古代王者恐竜キング 翼竜使いのDキッズ【休載中】   作:アルティメットルパン三世

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恐魔獣図鑑No.2 一角恐魔獣バキシサウルス

ディメンションが作り上げた恐魔獣第2号。
角竜型の恐竜にイモムシと一角獣、異次元細胞を組み込ませた恐魔獣で見た目は『ウルトラマンA』のバキシムを四足歩行にさせたイメージ。
バキシム同様腕から火炎放射、バルカン砲、必殺技のバキシクラッシャー。頭の一本角ミサイル『ユニコーンミサイル』を発射する事が出来る。


Bパート(ツバサ&マルムSide)

 

 次の日の朝

 

 目を覚ました剣竜とミコトはリュウタ達が居ない事に気づき、彼らはリアスとマルムが居る部屋に来てノックしていた。

 

「リアス君! 起きてるかリアス君! 開けてくれ!」

 

 すると鍵の開く音が聞こえドアが開いた。

 2人が目にしたのは酷い寝癖で髪がすごい事になってる寝起きのリアスであった。

 

「だああああっ!?」

「おはようございます博士……くぁぁ……」

「あーやっぱりこうなってたか……ってそれよりツバサ達が居ないんだがマルムとパラパラは居るか?」

「今朝は見てないけど……お風呂にでも行ったんじゃない……」

「あっコラ、2度寝しようとするな! 顔を洗え、それから髪もといてやるから洗面所に行け!」

「あーれー」

 

 布団に向かおうとするリアスを捕まえたミコトは洗面所へ連行した。

 

「……という事はまさか!」

 

 

 その頃、リュウタ達D-KIDSの4人と4匹はボートで海を渡り島に上陸していた。

 

「一刻も早くアクロカントサウルスの奴を探し出そうぜ!」

「火山が噴火する前にね! 」

 

「コ──ン!!」

「どうしたのパラパラ?」

 

 彼らは早速アクロカントサウルスを探そうとした時パラパラが声を上げた。

 すると上の方からアクロカントサウルスの咆哮が聞こえる。

 

「奴だ!」

「この上にいる!」

 

 そうと分かった以上4人は登ろうとしたその時

 

「オーホッホッホ! 今頃来たのかい? ガキンチョ!」

「「ワーハッハッハ!」」ポンッ

 

 聞き覚えのある声に4人は見上げるとそこには先に来ていた三バカが立っていた。

 

「「あっおばさん」」

「おっ! おばさん言うなっ! やっぱ露天でおばさん言ったのお前だなー!!」

「ん? そういやあのロリコンは何処だ?」

「プトラルならこの前の件以来帰って来てないっスよ!」ポンッ

 

 エドが答えながら太鼓を手で叩くと空からアクト団の飛行機がやって来た。

 

「なんだあれ……?」

 

 すると飛行機から丸い物が落とされ大量に転がってくると4人はそれに巻き込まれる。

 

「「「「うわあああ!?」」」」

 

 やがて転がるのが終わると変形していく、丸い物の正体はアクトロイドであった。

 

『トロイド、トロイド』

「コイツらあの時のロボットか!」

「またお前らかよ!」

 

 変形し終えたアクトロイド軍団は行かせまいとリュウタ達を囲んだ。

 

「これはこれはいい所に来てくれたじゃないか〜?」

「流石はドクターだヨ! 痒い所に手が届くネ〜」ポンポンッ

「獲物はミー達がいただくザンスよ〜! お前さん達がそのアクトロイドちゃん達と遊んでる間にね〜!」

 

「何っ(ガシッ!)やめろー!!」

 

 リュウタが後ろにいたアクトロイドに捕まってしまった。

 

「離して!」

「くそっ!」

「コイツら……!」

 

 それに続いてマルム、ツバサ、レックスもアクトロイドに捕まり身動きが取れなくなってしまう。

 

「「「オーホッホッホ(ワーハッハッハ!)」」」

 

 手も足も出ない4人を見て三バカは大笑いしていると

 

 ピロン! ピロン! 

