先行実装転生ゾロアニキ 作:あまも
ほのぼのどこ……?
アマモはかわいいのとかわいいのがかわいいのに可愛くかわいかわいされてるところがかきたいのですが?
ルビわからんてぇ!
引き続きおれです!
現在北から吹き付ける猛烈な吹雪にみまわれています!!!
おれは……おれは大丈夫なんだけど……!
後、同行者もわりかし大丈夫なんだけど……!!
人間さんがピンチですぅ……!
あの後、簡単に言ってしまえば撃墜された。
岩が飛んできて撃ち落とされたんだけど、墜ちたあとちょっとなんやかんやしてる間に、もう空の上で見たあの景色は幻かってくらいに天候が激変したのである。
夜ってのも含めて、1m先も見えない雪山遭難と相成った。おれが頑張って踏ん張ると、なんか謎パワーで青い毛が光るんだけどものの足しにもならない。
てかおれって光るのね?
そんでもえっちらおっちら、一列に並んで進んでね、なんとか辿り着いた、岩肌に開いた洞穴にどかどかと滑り込んだのだ。
ここでビバークとする!
冷凍庫かってくらいカッチコチだけど、外よりはマシ!
先住民の誰……1.5等身くらいの謎の灰色のポケモンには同行者のひと睨みでご退出いただいた。ゴメンやけど、氷タイプっぽかったからきっと外の銀世界でも大丈夫!だと思いたい!
それじゃイカれたメンバーを紹介するぜ!
まずおれ。おれです!
雪の中で育ったから寒さにゃ強いけど、恒温動物だから寒いもんは寒いぞ!
次!カヌチャン!ピンク!閉じ込められてた金網をわざわざ持ってきているぞ。吹雪も吹き込まない所で落ち着いたからか、今まさにガンゴンガチャンゴンと持ってた棍棒で檻を成形しておられる。自由落下の際、おれの入ってた檻をしっかり掴んではなさないようにしてたのは、おれを助けようとしてくれてたのか、それとも檻が欲しかったのか……考えても何も読み取れないのでわからん!自由だね!
次!デカヌチャン!ピンク!カヌチャンを一歳児と見たら、三歳か四歳くらいになったかしら?なでっかくしたみたいなピンクの体と、その三倍はありそうなドドドデカいカッコイイハンマーをお持ちのこのパーティーのMVP!空を行く雄大な黒い翼に、よく似た光沢のハンマーから撃ち出された岩弾ぶち当てて撃墜した撃墜王だね。ハンマーの上で足を組んで、黒々とした大きな羽根を握りしめてすやぴぴしておられる。墜落したアーマーガアを襲撃して、ポケモンバトルじゃなくてバイオレンスアクションの末に尾羽根と翼の一部を勝ち取った辺りで人間さんがアーマーガアをボールに戻したから、実質あれ戦利品。モンスターのハントゲームじゃないのよ、この世界。
顔がカヌチャンと同じなんですよね……自由だね!
次!グラサンジャケットコーデの人間さん!
つまり、おれの誘拐犯だ!寒さに一番弱いぞ!
あと色々あって、心も身体も弱っているのでとても大変危険な状態だ!がんばって!生きて!
次!なんか咲いてる青い花!でっかい!
…………いや、なんか咲いてるとしか言いようが無い。キラフロルって名前らしい。今、顔面を……顔面を?岩壁に突き刺して……咲いてるんだが、さっきまでは流線型で空をプカプカ浮いていた。タイプもわからないけど、毒は扱えるのは間違いない。
だって人間さんが危険な状態の理由の一端、コイツだもん。
アーマーガアをボールにしまった後、逃げようとしていた人間さんを容赦なくステルスロックとどくびしで囲んで自主的な身動き取りにくくしていた。その後突破しようとしてどくびし踏んで今こんな感じなんだけどね。解毒出来ないの?って聞いたら、ポワァンって鳴き声……どこから出したかわからないけどたぶん鳴き声……出して黄色い目?をパッチリ、そしてばっさぁお花咲かせて、クルクル回っていた。どういう返事?
