ?」

 

魔理沙「こうするんだよ」

 

 

 

魔理沙がそれを受け取ると頭の上につけていた

 

するとプロペラが回り始め、エレンは宙に浮く

 

 

 

エレン「わわっ!飛んだ!?」

 

魔理沙「おぉ~いい感じだぜ!」

 

霊夢「便利ねぇ」

 

ドラえもん「さあ!急いで!」

 

 

 

エレン達四人はドラえもんの後をついていく

 

そして、しばらく飛び続けるとある場所へとたどり着く

 

そこは廃工場のような建物だった

 

ドラえもんは入り口の前まで来る

 

 

 

ドラえもん「ここみたいだ」

 

エレン「分かった」

 

 

エレン達が中に入るとそこには4体のロボットがいた

 

 

「シンニュウシャハッケン!シンニュウシャハッケン!」

 

「ハイジョシマス!」

 

「タオス!」

 

エレン「どうやら歓迎されてるようだ」

 

魔理沙「へぇ……面白いじゃんか!」

 

霊夢「やってやるわよ!」

 

ドラえもん「僕も行くよ!」

 

 

 

ドラえもんも加わり戦いが始まった

 

 

 

エレン「はぁ~~~!!!!」

 

 

 

エレンは敵に向かって斬りかかる

 

 

 

「グワァ!」

 

 

一体の敵を倒した

 

 

 

魔理沙「喰らえ!」

 

 

 

魔理沙も負けじと攻撃をする

 

 

 

「グェッ」

 

 

 

もう一体も倒した

 

 

 

ドラえもん「空気砲!」

 

 

 

ドラえもんは空気砲で攻撃をする

 

 

 

「ガハッ」

 

 

 

最後の一体は倒れた

 

 

 

 

 

ドラえもん「やった!」

 

エレン「ふぅ~これでひとまずは大丈夫そうだな」

 

 

 

と安心した時にロボットがハートレスの姿に変わり、消滅する

 

 

 

エレン「っ!ハートレスがロボットを操っていたのか…」

 

ドラえもん「そんな…なんでこんなことを…」

 

カランっ!

 

エレン「誰だ!!」

 

 

 

物音の先を見るとのび太がいた

 

 

 

ドラえもん「のび太くん!なんでここに!?家で待っとくように言ったはずだよ!!」

 

のび太「しずかちゃん達が心配だからついて来たんだよ!」

 

ドラえもん「のび太くん…」

 

のび太「お願いだよ!僕にも手伝わせて!」

 

ドラえもん「………はぁ、わかったよ!」

 

のび太「ありがとう!ドラえもん!」

 

ドラえもん「ただし、危なくなったらすぐ逃げること!」

 

のび太「うん!」

 

エレン「二人とも話は済んだか?」

 

魔理沙「そろそろいいか?」

 

ドラえもん「いつでもOK!」

 

エレン「なら、行くぞ」

 

 

 

エレン達は廃工場へ足を踏み入れる

 

中に入ると目の前に三人が磔にされた状態を発見する

 

 

 

しずか「う……ん……」

 

ジャイアン「ここは……」

 

スネ夫「あれ……僕達は……」

 

エレン「おい!無事か?」

 

しずか「ええ……なんとか」

 

ジャイアン「あなた達は……」

 

魔理沙「よう!また会ったな!」

 

霊夢「助けに来たわ」

 

 

ドラえもん、のび太は三人に駆け寄る

 

 

 

のび太「しずかちゃん!」

 

ドラえもん「3人とも大丈夫かい?」

 

スネ夫「ああ、なんとかね……」

 

ドラえもん「よかった……今助けるよ!」

 

 

こうして、3人は無事に救助された

 

 

霊夢「なんかあっけない感じね?」

 

魔理沙「まあ、助かっただけ良かったぜ」

 

エレン「とりあえず、一度家に帰ろう

のび太「ちょっと待ってください!」

 

ドラえもん「どうしたんだい?のび太くん」

 

のび太「あそこ!」

 

 

 

のび太の指差す方向へ向くとそこには黒いコートの人物が現れる

 

 

 

