古代王者恐竜キング 翼竜使いのDキッズ【休載中】 作:アルティメットルパン三世
2体以上の恐竜が現れた事により白亜紀のバトルフィールドが発動した。
「さぁやれ! アーストロトプス!」
スタークの命令にアーストロトプスがスカイとパラパラに向かって口から高熱熱線『マグマブレス』を放つ。
「「躱せ(して)!!」」
ツバサとマルムが言うとスカイは空を飛びパラパラは左に避け回避する。
飛翔したスカイがアーストロトプスに近づくと鉤爪を光らせてその背中に連続で引っ掻き攻撃をした。
「姉ちゃん今だ!」
「ええ! ストンピングハンマー!!」
攻撃してる隙にマルムは技カード『ストンピングハンマー』をディノホルダーにスラッシュし発動した。
パラパラがアーストロトプスに向かって走ると尻尾の攻撃をくらわせダウンさせる。
そして空高く飛び上がったパラパラが落下の勢いでアーストロトプスにのしかかり地面に埋め込ませる。
「よしっ!」「やったあ!」
スカイとパラパラの連携に喜ぶツバサとマルムはハイタッチした。
「ほぅ、やるじゃねぇか……だったら!」
スタークはホルダーからブラッドウエポンカードを取り出しスラッシュした!
《ブラッドウエポン! ドリル! クリエーション!!》
ギャッ!? グギギギギ……ギャアアアアオン!!
ドミナス同様白目を向いて苦しみ出すアーストロトプス。そして咆哮を上げると2本の角がドリルが装着され顔にはスタークと同じバイザーが装着された。
「アイツ……また無理矢理!」
「恐竜をなんだと思ってるのよ!」
「知るか! どんな手を使っても最終的に勝てばいいんだよ! 続けてコイツも喰らえ!」
《ブラッドアビリティ! デビルスクリュードライバー! ciao!》
立て続けにスタークは技カード『デビルスクリュードライバー』を発動。
アーストロトプスがジャンプすると空中にて猛スピードで錐揉み回転し突っ込みスカイにドリル攻撃をくらわせた!
大ダメージを負ったスカイに暴走するアーストロトプスは踏みつけ攻撃を続ける
「スカイ! 「キャアアアア!!?」ッ! 姉ちゃん!?」
「ククク……余所見は厳禁だぜ? それ以上動くんじゃねぇぞ、指1本動かせばコイツの脳天に鉛玉が貫通するぞぉ?」
後ろを振り返るとスタークが左腕でマルムの首を抑えて捕らえており右手に持つブレードガンの剣先を突き付けていた。
「姉ちゃんから離れろ!」
「あ?姉ちゃんだと?……クッククク、クハハハハ!!!」
「何笑ってやがる……?」
「なぜ笑ってるかって? ……お前らの家族ごっこがバカバカしくて笑ってんだよ。アイツの話を聞いたんだろ? お前とこの小娘、そして小娘の家族とは偽物の関係という事になるじゃあないか!」
「「っ!?」」
ゲスな笑みを浮かべるスタークの発言に2人の心に響く。
「偽物の姉弟に偽物家族!! こんなにも滑稽な事に笑わずにはいられるかよ! クハハハハハハ!! 「……なさい」ん? なんだ小娘? なんか言ったか?」
「その薄汚い口を黙らせなさいって言ってんのよこのクソコブラ野郎!! 」
額に青筋を立てて怒声をスタークに放ったのはマルムであった。
「ね、姉ちゃん……?」
「アンタには分からないでしょうけど言ってあげるわ! あたしとツバサはね! 赤ちゃんの頃からずっと一緒に育って来たのよ! そりゃあ喧嘩もした事もあるし嫌いだった時もあった! でもその度に仲直りしてきたのよ!」
「こ、このクソガキ! 黙りや「誰が喋っていいって言ったのよ!! 最後まで聞きなさい!! 」……はい」
脅そうとするスタークだったが激おこ状態のマルムに怒られてしまい黙り込んだ。
「それにあたしだけじゃない! パパやママにお姉ちゃんもツバサを大事にしている家族なのよ! それを姉弟ごっことか家族ごっことか好き勝手に言うアンタなんか絶対に許さないんだからあああああ!!! ……ガブッ! 」
「痛ってぇ!?」
大声を上げて叫ぶとマルムは自分を抑えてるスタークの左腕に噛み付いた!