無機物じみた表情と動き。ちったぁ分からないでもなかったけど、ただでさえあんまりわからないのにもう今なんか咲いてるから何もわからねえ!
次!バクーダ!あったけぇ!人間さんの生命線!
墜落現場からここまで人間さんを担いで来てくれて、今も冷凍庫みたいな洞穴をかまどの火のごとくじわじわ溶かしてあっためてくれている。
頼れるゥ!
おれと一緒に人間さんの心配してくれてると思ったが、なんだろ、おれが心配してるからしゃーなしに助けてくれてる感ある。でも擦り寄ると優しい顔してくれるのでママみを感じるぞ!
次!でっかい大物、セグレイブさん!怪獣みたいな、恐竜みたいな見た目と、でっかい剣みたいな背鰭が特徴だ。
さっき追い出した奴も背鰭あったな……もしや?
氷タイプ入ってるらしく、行く道雪道をラッセルラッセルしてくれた。ついでに道中の野生ポケモンもラッセルしてた気がする。今も洞穴の入口で仁王立ちして警戒に当たってくれている。この短時間で信頼要素稼ぎまくりだ!
ただちょっと……でっかくてね……吹雪も相俟って、表情が見える距離じゃ無くてね……も、文句とかないかしら……おれ心配……
そしてラスト!フラミンゴ改め、カラミンゴ!ピンク!見た目はポケモンってか、普通のフラミンゴだろおまえ?って感じだけど、首セルフで絞めてたりこんな雪山で吹雪に巻き込まれても悠然と飛んでるあたりなんか普通じゃねえポケモン。
今も片足立ちでぐりんぐりんと首を回している。
さっぱり何考えてるか分からねえ…!
でも、おれのパーティーがこんなに増えた原因であり、命の恩人でもある。
落ちてくおれとカヌチャンを、檻ごとクチバシで空中キャッチして、安全に着地させてくれたのはこのカラミンゴだ。
その後の檻蹴り壊した足はあの細さのどこにそのパワー詰まってるのかわからん。カヌチャンが掴んでてくれなかったら、きっと檻ごとおれも吹き飛んでた。
さらに、固結びされた首に引っ掛けられた、まあまあ大きな黒革バック。
見覚えしかない。
遠目で見るとただのビジネスバックだが、よく見ると縫製でボールの模様……
これアオキさんのカバンなんですよ!
このカラミンゴ、そのカバンからポケモンボールを咥えて取り出すと、器用に足で押さえてクチバシでボタンポチって、出てきたのがキラフロルとバクーダとセグレイブ。
この鳥、何も考えて無さそうな顔して何か考えてるめっちゃ賢くて器用な奴や……!
まるでおれみたい!
でもおれのほうがかわいいから、おれの勝ちな!!
はい。
そして最後に、カバンから飛び出して来たのは……スマホロトム。
おれを見てちょっぴり遠巻きに飛ぶこの動き、そしてアンテナのテッペンのちょっぴり欠けた部分。間違いない、ジニア先生のスマホロトム。
墜落現場で着信が来て、学校の先生たちとアオキさん、オモダカさん、チリちゃんポピーちゃんと揃い踏みの面々がむぎゅっと詰め込まれた通話を繋いでくれた。メンバーの種族名はここで教えてもらっている。
充電的な意味で、落ち着ける場所に来たらまた連絡するとのことで今は連絡待ちなうの節電モード。
寒いところでスマホ使うと、バッテリー表示バグるよね!