エレン「お前!!」

 

 

 

エレンはキーブレードを構える

 

黒いコートの人物は指をパチンっと鳴らす 

 

その時、大量のハートレスがエレン達を囲む

 

 

 

霊夢「ハートレス!?」

 

魔理沙「まだ残ってたのか!」

 

ドラえもん「でも、この数じゃ……逃げ道がない!」

 

エレン「戦うしかないってことだな……」

 

 

 

エレンがそう言うと全員戦闘態勢に入る 

 

 

 

のび太「僕も…戦わないと…!」

 

 

 

のび太はポケットから何かを取り出す それは、相手を気絶させるひみつ道具ショックガンだった

 

 

 

のび太「これがあれば僕だって皆と一緒に……」

 

ドラえもん「のび太君!それをどこで手に入れたんだ?」

 

のび太「ドラえもんのスペアポケットから…ね?」

 

ドラえもん「君ってやつは!」

 

エレン「ドラえもん!今はそんなこと言ってる場合じゃないだろう!」

 

ドラえもん「……。そうだよね?いくよのび太くん」

 

のび太「ドラえもん……?」

 

ドラえもん「その銃を使ってもいいけど、絶対に無理をしちゃダメだよ」 

 

のび太「分かった!」

 

魔理沙「いくぜ!」

 

霊夢「やるわよ!」

 

 

 

そして、戦いが始まる 霊夢と魔理沙は敵を蹴散らし、エレンは敵の中心まで行き大技を繰り出す

 

 

 

エレン「はぁ~~~!!!!」

 

 

 

ハートレスは次々と倒れていく

 

ドラえもんは空気砲を使い攻撃する

 

のび太はショックガンで応戦する

 

しかし、敵の数が多すぎてなかなか減らない

 

するとハートレス達は一斉にのび太の方へ向かう

 

 

 

エレン「しまった!」

 

 

 

エレンはのび太の元へ駆けつけようとするが別の敵に邪魔される

 

 

 

魔理沙「クソっ!どうすりゃいいんだよ!」

 

霊夢「このままだとマズイわね」

 

エレン「のび太……!くっ……こうなったら……!」

 

 

 

エレンはキーブレードを構え、敵に向かって突撃していく

 

 

 

エレン「はぁぁぁ~~~!!」

 

 

 

エレンは敵を斬り裂きながら進む

 

 

 

魔理沙「おい!エレン!」

 

ドラえもん「のび太くん!今助ける!!」

 

 

 

ドラえもんはのび太の元に駆け付け、空気砲で敵を蹴散らしていく

 

 

 

 

のび太「ドラえもん!」

 

ドラえもん「もう大丈夫だ!一緒にやろう!」

 

のび太「うん!」

 

 

 

二人は協力してハートレスを倒していった

 

 

 

霊夢「やるじゃない!」

 

魔理沙「私らも負けてられないな!」

 

 

 

霊夢と魔理沙も負けじとハートレスを倒そうとするが、 再びのび太達の方へハートレスが向かってしまう

 

 

 

 

 

のび太「くっ……僕がもっとしっかりしてれば……」

 

ドラえもん「のび太くん!落ち込むのはまだ早いよ!」

 

のび太「ドラえもん……」

 

ドラえもん「僕を信じて!僕の道具で君はいろんな壁を乗り越えたじゃないか!」

 

のび太「そうだね!ありがとう!ドラえもん!」

 

ドラえもん「お礼なんて後ででいいよ!まずはこのピンチを切り抜けないと!」

 

のび太「うん!」

 

 

 

そして、五人の奮闘によりハートレスは全滅する

 

 

 

エレン「はぁ…はぁ…」

 

魔理沙「なんとか片付いたか?」

 

ドラえもん「みんな無事かい?」

 

霊夢「ええ、なんとか」

 

スネ夫「凄いなぁ……あんたら……」

 

ジャイアン「俺達とは格が違うな……」

 

しずか「本当に……助かりました……」

 

のび太「ありがとうございます!皆さん!」

 

エレン「おい!のび太!大丈夫か?」

 

のび太「はい!なんとか!」

 

