エレン、霊夢、魔理沙、のび太は廃工場から出る
すると空の様子が変わっていた
霊夢「なにあれ?」
霊夢が指さした方向を見るそれは学校の裏山が闇に飲み込まれていたからだ
のび太「裏山が…」
エレン「もしかして、ドラえもんはあそこに…」
魔理沙「急ごうぜ!」
エレンたちは裏山に向かった
裏山への入口で闇の壁で塞がっていた
のび太「どうやって…入れば…」
エレン「任せろ」
エレンはキーブレードを構える
キーブレードから光を放ち、闇の壁をぶち壊す
壁の向こうへ進むと宙に浮いたドラえもんが眠っていた
その近くには黒いコートが待ち構えていた
エレン「お前は!?」
のび太はショックガンを黒いコートの人物に向ける
のび太「ドラえもんを解放しろ!!」
黒コート「もうすぐ、この世界は闇に覆われる…そう、君とあのロボットの絆によって」
のび太「僕とドラえもんの絆が闇に…!?」
黒コート「心の繋がり、二人の絆が闇を生み出したのさ?」
のび太「じゃあ…僕達のせいで…こんなことに…」
エレン「それは違う!」
のび太「えっ?でも……」
エレン「お前達の絆があったからこそ、ハートレス達も倒すことができた」
魔理沙「ああ、どんなに離れていても繋がる絆は力になる…!」
のび太「絆……そうだ!僕はドラえもんとの絆を信じてる!!だから、こんなところで終わらない!!!」
黒コート「愚かだな。その絆の力こそが闇の本質なのだ!」
黒コートはのび太に手から闇を放つ
のび太は避けてショックガンを放つ
黒コート「っ!なんだと!?」
のび太「なんだか難しい話でよくわからないけど、ドラえもんは返してもらうよ!」
黒コート「子供の癖に…!!」
のび太「ああ、僕はまだ子供だよ?それがなんのさ!」
黒コート「忌々しい。ならば、その心を闇に変えてくれるわ!!」
黒コートは再び闇を放つ
それをのび太はまた避ける
黒コート「何故当たらない?」
のび太「僕にはみんながいるんだ!それに僕は諦めが悪いんだよ!」
エレン「のび太!今だ!」
エレンは黒コートにキーブレードを振り下ろす
黒コート「っ!」
魔理沙「マスタースパーク!!」
黒コート「くぅうう!!」
黒コートの周りに爆発が起こる
魔理沙「どうだ!?」
黒コートの人物に隙きが生まれのび太はそのタイミングでドラえもんに向かって飛びこむ
のび太はドラえもんに抱きつくと彼は目を覚ます
ドラえもん「ん?…ここはどこだい?僕は…何を?」
のび太「ドラえもん!無事だったんだね!」
ドラえもん「のび太くんが…助けてくれたの?」
のび太「うん、いつも世話のかかる僕がね?」
ドラえもん「そっか……ありがとう、のび太くん」
のび太「おかえり、ドラえもん!」
そして、のび太はドラえもんに空気砲を渡す
ドラえもんはそれを受け取ると右手にはめて黒いコートの人物に向ける
黒コート「ロボットにここまで強い心が生まれるとは…実に興味深い」
ドラえもん「僕達は大切な友達との心の繋がりで結ばれている!それが僕達の力だ!!」
ドラえもんが引き金を引くと空気弾が放たれる
だが、簡単に避けられてしまう
黒コート「ここまでの研究のお礼にお前たちにプレゼントを置いていこう。精々足掻くことだ」
そう言うと黒コートは闇の回廊へ姿を消す
すると、闇の霧が消えたと共に上空から巨大なロボット型ハートレスが現れる
のび太「で、でかい!」
霊夢「あんなの街に行ったらめちゃくちゃよ!!」
魔理沙「あいつを倒さないとだぜ!」
エレン「ドラえもん!行くぞ!」
ドラえもん「うん!」
ドラえもんとエレンは巨大ロボット型のハートレスに立ち向かった