 

「っ!? ど、ドクター!?」

「「ゲエッ!?」」

 

 アクトホルダーから通信が来て確認するとドクターが画面に映っていた。

 

『バカモーン! グズグズしてる場合じゃないぞい! 今回の獲物のアクロカントサウルスは今、ワシが完成させている研究には絶好のターゲットぞい! だから何としても手に入れるんだぞい! よいか、わかったなー!!』

「「「りょ、了解……」」」

 

 ドクターがそう言い終えると通信が切られた。

 

「はぁー、必ず持って帰るネ〜」ポンッ

「何時までやってるんだい! 早く行くよ!」

「「へ、ヘイヘイホー!」」

 

 エドの叩く太鼓に漸くツッコんだウサラパは先に走り出し2人もその後をついていく。

 

「待て!」

 

 待てと言うリュウタ、しかし4体のアクトロイドが彼を胴上げするかの様に持つ

 

「うわっ!?」

 

 何度も胴上げされるリュウタ、ガブが助けようとアクトロイドの足に噛み付いている。

 

「おい! 俺をキャッチボールのボールみたいに投げ渡すな!!」

 

 ツバサも2体のアクトロイドにキャッチボールのボールとして遊ばれていた。

 

「早くしないと先を越されるぞ!」

「でもコイツらが……くそっ! 離せよ!」

 

 アクトロイドに邪魔される4人は抵抗するも力の差で引き離せない……

 

「パウパウパウパウぅぅ!!」

「ぎゃーぶ! ぎゃぶぎゃぶぎゃぶぎゃぶぎゃぶぅ!!」

『トロイドー!?』

 

 するとパラパラと自分から出て来たギャブちゃんが突進でマルムとツバサを捕まえていたアクトロイドを突き飛ばした! 

 

「ありがとうパラパラ!」

「いてて……サンキューギャブちゃん!」

 

 お礼を言った2人はパラパラとスカイをカードに戻した。

 

「「ディノスラーッシュ!!」」

《バトルディノナイザー! ダイノロード!!》

 

「芽生えよ! パラサウロロフス!!」

「天空の大翼! スカイングプテラ!!」

 

 マルムはディノホルダーに、ツバサはバトルディノナイザーにカードをスラッシュしパラサウロロフスとスカイングプテラを召喚した!! 

 

 キュロロロロ!! 

 キュアアアン!! 

 

『トロイド──!?』

 

 本来の姿で召喚されたパラパラとスカイはアクトロイド達を相手に体当たりや尻尾攻撃、翼を羽ばたかせて強風を起こしアクトロイド達を倒していく。

 

「ハアッ!!」

 

『トロ!?』『イドッ!?』

 

 ツバサは木刀で相手の関節部分に叩き込みアクトロイド達を一体ずつ倒していく。

 

「ぎゃっぶうううう!!」ドドドドド!! 

 

『トロイドー!?』

 

 ギャブちゃんも猛突進しながらアクトロイド達をぶっ飛ばしマルムも拾った木の棒でアクトロイドの頭を叩いた。

 

「えいっ! ここはあたし達に任せて!」

「サンキューマルム! 」

「行くぞガブ!」

 

 アクトロイドから開放されたリュウタとレックスはツバサとマルムにその場を任せて三バカの後を追った。

 

 ボコッ! 

 

 その時、地面から赤い手が現れる。

 

『ブラッドォ!!』

 

 そして手の後に全身が地面から飛び出し着地。そして他にも現れツバサ達を囲む。その正体はスタークが生み出した戦闘員『ブラッドトルーパー』だ。

 

「な、なんだコイツら……」

 

『ブラッド! ブラッド! ターゲット、竜野ツバサ、竜野マルム、パラサウロロフス、スカイングプテラ……マッサツ!!』

 

 ブラッドトルーパーが機械音声で言うと右手の短剣を構えて襲いかかる。

 

「姉ちゃんも狙われてるのか……スカイ! パラパラ! 姉ちゃんを頼む! 姉ちゃん、スカイ達の方に行ってくれ」

「う、うん!」

 

 マルムがスカイ達の方へ向かうのを確認したツバサは木刀を逆手で持ち構え姿勢を低くし、左手を地面につける。

 

「『竜野我流剣術……獣の型』……参る!!」

 

 呼吸を整えツバサがブラッドトルーパー達に向かって走る。

 

「ハッ!」

『ブラッ!?』

「フッ!」

『ドォ!?』

「ハアッ!!」

 

 ブラッドトルーパーが振る短剣を躱し、ツバサは磨かれた剣さばきで的確に急所を当てていく。

 

『『『ブラァァッド!!』』』

 

 10体のブラッドトルーパーが飛びかかりツバサにのしかかり叩いたり蹴ったりする……が

 

「ハアアアアッ!!」

 

『『『ブラッドオオオオ!?』』』

 

 金色の光が輝きツバサは竜人態となりそのオーラを放出させてブラッドトルーパー達を吹き飛ばした! 