人間さんは死にかけの敵しかいないけど、ポケモンは味方のポケモンに囲まれているこの状況。誘拐されたおれだが、案外何とかなったじゃん?と楽観視出来る程度には落ち着いている。
惜しむらくは、おれ to 彼ら、彼ら to おれの意思疎通がちょっと上手くいってないことかな。
――――――――――――
『ああ、ちゃんとみんな無事ですねえ。よかった、よかった』
着信アリ。んでロトムくんが勝手に出てくれたが、校長からのビデオ通話である。でも出たのはジニア先生。
曰く、ジニア先生のスマホロトムからジニア先生の図鑑アプリシステムに直接位置情報を飛ばしてるから、一緒にいれば居場所がわかるって仕組みらしい。
『吹雪が止めばそらとぶタクシーが出せて、お迎えに行けますので……それまでひとかたまりで動かないでいてくださいねえ』
「きゅぬ」
そうだ、人間さんの体調が悪い事伝えなきゃ。スマホロトムにこいこいして、バクーダに寄りかからせている青い顔の人間さんを映させる。ステロも刺さって出血あったり、毒と寒さでまぁ……やばお!
『これは……ミモザ先生』
『うわー……意識もなさそうね。あ、でも止血はしてあるのねー……雑だけど。寒さも、そこならまだ大丈夫かな。毒も入ってる?』
「きゅぬ」
『やっぱ入ってるかー。オモダカ委員長、キラフロルの毒って、解毒は普通のどくけしで大丈夫ですか?』
『ええ。幸い、一度しか受けていない様子。もうどくでもないはずです。……が』
『うん、時間おいちゃうとマズイかも。せめてポケモンが道具使えればなー……』
道具?
もしかして、カラミンゴの救援カバン、物資もなんか入ってるのか?
『……彼の止血したのは、誰なんですかあ?』
お、ジニア先生ってば。そんなの決まってるじゃないですか。
おれだよおれ!
身動き取れなくなった人間さんの持ち物漁ってたら出てきた学生のネクタイつかって、口でなんとか結び目作ってバクーダに引っ張って締めてもらったのだ。
ピンクたちは……こう……手加減とか知らなそうだし……花はなんか触るだけで障りそうだし……セグレイブくんも600族の風格あるし……ね!
胸を張ってみせたら、そおでしたかと頷くジニア先生。えっへん。おれだってかしこいのだ。
『カラミンゴに持たせたカバンに、"なんでもなおし"という道具が入っているんですが、ゾロアさん。どれだかわかりますかあ?』
そんなん入ってんのかい!
ああいや、救援物資と考えたら、応急処置の道具ぐらい入れるか……
カラミンゴに首を下げて貰い……届かねぇ!しゃがめ!!
しゃがんでもらったカバンから、手当り次第の道具を出していく。モモンのみとか、きのみ入れときゃ良かったのに。
……愛用のカバンの中で、潰したくなかったか、そっかぁ。モモンやわらかいもんね。
硬いからか、オボンのみはあった。
同じ硬いなら、なんでもなおしよりラムの方が小さくないか?
ああ、あったあった。黄色のケースに入った薬液。これじゃろがいと咥えてスマホロトムに見せると、画面の向こうで人がみんなでわぁと歓声を上げている。
『わあ!素晴らしいですー!ちゃんとどの道具が何か、わかっているんですねえ』
手放しに褒められるとちょっと……照れますねぇ!
『使い方は――』
それぐらいわからいでかよ。
ただスプレーなぁ。四つ足真ん丸お手先ぼでぃのおれじゃ、上手く使えんのだ。
よし、カラミンゴくん。その畳んでる翼をかしたまえ。動くなよ?絶対動くなよ?
『カラミンゴ、動かないでやってください。何か考えがあるようだ』
アオキさん指示ナイスゥ! やっぱりこのカラミンゴ、アオキさんのポケモンなのね?
この何も考えてなさそうな、ぼんやり突っ立ってる所良く似てるよ!色は圧倒的に派手だけどね。
翼に挟んでもらったケースの、蓋の部分をえいやと噛み潰す。それがーじがじ。
やだ、口の中切りそう。てか苦……苦い!これ、お子さんとかペットがイタズラしないようにぶん撒いとく苦味成分の苦味がする!