エレン「はぁあああっ!!」
キーブレードを振るうも硬い装甲により傷一つつかない
ドラえもん「僕に任せて!」
空気砲を構え放つもダメージはない
エレン「ダメなのか……」
ドラえもん「なら、これだ!」
ポケットの中から秘密道具を出す
ドラえもん「ジャンボガン!!喰らえっ!!」
ドラえもんはジャンボガンを撃ち込むがビクともしない
ドラえもん「嘘……だろ?」
のび太「ドラえもん!危ない!!」
ロボット型ハートレスのレーザー光線がドラえもんを襲う
ドラえもんは間一髪避けるがのび太の方へ行ってしまう
ドラえもん「しまった!」
のび太「っ!!」
エレン「させるかよ!!」
エレンがのび太の前に立ちキーブレードを構え、光線をかき消した
のび太「エレンさん……」
エレン「気にするな!」
ドラえもん「ごめん……僕のせいで……」
エレン「謝る暇があるのなら戦え!」
ドラえもん「……わかった!」
エレン「俺達が奴の動きを止める!その間にお前が攻撃しろ!」
ドラえもん「了解!」
霊夢、魔理沙はハートレスに立ち向かう
魔理沙「くっ、なんて硬さだ!?」
霊夢「やるしかないわ!」
2人は協力してハートレスの攻撃をかわす
エレン「お前の相手はこの俺だ!」
エレンはハートレスのパンチを受け止める
エレン「ぐっ……!」
エレンは衝撃に耐えながら受け止める
エレン「今だ、ドラえもん!」
ドラえもん「ビッグライト!」
ドラえもんは空気砲を巨大化し、それを自分の手にはめる
ドラえもん「通常でだめなら!大きさで勝負だ!!」
すると、のび太がドラえもんの肩を持つ
ドラえもん「のび太くん!?」
のび太「ドラえもん!一緒に!」
ドラえもん「うん!」
のび太とドラえもんは同時に撃ち込んだ すると、ハートレスに直撃し動きが止まる
その隙きに再び空気砲を撃ち込む
ドラえもん「皆、今だ!!」
のび太「いっけぇええええええええ!」
エレン・霊夢・魔理沙「っ!!」
3人はそれぞれ必殺の一撃を放つ
そして、ハートレスはカタカタと震え始める
パーツの一つ一つ崩れ落ち、消滅した
ドラえもん「いやー、終ったね!」
のび太「うん、これでやっと終わったんだね?」
エレン「ああ、そうだな?」
霊夢「それにしても疲れたわね?」
魔理沙「ああ、帰ってゆっくりしたいぜ?」
のび太「僕、お腹空いたよ?」
エレン「のび太、一緒に戦ってくれてありがとうな」
のび太「こちらこそありがとうございます!エレンさんがいなければ僕はきっと自信を持つことはなかったです。だから、ありがとう!」
エレン「ふっ、そうか?でも、俺はまだまだ未熟者だ。だから、また困ってたらいつでも呼んでくれ」
のび太「はい!」
ドラえもん「のび太くんは僕がいないと何にもできないから僕がしっかりしなきといけないんだよね」
のび太「もう!なんでそんなこと言うのさ」
エレン達は笑い合う
エレン「さて、俺達はもう行くよ」
のび太「皆さん!また会えますよね?」
魔理沙「ああ!もちろんだぜ」
ドラえもん「うんうん!」
霊夢「まあ、会えるんじゃない?」
のび太「僕、もっといろんな事を学びたいんです!エレンさんのような強い心を持ちたいんです!」
エレン「……ああ、俺がまた来たときに強い心を持ってることを楽しみにするぞ?」
ドラえもん「のび太くんなら強い心を、いつか持てる日が来るよ」
そう言うとエレン達は空を見上げる
そして、ドラえもん達と別れたエレン達はグミシップへ戻った
グミシップに戻ってからエレンは考え事をしばらく行う
エレン(アルミン、ミカサ…一体どこにいるんだ?)
