古代王者恐竜キング 翼竜使いのDキッズ【休載中】 作:アルティメットルパン三世
ツバサ「俺の名は竜野ツバサ。親友のリュウタやレックス、そして姉であり恋人のマルム姉ちゃんや相棒のパートナー恐竜達と共にアクト団から恐竜を守る為に戦っている」
「アジ島から共に脱出した風来坊のウィングさんは俺の実の兄、そして赤子だった俺と共にタイムスリップして来た古代人である事を知った」
「兄さんとリアス姉さんが恋人関係だったりスタークの野望等と11年前の出来事を知った俺達だったがショックのあまりにマルム姉ちゃんがパニックになり逃げてしまった。」
「俺の説得の元冷静になったものの其処にスタークが現れ2体目のブラッド恐竜を使い襲いかかるも月の力を持ったスカイ、パラパラのコンビネーションにより撃退」
「そしてその日の夜、俺はマルム姉ちゃんに告白し結ばれるのであった」
先に言っておきますがキャラ崩壊注意です。
OP『小さな僕らの大きなハート』
Aパート
謎の研究施設
この部屋はスターク四天王の1人である異次元将の名を持つディメンションの実験室。
彼はスタークのブラッド恐竜と同じく恐竜をベースに機械や地球上の動植物を融合させて生み出す『恐魔獣』を配下にしている。
そして今、スタークの命令によりディメンションはツバサと仲間のD-KIDSを倒すべく動き出していた。
「フッフッフ……先ずは異次元の悪魔と恐れられた俺様の出番だ! 他の3人より早く奴らの息の根を止めその首をスターク様に献上してやる!! さぁ行け! 恐魔獣第1号『ベロクロザウルス』!」
三日月状の杖を持ちながら高笑いするディメンションは培養カプセルに入っているカルカロドントサウルスをベースにし珊瑚とミサイルを組み合わせた恐魔獣『ミサイル恐魔獣ベロクロザウルス』を転送させた。
「奴のミサイルはどんな物でも破壊する威力を持っている……コレで奴らも死んだも同然! ハーッハッハッハ!!」
自身がツバサ達の生首を持って高笑いするイメージを思い浮かべながら笑い出すディメンション……その後ろに箒を持ってそれを見ていた3人組が居た。
「一体何をしてるんでゴワスかねアイツ……」
最初に喋ったのは口癖がゴワスで太っちょの巨漢『大島』
「そんなもん良いだろ……それよりも俺達何時までこんな雑用しなきゃいけないんだよ……あぁ、死にたい」
興味無さそうに言うネガティブ精神の普通体型『中島』
「スタークとか言う蛇人間に捕まってから11年……実家のおかんに会いてぇべ……」
田舎臭い口調の細身低身長の『小島』
この3人は嘗てSATANの新人兵士であの爆発から奇跡的に生き延びていた。
え、兵士はスタークに全員始末されたって? それがこの3人、明智に呼び出されたのだがその時ぐっすり寝ていた為に居なかったのだ。
SATAN壊滅後、瓦礫の中から出て来た後何があったのか話してる時にスタークに見つかり雑用として連れされていたのだ。
「「「あぁ……帰りたい」」」
「おいそこ! 掃除サボってんじゃない!」
「「「あっ! はい──!?」」」
黒マスクを被った兵士に怒られた3人は慌てて掃除を再開するのであった……
その頃、イタリアのピサ。この日は雨が降っていた。
ピサの斜塔の近くで地面が割れ地の中から卵型カプセルが現れ転がっていき段差にぶつかると跳ね飛んで落下し、カプセルが割れて中から恐竜カードが出て来た。
すると雨が止み雲が晴れていき太陽が顔を出した。
太陽光が建物の窓に当たり光がカードの方に向かって反射し光を浴びせるとカードが恐竜『パキケファロサウルス』に戻った!
パキケファロサウルスはピサの斜塔に向かって走り出しその硬い頭で頭突きをして傾きを直してしまった……
第14話 シークレット恐竜! アバレ初め!
