古代王者恐竜キング 翼竜使いのDキッズ【休載中】   作:アルティメットルパン三世

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息抜きファ〇タCMパロディ

3年F組!DJ先生!

「次ッ次々次のー問題はー!ウサウサウサラパさん!」
ウサラパ「3xよ!」
キュッキュキュキュ-ッ!キュッキュキュキュッ!
「違います!(真顔)」

ウサラパ「傷つくわー…」(隣で同じ様に傷ついてるノラッティ〜)

ファ〇タ!スウィーティー出た!


Bパートその1

 

 ウィングがスタークと戦っている間に部屋から脱出し近くのエレベーターに乗り込んだリュウタ達と謎の恐竜ゆるキャラ。

 エレベーターが下へ降りている内にツバサは自分が毒で苦しんでいた間に何があったのかをリュウタ達から話を聞いていた。

 

「成程、あの人……ウィングさんが俺達を助けてくれたのか……」

「ていうかツバサ、ウィングさんを知ってるみたいだったけど何処かで会ったのか?」

「ああ、前にアンキロサウルスが現れた日の朝に鍛錬していたんだがその時にウィングさんが来たんだ。その時は俺に2枚の技カードと卵のカードが入った封筒を渡してくれたんだが……産まれたのが恐竜のゆるキャラとは思わなかった」

「ぎゃぶっ!」

 

 そう言いながらツバサは自分を背負っているゆるキャラの頭を撫でる。

 

「てかさこの子に名前はあるの? 無いならあたしが名付けても良いかな!」

 

 名前の無いゆるキャラにマルムが名前を付けたいと提案してきた。

 

「見た所無名だし何時までもゆるキャラゆるキャラって言うのもしんどいし良いんじゃないか?」

「決まりね! それじゃあ……ぎゃぶぎゃぶ言うからギャブちゃんでどうかな?」

「声から取るって安直じゃないか?」

「えー可愛いから良いじゃない。ギャブちゃんもそう思うよねー?」

「ぎゃぶ〜? ……ぎゃぶっ!」

「ホラ! ギャブちゃんも賛成してるからコレで決まり!」

 

 こうしてマルムの提案の元、ゆるキャラは『ギャブちゃん』と呼ばれる事になった。

 苦笑いするツバサは自分の内ポケットから取り出したディノホルダー改めバトルディノナイザーをじっくりと見る。

 

「それにしても俺のディノホルダー……バトルディノナイザーだっけ ? この中に俺が見つけた石版の他にもう1個入ってるとは」

「けど……スカイはもう」

「分かってる、けど俺はアイツが死んだとは思わない……このカードがその証拠だ」

 

 少し寂しな顔でツバサは懐からスカイの顔が写されてないカードを取り出すと空色の輝きを心臓の鼓動の様に光っていた。

 

「アイツは生きてる……このカードから放たれている光はスカイの魂なんだ、だから俺はスカイが死んだとは思わない」

「……そうだね、ツバサも帰ってきたんだもの。私もスカイが帰ってきてくれると信じるわ」

「姉ちゃん……」

「非科学的なのは余り信じないけどボクもスカイと再会出来る事を信じるよ」

「レックス……」

「俺は絶対にスカイは帰ってくるって信じてるぜ! ツバサを見捨てて旅立つワケないしな!」

「……ありがとう皆」

 

 仲間の励ましの言葉にツバサは笑顔になる、それを見てリュウタ達も笑顔になった。

 

「しかし今はガブ達だな」

「うん、分かっているけど今はどうしようも無いし……」

「でも取り戻す方法は考えなきゃ……」

 

 ドクターの手に渡ってしまったガブ、エース、パラパラのカードを取り戻す事を第一目標にするリュウタ達。

 

 チ──ン! 

 

 そうしてる間にもエレベーターが到着の音を出しドアが開く。

 ドアの先には巨大な謎の機械がありアクトロイドに似たロボット達が作業をしている。

 リュウタ達とギャブちゃんは物陰に隠れる

 

「更に下には巨大な機械……?」

「見た事ないわよこんなデザイン……地球の?」

「ロボットやこのマシン……まさかアクト団って……」

「宇宙人ってか……マサカな」

「ぎゃぶ〜」

 

 話しながら目の前の機械や周りのロボット達を見ていると……

 

「っ! アソコに人が……」

 

 レックスが上に指さし皆が目を向けると妙な形の乗り物に乗って作業をしている人物……ノーピスがいた。

 するとノーピスが顔を振り返りリュウタ達は目が合ってしまう

 

「やべっ!?」

 

 4人と1匹が急いで身を隠すもノーピスは部屋中に居るロボット『エライド』に何か指示をした。

 