エレンの旅の目的は行方不明になった幼馴染二人を探すこと
しかし、これまでに3つの世界を渡ってきたが結局何も得られず
手がかりさえも掴めていない
エレン「はぁ~……」
溜息をつくとエレンは魔理沙から声を掛けられる
魔理沙「どうしたんだよ、エレン。元気がないじゃないか?」
エレン「そうか?」
魔理沙「何か悩みでもあるのか?」
エレン「…………」
霊夢「私達が聞くけど?」
エレン「いや、俺の幼馴染はどこへ?ってな」
霊夢「確かにここまで来て何も情報がないわね」
魔理沙「大丈夫なのか?」
エレン「心配ない……俺はまだ諦めない……絶対に探し出す!」
魔理沙「その意気だぜ!」
エレン「ああ!……ん?」
すると、グミシップの目の前に誰かが現れる
エレン「誰だ!?つか、こんな異空間になんで人が!!」
その人物はこちらを見ると遠くへ行く
霊夢「とにかく追いかけるわよ!」
エレン達はその人物を追いかける
謎の人物を追いかけて降り立ったのは暗い雰囲気の荒野だった
エレン達は降り立つと目の前に先程の人物が立ち塞がる
エレン「お前は何者なんだ?」
魔理沙「答えろ!」
謎の人物はフードを取る
そこには金髪碧眼の少年。アルミンだった
霊夢「貴方誰なの?」
エレン「っ!?アルミン?」
霊夢「え!?この人が…」
魔理沙「おい、どういうことだ!?」
エレン「いや、俺もわからない……だが、こいつは俺の知っているアルミンだ!」
アルミンは口を開く
アルミン「久しぶりだね、エレン。君達とは初めましてだね、博麗の巫女、霧雨魔理沙」
魔理沙「お、おう…初めまして…」
霊夢「私達のことを知ってるのなんか妙わね?」
エレン「お前は本当にアルミンなのか?なぜここに?」
アルミン「そうだよ、僕はアルミン。何故、僕がこの場所にいるかというと……」
気が付くとアルミンはエレンの懐に入る
エレン「なっ!!」
霊夢・魔理沙「っ!?」
エレン「ぐっ!!」
アルミンはエレンの首を掴む
エレン「ぐっ!!何をする!!」
アルミン「僕と一緒に来てもらうよ?」
霊夢「ちょっと!いきなり何してるの
よ!!」
魔理沙「そうだぜ!離せ!」
エレンは必死に抵抗するが振りほどくことができない
エレン「くそ!なんて力だ!?」
すると、アルミンはもう片方の手でエレンの顔を掴もうとしたときだ
魔理沙「恋符『マスタースパーク』」
魔理沙が魔法弾を放つ
アルミン「っ!」
アルミンはエレンを手放し、攻撃をかわす
エレン「っ!助かったぞ!魔理沙!」
魔理沙「気にするなって!」
エレン「アルミン、お前がこんなことするなんて…本当に…アルミンなのか?」
アルミン「ああ、僕は正真正銘アルミンだよ?まあ、今は僕の敵だけどね」
エレン「ふざけるな!俺がわかるのか!俺がわからないのか?アルミン!!」
エレンは叫ぶが反応しない
エレン「クソッ!」
霊夢「これは……どうすればいいのよ?」
魔理沙「ああ!めんどくさいな!とりあえずぶっ飛ばせばいいんだろ?」
霊夢「あんたね……そんな単純な話じゃないでしょ」
魔理沙「まあ、確かにそうだが……やるしかないだろ?」
霊夢「まあ、そうね!」
エレン「待て!二人とも!」
霊夢と魔理沙は戦闘態勢になる
魔理沙「いくぜ!」
霊夢「ええ!」
アルミン「かかってきなよ」
エレン「やめろぉおおお!!!」
アルミンと霊夢、魔理沙の戦いが始まる
アルミン「はぁああああああああああああ!!!!」
アルミンがキーブレードを出現させるとそれを振るうと斬撃が飛ぶ
霊夢「っ!」
霊夢はそれを回避し、札を投げる
アルミン「無駄だよ」
すると、アルミンの前に障壁が現れ札を防ぐ
霊夢「っ!?」
魔理沙「そこかぁ!」
魔理沙はアルミンに向かって走り出す
アルミン「遅いよ」
アルミンはいつの間にか魔理沙の後ろに回り込んでいた
魔理沙「なにっ!?」