D-KIDS Side
この日、D-KIDSの4人は洋菓子店の行列に並んでいた。
その理由はこの店の人気商品であるオリジナルプリンを買う為だ。
「限定プリン美味しいって評判だけど……こんなに並んでるとはね」
「あー……くっっそ眠い。休日だからってリュウタの奴め……こんなに早く起こす事ねぇだろ? こちとら師匠にボコられてたのによ」
欠伸をしてからツバサはそう言った。
先日、彼の剣道の先生である『
「あれ? 言い出しっぺのリュウタは?」
レックスがリュウタが居ない事に気づき辺りを見回す。
「もう〜、すぐふらっと居なくなっちゃうんだから!」
「あ、アイツ向こうの本屋で立ち読みしてる……」
「おいリュウタ!」
ツバサが右の方を向くと目の前の本屋で週刊の漫画雑誌を立ち読みして笑っていた。
レックスに呼ばれリュウタはコチラへ戻って来た。
「悪い悪い、退屈だったからつい……」
「ちゃんと並んでないとアンタにはプリンあげないわよ!」
「心を入れ替えてちゃんと並びますです! …………プリンップリンッ食べないなー!」
「いいから大人しく並んでなさいよ…… 」
マルムに注意され並んで待つと言うリュウタだったがジッとするのが無理な彼は後ろに並んでる人達の間に顔を出し始めた。
それに対しマルムが怒ってリュウタの耳を引っ張って連れ戻す。
「すみませ……ん? 今なにか聞こえなかったか?」
「何が?」
「……ほら、恐竜って言ってるじゃん!」
「ってちょっとどこ行くのよ! ……もう! 絶対プリンあげない!」
「まぁまぁ姉ちゃん、落ち着けって」
「も、もうツバサったら〜///」
そう言いながらまた場を離れるリュウタに更に怒るマルム。
そこでツバサがマルムをの頭をわしゃわしゃと撫でると笑顔に変わった。
ピロン! ピロン!
「っ! ディノサーチが反応してる!」
するとレックスのディノホルダーからサーチ反応の音が鳴った。
一方リュウタも電気屋のテレビで恐竜が現れたというニュースを見ており追いかけて来た3人もそれを見る。
『ご覧下さい。イタリアのピサに突如現れたこの恐竜によってピサの斜塔が真っ直ぐにされてしまいました!』
アナウンサーの声と共に画面には真っ直ぐにされたピサの斜塔……もといピサの(元)斜塔とパキケファロサウルスが映された。
「パキケファロサウルス?」
アクト団 Side
一方、アクト団の方でもそのニュースを見ていた。
『現在その恐竜はローマに向かってる模様です』
「おお! 遂に奴が現れたぞい!」
ドクターソーノイダがパキケファロサウルスを見て大喜びしていた。
「そんなにお喜びになる程の恐竜なんですの? その……」
「ぱ、パンケーキパフェ?」
「パキケファロサウルスはワシがこの手で作り上げた『シークレット恐竜』ぞい! 」
「「「「シークレット恐竜?」」」」
シークレット恐竜と言う言葉にウサラパ達バカルテットは首を傾げた。
「今だから教えてやろう! ワシは強い恐竜を作る為に研究に研究を重ね凄い装置の開発に成功したのだぞい!」
「そしてその研究の為に手に入れたパキケファロサウルスの卵を自ら温めた!」
ドクターはそう言いながら自分が卵を抱きしめて温めていた頃を思い出していた。
(キュウ!)
そしてその卵から赤ちゃんのパキケファロサウルスが生まれた。
「生まれた時のあの感動は忘れはせんぞい。あの純粋な美しい瞳……」
(おーよちよちよち……(キュウ! )よちよちよち!?)
