古代王者恐竜キング 翼竜使いのDキッズ【休載中】 作:アルティメットルパン三世
前回の恐竜キング!!
アマゾンに現れたサルタサウルスを回収する為向かったD-KIDSの4人と相棒の恐竜達!
だが、ガブが迷子になってしまい探していた4人だったが今度はリュウタがはぐれてしまった!
色々あったもののリュウタはガブと仲間達と再会し、サルタサウルスを倒してカードの回収も成功するのであった!!
OP『小さな僕らの大きなハート』
Aパート
中国 北京にある万里の長城。
その日の夜に山火事が発生し、燃えていく木々に逃げる野生動物達。
すると木の中から卵型カプセルが落ちて割れた。中には炎属性の恐竜カードと珍しく技カードが入っており2枚のカードが炎に巻き込まれると光を放ちカルカロドントサウルスが実体化した!
実体化した恐竜は口から火球を放ち、被害を拡大させていくのであった……
第5話『万里の長城! D-KIDS解散の危機!?』
アクト団の拠点地『アジ島』。
ノラッティ〜がロトの作ったジャンピングシューズを履いて高くジャンプして楽しんでいた。
「すごいザンスー! まるで宇宙遊泳してる気分ザンスー!」
「だろ〜? 今回はかなりの自信作なんだぜ」
「楽しそうっス……そろそろ交代してほしいっス……」
「このジャンピングシューズで100mを五歩で行けるんだ」
楽しそうに跳ねているのを見てエドも早く変わってほしそうな顔をしており、ロトも自作のジャンピングシューズを自慢気に言う。
「あれ? あれー!? どうやったら止まるザンスかー!?」
「あーそれ試作品だから、ちゃんと止めるボタン付けてあるから自分で探しなー?」
「実験体なんてヒドいザンス〜!!? っと!? うわぁ! あ──!?」
まさかの試作品で自分が実験体にされた事に泣き叫ぶノラッティ〜
とそれを聞いて内心安心したエド。
そしてそのまま地下の基地へ入っていくのであった。
「ふんふんふふ〜「止めて〜!?」ふげッ!?」
コンパクトミラーを片手にウサラパが口紅をつけてメイクをしていた所に先程のノラッティ〜が後ろからやって来てぶつかる
「ちょっと何すんのよ! ……ってええ!? あ、私の美しい顔がぁ……ノラッティ〜! お待ち!」
「とは言っても止まれないザンス〜!?」
ぶつかった際に口紅が彼女の鼻の穴に突っ込んでしまい当然怒るのとノラッティ〜を追いかけ回し後から来たエドも参加する
「着地した瞬間に捕まえるのよ!」
「まるでウナギみたいっス! 捕まえられないっス!?」
「「とぉ──!!」」「捕まったザンスー!」
2人は部屋を散らかしながらも飛び跳ね続けるノラッティ〜を捕まえようと奮闘し、数分後にやっと捕まえる事が出来た。
「何をやっとるんじゃ! 静かにしろぞい!」
3人の騒ぎにドクターソーノイダが怒りながらやって来た。
「も、申し訳ありません……」
「おじい様! 恐竜が出たよ!」
ウサラパが謝罪してるとロトとロアがやって来て恐竜が出た事を言った。
「なんじゃと?」
「場所は中国の万里の長城辺り。此処は人類史上最大の建造物って言われてるんだって、おじい様知ってた?」
「くぅ──ー! 泣く子も黙るアクト団を差し置いて人類最大じゃあ? ワシの恐竜王国はそれより壮大なものにするぞい!」
「「「ラジャー!」」」
ドクターがそう言うとウサラパ達は敬礼ポーズをしながら声をあげた。
「その為にはぁ?」
「どんな卑怯な手を使ってでも恐竜をゲットします! ……!? レッツゴー!」
ノラッティ〜のアホ毛を引っ張りながらウサラパがそう言う。
すると何かやばい物を見た様な顔をした3人は急いで中国へと向かった。
「あっそろそろ勉強しなくちゃ……」
「あたしも……」
「んー? 何をそんなに慌てとるぞい?」
それに続けてロトとロアも急ぎ足で部屋から出ていく。
ドクターがなんだと思ってると後ろにタルボーンヌが怒りの形相で立っていた。
「ドクター! 隣のお部屋を片付けていただきますよ!」
「い、いやアレはアイツらが……「お片付けに言い訳は通用しません! 」……ぞい(泣)」
こうして部下の散らかした部屋を掃除するハメになったドクターであった。
一方、日曜日のお昼前。リュウタ達D-KIDSの4人はパートナー恐竜を連れて裏山に来ていた。
