古代王者恐竜キング 翼竜使いのDキッズ【休載中】 作:アルティメットルパン三世
前回の恐竜キングは!
イギリスのロンドンにある博物館でサイカニアが現れた!
リュウタ達D-KIDSとアクト団による争奪戦はまたしてもアクト団にサイカニアのカード取られてしまう。その最中エースとレックスの仲がギスギスになるも無事に仲直りをしたのであった!
OP『小さな僕らの大きなハート』
Aパート
此処はアマゾン
この日は大雨が降っており川も荒れに荒れている。
ある場所で1個の卵型カプセルが岩壁に刺さっていたが下の岩が崩れてカプセルは川に落ちる。
川に流されてるとカプセルが岩に当たり割れると中から恐竜カードが出てきてそのまま実体化し、首長竜が現れたのであった。
第4話! 『どこ行った!? ジャングルに消えたガブ』
ある日の夕方、アクト団の拠点地『アジ島』
恐竜が現れた事にドクターが大はしゃぎしていた。
「キタキター! 北は南の反対ぞい! 恐竜が現れたぞい! 泣く子も黙るアクト団の作戦開始ぞーい!」
「ちょっとまった!」
「ん?」
「ねぇいいだろノラッティ〜?」
「ダメザンス〜! 待ったは無しってウサラパ様が言ったザンスよー?」
「たく、細かい男だねぇ……えーとあれがこうなってこれがあーなって」
「どうやってもウサラパ様に勝ち目は無いっスよ」プークスクス
「うるさいよお前は!」
ウサラパの発言にドクターが振り向くと彼女はノラッティ〜とチェスをしていた。
チェックメイト寸前のウサラパにエドが一言言いながらポッキーを食べてたが没収された。
「コラー! 遊んでる場合じゃないぞい! 恐竜が出現したぞい!」
「はい! ウサラパ以下3名直ちに出撃します! さっ行くわよ!」
ドクターに怒られウサラパ達は目的地へと出撃した。
一方その頃、古代家に帰ってきたレックスとお邪魔するツバサとマルム(3人の傍にパートナー恐竜もいる)は階段下の物置用の小部屋に入るのを目撃した。
「何やってんだリュウタ?」
「しーっ! 今ガブのやつをテストしてるんだ」
「「「テスト?」」」
「ああ、嗅覚で俺を探し当てられるかどうかってな? ニシシッ」
リュウタが話していると2階からガブの声が聞こえた。
「おっ! 来た来た……」
そう言いドアを閉めて隠れるリュウタ。その後にガブが階段から降りてきた。
「どうしたガブ? 何か捜し物か?」
リュウタの実験に付き合ってやってるレックスはガブにそう言うとリュウタが隠れた小部屋のドアの前に近づきクンクンと臭いを辿っていき、そしてドアを叩いた。
「よく見つけたなガブ! 流石だな!」
リュウタがドアを開けてガブを抱きしめようとしたが躱される。
なんとガブはドッグフードが目当てで探していたようだ。それを見ていた3人は少し面白かったのか笑っている。
「確かに嗅覚は優れてるな?」
「リュウタよりドッグフードの方がお目当てだったけどね♪」
「ま、結果的には成功だな今回はw」
3人に言われたリュウタはガブが咥えてるドッグフードの袋を持ち左右に振る。
「何やってんだよガブ。ほら、離せって……おっ、この匂いは!」
台所から漂う匂いにリュウタが反応し行ってみると大皿に亜紀の作ったハンバーグが山盛りに乗せられていた。しかも焼きたてなので湯気が出ている。
「やっぱりハンバーグだ! 俺、母さんの作るハンバーグ大好き! いっただきま〜す!」
そう言いリュウタがつまみ食いをしようとしたが亜紀が一足早く取り上げた。
「こーら。お行儀が悪いわよ?」
「いいじゃん1口ぐらい〜!」
「ガブが真似するでしょ?」
「頼むよ〜1口だけ〜」
「ダーメ」
「よく似てるわよねリュウタとガブって?」