目を輝かせながらドクターはパキケファロサウルスを抱くも連続で顎に頭突きをくらわされていた。
「そしてワシはパキケファロサウルスを更に強くする事に成功したのだぞい! パキケファロサウルスは虹色に輝いておったぞい!」
そう言いながらドクターはパキケファロサウルスを改造装置に入れて強制的にパワーアップさせた事を話す。
「いい話ザンス! 感動的ザンス〜!! (泣)」
「ええ……泣ける要素なんか何処にも無い気がするでゴザルが……」
「なんだか恐竜も可哀想な気もするんッスけど……」
ドクターの話を聞いて号泣するノラッティ〜だが他の3人はイマイチ微妙な顔をしていた。
「ワシが育てたパキケファロサウルスは我が子も同然じゃ! だから何としても我が元に連れ戻すんじゃぞーい!」
「「「「ヘイヘイホー!」」」」
ドクターの命令にバカルテットは敬礼をし出撃の準備をする。
「この目で奴の力も確かめたいぞい。ワシも行くぞい」
「え? 行くって何処に……」
「ローマに決まってるぞい!!」
こうして今回の出撃はドクターも同行する事となった……
D-KIDS Side
このニュースはDラボに居る剣竜、リアス、そしてミコトも見ていた。
「コイツは……」
「ほぅ、パキケファロサウルスじゃないか!」
「でも何か変な感じがするんです、ちょっと見てください」
そう言いながらリアスはキーボードを打つ。ニターに映っているパキケファロサウルスの映像を停止、拡大させると頭が虹色に輝いている。
「っ! 何だあの頭の光は?」
「ブラッド恐竜とは別に改造されているのか……」
パキケファロサウルスの頭部を見て驚く剣竜と難しい顔をするミコト。と、そこへリュウタ達がやって来た。
「パキケファロサウルスは何処!」
「イタリアのローマの近くよ」
「よしっ! 行くぞ!」
場所も分かったのでリュウタ達はいつも通りテレポート台に乗ろうとした。
「待ってくれ皆、今回は俺も同行する」
「えっ、兄さんも?」
「今回現れたあのパキケファロサウルス……恐らくスタークとは別の何者かが手を加えたに違いない……コイツもウズウズしているしな」
光るブンパッキーのカードを手にしながらミコトはそう言った。
「でも義兄さんの石版でテレポートって出来るの?」
「大丈夫だ、既にリアスが俺の石版にも対応させてくれたからテレポートは可能だ」
キラーディノブレードを見せるとホルダー部分にディノホルダーと同じくテレポートのボタンが追加されていた。
「それなら心配は無いね、じゃあ行こう!」
こうしてD-KIDSとミコトはテレポート台へ乗る……が子供用なのでミコトは伏せた状態である。
「……すまない」
「き、気にしないでください……」
狭いと感じミコトは隣のレックスに謝った。
「おい、限定プリンは?」
「戻って来る前に買っといて!!」
リュウタがそう言うと5人はディノホルダー等を操作しテレポートした。
「……買っといてって言われてもなー? 忙しいんだけどなー? しょうがない! 買ってくるとするか!」
そう言いながら剣竜は洋菓子店へ向けて走って行った。
アクト団 Side
ドクターを連れてバカルテットは小型船で海を走っていた。
「急げ急げー!! 我が愛しのパキケファロサウルスが待っとるぞーい! スピードマックス!」
「全開バリバリー! スピードマックス ザーンス!」
ノラッティ〜がそう言いながらボタンを押した。
するとスピードの出しすぎで小型船はウサギのように跳ね始めた。
「「「「「あ────!?」」」」」
暫く跳ね続ける小型船だったが最後の大ジャンプでスピードが安定した……が、ノラッティ〜とエドとプトラルが操縦していたハンドルが外れてしまった
「外れちゃったザンス!?」
「っ!? 前! 前ー!?」
ウサラパが青ざめながらそう言い3人は前を向くと彼らの前に大きなクジラが泳いでいた。
ドカ──ン!!
「くぅ〜! (泣)」
「「「「ほえ〜……あらよ、ほらよ……」」」」
クジラと衝突した小型船は見事に破壊された。
ドクターの頭には大きなタンコブが生まれバカルテットはドクターを乗せた小型船の破片をビート板みたいに使って泳いで移動する事になった
D-KIDS Side
ローマ近くの町にテレポートした5人。