パラパラとスカイは寄り添って木陰で寝ておりガブとエースは追いかけっこをしている。
「あった! カプセルはっけーん!」
草むらからリュウタがほふく前進で出てくると手に持っていた土の塊を割ったがそれは青いゴムボールであった。
「えーなんだよ……ただのボールかよ」
「そんなに簡単に見つかるわけないでしょ?」
「恐竜を救う為にカードの入ったカプセルを探し出す! それが『D-KIDS』だろ! お前らも真剣に探せよー?」
「世界中に散らばってんでしょ? 都合よくこんな近くにあるとは思えないんだけど?」
リュウタとマルムがそう言ってるとバスケットを片手にツバサがやって来て間に入る。
「お待たせ、そろそろ昼飯の頃合だし飯にしよう。今日は俺が作ってきたぞ」
「おおっ! ツバサのサンドイッチは美味いからな! 楽しみだぜ!」
「スカイ達の分も別に用意してるからなー?」
「クゥゥン♪」「キュウ!」
普段は和食派なツバサだが他の料理も作れるので昼飯持参する時、
基本はツバサが担当している。
パラパラとスカイが匂いにつられてツバサに近づくと彼は2匹にそう言いながら頭を撫でてあげると目を細めながら嬉しそうな声をあげた。
そしてレックスはというと裏山にある地層の断面が出ている場所で何かを掘っている。
その近くにガブとエースが遊んでいたので2匹がレックスの前を通り抜ける。
「エース! ガブも静かにしてくれよ!」
「別にいいじゃん? 楽しそうに遊んでるんだからさ」
「遊ぶのはいいけど他でやらせてくれよな!」
「わかったよ。ガブ! エースと向こうで遊んでな!」
そう言いリュウタは先程拾ったゴムボールを2匹に投げ渡し遊ばせる。
そしてレックスはさっき掘り出したアンモナイトの化石を手に取った。
「うわぁ……完璧だ! アンモナイトの化石がこんなに完璧な状態で見つかるなんて!」
「確かにここまでの状態は他にも無い、よく頑張ったな」
「綺麗……やったじゃんレックス!」
「スゲェ……!」
レックスの傍に近づいてアンモナイトの化石の最高の状態に感心するリュウタに労いの言葉を言うツバサとマルム……が、この後大変な事になった。
「ガブッ!?」
ボールで遊んでたガブとエースだったがガブがボールを外してしまいレックスの背中に当たってしまう。
その反動で手に持ってたアンモナイトの化石を落としてしまい化石は粉々に割れてしまった。
「あちゃー……」
「折角の化石が……」
この事態に当然レックスはボールを渡したリュウタに怒った。
「あんな完璧なアンモナイト滅多に見つけられないんだぞ!」
「悪気はなかったんだよ……」
こうなるとは思わなかったリュウタは少し悲しげにそう言った。
そんなリュウタを無視しレックスはバラバラになった化石を拾い集める。
「俺も……」
「いいから触らないでくれ」
「なんだよ! 手伝おうとしてただけじゃんか!」
「ちょっと! ケンカしないでよね?」
「だってレックスが……」
「フン!」
「はぁ……この先エスカレートしなけゃいいんだけど?」
リュウタとレックスの仲にヒビが入り始めそんな2人を竜野姉弟は少し不安な気持ちになった。
この件をキッカケに2人のケンカは更に悪化する事を彼らはまだ知らない……
一方アクト団の3人は自家製の3人乗りハングライダーで中国へと向かっていた。
「ヤッホー!」
「思ってたより快適っスー!」
「まるでお姫様が空中ブランコに乗ってるようだわ〜」
「ピースフルでワンダフルでなんだか何時もと違うザンスフル!」
かなりのスピードで順調に進んでるので3人は気楽な気分であった。
「あっ、万里の長城が見えて来たっス!」
「今回の獲物は見えるかい?」
「あんなに長けりゃ何処にいるのか分からないザンス」
「ん? なんスかアレ?」
万里の長城が視界に入り出したが肝心の恐竜は見あらたず。
が、3人の前に鳥の群れがコチラへとやってくるでは無いか。
「来た来た来た来た来たーっス!?」
「何処に何が来たのよ! ちょっとエド?」
「もう遅いっス……」
エドの言う通り鳥の群れはウサラパ達のハングライダーをボロボロにして通り過ぎて行った。当然ハングライダーはバラバラになり3人は落下した。
「「「ア──ーレ──ー!?」」」