でもなんとか砕けました。あくタイプ!かみくだく!タイプ一致で良い感じ!……絶大な苦味とほのかな血の味するけど、まぁいいのよ。あとで甘いの何かもらえりゃそれで。
人間さんのどくびし踏み抜いた靴をカラミンゴに引っ張らせて脱がせ、患部に薬液をかける。あと……残りは人間さんに飲ませとくか。飲むタイプか知らんけど。
傷口はグロくなくなったし、顔色も幾分和らいだから……ヨシ!
『のまっ……まぁいいか』
通話先でミモザ先生が言いかけてたけど、まぁいいらしいので、ヨシ!
ヨシったらヨシ!
――――――――
さてさて。カヌチャンは金網を整形し直して棍棒みたいなものを作っては、納得いかないのか何度もガチャガチャ弄っている。デカヌチャンは羽根を抱きしめて夢見心地。カラミンゴとキラフロルは……不動でござい。セグレイブパイセンは入口を塞ぐように座って一休みしておいでで、おれと人間さんはバクーダの傍でぬっくぬく。
たいへんに快適です。パパさんときょうだいとの住処に、バクーダちゃん連れてきてぇなぁ。あんかみたい。
ジニア先生が不安にならないようにか、こまめに状況の連絡を繋いでくれているので、もうじきタクシーも飛ばせる程度に空も落ち着きそうって話が届いておりますのでこりゃ安心安心ですよ。
プルピケ山道?ってとこのポケセンに、救援隊が待機してるそうな。
で、雪山のスペシャリストが何名か、ルート取ってくれてるとかで……
そもそもなんでおれの場所わかったのかと思ったら、おれの知らない間におれのこの豊富な首の毛に埋もれて、細い紐と迷子防止タグがかけられてたらしい。
なんか最近もさもさすると思ってた。おれじゃなきゃ気にしちゃうね。
信号飛ばしてるらしく、そのセンサー頼りにカラミンゴくん飛んできて、目撃情報から相手がアーマーガア使ってるって分かったから対空兵器……ことデカヌチャンをボールで輸送移動、射程圏内で出して、砲撃させたと。
……なんだその、マス目で移動高いヤツに移動させてから編成変えて攻撃仕掛けるみたいな……いつからポケモンは戦略的対戦ゲームになってたんです?
凄いのは、このパーティー、それぞれトレーナーが違うらしいのだが、指示もロクなの出てないのに各々動けてるところか。臨機応変にも程がある。
『画像を送るので、先遣隊の皆さんが来た時に襲われないよう、みなさんに見せてあげて下さい』
とぞジニア先生に送られた、青い髪の、もっこもこに厚着した美人さんの写真見て、面々頷いただけで終わった。いや、この美人みて反応それだけなん?!
不意に、キラフロルが壁から離れる。ゆっくりと飛んで、今度は天井に移動してきて咲き直した。カラミンゴもゆっくりと歩み寄って来て、おれの……さっき確認したタグの紐にクチバシ引っ掛けて引っ張る。何?離れろってこと?
見てると、人間さんが身じろぎしていた。毒が和らいで、体もあったまってきて少し回復したらしい。
………………キラフロルくんさぁ、君その咲いてるのって、もしかして銃口を常にこっちに向けてるのと同じ意味だったりする?
人間さんの様子を、みんなで固唾をのんで見守っていたが、立ち上がる気力はないらしい。なんかぼそぼそ言ってるが聞こえねぇなぁ!
何?「なんで俺を助けた」って?
人が人を助けるのに、理由なんているのかよって、どっかの探偵が言ってたぜ!おれ今人じゃないけどね!
カラミンゴくんに離してもらい、起き上がろうとする頭をどつくと抵抗せずバクーダの胴に倒れた。まだフラフラじゃねーのよ。寝てろい寝てろぃ。
はてさて。セグレイブパイセンの股越しに外を見る。まだ吹雪いてはいるが、視界不良ではないね。ワイパー動かせば車で国道走れるくらいだ。高い雪山にして小康状態じゃない?
ちょっと外見てきていい?OK?カラミンゴくん付いてくるの?了解了解。
洞穴から顔を出してみる。ちょっと行ったらすぐ崖だ。視界不良で動き回らなくて良かった。
と、カラミンゴくんの鳴き声。見てる方向?