「ああ」「両者食い物のニオイには敏感だよなー」
リュウタを見ながら3人が話していた。と、突然ディノホルダーから発信音が鳴ったので4人はDラボへ向かうのだった。
「今回の恐竜はアマゾンの森林地帯に出現しています」
「アマゾンかぁ〜人跡未踏のジャングルに熱帯の植物に動物達……ああっ! 出来ることならこの私が」
「だから父さんは無理なんだって……」
「後はボク達に任せてください」
前回は出現場所にいた為合流していたが今回は日本に戻っている剣竜はアマゾンに行けるリュウタ達を羨ましがっていた。
「ああそうだ。虫に刺されたコレを使え。腹痛にはコイツだ」
「えっ?」
「蛇にやられたらコレ、ピラニア避けにはコレ、水虫にはコレだ!」
「もう! 父さん!!」
心配なのか剣竜はリュウタに色々な薬を渡す。
「早く行かないとアクト団に先を越されちゃうわよ」
「前回で2度もやられたからな、今回は絶対にコッチが回収しないと!」
「ああ、じゃあ行ってくる!」
「気をつけるんだぞ!」
リュウタ達はディノホルダーのテレポートでアマゾンへと向かった。
「怪我をしなければ良いのだが……やっぱり私が!」
「大丈夫です。ガブちゃん達が付いてますから」
「ガクッ……やっぱりダメか(泣)」
どうしても行こうとするもリアスの言葉にバッサリと斬られる剣竜であった。
場所が変わり アマゾン
冒頭の時は大雨であったがリュウタ達が来た頃には既に止んでおり日が顔を出しているも霧が少し出ていた。
「霧が少し出て見にくいな……恐竜は何処に居るのか」
「この近くであることは間違いないけど……これは探すの大変だぞ?」
「パラパラ、何か聞こえる?」
「クゥン?」
霧が邪魔だなと思いながら辺りを見回すツバサ。
「いきなり飛び出してくるかもしれないぞ、気をつけろよ……ってうわあああ!!?」
坂がある事にリュウタは気づかず滑らせてしまい水溜まりに落ちてしまい泥で少し汚れてしまう。
3人と3匹は坂に気をつけながらリュウタの元へ降りてきた。
「あー痛え……かっこ悪」
「大丈夫かリュウタ?」
「ったく、お前が気をつけろよ?」
「うっさいな! ちょっと滑っただけだろ……あれ? ガブは?」
「変ね……此処に着いた時にはいたけど?」
「おーいガブー! どこだー!?」
その頃、ガブはアマゾンに生息する蝶を追い掛けていることをリュウタ達は知らない。
暫く歩いて探したもののガブの姿は見当たらない。
「もう何処に行ったんだよガブのやつ」
「もしかしてリュウタの真似してるんじゃないのか?」
「俺の? ……あっ!」
ツバサの言葉にリュウタは家の小部屋に隠れた時の事を思い出した。
「そうよ! あの時リュウタが隠れてるのを見てたもの」
「かくれんぼしてるのかもしれないぞ?」
「くぅ〜! とにかくお前らも探してくれよ〜! ガブー!」
マルムとレックスに言われ頭を悩ましたリュウタはガブ探しを再開する。
「ガブのやつこんな所で迷子になったら……そうだディノホルダーを使えばいいんだ! …………くそぉ、さっきの水でオシャカになってる!」
ディノホルダーで1度カードに戻せばいいと思いついたリュウタだったが先程落ちた水溜まりで壊れてしまったようだ。
「ガブー! 出てこーい! ガブー! 何処だー!!」
一方リュウタに頼まれたレックス、マルム、ツバサもガブ探しを手伝っていた。
ちょうどレックスがマルムと合流する。
「いた?」
「ううん。あら? リュウタは?」
「マルムと一緒じゃないのか?」
「おっ姉ちゃんにレックス? リュウタは?」
「ツバサも一緒じゃないのか?」
「って事はリュウタもはぐれてしまったか……ヤレヤレ」
まさかのリュウタも迷子になったと察した3人はため息を漏らした。