『キャ──ー!!!』
「「「「「うわ(きゃ)ぁ!?」」」」」
前から逃げている人達がやって来て5人は驚いた。人混みに巻き込まれたが幸い逸れる事は無かった。
「初テレポートでコレとは……幸先悪いぜ」
「っ! 彼処だ!」
レックスが指差すと彼らの前にパキケファロサウルスが現れた。
「なんだろうあの虹色の光……」
「わかんない……」
「どうする? このまま走っていくか?」
「……っ! アレ借りようぜ!」
リュウタが指さした方を向くとそこには誰かが逃げる際に捨てたであろう自転車が子供用が4つ、大人用が1つあった。
アクト団 Side
無事にローマ近くへ上陸したアクト団はパキケファロサウルスの足跡を発見していた。
「一足遅かったぞい……じゃが見るぞい! この破壊力! あの可愛かったパキケファロサウルスが泣く子も黙る強い恐竜に育ってくれとるぞーい!」
足跡だけでなく頭突きで破壊した物もありそれを見たドクターは大歓喜のご様子であった。
「うーん、おかしいねぇ……」フルフル
「ん? どうしたッスかウサラパ様?」
「イタリア人って美人に興味無いのかしら? 道中誰にも声をかけられなかったわ!」
「何考えてるんスか……」
『ウワ────!?』
イケメンを探すウサラパに呆れるエド。とそこへ美顔の男性イタリア人達が走って来た。
「やっぱり美しさに国境は無いわ! 流石情熱的なアプローチねぇ!」
喜ぶウサラパだったがイタリア人達はそれどころでは無いのでアクト団を巻き込んで逃げ去りドクター以外は踏まれて倒れていた。
「おっ! いたぞい!」
倒れてる4人を置いてドクターはパキケファロサウルスを発見した。
「おぉ我が愛しきパキケファロサウルスよ!」
生のパキケファロサウルスを見てドクターは嬉しそうに言った。
するとパキケファロサウルスがアクト団の方へ顔を向けると頭部がキラリと眩しい光を放った。
「ま、眩しい!」
「な、何ザンしょこの光はー!?」
「そうじゃ! 奴を見る時はこれが必要じゃったぞい」
その眩しさに目を開けない5人だったがドクターは思い出したかのようにサングラスをかけた。
「自分が作った恐竜が光を放つ事忘れてたんスか?」
「ちょっと思い出すのが遅れただけぞい!」
「ソレを忘れてたと言うのでゴザルよ……」
対処方法を忘れていた生みの親のドクターに呆れるエドとプトラルであった。
「あっ! あいつは何処へ行った!?」
そうこうしてる内にパキケファロサウルスはどこかへ行ってしまった。
「探せ! 早く追うんじゃー!!」
運動会の騎馬の様にドクターを乗せたバカルテットは急いでパキケファロサウルスを追った。
D-KIDS Side
自転車に乗って追いかけていたD-KIDSとミコト。
「コッチに入り込んだ筈だけど……」
「っ! あそこだ!」
レックスが指を指す方向を見ると影の中を眩しい光が通っていくのを確認した。
「結構すばしっこい奴だな……」
「スピードならエースに任せてくれ!」
そう言いレックスが前に出てエースのカードをディノホルダーにスラッシュした!
「ディノスラーッシュ! 吹き抜けろ! カルノタウルス!」
レックスはエースをカルノタウルスに戻して召喚した!
アクト団はパキケファロサウルスを探してるとバトルフィールドが発生したのを目撃する。
「何処かでバトルが始まったッスよ!」
「あのガキンチョ達に先を越されてしまったのか……えーい早く行けー!」
「「「「はい──っ!?」」」」
逃げるパキケファロサウルスを自慢のスピードで追いかけるエース。するとパキケファロサウルスが突如姿を消した。
「消えたぞ!」
「っ! エース後ろだ!」
パキケファロサウルスはエースの後ろに回り込んだ事に気づきレックスがエースに声を掛けるも先にパキケファロサウルスの頭突き攻撃がエースに当たる。
「エース!」
次は柱に頭突きし、ドミノの様に倒れて行く柱。そして倒れているエースの前の柱が倒れてしまう。
「やばい!」
レックスはエースをカードに戻し呼び戻した。
「スピードだけじゃない……破壊力だ! 」
「これは今までの恐竜とは違う……やはり以上だあのパキケファロサウルスは」
パキケファロサウルスの強さに冷や汗をかくレックスとミコト。
