古代王者恐竜キング 翼竜使いのDキッズ【休載中】 作:アルティメットルパン三世
前回の恐竜キングは!
散らかしっぱなしの古代家にマルムがお怒りになり急遽掃除をする事になったリュウタ達。
そんな中ヨーロッパのスイスのアルプスではマイアサウラが現れ逃げ出したリュウタとレックス、後からマルムとツバサが駆けつけるのだがマイアサウラは卵を守っている事に気づく。
卵を見失い荒れ狂うマイアサウラだったが卵は無事に孵り大人しくなったらマイアサウラを親子一緒でカードに戻してあげるのであった!
Aパート
前回から1週間が経ち、古代家ではベランダでガブ達が遊んでおりリビングの方ではマルムが目を輝かせながらテレビに夢中になっている。その原因は今映っているテレビ番組『クイズパックンパックン』だ。
『クイズパックンパックン! サッカークイズ大会優勝者はロベルトさ──ん!』
この番組は毎回ジャンルが変わるクイズ大会の番組で今回はサッカー関連だったみたいだ。
『クイズパックンパックンでは出場希望者を募集しております! 可愛い子はドンドンカモーン!』
「タマッキー! カッコイイー!」
「相変わらず面食いだよな姉ちゃん……」
「でも一番カッコイイのはツバサだから心配しなくても大丈夫だからね!」
「なんの心配だよ……」
そしてこの番組のイケメンMCの玉木こと『タマッキー』。イケメン好きのマルムは彼の魅力にキャーキャーしており後ろのソファーに座って見ていたツバサは苦笑いしてるとサラッとブラコン発言をするマルムであった。
『そして次回はなんと……小学生恐竜クイズ大会! 優勝者にはなんと賞金100万円! そして番組特製トリケラトプスゴールドフィギュアをプレゼントー!』
「ヒャッ100万!?」
「「欲しい────!!!」」
賞金と今日フィギュアが出るとツバサとリュウタの目が輝かせてテレビ画面に近づくのであった。
第7話 ピンポーン! テレビ局のユタラプトル!!
恐竜クイズ大会の件で参加する気満々なリュウタ達。
「よーし! D-KIDSで出ようぜ!」
「うん! 面白そうだな」
「タマッキーに会いたーい!」
「100万……! 100万……! グヘヘヘ!」
約一名目を万札に変えてキャラ崩壊を起こしているが気にしないでくれ。
すると待ってましたと言わんばかりに大量の応募ハガキを持った剣竜が4人の所にやって来る。
「任せなさーい! 用意しておいたぞ応募ハガキを!」
「さすが父さん!」
「フッフーン! (優勝して100万円を取りDラボを改築するんだ〜!)」
「パパさん、申し込みはホームページからって出てますよ?」
「ズコ──ッ!?」
どうやら剣竜も賞金が目当ての様で事前準備をしていたみたいだが申し込みはホームページの方であった。
「じゃあレックス頼むよ」
「うん」
「よーし! じゃあ大会当日まで特訓だ! 父さんの恐竜知識をお前らに叩き込んでやる!」
「「「オ──ー!!!」」」
こうして剣竜の指導の元、大会に向けての特訓が行われる事となった。
「こんな形で有名人に会えるなんて〜!」
「フィッギュア! フィッギュア!」
「剣竜さんも賞金狙いか……仕方ない、ここは山分けでいきましょう! その為ならどんな地獄も耐えてやりますよ!」
「よし! お互いの50万円の為だ! ビシバシやるぞ!」
「「100万円! 100万円!」」
「……はぁ」
下心丸出しの4人にため息を吐くレックスであった。
場所は変わり、アクト団の拠点地『アジ島』。
「「「「んぎぎぎぎぎ……!」」」」
「遅──い!」(ビリビリビリ!)