ドラえもん「無茶しないでくれよ……まったく」

 

エレン「よし!とりあえず、ここを出よう」

 

 

 

とその時だった。

 

 

 

ドラえもん「うわっ!!」

 

 

 

突如現れたハートレスがドラえもんの体を乗っ取ったのだ

 

 

 

ドラえもん「うわあああああああ!!!」

 

霊夢「え!?何が起こってんの!?」

 

魔理沙「ドラえもんが……」

 

エレン「ハートレスに体を奪われたのか……!」

 

スネ夫「ドラえもん……?」

 

ジャイアン「なんだってんだ……」

 

のび太「ドラえもん……!」

 

 

 

のび太はドラえもんの肩を掴む

 

 

 

ドラえもん「グフッ……」

 

のび太「ドラえもん!目を覚まして!」

 

ドラえもん「ウグッ……アァー!!」

 

 

 

ドラえもんはのび太を突き飛ばす

 

 

 

のび太「痛っ!」

 

しずか「のび太さん!」

 

エレン「ドラえもん!目を覚ませ!!のび太とは大事な友達なんだろ!!」

 

ドラえもん「うぅ……!!くく…」

 

 

 

ドラえもんは必死に抵抗をするが、右手にはめている空気砲がのび太に差し向ける

 

 

 

のび太「っ!ドラえもん…?冗談だろ?」

 

ドラえもん「ぐ……ぐぐ……!!」

 

 

 

そして、空気砲の引き金の音が鳴る

 

空気砲から放たれた弾がのび太を襲う

 

しかし、それは外れる

 

 

 

のび太「え…」

 

 

 

エレンが辛うじてドラえもんの右手を蹴り上げ空気砲を引き離したのだ

 

 

 

エレン「ドラえもん!やめるんだ!!」

 

 

 

すると、黒いコートの人物が再び姿を現す

 

 

 

 

エレン「お前!!また…!!」

 

黒いコート「興味深い…心を持ったロボットがまさかここまで抵抗するとはな」

 

エレン「お前は何者だ!?」

 

 

 

黒いコートの人物は何も答えずその場で闇の回廊を開く

 

そして、ドラえもんと共に姿を消した…

 

 

 

魔理沙「あいつ……一体なんなんだよ」

 

霊夢「とにかく、今はここから出ることを考えましょう?」

 

魔理沙「そうだな……」

 

エレン「のび太、立てるか?」

 

のび太「はい……なんとか……」

 

 

 

なんとか立ち上がったのび太だが、悲しみに打ちひしがれていた

 

とぼとぼと歩きドラえもんの空気砲を拾い上げる

 

 

 

のび太「ドラえもん……どうして……?」

 

エレン「ドラえもんはハートレスに操られているだけだ。今から助けに行けばまだ間に合う」

 

のび太「僕のせいだ…僕が無茶しなければ…ドラえもんは操られることもなかったのに…」

 

魔理沙「のび太!過ぎたことを悔やんでもしょうがないぜ!」

 

霊夢「そうよ!あなたがここでウジウジしていたらそれこそ、ドラえもんは悲しんでしまうわ」

 

エレン「俺達で必ずドラえもんを助け出そう」

 

のび太「無理だよ…僕にはそんな勇気…ない…」

 

 

 

パチンッ!!

 

 

 

突然エレンの平手がのび太の頬に入る

 

 

エレン「……のび太」

 

のび太「エレンさん……?」

 

エレン「お前はもっと自分に自信を持て。ここでお前が諦めたらドラえもんはもう帰ってないぞ…!!それでもいいのか!!」

 

のび太「っ!!……行く………ドラえもんを助けに行く!!」

 

 

エレン「やっとその答えを聞けた…行くぞ…」

 

 

 

こうして、エレン、霊夢、魔理沙、そして覚悟を決めたのび太はドラえもんの救助に向かう

 

 

 

to be continue




心に大切なものは愛もだけど、友情も大事ですよね

さて、次回は2月の10日となります

次回はドラえもんの結末と、新たな敵に襲いかかるエレン達。そして、魔理沙の身に何かが…

楽しみに待ってて下さい
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