「リュウター!」
「リュウタ〜!」
「どこだー! リュウター!」
「あいつまで迷子かよ……」
「パラパラ達ともはぐれないようにしないと……」
「スカイは……うん、大丈夫だな」
普段通り頭に乗って瞑想中のスカイを見ながらツバサはそう言った。
「取り敢えずカードに戻そう」
「「うん(ああ)」」
レックスの提案にマルムとツバサは頷き自分達のパートナー恐竜をカードに戻し収納した。
一方、アクト団の3人はお手製の手動式ミニ飛行艇空から恐竜を探していた。
ノラッティ〜とエドがオールでボートを漕ぐように体を動かしておりウサラパは何もしていない。
「キャッチロ〜! キャッチロ〜! はいしっかり息を合わせて〜!」
「お、俺もう限界っス……」
「あっ! ウサラパ様! 獲物を発見ザンス〜!」
「何!?」
ノラッティ〜が指さした先には今回現れた首長竜が
「何ボサッとしてんだい! さっさと着陸させるんだよ!」
「「へーい……」」
「ってこれどうすりゃ降りられるのかな?」
「漕ぐのを止めればいいザンス」
「ああそっか」
「「パッ」」
ノラッティ〜の提案で2人はオールから手を離した。
「このおバカ共〜! 何すんのよ〜!!?」
「「あ────れ────ー!!?」」
動力を失った手動式ミニ飛行艇は急降下で落ちていった。
リュウタを探していたレックス達は遠くに恐竜がいるのを確認していた。
「あれは……サルタサウルス!」
「背中の棘が特徴の草食恐竜ね?」
「ああ」
3人話している時、サルタサウルスがレックス達がいる方へ向き戻ってきていた。
「よしエース、お前の出番だ……」
「れ、レックス……」
「え? ……!?」
青ざめるマルムにレックスは振り返るとサルタサウルスがコチラに来ていた事に気づいた。
「コッチだ!」
「うわあああ!?」「きゃああ!?」
ツバサが2人の手を握り右の方へ走る。
3人がいた場所はサルタサウルスが木を倒しながら歩き去ろうとしたその時、成体になったスピノが召喚されサルタサウルスの前に立った
「スピノサウルス!? ……てことは」
ウサラパ達が来ている事にレックス達は嫌そうな顔する。
「オーホッホホホ! 悪いわねアンタ達? 獲物はアクト団がいただきよ!」
「やっぱりおばさん……」
「いつものおばさんと愉快な仲間たちかよ」
「誰がおばさんじゃ──ー!! 」
嫌そうな顔で言うマルムとツバサにいつも通りキレるウサラパとそれを抑えるノラッティ〜とエドであった。
「そ、それよりもウサラパ様!」
「獲物が先ザンス〜!?」
「っ! ……さ、さぁスピノ! 思う存分やっておやり!」
ウサラパの命令を受けスピノはサルタサウルスに飛び交るもサルタサウルスは背中の棘を利用したガードで防がれてしまい着地する。
「「「行け──ー! スピノ──ー!!」」」
「暫くは様子見だな……」
「この大事な時にリュウタったら……」
「それにガブもいないんじゃどうしようも無い……」
木々に隠れてリュウタとガブが来るまで待機するレックス達であった。
「ガブも新しい恐竜も何処だか全然分からね〜ぞ? コイツさえ動いてくれれば……やっぱダメか 」
壊れたディノホルダーを弄るもやはり起動せずリュウタは倒木に座ってため息を吐くとお腹の鳴る音がした。
「母さんのハンバーグ食べときゃ良かったな……ガブも今頃 腹減ってるんじゃないかな……?」
ガブの心配をしている頃、ガブは1人ジャングルの中を歩き水辺から現れたワニと対峙しているのをリュウタは知らない……
オリジナル日常回見たい?
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