「「「「アババババ!? ……ハラホロヒレハrウアアア──!?」」」」
工作員バカルテットことウサラパ達は腹にゴムロープを付けられており踏ん張りながら目の前のボタンを押そうとしてた。
しかしドクターソーノイダの言葉で4人は電気ショックを受けられ黒焦げになり、更にはゴムロープをつけてたので後ろへ戻された。
「バッカモーン! そんな事で早押しが出来るか!」
「す、すみません……」
「では次いくぞい! トリケラトプスの分類は何目何科ぞい!」
「っ! ふおぉぉぉはい!! 」
ドクターが問題を出すとウサラパが真っ先に走り出した。
ゴムロープで動きを封じられるも何とかボタンを押すことに成功した。
「おお! 答えは!」
「……わかりません」
「ウスラバカ!」
「ハギャラハー!? ウゲッ!?」
答える事が出来ずまた電気ショックをくらい後ろへ飛ばされた。
「情けない! この程度の問題を答えられんでそれでも泣く子も黙るアクト団の一員か!?」
「一員です……」
「お前らはクイズに優勝して100万円を手に入れなければならんのだぞい! 100万円でマシンの部品を買うのだぞい!!」
どうやらアクト団もクイズ大会の賞金を狙っているそうだがそもそも対象年齢は小学生迄なのだが……
暫くしてバカルテットはアクト団製のヘリで日本へと向かっていた。
「大丈夫なのでしょうねこのヘリ……?」
「あっ電池切れっス」
「ええっ!? 電池で動いてんのコレ!?」
「ありえないザンスー!?」
「カプコン製のヘリ以上に信頼の無さでゴザルゥ!!」
どうやらこのヘリは電池式であった。日本まで距離があるのに乾電池の電力では到着する事は不可能、よってヘリは動きを止め落下するのであった。
「「「「あ────れ────!!?」」」」
それから日が経ち、大会当日。
リュウタ達と剣竜は番組の撮影が行われるテレビ局へと足を運んでいた。
「此処が会場のテレビ局だ。皆頑張れ!」
「「「オ──ーッ!!!」」」
「あのお客様すみません。スタジオ内でのペットの持ち込みは禁止されております」
「ペットじゃありません、友達です!」
「ペットじゃなくても動物は禁止です!」
気合い満々にリュウタ、マルム、ツバサは腕と声を上げた。
入口に入り、会場のスタジオへ行こうとすると警備員に声をかけられ、ガブ達をペットと思い同行不可だと伝える。
「えー……」「ま、こうなるよな?」
「仕方ない、置いて行こう」
「うん……」
こうしてガブ達はスタジオの裏に待機させる事になった。
リュウタ達が行った後、ある4人組が警備員の前にやってくる。
「こんにちわー! 小学生恐竜クイズ大会に出演する人はどこに行けばいいんですかー? (裏声)」
「…………小学生?」
言わずも分かると思うがウサラパ達バカルテットだ。
しかし、大の大人4人が小学生の変装をしているのでその姿を見た警備員は唖然としていた。
「ガブ、此処で待ってるんだぞ?」
「エースも大人しくしてろよ?」
「動いちゃダメよパラパラ?」
「スカ……お前は大丈夫だな。うん」
スタジオ裏に着くとリュウタ達はガブ達に大人しくしてるように言いつけてスタジオ内へ向かった。
しかし言いつけられただけでは大人しくしないのが2匹……ガブとエースは早速どこかへ行きパラパラとスカイは寝始めた。
「すっげ〜! こんな風になってるんだ!」
普段はテレビの画面からなので番組のスタジオの風景に興味津々なリュウタ。
「あ〜! 玉木さん発見! タマッキーさ……「あっらイケメ〜ン!」ん?」
推しの玉木MCを見つけたマルムは早速挨拶しに行こうとしたら一足先にウサラパが彼と話していた関係者を押し退けて手を握った。
「どうもはじめまちて〜! 「あぁー!」ん?」
「どうしてこんな所にアクト団のおばさんがいるのよ!」
「はい〜!? なんですってぇ!! 」
ウサラパだと気づいたマルムがいつも通りおばさん呼びをしてブチギレる彼女。
「ウサラパちゃーん!」
「どうちちゃったの? 大人みたいっスよー?」
「あっ……アクト団ってなんのことー? あたち達ー、南太平洋の島から来た小学生だからよくわかんなーい?」
おばさんの癖に幼児語を使いながら喋るウサラパに引くエドとノラッティ〜。
「そのカッコはないよなぁ……」
「小学生をバカにしすぎだよ……」
「おばさんが無理しちゃって……」
「またおばさんつったわね! 「オロロロロロロ!!!?」ってそこのガキンチョの弟とプトラル! 吐いてんじゃないわよ!!」
同じくドン引きするリュウタ達とエチケット袋を両手に持ちながらオロロってるツバサとプトラルにまたもやブチギレるおばさん。
「大の大人がそんな格好で幼児語で喋るのは流石にお茶の間の皆に失礼だろおばさん……! オロロロ!」
「お、おのれババア……せっかくマルムたんに挨拶しようとしたらあんな気持ち悪い話し方しやがって……しかし、かたじけないでゴザル……敵のお主に袋を分けて戴いてコレばかりは感謝するでゴザル……オロロロ!」
「気にするな……お前は姉ちゃんに近寄るクソ虫だが困ったときはお互い様だ……オロロロ!」
普段はロリコンのプトラルがマルムに一直線で向かいながらルパンダイブしそれをツバサが木刀で頭を殴るのがお馴染みだが今回2人は急なグロ映像に吐き気が止まらないので共に吐き続けていた。
「ムッキ──! 小学生って言ってんでしょ! どっからどう見てもー!」