「コレはオマケよ!」
キ──ン!
「!! ぁwせdrft!! gyふじこlp;@:「」!? お、俺の股間がぁ……ぐおおおおおっ!!? 」
開放された次いでにマルムは振り返るとスタークのジュニアに足を振り上げて金的をくらわせる!
金的されこの世のものとは思えない痛みにスタークはブレードガンを落とし悶絶しながら倒れた。
「この隙に……! メタルウイング!」
マルムは技カード『メタルウイング』をスラッシュして発動。
キュアアアア!!
3体のプテラノドンがアーストロトプスを混乱させてから連携攻撃をくらわせる!
「ネイチャーズブレッシング!! パラパラ! スカイを元気にしてあげて!」
隙を見せないマルムは直ぐに技カード『ネイチャーズブレッシング』をスラッシュし発動。
パラパラが回復のブレスを吐いてスカイの怪我を治した。
「す、スゲェ……姉ちゃんがあんな事するなんて」
「何してるのよツバサ! 早くトドメやっちゃって!!」
「っ! YES! mam! ギャブちゃん行くぞ!」
「ギャブッ!! コレ、つかう!」
ギャブちゃんを召喚すると前回同様ポシェットからカードを2枚渡すギャブちゃん。
「今度は月の紋章か……よし! 見せてやるぜ! 俺達のもう1つの新たな力!」
そう言いながらツバサは剣を模した鎧の絵柄で月の紋章を持つカードをスラッシュした!
《ディノウエポンアーマー! ムーンライトナイツ! アクティブ!》
「ギャ──ブ──!!」
ギュアアアアアンッ!!
サンシャインコマンドーアーマー同様、ギャブちゃんの体が光だすと5つのパーツに分離してスカイの体に装着された!
頭部には西洋騎士のメット、両翼の関節部が剣の様に変わり体は甲冑を纏った姿に変わった。
「また違う姿になったな……武器は翼で攻撃か?」
『太陽の方は遠距離だったから月の紋章は近距離タイプの姿だね』
ギャアアアアオン!!
「おっと、話してる場合じゃないな。行くぞスカイ! ギャブちゃん!」
『『うん! (かしこまり!)』』
迫ってくるアーストロトプスを迎え撃つスカイ(MN)。
アーストロトプスのドリルがスカイの体に当たり身を削り取ろうと回転させるが鎧によりノーダメージである。
『凄い頑丈な鎧! 痛く無くていいね!』
「よし! そのまま攻撃しろ!」
『アームブレード!切り刻むでー!』
腕を振り下ろすと巨大な剣が現れアーストロトプスの体に斬りつけた!
体から体液を吹き出しながらアーストロトプスは倒れ込む
『トドメいくでー!』
《ムーンライト!フィニッシュアビリティ!》
ツバサは技カード『ムーンライトナイツ アンリミテッドブレード』をスラッシュした!
『『「ムーンライトナイツ! アンリミテッドブレード!!」』』
ツバサ達が叫ぶとバトルフィールドが別の結界に変わると周りに大量の剣が突き刺さっていた。
「バトルフィールド……じゃない、何だ此処は…」
ツバサが辺りを見回してる中、スカイが左腕を降ると突き刺さっていた剣の1本が浮き上がりアーストロトプス目掛けて突っ込んでいに攻撃した。
「成程、体を動かせば剣が勝手にやってくれるのか。コイツはいいな! スカイもっと体を動かせ!」
『了解! ホラホラホラホラ!!』
スカイが体全体を動かして剣を操って攻撃していく。
「『『コレで最後だ──!!』』」
ラストにスカイが低空飛行しアーストロトプス目掛けて突進した!
グッ!? グギャ!? グギャアアアアアアオン!!?
突進をくらい倒れたアーストロトプスは何とか立ち上がろうとするが体から電流が迸り爆発を起こしていく。力尽き倒れると最後の爆発は大きかった。
煙の中からカードが飛び出し地面に着くと灰のように消えていった。
「「やったああああ!! …….あっ///」」
「す、すまねぇ姉ちゃん……///」
「う、ううん! こっちこそごめん……///」
ギュアアアアン!! (ギャブ──ー!!)
キャアアアアン!!