 

『ブ、ブラッ!? ブラァァッ!!』

「ラスト!」

『ブラッドォ!?』

 

 ヤケクソに走ってくる最後の一体の頭に木刀を叩き込む、一撃をくらいブラッドトルーパーはフラフラしながら最後は倒れ赤い泡となって消え他の個体も同じく赤い泡となって消える。

 

「怖い見た目だったけど体力はそこまで無いみたいだな……スタークはこんなものも作ってるのか……」

「ツバサー! 」

 

 消えゆくブラッドトルーパーを見ながらツバサはそう言うとマルムが彼の元へ駆けつける。スカイやパラパラ、ギャブちゃんも一緒だ。

 

「姉ちゃん、怪我は無い?」

「うん、パラパラ達が守ってくれたから大丈夫」

 

 後ろを見るとツバサの猛攻を潜り抜けたブラッドトルーパー5体が倒れておりそのまま赤い泡となって消える。

 

「そっか、それなら(ズキッ!)ぐっ!?」

「ツバサ!?」

「またコレか……何なんだよこの頭痛は!」

 

 それなら良かったと言おうとしたツバサだったがまた頭痛が起き膝を着く。

 すると彼らの目の前の空間にヒビが入りガラスのように割れ赤い空間が現れた! 

 

「コレはあの時と同じ現象……」

 

 そして赤い空間から黒ずくめの男が風船を持って現れる。

 

「またお会いしたな、竜の一族の末裔」

「その声……:お前はあの時のか……お前は誰だ!!」

「我が名はディメンション……スターク様に仕える異次元の使者である」

「スタークの部下だと!?」

「竜野ツバサ……竜の一族の生き残りである貴様は何れ我が主の復活を妨げる存在、始末してくれる! 出てよ! バキシサウルス!!」

 

 そう叫びディメンションが持っていた風船を手放す。風船が空高く飛んでいき上空へ辿り着くとパンッ!! と大きな音を立てて破裂し

 

 ビキッ! ビキビキビキ……パリ──ン!! 

 

 空が割れて大きな赤い空間が生まれた。

 

 ギュアアアアンッ!! 

 

 そして中から一角恐魔獣バキシサウルスが現れ現実世界へと降り立った。

 

(イメージBGM 超獣出現! ウルトラマンA オリジナル・サウンドトラックより )

 

「あの空間は……ローマで現れたあの怪物はお前の恐竜だったのか!」

「恐竜? ……違うな! コレは私が恐竜と生物そして私の細胞を組み合わせた恐魔獣だ!!」

「恐魔獣だと!?」

「さぁ殺れバキシサウルス! 奴らを始末するのだ!!」

 

 ギュアアアアンッ!! 

 

(イメージBGM:殺戮の荒野 ウルトラマンメビウス オリジナル・サウンドトラック2より )

 

 ディメンションが指を指すとバキシサウルスが声を上げてスカイとパラパラに襲いかかる。

 

 ギュアアアアンッ!! 

 ズガガガガガ!! 

 

 バキシサウルスは両腕をスカイとパラパラに向けバルカン砲を乱射する

 

『うわああッ!?』

 キュロロロッ!? 

 

 弾が当たりスカイとパラパラは悲鳴をあげた。

 

「パラパラ!?」

「スカイ!! こうなったら『エアロドリル』!!」

 

 ツバサは技カード『エアロドリル』をバトルディノナイザーにスラッシュし発動。

 上空へ飛んだスカイが真下のバキシサウルスに向かって翼を畳みながら垂直降下する。

 

「バカめ!! バキシクラッシャーをくらわせろ!!」

 

 ディメンションが叫ぶとバキシサウルスの背中の結晶体が脈を打つ様に光り両腕から赤色の破壊光線が放たれた!! 

 

 ドカアアアアンッ!! 