『エライド、エライド、エライド、エライド』

「なんかヤバいぞ……」

「皆、急いでエレベーターに戻るぞ……」

 

 ツバサが嫌な予感を感じながらそう言うと彼らの前にエライド達が降りて来た。

 

『エライド! エライド!』

「「「「うわ──ーっ!?」」」」「ギャブー!?」

 

 悲鳴を上げながらリュウタ達は全速力でエレベーターに向かう。

 全員が乗りエレベーターのドアが閉まる、幸いエライド達から逃げる事が出来た。

 エレベーターは上へと上がっていく。

 

「上に言ってるけど今度は何処?」

「分かるわけないだろ……?」

「とにかく誰にも会わない事を祈ろう……」

「うーん……フラグが立った気がするのは俺だけか?」

「ぎゃぶ〜……」

 

 チ──ン! 

 

 新たな階層に到着しエレベーターのドアが開く。

 するとドアの前に立っていたのは先程会ったタルボーンヌであった! 

 

「「「うわぁぁぁ!!?」」」「ギャブー!?」

「フラグ回収早すぎるだろ!?」

 

 

 タルボーンヌに捕まったリュウタ達は服の後ろを掴まれどこかへ行って連れていかれていた。因みにギャブちゃんは尻尾を掴まれている。

 

「ギャブー……」

「ちょっと何すんのよー!」

「ヤメロォ! HA☆NA☆SE!!」

「ダメです、子供はお勉強の時間です!」

「お勉強?」

「何だよそれ……」

 

 抵抗するマルムとツバサだったがタルボーンヌの力には抜け出せなかった。

 タルボーンヌのお勉強の時間という言葉にレックスとリュウタは首を傾げる。

 

「アッハハハハ!」

「あっ、あの子達……!」

 

 上から笑い声が聞こえ目線を上に向けると、ロトとロアがタルボーンヌに捕まったリュウタ達を見て笑っていた。

 

「大騒ぎして逃げたと思ったらタルボーンヌに捕まってやーんの!」

「おもしろ〜い! ってあれ? ロト、さっき死にかけてた子元気になってるよ?」

「ホントだ、それに変な恐竜の着ぐるみ みたいなのも居るし……」

 

 毒で苦しんでいたツバサが普通に生きてるのをみてロトとロアは不思議がっていた。

 

「何を笑ってるんです2人共! あなた方もお勉強の時間でしょう!」

「「ゲッ……」」

 

「さあ! お勉強なさい!」

 

 勉強部屋に連れてこられたリュウタ達はタルボーンヌに後ろから押されて入らされる。その後にロトとロアも部屋に入った。

 

「俺達関係ないからー!」

「ただの通りすがりですから……」

「勉強は家でやるし……」

「だから見逃してくださいよー!」

「いいえ! 誰だろうと勉強の時間です! それとあなたは運動の時間です! そのたるみきった体を直してもらいます!」

「ギャブ!? ち、ちがう……ギャブ──!?」

 

 タルボーンヌに持ち上げられたリュウタとマルムは椅子に座らされた。パソコンの画面には小学生の彼らには難しすぎる問題が映されていた。

 そしてギャブちゃんは太ってると思われておりタルボーンヌに別の場所へと連れてかれた。

 

「何だこの文字……」

「これ算数?」

「一般相対性理論に使うリーマン幾何学だよ」

「はぁ?」

「もしかして知らないの〜?」

 

 ロトの言葉にリュウタは意味がわからない表情になる。

 

「へぇー、面白い」

「っ! お前コレ分かんの!?」

「いいや全然」

 

 やった事は無いが興味津々なレックスである。

 

「算数大嫌いな俺にコレをどうしろと言うんだ……!」

 

 文系科目派であるツバサは目の前の数式を見て、手を抑えて頭を悩ませていた。

 

 

 その頃、ケラトサウルスを倒しカードに戻したドクターはカードを散らかしてた部屋に戻って来ていた。

 

「あのガキンチョどもめ……舐めたマネをしおって! それにあの男が邪魔さえしなければこんな事にならなかったんだぞい!」

 

 ぷりぷり怒りながらドクターはテーブルにガブ達のカードとケラトサウルスのカードを置いた

 

「今度捕まえたら耳の穴から手を突っ込んで奥歯ガタガタ言わせてやるぞい! ……とは言っても奴らのカードも手に入ったしもう泣く子も黙るワシの邪魔は出来んぞい! ぬぅあははは! ……」

 

 邪魔者が居なくなった事にドクターは高笑いするもそれは直ぐに止まった、なぜなら

 