アルミン「はあっ!」
アルミンは魔理沙に蹴りを入れる
魔理沙「ぐふぅ!」
魔理沙はそのまま吹っ飛ばされる
霊夢「魔理沙!」
アルミン「次は君だ」
アルミンは霊夢の方へ向く
エレン「やめるんだ!アルミン!!」
霊夢「やられてたまるかっての!!」
霊夢もアルミンに向けて走り出した
しかし、霊夢が攻撃を仕掛けようとしたときにアルミンに再び背後に回り込まれる
霊夢「また!?」
アルミン「君は邪魔なんだよね」
すると、無数の光り輝く矢が現れる
霊夢「これって……」
アルミン「消えて?」
アルミンが手を上に上げると一斉に光の矢が降り注ぐ
エレン「っ!?霊夢!」
エレンは咄嵯の判断で霊夢を抱えながら横に避ける
攻撃を避けることができたが、そのまま二人は地面に倒れ込む
霊夢「いたた……ありがと……」
エレン「大丈夫か?」
霊夢「ええ……なんとか……でも、なんなの?あいつの強さは……桁違いすぎるわ」
エレン「ああ、俺も驚いている……あいつが…あんな力を…」
アルミン「まだ動けるのかい?」
霊夢「っ!」
エレン「くそ!」
エレンは霊夢と共に立ち上がる
アルミン「じゃあ、これで終わりにしよう」
アルミンは空高く飛び上がると巨大な黒い球体を作り出す その球体はゆっくりと回転しながらエレン達に近づく
霊夢「あれは……」
エレン「まずい!」
アルミン「はっ!」
アルミンは手を振り下ろすとエレン達に球体が放たれる
エレン「っ!?」
ジャキンッ!!
その時、閃光の斬撃が黒い球体をかき消した
エレン「え…?」
そこにいたのは…
リヴァイ「おい!ガキども、こいつはどういう状況だ?」
リヴァイがエレン達の前に現す
エレン「あんたは…ってか、その武器!?」
エレンの目にリヴァイがキーブレードを握りしめていることに驚く
リヴァイ「ああ、俺はキーブレードマスター、リヴァイだ」
エレン「どうしてここにキーブレードマスターが?」
リヴァイ「話は後だ。とりあえずこいつをどうにかするぞ」
エレン「は、はい!」
霊夢「私は魔理沙を手当てしにいくわ」
エレン「頼んだ!」
リヴァイ「さあ、やるぞ」
エレン「はい!」
エレン、リヴァイが構えると、アルミンが口を開く
アルミン「やっぱり……来たね?調査兵団のキーブレードマスター」
そう言うとアルミンもキーブレードを構える
リヴァイ「ああ、お前がこの世界に来てるのは知っていたからな」
エレン「知っている?まさか……あんた……!」
リヴァイ「喋る暇あるならアイツをぶっ倒すぞ!!」
エレン「はい!!」
エレン・リヴァイvsアルミンの戦いが始まる
エレン「うおおお!!」
エレンがアルミンに飛びかかる
アルミン「ふんっ!」
しかし、アルミンは難なくエレンの攻撃を回避する
エレン「くっ!はぁあ!」
エレンはすかさず追撃するがそれも避けられてしまう
アルミン「はあ!」
アルミンは回し蹴りをする
エレン「ぐはぁ!」
エレンは蹴り飛ばされるがすぐに体勢を立て直す
エレン「くそぉ!!」
リヴァイ「おい、お前!」
エレン「っ!?」
リヴァイ「一人で突っ走るな!」
エレン「すいません!」
アルミン「よそ見してる場合じゃないよ?」
アルミンはエレンの背後に現れる
エレン「なっ!?」
アルミン「はあっ!」
アルミンはエレンの背中に目掛けてキーブレードを振り下ろす
エレン「っ!?」
エレンは間一髪で回避すると、すぐさま反撃に出る
エレン「喰らえ!」
エレンはアルミンに斬りかかろうとする
しかし、またもやアルミンに背後に回られてしまう
エレン「なに!?」
アルミン「隙だらけだよ?」
アルミンは再びエレンに攻撃をしようとする
エレン「くそっ!」
エレンはアルミンの方へ振り向くと、アルミンはもう目の前にいた
エレン「早い!」
アルミン「ふっ!」
アルミンはエレンの再び斬撃を繰り出そうとしたとき
ガキンッ!!