 

『うわああああ!!』

「スカイ!?」

 

 バキシクラッシャーをくらい爆発が起こり、黒い煙の中からボロボロのスカイが落ちるのを見てツバサが駆け寄った。

 

「フハハハハ!! ただの人間が作り上げた恐竜など我が恐魔獣の敵ではなかったのだ! さぁトドメをさせ!」

 

 ギュアアアアンッ! 

 

 ディメンションの命令を受けたバキシサウルスがスカイとツバサの元へとゆっくり歩いて来る。

 そして近くへやって来るとバキシサウルスは両腕を向けて火炎放射を浴びせた。

 

「させるか! ハアアアッ!!」

 

 ツバサは右手を出すとサイコキネシスを発動させ迫り来る炎の動きを止めて跳ね返した! 

 

「何っ! バキシザウルス! もう一度燃やせ!」

 

 跳ね返された事にディメンションはもう一度バキシサウルスに命令する

 

「させないわ! メタルウイング!!」

 

 マルムが技カード『メタルウイング』をディノホルダーにスラッシュし発動、3体のプテラノドンがバキシサウルスに襲いかかり邪魔をする。

 

「ストンピングハンマー!」

 

 続けて『ストンピングハンマー』をスラッシュして発動、パラパラがバキシサウルスの顔面に尻尾攻撃、距離を取ると走ってジャンプし自身の体重を武器にバキシサウルスにボディプレスをくらわす! 

 

「バ、バキシサウルス!?」

「ぎゃぶううううう!!」

「ぐほぉ!?」

 

 倒れるバキシサウルスに目がいっていたディメンションは後ろから突撃してくるギャブちゃんに体当たりをくらわされ倒れる。

 

「今治してあげるからジッとしてて! ネイチャーズブレッシング!」

 

 最後に『ネイチャーズブレッシング』をスラッシュして発動。回復ブレスが大怪我のスカイを治療しスカイは立ち上がった。

 

『ふぅ、何とか持ち直せる所まで回復した……ありがとう!』

「流石姉ちゃん! 助かったぜ!」

「それじゃ後は頼むわよツバサ!」

 

 支援するマルムとハイタッチしツバサは前に出るとバトルディノナイザーとムーンライトナイツアーマーのカードを構える。

 

イメージBGM(今こそ勝利をー eternaltraveler ー『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』より)

 

「アームドスラッシュ!」

 

《ディノウエポンアーマー! ムーンライトナイツアーマー! アクティブ》

 

『行くよギャブちゃん!』

「ぎゃぶ──!!」

 

 カードをスラッシュし、機械音声が鳴るとギャブちゃんがパーツとなりスカイの体に装着されスカイングプテラ(MLN)にパワーアップした。

 

「小癪なぁ……バキシサウルス! もう一度バキシクラッシャーをお見舞いしてやれ!!」

 

 杖を向けて命令するディメンション。

 バキシサウルスが両腕を向けて背中の結晶体が脈を打つ様に光ると赤色の破壊光線がスカイ(MLN)に向かって放たれる。

 

「そんなの二度もくらってたまるか! 翼で受け止めろ!!」

『まかせて! ウイングマント!』

 

 ツバサがスカイに言うと左腕の翼がマントに変わり破壊光線を防ぐ

 

『ハアッ!』

 

 ギュアアアアンッ!!? 

 

 更にスカイ(MLN)はマントを羽ばたかせて破壊光線を跳ね返す、自分の技を顔面にくらいバキシサウルスがダウンする。

 

「トドメだ!!」

 

《ムーンライト! フィニッシュアビリティ!!》

 

 ツバサが技カード『ムーンライトナイツ・アンリミテッドブレード』をスラッシュし発動。辺りは大量の剣が地面に突き刺された結界に包まれる。

 

「こ、こうなれば集中砲火だ! バキシサウルス、撃ちまくれ!!」

 

 ギュアアアアンッ!! 

 

 体勢を立て直したバキシサウルスが腕のバルカン砲、そして頭の一本角ミサイル『ユニコーンミサイル』を乱射するがスカイ(MLN)は剣を操り全ての弾を撃墜していく。

 そして弾を使い切ってしまい角の無いバキシサウルスが慌て出す。

 

「『『ムーンライトナイツ! アンリミテッドブレード!!』』」

 

 低空飛行するスカイが突撃し背中を見せ逃げようとするバキシサウルスを貫いた!! 