「ッ!? ないぞい!? ワシの大事な恐竜カードが全部ないぞい!? ミーン! ミーン!」

 

 床に散らばっていたカードがない事に驚きドクターは部屋中を隅から隅まで探したが見つからない(途中で蝉の真似しながら)

 それもそのハズ、そのカードは現在タルボーンヌの手にいってるからだ。

 

「もしやあのガキンチョ共が犯人か!? おいウサラパ! ノラッティ〜! エド! プトラル!」

 

 リュウタ達に奪われたと勘違いしているドクターは急いでバカルテットを探しに走るのであった。

 

 

 勉強部屋では問題が理解出来ないからかリュウタとツバサはうつ伏せで寝ていたのをマルムが起こす。

 

「ねぇリュウタにツバサ、寝てる場合じゃ無いでしょ?」

「だってこんな勉強やったって仕方ないだろ……?」

「そうそう、こんなの小学生がやる問題じゃねぇ……諦めが肝心だよ姉ちゃん?」

「違うわよ! さっきのオバ……」

 

 言い切る前にリュウタとツバサはマルムの口を手で抑え中断させた。

 

「プハッ……じゃなかったタル何とかさん……「タルボーンヌさんよ」そうそのタルさん何処かに行っちゃったわよ?」

「……ホントだ」

 

 ロアの告げ口で思い出したマルムはタルボーンヌが居ない事を言うと勉強していたロトが彼らに話す。

 

「何処かに掃除しに行ったんだよ」

「そっか……なら」

「勉強をサボろうたって無駄だよ?」

 

 ロトの忠告を無視してリュウタはドアに手をかけると鍵は閉められておらず簡単に開いた。

 

「何が無駄だよ、開いてんじゃん?」

 

 リュウタがそう言い4人はサッサと逃げようとしたその時……

 

 ビュンッ!! 

 

「「「「うわ(ひゃ)ああ!!?」」」」

 

 彼らの前に瞬間移動して来たかの如くタルボーンヌが目の前に現れリュウタ達はビックリした。

 

「た、タルボワンさん!?」「タルボーンヌです」

「タルボワンヌさん?」「タルボーンヌです……!」

「何ぃ? アブソリュートタルタロス?」「タ! ル! ボー! ン! ヌ! です! 誰が諏(ピ──!)順(ピー!)声の究極生命体ですか!」

 

 名前を間違えるリュウタ達に自分の名前を言い怒るタルボーンヌ。

 するとリュウタは彼女のポケットに恐竜カードの束が入ってるのを見つけた。

 

「まだお勉強の時間は終わってません! 何処へ行くつもりです?」

「だからタルボウーンナさん、ボク達トイレに行きたくなっちゃって……」

「だからタルボーンヌですッ! トイレは其処です!」

「あっアレ……わかりました……」

 

 レックスも言い間違えながらトイレに行きたいと言うが部屋の奥の方にトイレがあるとタルボーンヌが指さした。こうして逃げる事に失敗するリュウタ達であった。

 

「だから無駄だって言ったろ?」

「ちぇっ、…………逃げ出す方法がわかった! レックス、マルム、ツバサ来てくれ!」

 

 リュウタはトイレに入っていくと直ぐに出てきてレックス達を呼んだ。

 

「どうしたの?」

「何を思いついたんだ?」

「連れションなら勘弁だぞー」

 

 なんだなんだと3人はトイレへ向かう。

 

「お前らも勉強サボりたかったら手伝えよ?」

「え?」

「私たちも?」

 

 此方を見ていたロトとロアにリュウタは声をかける。

 

「窓も無いじゃないか?」

「別にここから逃げる訳じゃない……コレさ!」

 

 そう言いリュウタはトイレの中にあるドアを開けると中には掃除用具が入っておりその中にスパナがキラリと光った。

 

「おいおい……まさか」

「そう言う事〜、という訳で逃げるなよツバサ?」

「オーマイ……」

 

 この後の展開にツバサは両手を上げヤレヤレをするのであった。

 

 タルボーンヌが掃除をしていると何かを感知し直行。その場所とはリュウタ達が居る勉強部屋である。

 

「またですか?」

「タルボッコさん! そうじゃないよ、大変なんだ!」

「タルボーンヌ! ‪ ……ってあら?」

 

 また名前を間違えられ怒るタルボーンヌだったが直ぐに怒りは収まった。その理由はリュウタ達の姿だ。全員頭からビショ濡れであり

 服も水で濡れている。

 

「どうしたんですその姿?」

「トイレだよー……」

「ほら見てよ?」

 

 ロトとリュウタはタルボーンヌにそう言うと彼女はトイレ部屋のドアを開けると洗面所や便器から水が大量に溢れていた。

 