だが、3人は履いてたジャンピングシューズのおかげで地面とのキスは免れそのまま空高くジャンプし続けていた。
「こんなこともあろうかと履いてたのが役に立ったザンス〜!」
「でも跳ねすぎっス〜」
「いい加減に止めなさ〜い」
「止めるボタンが見つからないザンス〜!」
結局、3人は跳ねながら移動再開するのであった。
あの後、昼飯を済ませてDラボにやって来た4人。
竜野姉弟は先程の事を剣竜に話しながら歩いていた。
「ほぅ、リュウタとレックスの仲が悪くなり始めたと……」
「あの時は確かにリュウタの拾ったボールが原因だけどレックスも流石に冷たすぎるのも一理あると思うんです……」
「このまま何も起こらずに治まってほしいわ……」
「ま、あの2人の事だ! 後で仲直りするハズと父さんは信じてるからな!」
ガッハッハッ! と笑いながら剣竜はそう言った。
リュウタ達が居るオフィスに入ると丁度恐竜が出現したみたいだ。
「リアスさん 場所は!?」
「中国……万里の長城辺りに出現したみたいね」
「よし!」
リアスが出現ポイントを言うとリュウタとレックスは一足先にテレポート台へ向かう。
「あっおい!?」
「待ってよ!?」
置いてけぼりにされかけた竜野姉弟は2人の後を追った。
「万里の長城は日本列島2つ分の長さに匹敵する位とてつもなく長いし高低差も激しい。もっと詳しい場所を調べてから行った方がいいんじゃないか?」
「もう行きましたけど?」
「え? ん? ……なに──ーっ!?」
今回もリアスの一言にセリフが決まらなかった剣竜であった。
「だいぶっ見えてっきたっザンスっ……」
「脳がっ揺れてっ気持ちっ悪いっ っス……」
「でぇ……アレをっ上るっていうの……?」
跳ね続けてたせいか脳が揺れて揺れての繰り返しでウサラパ達が気分を悪くしていた。
「あっあそこにロープウェイがあるザンス〜……」
「どこ? どこぉ?」
「あら?」
「「「「「キャ────!!?」」」」」
悲鳴をあげる付近の人達が3人を巻き込んで逃げ去った
「痛いザンス……」
踏まれた3人は後ろ姿に大量の足跡が付いていた。
すると近くに大きな足音が聞こえ3人は音のした方へ顔を向けると目的の恐竜『カルカロドントサウルス』が歩いていた。
「あっアレはカロカレ……カルカラドンドン……?」
「カツカレー……からあげど、どんぶり?」
「ブブーッ! カルカロザンスサウルス! ……あれ?」
カルカロドントサウルスの言いにくさと覚えにくさに名前を間違えまくるウサラパ達。
丁度その頃、テレポートで万里の長城の建物の内部に到着したD-KIDSも奴を見つけた。
「いた! ありゃあデケェぞ!?」
「薄くて鋭い歯……あれはカルカロドントサウルスだわ!」
「ティラノに匹敵する最大級の肉食恐竜だ!」
普段頭に付けているDラボ特製サングラスのカメラ機能でカルカロドントサウルスと見抜いたマルムと詳しい解説をするレックス。
「そういやあのおばさん達まだ来てないの「ゴルルァ! おばさん言うのは誰じゃ〜!! どの口じゃあ〜!!」……来てたか」
「見て! あそこにおばさん!」
辺りを見回しながらツバサの言葉にウサラパの怒号が聞こえるとマルムが向こうへ指さし、彼女もいつも通りおばさん呼びする。
「だからおばさんって言うなー!! 遠足気分のガキンチョ共め! とっとお家にお帰り!!」
「とっとと帰れっスー!」
「プッププのプーザンス!」
ロープウェイに乗って移動していたウサラパ達を目撃したリュウタ達は走って彼女らを追いかけた。
「逃がすかー!」
「「「ハッラホッロヒッレハッレー! ハッラホッロヒッレハッレー!」」」
追いかけてくるリュウタ達をおちょくるウサラパ達。
と、そこへカルカロドントサウルスがロープウェイに居るウサラパ達をターゲットにしてやって来る。
「ッ!? カラカリカルカロ……」
「どどどどん〜? ……」
「さ、サシミぃ、スシィ〜?」
「「「あっ、カルカロドントサウルス!! (ドシーン!)ギャ────!!?」」」
迫り来るカルカロドントサウルスに言い間違えまくるウサラパ達だったが遂に正式な名前を言い当てた瞬間、カルカロドントサウルスは頭突きをくらわせて窓ガラスにヒビが入りロープウェイはグラングランと揺れまくる。