アーストロトプスを倒したツバサとマルムは喜び、互いに抱き着いたが恥ずかしかったのか直ぐに離れた。
それを気にせずにスカイ(MN)とパラパラは勝利の雄叫びを上げた
「ま、またしてもだとぉ……たかが偽物如きに俺のブラッド恐竜が負ける筈などぉ……「それがお前の誤算だスターク!」っ!?」
未だに立ち上がれないスタークが振り返るとツバサとマルム、そしてスカイ(MN)とパラパラが仁王立ちで立っていた。
「き、貴様らぁ……!」
「スターク、お前言ったよな? 「お前は」だけどな……俺の師匠が言ってた。『自分がどんな存在かは自分で決める事が出来る』ってな……だから決めた! 俺はウィングさん……否兄さんの弟であり竜野家の長男『竜野ツバサ』であり続ける! だから俺にとって竜野マルムは『俺の姉ちゃん』だ!!」
「ツバサ……」
決意のある表情で言うツバサの言葉にマルムは嬉し泣きをした。
「ぐぬぬぅ! …………このままでは済まさんぞぉ……! ツバサ・ウィングゥ!! そこの小娘も覚えていろォ!!」
そう言いながらスタークは落としていたブレードガンを何とか拾うと煙を吐かせて逃げ去った。
「ぬおぉ……こ、股間がまだ痛むぅ……」
内股の状態で……
その後、ツバサとマルムはDラボへ戻って来た。
迷惑をかけたと思ったマルムは皆に謝罪するとリアスが前に出ると彼女を抱きしめその温もりでマルムは大泣きした。
それから変わった事はというとマルムがミコトを「義兄さん」と呼んだ。
その理由はミコトがリアスの恋人だからマルムはミコトを義兄さんと呼ぶ事にしたそうだ。
後、コレは次いでだが家に帰るとミコトはリアスに耳を引っ張られて部屋へ連行されていたがツバサ達は知ることは無かった。
その夜、晩飯を食べて風呂に入り終えたツバサはパジャマ姿のままベランダで1人静かに月を見ていた。この日の夜は見事な満月であった。
「まだ寝てなかったの?」
後ろから声をかけられ振り返るとパジャマに着替え普段のツインテールではなく髪を下ろしたマルムが部屋に入って来ていた。
「眠れないんだよ、そう言う姉ちゃんも寝てないじゃん。それよりどうしたんだよ」
「ちょっとね……隣良い?」
「ああ……今日は絶好の満月日和だな。しかも今までで1番大っきい……」
「ホントね……ねぇツバサ。もしも私が他の男の所に嫁いで行ったらどうする?」
「……若しかしたら今日の姉ちゃんみたいになるかも」
「っ〜! もう! あの事は忘れて!」
からかうツバサにマルムは顔を赤くしてポカポカとツバサを軽く叩く。
「痛い痛いっ! 悪かったからやめろ! …………俺からも言いたい事があるんだけど聞いてくれるか?」
「? 何よ……」
「コレ、憶えてるか?」
そう言いながらツバサは部屋に入り古びたクッキー缶を持って来ると蓋を取って中身を見る。
「クッキー缶の中にガラクタ……ってコレあたし達が幼かった頃に宝物って言って入れてたやつじゃん!?」
「そうそう、この前掃除してた時偶然見つけたんだ。ほら見ろよコレ……俺が赤子の時に咥えてたおしゃぶりだ。丁重に写真もあるぜ」
ツバサは古びた写真と空色のおしゃぶりを取り出してマルムに見せた。
「アハハッホントだ〜。てことはコッチの緑のおしゃぶりがあたしのね……こうして見るとホントの姉弟ねあたしとツバサって」
「何言ってんだよ、ホントと同然だろ俺達は?」
「……うん、そうよね。義理だとしてもあたしとツバサは姉弟だもんね!」
「そういう事。……ってコレは」
ツバサは中から2枚の紙切れを見つけて取り出す。
紙にクレヨンで汚いひらがなが描かれており片方は『まるむおねぇちゃんとけっこんできるけん』、もう片方は『つばさとけっこんできるけん』と描かれていた。
「こ、コレって……」
「あ、ああ……なんか思い出して来たぞ……」
話は遡ること7年前……
当時、幼稚園児だったマルム(5歳)とツバサ(5歳)が自分達の組の部屋でお絵描きをしていた時だった。
「じゃーん! つばさ、これあげる!」