リヴァイ「っ!」
エレン「っ!?」
アルミン「ちぃ!」
エレンとアルミンの間に割って入ったリヴァイがアルミンの攻撃を受け止める
リヴァイ「今度は俺も混ぜろよ?」
アルミン「いいよ」
三人が戦闘を繰り広げている中……
霊夢「魔理沙、大丈夫?」
魔理沙「ああ、大丈夫だぜ……」
霊夢は魔理沙の治療をしていた
霊夢「ったく、無理しすぎだっての」
魔理沙「ああ、悪い……」
霊夢「謝んなくていいわよ」
魔理沙「……なあ、霊夢……あの金髪のやつ……強かったか?」
霊夢「ええ、私達の誰よりも強いわ」
魔理沙「……そうか……だったら……」
霊夢「どうしたの?」
魔理沙「……いや、なんでもない……」
霊夢「?」
霊夢達は遠くから戦いを見守る
アルミン「君達じゃ僕には勝てないよ」
エレン「くそぉおおお!!!」
エレンはアルミンに向かって走り出す
リヴァイ「落ち着け!」
リヴァイが叫ぶがエレンはそれを無視して攻撃を続ける
アルミン「何度やってもエレン…君の負けだよ?」
アルミンは攻撃を避け続ける
リヴァイ「チッ!」
リヴァイもエレンの隣に立ち攻撃に加わる
エレン「うおおお!!」
アルミン「っ!!」
リヴァイ「はあああ!!」
アルミンは二人の攻撃を受け止め、弾き返した
エレン「なっ!?」
リヴァイ「くっ!?」
アルミン「だから言ったよね?」
リヴァイ「とんだ馬鹿力野郎だな?」
アルミン「けど、そろそろ。僕も体力がないからここまでかな?」
エレン「待て!アルミン!」
アルミン「エレン。これだけは言うね?ミカサは僕のもとにいる」
エレン「なんだって!?それはどういうことだ!」
アルミン「どういうことだろうね?まあ、そのうちわかると思うよ」
エレン「っ!」
そう言うと、アルミンは闇の回廊を開き姿を消した
リヴァイ「逃げたのか?」
エレン「みたいですね……」
リヴァイ「そうか……それよりお前の仲間はどこだ?」
エレンは辺りを見渡す
すると、遠くから手をふる霊夢と魔理沙の姿を確認する
エレン「お前ら!無事か?!」
霊夢「こっちは平気だけど、あんたのほうこそ大丈夫なの?」
エレン「ああ、問題ねぇこの人が…リヴァイさんのおかげで助かりました」
リヴァイ「ああ、よろしくな?」
エレン「こちらこそ、お願いします!」
リヴァイ「とりあえず、お前らはここを離れろ。また新手の敵が来るかもしれん」
エレン「わ、分かりました!」
リヴァイ「分かったなら仲間を連れてさっさとここから離れろ」
エレン「はい!」
リヴァイに急かされ、エレン達は荒野から離れる
リヴァイ「……。キーブレード使いが闇の力を…あの金髪野郎は誰かに力を与えられた可能性があるな…」
リヴァイがそう呟くと荒野から姿を消した
グミシップに戻ったエレン達は魔理沙の応急処置の真っ最中だった
魔理沙「畜生、アルミンとかいう奴の蹴り今でも痛むぜ…」
霊夢「大丈夫?」
魔理沙「ああ、大丈夫だが……これからどうする?」
エレン「そうだな……」
エレンは考え込む
エレン「まずは、魔理沙を安静させよう」
霊夢「そうね、このままじゃ魔理沙が危ないし」
エレン「一度体制を立て直そう」
魔理沙「私はいいから早くあいつを止めに行くぞ!」
エレン「駄目だ!そんな怪我で戦えるわけないだろ!」
霊夢「エレンの言う通りよ」
魔理沙「でも!」
霊夢「とにかく、一度幻想郷へ戻りましょう!」
そう言うとグミシップは幻想郷へ向かうのだった