「よくもやったわね! さぁ覚悟してちょうだい! 私達は」
「「泣く子も黙──る!!」」
3人がそう言った途端、ロープウェイの入口のドアが壊れて揺れの勢いで3人はカルカロドントサウルスのお口に一直線。
食われる寸前でジャンピングシューズが仕事をし3人は乗っていたロープウェイに戻った。
「は、履いてて良かったザンス……!」ガクガクブルブル
「あ、危なかったっス……!」ガクガクブルブル
「こ、ここここの私に唾を付けようだなんてしゃく億……6しぇん万年早いわ!」ガクガクブルブル
「ちゃんと言えてないザンスよ……」
「お黙り! こうなったらティラノちゃんに出てきてもらうわよ〜ん!」
腹いせにウサラパはティラノのカードを手に取りアクトホルダーにスラッシュした…………ロープウェイの中で。
「ウサラパ様ぁ……」
「ココでそれをやったら……」
この後の展開を予測しているノラッティ〜とエドは半泣きの状態で顔と手を合わせる
「「「あ──ーれ──ー!!?」」」
ロープウェイは壊れ乗っていた3人は吹き飛ばされ、成体のティラノが召喚された。
「「「っと!」」」ピタッ
「止めるボタンをつま先にて発見ザンス!」
落ちる寸前で靴のつま先で着地したウサラパ達はジャンプ機能を停止させるボタンを偶然見つけた。
が、ティラノが間近で着地したので3人は吹き飛ばざるのであった。
バトルフィールドが発生するとティラノが咆哮し、カルカロドントサウルスを睨む。
一方後を追って走っていたリュウタ達も景色が変わった事に気がついた。
「あっ! バトルが始まっちゃった!」
「右側の方で始まってる! 今回は……」
「ティラノだ!」
「くそ〜また先越されちまった……! こうなったら!」
一旦止まり右側を見るとティラノが現れているのを目撃する。
するとリュウタとガブは近くに階段を見つけて降り始める。
「リュウタ! どこ行くんだよ!」
「決まってんだろ! ここから降りるんだ!」
「この上のロープウェイ乗り場から行った方が早いって!」
「こっちの方が近道だ!」
「おいリュウタ! ……勝手にしろ! 」
再びリュウタとレックスの口喧嘩が始まってしまい2人は最終的に自分の決めた方へ走り出す。
「ちょっと待ってよ2人共!? どうしようツバサ……」
「こんな時にまたケンカかよアイツら……! 仕方ない、レックスを止めよう!」
階段より今の道を選んだツバサはマルムと一緒にレックスを止める為に後を追った。
戦闘中のティラノとカルカロドントサウルスは噛み付き合いになるもどちらも避け続ける両者。
下ではリュウタとガブが、上の方では先に走るレックスとエースを追いかけるツバサとマルム、スカイとパラパラ。
「おいレックス! 少し落ち着けって!」
「そうよ! あたし達はどっちに行けばいいのよ! ったく……」
「てか大丈夫かよ姉ちゃん……運動神経良いのは分かるが俺のペースで走るのはキツイだろ? 」
「ううん、少し休めば大丈夫だから……」
大分走ったせいか少し息切れするマルム。彼女は運動神経は良い方なのだが自分より抜群の弟のペースで走ってたので疲れたのだ。
姉が疲れてる事にツバサが傍へ駆け寄る。
その頃カルカロドントサウルスが技『ビックファイアーキャノン』を発動し口から放たれた巨大な火の玉がティラノに迫るが避けられる。
しかし、避けた先は竜野姉弟が居る建造物で、火の玉が当たり一部が崩れた!
「っ!? 危ない姉ちゃん!!」
「えっ……キャアアア!?」
崩れた瞬間瓦礫が落ちる所の真上にいたマルムをツバサが気づき、彼は急いで身を投じると彼女を抱きしめて瓦礫から彼女を守った。
「「ツバサー!? マルムー!?」」
予想外の出来事にリュウタとレックスは驚愕の表情になりながら2人の名を叫んだ
オリジナル日常回見たい?
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見たい
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別にいい
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そんな事よりもっとイチャつかせろ