「ん? おねえちゃん、これなにー?」
「あたしとけっこんできるけんよ! これさえあればあたしとつばさはいつでもいっしょ! うれしいでしょ?」
「すごーい! じゃあぼくも……できた! はい! おねえちゃん! ぼくからもこれあげる!」
「つばさとけっこんできるけん……うれしい! つばさ、ありがとう! あたしたちずっといっしょだからね!」
「うん! おねえちゃんもぼくとずっといっしょだよ!」
回想 終
「そういやそんな事もあったな……///」
「今思うと結構恥ずかしい事してたみたいねあたし達って。アハハ……///」
互いの黒歴史を思い出したツバサとマルムは頬を赤く染めてポリポリと頬を指で かいた。
するとツバサはマルムが描いた券と満月を交互に見てから何か考えていた。そして何かを決心した顔になりツバサはマルムに話しかける。
「大っきいな……」
「……そうね」
「しかも月明かりもいつも以上に明るいし今日はホントに
「っ!? つ、ツバサ……もしかしてその意味を知ってて言ってる? ///」
「……当たり前だろ。意味も無く言う訳が無いっての…………姉ちゃん……否、竜野マルムさん……貴女は俺の姉ではなく1人の女の子として君が好きです。俺と付き合ってください……!」
満月の夜、貰った券を差し出しながらツバサはマルムに告白をした。その言葉にマルムは目を見開き驚き暫くしてから彼女は目から涙が溜まりながら聞いた。
「……いいのツバサ? あたしよりもっと素敵な人と会えるかもしれないのに……それでもあたしを選ぶの?」
「ああ、俺はこの先の未来でも姉ちゃんと共に居たい……それじゃあダメか?」
真っ直ぐな目でツバサはマルムを見つめてそう言った。
「……グスッ……こちらこそ……ズビッ……よろじぐおねがいじまずぅ……!」
暫く顔を下げていたマルムだったが顔を上げて告白を受け入れた。しかし嬉しさのあまりなのか、涙と鼻水が止まらなくなっていた。
「ちょ!? ね、姉ちゃん泣きすぎだって!?」
「だっ……だっでぇ……づばざにごぐばぐざれだがら…うれじぐって…! うぇぇぇん!」
「うおっ!?」
鼻声で泣きながらツバサに抱きついたマルムをツバサは何とか受け止める。
「あーもう色々台無しじゃねぇか……ほら姉ちゃん、とにかく涙と鼻水拭いて。せっかくの可愛い顔が台無しだぞ? ほらチーン」
「うん……」
ティッシュを1枚手に取りツバサはマルムの鼻にあててかませる。
鼻水を拭いた後にもう1枚ティッシュを手に取り涙を拭いてあげた。
「とにかくまぁ……いつも通りだけど、これからも宜しくなマルム」
「うん! あたしこそよろしくねツバサ!」
「「あはははは」」
笑い合いながらツバサとマルムは再び抱きしめ合うのであった。
「あの二人も結ばれたか……」
「何だか昔を思い出すわね……ミコトはマルムみたいに大泣きしてただけど?」
「い、言うなよ……あの時はフラれるかと思ってたんだしよ……けどまぁ今はあの2人が結ばれたのをもう少し見ておこうぜ」
「フフッそうね。妹の事はこれからも頼むわよツバサ……」
ドアの隙間から覗いている2人(ミコトとリアス)の影を気にせずに……
何処かの研究施設
ある部屋には大量の培養カプセルが並んでおりその中には恐竜やライオンやワニ等の凶暴な現生生物が入っていた。
またある部屋にはブラッド恐竜のカードである赤のカードの他にも怪獣みたいな姿をした紫の恐竜カードにロボットみたいな銀の恐竜カードが並んでいた。
その大広間ではスタークがサンドバッグに彼が描いたツバサの似顔絵(しかもゲス笑)の紙を貼って殴っていた。
「クソッ! クソクソクソクソクソクソォ!!! あのガキめ! 2度もこの俺に恥をかかせやがって! 俺は……俺は何れこの惑星の頂点に立つ存在なんだぞぉ!! 「スターク様」っ……お、おお。やっと帰ってきたか我が四天王の諸君……」
スタークの背後に4人の人影が現れた。