「っ! あらまぁ……なんて事です」

「ね? 大変でしょ?」

 

 その光景にタルボーンヌはビックリしておりその隙にリュウタは彼女のポケットにあるカードを取ろうとするも軽く叩かれ失敗する。

 

「ちえっ」

「おいリュウタ、何やってるんだ(小声)」

「悪い、すぐ行くから(小声)」

 

 タルボーンヌが直している間にリュウタ達はコッソリと勉強部屋から抜け出すのであった。

 

 

 一方その頃。ウィングとスターク、そして彼らの恐竜達は互角の勝負をしていた。

 

「食らえ!」

 

 スタークがブラッドディノブレードガンをライフルモードに切り替えるとウィングの眉間に向けて撃つ。

 

「ハアッ!」

 

 しかし、キラーディノブレード(ブレードモード)を振り下ろし弾丸は真っ二つになり左右の方へ向かい落ちる。

 そしてウィングはダッシュしてスタークとの距離を一気に縮めブレードの一閃をくらわせる

 

「甘いんだよォ!」

 

 スタークはブレードガンの銃身で盾にして防ぎ両者は鍔迫り合いとなる。

 

 そして彼らの操る恐竜達も激しいバトルを繰り広げている。

 

 ドミナスがシアンカラーのアンキロサウルス『アンキドン』に噛み付こうとするとアンキドンは体を回転させ尻尾のハンマーの横振りで叩きつける。

 

 しかしドミナスは両手でハンマーを受け止めるとそのまま持ち上げジャイアントスイングをする。

 そして手を離して投げ飛ばすもアンキドンは着地しダメージを軽減した。

 

 その次に灰色のパキケファロサウルス『ブンパッキー』が鉄球をブン回しながら走り、ドミナスの首に鉄球を繋いでいるチェーンでぐるぐる巻きにして締め上げる。

 

「ほぉ……やはり2対1では頑丈なドミナスもタジタジだな? お前の生み出した恐竜も中々のものじゃないか」

「お前に褒められたって嬉しくもねぇんだよ!」

 

 スタークの褒め言葉にウィングはそう言い返すと蹴りを食らわせて距離を取る。

 

「良いねぇ……あの時よりかなり強くなってるじゃあないか……! もっと俺を楽しませろ!」

 

 腹にキツい蹴りを入れられたのにも関わずスタークは戦いを楽しんでいた。

 そしてスタークはブレードガンから技カードを取り出し必殺技を発動しようとしたその途端

 

《♪ ベートーベン交響曲第9番》

 

 音楽が鳴り出しスタークがポケットから通信機を取り出し連絡に出る。

 

「あ? なんだよ面白くなってきた時に……はいコチラスタ……『何をしとるぞい! お前さんが集めたカードがガキンチョ共に奪われたぞい! 早く取り返すぞい! (ブツッ!)』……あーくそ! シラケるぜあのクソジジイ……戻れドミナス!」

 

 イラつきながらスタークは2体と戦わせていたドミナスを呼び戻しカードにする。

 ブレードガンのホルダーに収納するとウィングの方に顔を向ける。

 

「悪いが一旦ここまでにしてやる、次は俺を殺せれると良いなぁ? それじゃチャオ〜?」

「っ! 待て!」

 

 手を振りながらスタークは颯爽と逃げ去るのを見てウィングはビームガンを撃つも簡単に避けられ逃がしてしまった。

 

「逃げられたか、次こそは絶対に……戻れ!」

 

 そう言いウィングはアンキドンとブンパッキーをカードに戻した。

 

《ピロロ!ピロロ!》

 

腕に付けているブレスレットから連絡が入りウィングが出た。連絡して来たのはゲイラーだ。

 

「ゲイラーか、先生は見つけたか?」

『ああ、今私が先導しながら其方に向かっている』

「そうか、俺も今から地上に戻るから集合場所を其方に送る」

『了解した。それと1つ言っておくことがある…』

「あ?何だよ?」

『彼を乗せている飛行機を操縦しているのはリアスだ。』

「………お手柔らかにお願いしてくださいって言っといてくれる?」

 

 

 リアスと言う言葉にウィングは青ざめながらゲイラーに連絡しその場を去った。

 

 

 勉強部屋から脱走したリュウタ達はロトの案内で島の地上へ出ていた。

 

「あー面白かった!」

「ええ、偶にはあんな事もやってみると楽しいわね」

 

 ロトとロアが満足している中リュウタは悔しそうにしていた。

 