『え?あれ? わ、あわわわ』
『ジニア先生?』
まだ繋がってたのか。スマホロトムの通話の向こうで、ジニア先生の慌てた声。
そんなことより……むしろ、きっと関係してるんだろう。こっちの様子をモニターしてたんだろうから。
おれは映像でしか見てないけどさ。見てはいるんだよ。
黒い、光り輝く結晶が、洞穴の横にて煌めいていた。
うん。
通話先のみなさんに、まず先遣隊の方々に連絡してもらおうか?
そこで止まってろってね!
やべーって、やべーって!!!
これあれだろ?バトルジャンキー・チャンネモが、『危険だからって理由で』チャンピオンになるまで接近禁止令出てた、つまりクリア後要素レベルの高難易度クエストってことだろ?!
しかもあの結晶、どんどん大きくなっている。映像の時みたいな紫電バチバチの今にもはち切れんばかりな様子。こいつはマジのガチで危険が危ない!
とりま衰弱してる人間さんが一番あぶないだろう。次点で戦い方知らないおれと、戦えるかわからないカヌチャン。
他のメンツは、たぶんだけどこいつら全員半端なくレベル高い強者の予感がするから大丈夫そう。
洞穴の中で通話先のみんなと作戦会議だ!
………………と、戻ったのだが。
バキリ、パキリと出てくるでてくる、輝かしい黒い……いや、紫色の結晶。成長期かな?
一番風が入りにくい、奥まった所に人間さんとバクーダちゃん置いといたのアダになったかなぁ……バクーダちゃんが通れない位にまで入口が埋まってしまった。
みんなをボールに戻せば、カヌチャンやおれ、カラミンゴくんなら通れるけど……な大きさ。
つまり、あの身動き取れない人間さん見捨てればおれたちは逃げられるってワケ。
おれをアカデミーから連れ去った、悪人だけどさぁ……でも羽根を毟られてるアーマーガアにかけてた声は、結構ポケモン可愛がってる方の人だと思っちゃうんだよねぇ……いや本心はわからんけど。
洞穴の中が、一面キラキラの結晶に囲まれるのにそう時間はかからなかった。
光が乱反射して眩しいのなんのって。地震みたいに揺れるし……ここ崩れないよね?
そんなに広くなかった洞穴が、メキメキバキバキと結晶が裂けるようにして、地割れみたいに拡がっていく。ほんとに崩れないよね??
他のみんなは?……OK、おれと人間さんの周りにあつまって、周りを警戒してくれてる。カヌチャンもやる気満々でカヌカヌと棍棒を二本振り回している。
危ないから止めな?
通話の切れたスマホロトム曰く、エネルギーが荒れ狂ってて通信が上手く繋がらないそう。
カヌチャンとバクーダちゃんとおれで人間さんを結晶の壁際に押しやって、裂け目から離れる。外の吹雪よりも冷たい風が、裂け目の奥……地の底から吹き上げてきているのだ。
その裂け目に……何かの手がかかる。
キラフロルがポワと鳴いて、先手必勝、岩の塊を弾丸みたいに打ち出した。結晶が砕け、光が散らばり、いやもう全然なんも見えん。
その散らばった結晶が渦を巻いて……
黒々とした、巨大な翼が、煌めく洞窟の壁いっぱいに拡がった。
うわ……いや……え?
長く鋭い牙。
巨大な口。
ああ、確かにそれだけならゴルバットだろう。おれだって知ってる。
でも違う。まだだ、まだある。
真っ赤な目。
触手のような腕。
何でも切り裂けそうな爪。
不格好なドラゴンみたいな、長く、大きな、とても大きな巨体。
……いやこんなん無理だってぇ……
※参考資料:アクジキング
拙者、アクジキングの見た目、デザインと戦闘BGMがDaisuke侍と申す。
アクジキング使うDJ悪事見たい……見たくない?
アローラと何かしらの関連してくれパルデア〜