1人は黒ずくめの格好をした男性で手には風船を大量に持っている。
その隣の男は服越しでも分かるくらいに筋骨隆々の肉体を持っており目にはサングラスをかけていた。
そしてその隣の男性は青いローブを身に纏い足元から冷気を放っている。
最後は黒いスーツを纏う紳士風の男。その男は常に笑顔を絶やさず髪を七三分けにした三十代の見た目をしている。
「俺の体の修復はどうなっている……」
「現時点では未だに50%も超えてません。恐竜の生体エネルギーは充分ですが感情のエネルギーが中々集まらないせいでしょう」
「やはりか……本来は俺の真の力で直ぐにこの星の頂点に立てるハズだったが巨大隕石の大群によりエサの恐竜達と巻き添えで俺の本来の体は殆ど機能を失ってしまった……一刻も早く俺の完全復活を果たさなくては!」
そう言いながらスタークはモニターに映っている巨大培養カプセルを見た。
その中には翼長25M、体長20Mの赤い体を持つ3つ首のドラゴンに似た巨大な怪物が肉体の一部が骨や肉が見えており不完全な状態で漬けられていた。
「スターク様、その前に1つお聞きしますが何故我ら四天王を呼んだんだ? 体の報告ならソイツだけで充分だろうが」
「言葉を慎めブリザーム! スターク様の許可無く喋るな!」
「何だとロップス!! ブリキ野郎のクセに偉そうにすんじゃねぇ! 凍らせてスクラップにするぞ!!」
「その前に貴様の肉体を爆散させてやる!」
「ああ!? やってみろよ! 俺の体が不死身だって事わかってんのか!」
「フッ……醜い争いだこと。まぁ何れ貴様らは俺様の最高傑作の材料になってもらうがな……(小言)」
ブリザームと言われた青いローブの男が口から絶対零度の息を吐きながら両腕を細剣に変化させ、ロップスと呼ばれた機械人間は両腕をガトリングガンに変形させてブリザームに向けた。
因みに黒ずくめの男は2人の喧嘩を見ながら鼻で笑い何かを企んでいた。
「よしなさいブリザームにロップス。無礼なのを知ってて殺し合いをする気ですか? 場合によってはこの私が始末しても宜しいのですよ?」
紳士風の男……メフィストがそう言うと異形に変わった右手から光の球体を生み出し今にも撃ちそうな態度を取る。
「「っ!?」」
「し、失礼しました……」
「チッ……」
2人は戦闘態勢を取るのを止めて謝罪をした。
「……先程のは見なかったことにしてやるが次は無いと思ってろ……竜の一族の末裔の1人が覚醒の第一段階に入った。ソイツの始末を頼みたい、尚邪魔をする奴も始末しても構わん」
「「「「!!?」」」」
スタークの言葉に4人は驚愕し冷や汗をかいた。
「名は『ツバサ・ウィング』、または『竜野ツバサ』。コイツは俺の体に傷を付けた忌まわしき男『ミコト・ウィング』の弟だ……そして、今後はお前達の中から1人出撃して貰う……今から発言を許可する」
「では先ず俺様から……」
「貴様の様な無礼者は最後で良かろう! 初手はこの兵器開発の名人であるこの吾輩を……」
「んだとロップス! 人をダシにしてゴマをすろうとしてんじゃねぇ!!」
「あ゛あ゛っ!!? 貴様よりかはマシだろうが!!」
再び喧嘩をしだすブリザームとロップスにスタークとメフィストは溜息を吐いた。
「どうしますスターク様?」
「……仕方ない、ディメンション。まずはお前から頼むぞ」
「かしこまりましたスターク様……スターク様の研究を元に生み出した恐魔獣で必ずや竜野ツバサとその仲間を始末しその首を献上しましょう……フーフッフ、ハーッハッハッハ!!」
高らかに笑いながら黒ずくめの男……ディメンションの姿が変わり赤い鬼を思わせる姿に右手は三日月状の鎌、左手には杖を持っている。
本来の姿を見せたディメンションは空間を割って異次元を生成しその中に入って姿を消したのであった。
D-KIDSとアクト団の恐竜争奪戦の最中、謎の傭兵スタークは裏でとんでもない計画を立てていた……
スターク直属の部下である四天王も動き出し物語の第2幕に波乱が巻き起こる……!!
続く!!