「あー、もうちょっとだったのになー」

「何が?」

「カードさ、タルボリンコめ……」

「しかしあの人ホントに人間なのか? 小学生4人を軽々と引っ張るし瞬間移動並に部屋に戻ってくるし……」

「そうなのよ〜でも、そのタルボーンヌさんがあんな事に引っかかるなんて! フフフッ!」

 

 タルボーンヌの驚異的な身体能力に人間なのか怪しんでるツバサにロアが笑いながらそう言った。

 

「だけど君達、いつもあんな事してるのか?」

「ええ、リュウタはね? ココに来る前もトイレ水浸しにしてたし〜 ?」

 

 マルムが笑いながらそう言うとリュウタはジト目で彼女を見ていた。

 

「へぇ〜、トイレで遊ぶのが好きなの?」

「違うわい! それにいつもじゃないし〜! そんな事よりお前ら一体何者なんだ?」

「てかお前らの名前を聞いてなかったな? 名はなんて言うんだ?」

 

 ツバサがそう言うと2人は自分の名前を言う。

 

「ボクはロト」

「私はロアよ。古代リュウタ君にレックス・オーエン君、そしてあなたは竜野マルムさんとその弟の竜野ツバサ君でしょ?」

「……ボク達の事調べあげたのか?」

「君達、テレビのクイズに出演してただろ?」

「あー……アレね。それで知ったのなら納得いくな」

 

 自分達の名前を知られている事に怪しむレックスにロトは第7話のクイズ番組で知った事を言うとそれを聞いて納得するツバサ。

 

「あなた達もアクト団なの?」

「まぁ一応ね? おじいちゃんがやってる組織だし?」

「お爺ちゃんってあのぞいジジイか?」

「そっ、ドクター・ソーノイダ。おじい様は恐竜キングになる夢があって世界中に散らばってる恐竜カードを集めているの」

「恐竜キング?」

 

 ロア言葉に出てきた『恐竜キング』にリュウタはなんなのか聞くとロトが答えた。

 

「ああ、恐竜王国を作って恐竜キングになるんだってさ?」

「じゃあ「ワシの恐竜」って言ってたのは嘘じゃなかったのか……」

「その点については異論もあるけどねー? ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()し」

「「「えっ!?」」」

「じゃあ誰が……」

「それは……」「ヒ・ミ・ツ!」

 

 ロトの発言にリュウタ達は驚く。レックスが誰が作ったのか聞くも2人は秘密と言い喋らなかった。

 

「何で!? そこまで話したんなら全部話してよ!」

「だってー?」「ねー?」

「止めとけ姉ちゃん、そんな事言っても話すつもりはサラサラ無い顔だぞこの2人」

「よくわかってんじゃん」

「相手の顔を見れば大体の検討はつくんでな?」

 

 聞き出そうとするマルムをツバサが手を出して止めた。

 

「ま、そういう事でおじいちゃんが恐竜を集めてる理由を教えたんだから……邪魔しないでくれるかな?」

「おじい様の楽しみだから♪」

 

 リュウタ達の方に振り返りながらロトとロアは自分達の邪魔をするなど忠告する。

 

「ちょっと待て! 恐竜達は俺達に助けてって言ったんだ!」

「君達のお爺さんの楽しみは恐竜を苛めているとしか思えないよ!」

「それにあのおばっ……4人組のいつものやり口を見てると、とても恐竜達の事を考えてるなんて思えないわ!」

「そういう訳だ、お前らの爺さんのくだらない夢物語の実現を見てるくらいなら俺達が恐竜達を守ってその野望を叩き潰す……!」

 

 しかし、リュウタ達はその忠告を断った。

 

「そっか……残念だね」

「ホントねお兄様?」

「「「「えっ?」」」」

 

「今おばさんって言いかけたでしょー!」

 

 2人の不敵な笑いを見たリュウタ達、するとウサラパの声が聞こえ後ろを振り向くとアクトロイド達を引き連れたバカルテットが立っていた! 

 

「いつの間に……!」

「悪いな、連絡しちゃったんだ?」

「一緒に居て楽しかったわ♪」

『よくやったぞいロト、ロア』

 

 そう言いアクトホルダーを取り出したロト。どうやらアクトホルダーの通信をONにしていた様でリュウタ達を罠に嵌めたのだ。

 

「ドゥフフフ! お前らは袋のネズミでゴザル!」

「もう逃がさないザンスよ!」

「観念するっス!」

「泣かせてあげるから!」

 

 ジリジリと迫り来るバカルテット。後ろにはアクトロイドが待機しており正に前門の虎後門の狼の状態に果たしてどうするD-KIDS!?

 

その2へ続く!

オリジナル日常回見たい?

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