幻想郷に戻ってきたエレン達は魔理沙を医者のところへ連れていくと、魔理沙はすぐに治療室へ運ばれた
エレン「魔理沙のやつ大丈夫だといいが…」
霊夢「今は待つしかないわ」
エレン「ああ……」
霊夢「ところで……リヴァイさんは?」
エレン「リヴァイさんはアルミンの後を追っていったよ」
霊夢「後を追ったって……一人で大丈夫なのかしら?」
エレン「ああ、大丈夫だ。それに、俺達が行けば足手まといになるだけだしな」
霊夢「それもそうね」
エレン「それより霊夢……お前……なんともないか?」
霊夢「えっ?なにが?」
エレン「いや……なんでもない……」
霊夢「……?」
エレン(あの時……一瞬だけだったが霊夢の身体の周りに黒いオーラのようなものを感じた……)
霊夢「ねえ、エレン」
エレン「ん?」
霊夢「あなた……なんか変わったわよね?」
エレン「そうか?」
霊夢「ええ、前より少し雰囲気が変わった気がしたのよ」
エレン「そうか……」
霊夢「まあ、悪い意味じゃないから安心して」
エレン「ああ、分かってるよ」
霊夢「それなら良かった」
霊夢は微笑みながら言った
エレン「……。」
エレンは静かに外の風景を見る
エレン「……。」
エレンは思う
エレン(アルミン……お前は一体何者なんだ?)
エレンは心の中でアルミンについて考えるのであった
すると、治療室から幻想郷の医者が出てくる
霊夢「永琳、魔理沙は?」
永琳「もう心配はないわ。けど、肋骨が何本も折れているからしばらくは絶対安静にしてることね」
霊夢「ありがとね」
永琳「お礼はいらないわ。それより、魔理沙の肋骨が折れるって一体何があったの?」
霊夢「まぁ、ちょっとした無茶をね…」
永琳「ま、そこにいるキーブレード使いさんに関係することよね?」
エレン「……。」
霊夢「いえ、エレンは関係ないわ。これは私達の問題だから」
永琳「そう……あまり無理はしないほうがいいわよ?」
霊夢「ええ、わかっているわ」
エレン「ありがとうございます」
永琳「いいのよ、これが私の役目だしね。とりあえず、あなた達も帰ってゆっくり休みなさい」
霊夢「そうさせてもらうわ」
エレン「はい、では失礼します」
エレンと霊夢は永遠亭を後に紅魔館へ戻るのだった
そして、次の日
レミリア「まさか魔理沙が入院することになるとは…」
咲夜「私達も驚きました…」
エレン「……」
レミリア「かなり落ち込んでるわね」
霊夢「まぁ、色々とね…」
咲夜「仕方ないですよ。あんなことがあったんですから」
レミリア「ま、とりあえず魔理沙が退院するまでしばらくかかるらしいし、実は助っ人を用意してるし」
霊夢「え?!そうなの?」
レミリア「ええ、魔理沙が治るまでは助っ人を呼んでおいたわ」
エレン「誰ですか?」
レミリア「入ってきていいわよ!」
レミリアの合図で一人の女性が入ってくる その女性は
霊夢「妖夢…!」
妖夢「皆さん、こんにちは」
霊夢「なんであんたがここに……」
レミリア「予め、幽々子に頼んでおいたのよ」
妖夢「そういうことです」
霊夢「なるほどね……」
霊夢は納得する
レミリア「さて、これで全員揃ったし始めましょうか!」
エレン「始める?」
霊夢「ええ、旅の再開よ!」
エレン「ああ!」
こうして、妖夢を仲間に加えたエレン達の新たな冒険が始まるのだった
to be continue
皆様に悲しいお知らせ。魔理沙は重症になり、お休み中となりました
しばらくは剣士妖夢との旅をお楽しみ下さい
次回もワクワクすっぞ!
次の投稿は17日です!