「見てるがいい竜の一族の生き残りとその仲間共……お前達の最期は近い! 「もう頭に来たぞ今すぐスクラップにしてやる!」「こっちもだ! 二度と再生出来ない様粉々にしまくってやる!」……まだやってんのかお前ら、取り敢えずメフィスト。俺はもう暫く傭兵を演じるから後の事は頼んだぞ……」
喧嘩するブリザームとロップスを放っておいてスタークはメフィストに後任せしてアジ島へ向かった。
「「さあスターク様! 俺(吾輩)を選んで下さい!! ……ってアラ? め、メフィスト! スターク様は何処へ!?」」
「スターク様なら傭兵家業に出ましたよ。それと出撃はディメンションがやる事になりましたので貴方々は待機です。それでは私も作業があるので失礼」
そう言いながらメフィストは指パッチンをして消えた。
「「………………
ウゾダドンドコドーン!!! 」」
大広間に残された2人はオン〇ゥル星の王子様の様に膝を着いて叫ぶのであった……
…………続く。
ED『Starlight』ウルトラ超特急
オマケの小話 『後日報告』
次の日、ツバサとマルムに呼ばれたリュウタを初めとする古代家の皆方は竜野家に呼ばれていた。
ツバサ「という事で…」
ツバサ&マルム「「俺(あたし)達、付き合う事にしました!」」
満面の笑みと頬を染め、腕を組みながらツバサとマルムは恋人になった事を皆に報告した。
剣竜&中生「「・・・・え?」」(目が点になってる)
亜紀&アンモ「「そうなのー!?おめでとう2人とも!」」(笑顔で拍手しながら祝う)
ミコト&リアス「(既に目撃済なので微笑みながら拍手している)」
リュウタ「おめでとー……じゃねーだろ!?何でこうなるんだよ!?」(ノリツッコミ)
レックス「まぁいいじゃないか。元から両思いのツバサとマルムだったし義理の姉弟だとしったからこの期に吹っ切れたんだろ?」(予想はしてた)
ツバサ「ま、そういう事。そうだよなマルム♪///」(笑顔でマルムの方へ向く)
マルム「ねー?ツバサー♪///」(同じくツバサの方へ向く)
「「あははははは!」」
イチャつく2人に対しリュウタ達は…
リュウタ「……なんか口から砂糖出てきそう」(ゲンナリとしている)
レックス「まぁ何はともあれおめでとう2人とも」(ヤレヤレな顔だが拍手している)
中生「ミコト君に続きツバサもとうとう僕の娘を……でもまぁ良いか。ツバサならマルムを任せられるし!」(開き直る)
剣竜「私でも亜紀ちゃんへの告白は結構かかったのに最近の恋愛ってのは進んでるんだなぁ…」(自身の過去を思い出してる)
ガブ「がぶぅ〜」(無関心)
エース「ギャウッ」(上に同じく)
パラパラ「パウゥ!」(喜んでる)
スカイ「キュアッ!」(パラパラと同じく)
ギャブちゃん「ギャブ!ツバサ、マルム、ラブギャブ〜♥」(半透明の姿で手をバタバタさせながら)
様々な反応がありながらも最終的には2人が付き合う事を許すのであった。
次回予告!
リュウタ「イタリアのローマにパキケファロサウルスが現れた!」
レックス「だけどあの虹色に光る頭……何か様子が変だ!」
ソーノイダ「おぉーーっ!!ワシのパキちゃん!!会いたかったぞーーい!!」
マルム&ツバサ「って何であのお爺(爺)さんが居るの(んだよ)!?」
次回!シークレット恐竜、アバレ初め!!
ディメンション「次回は俺様の恐魔獣も出るぞ!!覚悟しろ貴様ら!!」
リュウタ、レックス、マルム、ツバサ、ソーノイダ
「「「「「お前(あなた、お前さん)誰(ぞい)?」」」」」
ディメンション「ズコーーッ!!?初陣早々こんな扱いかよ!!」
--------キリトリ線--------
はい、どうも皆さん。アルティメットルパン三世です。
この話で漸く第一回オリジナルストーリーは終わりです。いやーまぁまぁかかったな…(苦笑)
このオリジナルストーリーで判明したのは
・ミコトとリアスの過酷な過去
・ツバサの正体
・ブラッド恐竜の生産場
・スタークの正体と四天王の登場
・ツバサとマルム、正式に付き合う
の5つです。無理矢理感はありますが気にしないで貰えれば有難いです。
次回からは本編に戻りますのでもう少しお待ちくださいm(_ _)m
それでは、またお会いしましょう。
オリジナル日常回見たい?
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見たい
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別にいい
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そんな事よりもっとイチャつかせろ