「ウサラパちゃんったらー!」
「素に戻ってるっス! てかプトラルも早く来て抑えるっスよー!?」
「うぷ……呼ばれたから戻るでゴザル……ここからは敵同士でゴザルからな……」
「お、おう……姉ちゃん、悪いけど傍に居させてくれ……気分がまだ冴えない……」
「仕方ないわね? ……ほら、おいでツバサ。(キャー! ツバサが私の腕を組んでるー! ♥)」
ツバサに左腕を組まれた事に内なるマルムが喜びを爆発させていた。
「……ゴホン、そいつら悪い奴らなんです!」
「変装して何かたくらんでるんですよ!」
「あんた達どう見たって小学生に見える訳ないわよ!」
「そ、そうだそうだ……うぷ」
「あたち何言ってるかわかんなーい?」
アクシデントが起きながらもリュウタは1度咳を吐いてバカルテットが悪人だと玉木MCに言い3人もそれに続いて言う(1人ダウンしかけてるが)
「まぁまぁ。きっと暖かい南の島でのびのび育ったんでしょうねー?」
「タマッキーさん? リハ始まりまーす」
「ハイハーイ」
「はぁ?」
「あの人天然ボケかしら……」
玉木MCはそんな事も気にせず南の島の影響だと解釈してスタッフの方へ行った。
その姿に先程キャーキャー言ってたマルムも呆れていた。
「助かったっす……「フン!」アラ!?」
「私達は泣く子も黙るアクト団! 今日は絶対負けないからね!」
「優勝するのは俺達だ!」
3人を振りほどいたウサラパは鬼の形相でリュウタに近寄り、睨むと宣戦布告をしリュウタも言い返した。
一方その頃、番組のセッティングをしていたスタッフの近くにやって来たガブとエース。
「監督ー! 石ありましたー!」
「んん、そこら辺にバラまいてくれ! ってかよくこんなのがあったな?」
「環境番組で使ってたやつを借りてきたんだ。本物の古代の石だってさ 」
台車に化石の混じった石を運んでいたスタッフがそう言い移動する。すると中から卵型カプセルが転げ落ちるとガブがソレをくわえたが落としてしまいカプセルはどこかへ行ってしまう。
「監督ー、コレ着ぐるみっすか?」
「敵に捕まる子供の恐竜か? 檻に入れろ!」
そこにスタッフが来て人形かと勘違いされたガブとエースは檻の中に入れられてしまった。
『クイズ! パックンパックン〜! (パックンパックンパックン〜!)』
「クイズパックンパックン、司会の玉木翼です。今回はなんと! 小学生恐竜クイズ大会!」
カメラが回り始め、遂に番組がスタート。
スポットライトが司会の玉木MCを照らすと彼は台本通りのセリフを言う。
「まずは三畳市からお越しのD-KIDSチーム!」
「優勝するのは俺達だー!」
「「「お──ー!!!」」」
玉木MCのセリフの後に右側に置かれたパックンの口が開いて登場するリュウタ達D-KIDS。
「そして南太平洋のアジ島町立アクト小学校チーム!」
「泣く子も黙るアクト小の名にかけて絶対負けないわよー!」
「「「オ──ー!!!」」」
続けて左側に置かれたパックンの口が開いて登場したウサラパ達アクト団。
「優勝チームには番組特製恐竜フィギュア、さらに賞金100万円が送られます! では第1問!」
『白亜紀に存在したと言われる”暴君トカゲ”という意味の名前を持つ恐竜と言えば』「フン!」ピンポ-ン
「ティラノサウルス!」
「正解!」
ウサラパが正解を答え10ポイントを獲得。先手はアクト団にとられてしまう。
「よし!」
「特訓の成果っスね♪」
「くそぉ……」
「落ち着け、まだ1問目……勝つ可能性はまだある」
先手を取られたリュウタにツバサが抑えるように言う。
「では第2問!」
『”タマゴ泥棒”という意味の名前の恐竜は?』
「オビラプトル!」
「正解ってドハ──!?」ズコー
「おばさん太る!? 誰のことよ!」
「違うっすよウサラパ様ー!」
「オビラプトル!」
「応援の方は先に答えないでください!」
「す、すみません……」
応援する側の剣竜が先に答えてしまい、彼は警備員に連行された。
「えーちょっとしたハプニングがありましたが気を取り直して第3問!」
「例の作戦やっちゃって(ヒソヒソ)」
「了解っス(ヒソヒソ)」
『北アメリカやカナダで発見された……』
(ピンポーン!)
突然猫の手のマジックハンドがレックスのいる席のボタンを押した。
「どうぞ!」
「えっ? ボク押してませんけど……」(ブブ-ッ)
「残念! 北アメリカやカナダで発見された背中が硬い鎧になっている”繋がったトカゲ”という意味の恐竜は? (ピンポ-ン)はいどうぞ!」
「アンキロサウルスっス!」
「正解!」
どうやら先程のマジックハンドはエドの仕業であった
「何やってんだよ!?」
「ボクは本当に押してないって!」(パックン!)
リュウタとレックスが揉めているとレックスの席のパックンの口が閉じた。
「不正解者は3回休みになります! それでは次の問題!」
不正解のペナルティにより3回休みとなってしまった。
「アイツらマジックハンドなんか使ってたぞ……なんて卑怯な」
唯一目撃していたツバサバカルテットの卑劣さに苦虫を噛み潰していると突然ディノホルダーから発信音が流れた。
「おいおい、こんな時に恐竜かよ。場所は……」
「「「「ココ!?」」」」
なんと恐竜はこのテレビ局に現れた事に4人は驚くのであった!
オリジナル日常回見たい?
-
見たい
-
別にいい
-
そんな事よりもっとイチャつかせろ