するとパキケファロサウルスはまた走り出した。
「追うぞ!」
リュウタの言葉に皆は追いかける。
アクト団 Side
ドクターを乗せたバカルテットがアウトレットに来ていた。そしてエドがバトルフィールドが解けた事に気づいた。
「あっバトルフィールドが解けたッス」
「ガキンチョ共にやられたのかしら?」
「バカモン! ワシが作った泣く子も黙るシークレット恐竜が負ける筈かない!」
「いったぁ……(泣)」
ウサラパの言葉に怒ったドクターはエドの頭を叩いて自分の作った恐竜は負けないと叫ぶ。
「ワシにはわかるぞい! すぐ近くに居るぞい!」
「ホントでゴザルかぁ……?」
怪しむプトラルがドクターにそう言ってるとノラッティ〜が後ろを振り返ると……
「ギャー!? 後ろザーンス!?」
「「「へ? ……ぎゃあああ!!?」」」
ノラッティ〜の悲鳴に他の3人も驚きドクターを放り投げて逃げる。
「グヘッ!? ……おお! 会いたかったぞい! 古代ローマの遺跡にも勝るワシの最高傑作よ! 久しぶりじゃぞい! ほれ、こっちへ来い! 一緒に帰るぞーい!」
ドクターが両手を広げてそう言うがパキケファロサウルスは無関心であった。
「ほら! 照れんでいいぞい!」
「アレ、完全に無視されてるわよね……」
「会えない時間が2人を引き裂いたザンス〜! (泣)」
「永すぎた春ッスね……」
「長すぎにも程があるでゴザルよこの場合……」
遠くで見ていたバカルテットがそう言ってるとソコへ自転車で来たD-KIDSが到着した。
「あっ! ぞいジジイ!」
「ッ! 現れよったな忌々しいガキンチョ共に! この間の恨み忘れてはおらんぞい……って貴様はあの時の!?」
リュウタに怒るドクターがミコトを見ると更に怒りが増した。
「よぉ爺さん! 久しぶり……でも無いか」
「久しぶり? 兄さんあの爺さんと会ったことあるの?」
「ああ、アイツらが持ってた石版のデータコピーさせて貰っただけの関係だけどな?」
「させて貰ったじゃなくてパクッたじゃろうが!!」
「ま、そうとも言う?」
テヘペロをするミコトに苦笑いするD-KIDSとええ……ってなってるバカルテット。
「それよりも何でわざわざぞいジジイが島から出て来てるんだ!」
「いつも通りおばさん達だけでいいのに!」
「きぃ──ッ! おばさん言う「マルムたぁぁぁぁん!!」アレー!?」
いつも通りの反応するウサラパを退けてプトラルが目をハートにしながらマルムに向かって走って来た
「マルムたん! 情熱の国であるイタリアで小生と燃えるようなアッッッつい
今居る場所がイタリアなのかロリコンモードのプトラルがいつも以上に燃えていた。そして空高くジャンプしマルムに目掛けて唇をブチュ〜っとしながら落ちてくる。
「ああもう、このロリコン何度やったら……「ツバサ、下がってて……」ね、姉ちゃん?」
木刀を取り出そうとするツバサをマルムが突然下がる様にと言うと落ちてくるプトラルの真下で止まり見上げる。
「(アラ? いつもならアイツが木刀で小生の頭を殴るのに来ないでゴザル……コレはもしやマルムたんが等々小生とのキスを許してくれるのでゴザルな!? それならベロチューも追加でゴザル!)さぁマルムたん! 小生の愛を受け取っ」
「いい加減にしなさいこのクソロリコン野郎ッッ!!! 」
ドゴオッ!!
「ぶべぇ!!?」
怒りの表情を出しながらブチギレたマルム、そして落ちてくるプトラルの右頬を渾身のストレートをかまして吹っ飛ばすと落ちると同時にゴロゴロと転がり倒れる
「え、えぇ……」
「ま、マルム……?」
「うわ……デジャヴ……」
その光景を目にしていたリュウタ達は何が起こったのか分からずツバサは前にも見た事のある様な感じであった。
「「「…………」」」
「ぷ、プトラル……!?」
その光景に顎が開きっぱなしで驚いておりドクターも突然の出来事に困惑していた。
「……」
「ア、アガ……(ドスッ)え、みゃ、みゃるむはん(ま、マルムたん)?」
右の頬が酷く腫れ、歯が2~3本抜け落ちて痙攣するプトラル。するとマルムは彼に近づき体にのしかかりそして……
パ──ンッ!
「グヘッ!?」
力の籠ったビンタを食らわせた。更にそれだけでは終わらなかった……
パァン! パァン! パァン! パァン!