 

 ギュオオオオン……!! 

 

 体を貫かれ穴の空いたバキシサウルスの目は光が消え、低い声を上げながら倒れると爆発した! 

 爆発したバキシサウルスは肉片を飛び散らせ死亡した。

 

「「やったあ!!」」

 

 キュアアアアッ!! 

 キュロロロロッ!! 

 

 勝利したツバサとマルムは手を上げて喜びの声を出し、スカイ(MLN)とパラパラも咆哮した。

 

「バカなぁ! 1度ならず2度も我が恐魔獣が敗られたなどと……」

「コレで勝負は着いた! 覚悟するんだな…!」

 

 膝を着いて悔しがるディメンションに木刀を向けたツバサが言ったその時

 

ビイイイイイッ!! 

 

『っ! ツバサ危ない!』

 

ドカアアアアンッ! 

 

『ぐあああッ!!?』

「ギャブウッ!?」

「スカイ! ギャブちゃん!」

 

 小さな槍状の光線が空から降って来たのを気づいたスカイ(MLN)がツバサの前に出てウイングマントで防ぐも耐えきれず爆発をくらい大ダメージを受けカードに戻りギャブちゃんも強制解除され落ちて来ると同時にカードに戻った。

 

「この技は……まさか」

「ハハハハハ!! アロー光線だけで一撃かよ!」

 

 光線を見てディメンションは何かを察した時、聞き覚えのある声にツバサとマルムが声のする方へ顔を向けると

 

イメージBGM(怪獣の来襲『ウルトラギャラクシー大怪獣バトルnever ending Odyssey 』より)

 

「久しぶりだな、竜野ツバサァ……!」

 

 暴君ブラッド恐竜タイラントを従わせる1人の男が立っていた。

 その男は、アクト団のマークが入った服から黒いコートを羽織りワインレッドに白のストライプが入ったスーツ、そしてセミロングの髪型が短髪に変わりオタク口調も無くスターク同様、赤い目をしたプトラルだった。

 

「お前……プトラルなのか……? その格好は一体……それにその怪物は……」

「コレか? お前に復讐する為に俺はアクト団を抜けてスタークの元で新たに生まれ変わった……そしてコイツは俺の新たなる相棒『暴君ブラッド恐竜 タイラント』だ」

 

 ギィギャヤアアアオオッ!! 

 

 左肩から手に装着された血の色のカラーリングが施されたマシン『ブラッドホルダーアーム』を見せつけながらプトラルが言いタイラントが咆哮する。

 

「今日はコイツの試し撃ちに来ただけたが……次に会った時はお前の最期だ!! それまで自分の人生を楽しんでろ! ……行くぞディメンション」

「チイッ! 覚えてろ竜野ツバサ……俺はまだ諦めてはいないからな! 最強の恐魔獣を生み出し必ずや貴様ら5人を葬り去ってやる!」

 

 そう言うとプトラルはブラッドホルダーアームを操作しタイラントをカードに戻すとエイを模したエアバイクが自動操縦でプトラルの傍へ降りてくると負け惜しみを吐き終えたディメンションを後ろに乗せて去って行った。

 

「プトラル……まさかアクト団を抜けてたのか……ッ! そうだスカイ!」

 

 ツバサはスカイのカードをスラッシュしチビ恐竜の状態で召喚するとスカイはバテているみたいに疲れ切っていた。

 

「すまねぇスカイ、俺が油断してたばっかりに……今は休んでいてくれ」

 

 そう言うとスカイをまたカードに戻したツバサ。

 

「スカイ……アレだけのダメージをくらってたけど大丈夫かしら……」

「大丈夫だよ姉ちゃん。暫くの間休ませればスカイも元気になるって」

 

取り敢えずスカイは暫くの間休ませる事にしたツバサ、するとバトルフィールドが展開された。

 

「バトルフィールド…リュウタ達か!」

「っ!ツバサ!お姉ちゃん達が来てるわ!」

「……仕方ない、一先ずは博士達と合流しよう!!」

 

こうしてツバサとマルムは海が消えた陸地に向かって走り出した。

 





リュウタ&レックスSideに続く!!

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