「ギャッ! イギッ!? ガハァッ!?」
一発目と同じ威力のある往復ビンタが彼の顔を更にボコボコにする。それが3分続くと漸く叩くのを止めた。
「だ……だずげで……」
元々おっさんヅラだったプトラルの顔面はビンタによりモザイクがかかりそうな程に崩壊していた。
そしてマルムは最後にプトラルの服の襟を掴んで叫んだ
「……この際に言っておくわ……あたしはアンタみたいなおっさんなんか大嫌いよ!! あたしにはもうツバサが居るんだから二度とその面見せないで!!」
そう言うとマルムは襟を離してプトラルから離れて行くとツバサの元へと戻って来ると……
チュッ♥
キスをした、それも唇に。
「は……」
「ハアアアアアア!!? 」×4
「えええええええ!!? 」×2
「わお、大胆」
その光景に思考回路がショートしていたリュウタとレックスにアクト団の三バカとドクターは絶叫しミコトは面白そうに見ていた。
「ね、姉ちゃん……? ///」
「いきなりしちゃってごめんねツバサ……でもやるなら今しかないと思ってキスしちゃった。てへっ♪ ///」
頬を染めながらテヘ顔を見せたマルムをツバサは真面目な顔になると
ドンッ!
マルムを壁にもたれさせてから手をドンッと当て、更に彼女の顎をクイッと右手の親指と人差し指で持ち上げた。所謂『壁ドン』と『顎クイ』である。
「へっ!? つ、ツバサ? ///」
「姉ちゃん……帰ったら倍返しにしてやるから覚悟しとけよ? (小言)」
「っ〜〜!!? は、はいぃ……///」プシュ-
乙女の憧れである2つのシチュに加え耳元で囁かれマルムの顔はゆでダコの様に真っ赤になった。
いつの間にか情熱の国、イタリアで2人のカップルがイチャイチャしていた。
一方、イチャイチャしてるのを見ていたウサラパはパニック状態であった。
「は!? 嘘でしょ!? あのガキンチョ姉弟付き合ってるのかい!?」
「てか姉弟で付き合うのってダメじゃないッスか!?」
「そういや知らなかったな? ツバサは俺の弟なんだよ。だから血は繋がってないから恋人関係には問題無しだぞ?」
「「「ウソ──ン!?」」」
ミコトの発言に三バカはショックを受けるとウサラパは手を地面に着けて泣き出した。
「うぅ〜〜、私なんかまだ彼氏作った事無いのに〜! こんな年下に先を越されてぐやじい〜!!」
未だに独身のウサラパは滝のような涙を流しまくりドンドンッと地面を叩きだした。
イチャイチャしてる小学生2人にゴミのように捨てられたロリコン、泣き叫ぶ独身おばさんと見るからにカオスな空間となってしまった。
「おーい、話が進まないからそろそろ正気になれよお二人さん」
「っ、いけね。ほら姉ちゃん、目を覚まして」
「にゃは〜///……っ! いけない、あたしったら……」
正気に戻った2人は急いで元の場所に戻った。
「ほら爺さん、話を続けて」
「えー……そ、そんな事より小僧! この間持って行ったワシのカードを返せ! じゃないとワシが作ったパキケファロサウルスでお前達を叩きのめしてやるぞーい!」
ドクターの言葉にリュウタ達は驚いた。
「っ!? 作ったってどういう事だ!」
「アンタ達その恐竜に何をしたのよ!」
「強さを与えてやったんだぞい、泣く子も黙る我がシークレット恐竜の力を試す時が来たぞい! 行け──!!」
ドクターがそう言うとパキケファロサウルスに命令をした!
後半へ続く!
息抜き小ネタ 「元ネタ:ファンタ先生 3年H組昼メロ先生」 より
6年H組!昼メロ先生!
マルム「芭蕉の句には…」
リアスと同じ衣装を着たマルムが教科書を読んでいると…
ツバサ「マルム!」
スーツ姿のツバサが引き戸を開けて教室に入って来た。
マルム「今更何よ!!」
教科書をリュウタの机に叩きつけ更にカバンを蹴る
ツバサ「俺が悪かった…!」
マルム「バカァ!寂しかったぁ!」
涙を流しながら謝罪するツバサに泣きながら抱きつくマルム
ガラッ(突如後ろの引き戸が開く音)
プトラル「この泥棒ね…(ドゴォ!)タコス!?」
姑の格好をしたプトラルの顔面にリュウタのカバンがダイレクトアタック
マルム「・・・・・チッ!」
倒れるプトラルを養豚場の豚を見るような目で見下し、舌打ちをした
リュウタ「授業しろよ…てかオマケでもイチャつくのかよあのバカップル…」
口から砂糖が垂れながら言うリュウタと死んだ目をしているレックスであった。
終
オリジナル日常回見たい?
-
見たい
-
別にいい
-
そんな事よりもっとイチャつかせろ